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Fターム[5G030YY07]の内容

ブレーカ (5,068) | 細部(支持、固着、回路のみ) (766) | 支持固着 (395) | 消弧手段に関するものの支持、固着 (49)

Fターム[5G030YY07]に分類される特許

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【課題】開極状態の可動接点から見渡せる範囲の固定接触子が絶縁物体で覆われている回路遮断器においては、アーク進行方向の空間が閉塞されることで空間の圧力が高まり、アークの駆動性能が低下して限流性能の向上が見込めない。
【解決手段】可動接点6が固定接点3から開極する方向を上方としたとき、消弧室を、固定接触子4側の第1の消弧室と可動接触子7側の第2の消弧室とに、上下方向に区切る絶縁部材8と、第2の消弧室を囲む筐体1、2の、開極状態の可動接触子7の一端部と対向する位置に設けられた排気口10とを有した回路遮断器において、絶縁部材8の排気口寄りに第1の消弧室と第2の消弧室を連通するスリット8bからなる連通口を設け、開極時のアーク12がスリット8bを通じて消弧板9の方に移動するようにして限流性能を高めた。 (もっと読む)


【課題】 固定接点がそれぞれ固着された2つの固定接触子と、これら固定接点と対応する可動接点が両端に固着された可動接触子を有する回動形の回路遮断器において、反発開放位置まではね返された可動接触子の閉極動作を遅らせることでアーク電圧の急速な低下を防止でき、遮断性能の優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】 2つの固定接触子11、15に、それぞれの固定接点12、16に発生するアークを可動接触子3の中心部と反対側に駆動する駆動コイル20、25を設け、これら駆動コイル20、25は、それぞれ可動接触子3の回動の軌跡を含む面のいずれか一方の側方のみに配置される第1および第2駆動コイル側部22、27とを有し、これら第1および第2コイル側部22、27は、上記回転の軌跡を含む面に対して異なる側に設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】本体ケースのカバーに開口したガス排気口を外側から覆う防護シートの組立作業性,支持機能の向上が図れるように回路遮断器のアークガス排気構造を改良する。
【解決手段】ベース2にカバー3を被着した本体ケース1に、固定接触子7,可動接触子8,消弧装置10を含む機能部品を搭載した回路遮断器で、固定接触子7はその電源側端子5をベース2の端子台2aに引出して遮断室内の底部側に延在配置し、カバー3には電源側の端面を覆う遮蔽壁3aの壁面に消弧装置10と対向するガス排気口3bを開口した上で、該ガス排気口を外側から覆って遮蔽壁3aの壁面に可撓性の防護シート15を布設したものにおいて、防護シート15にはその固定端側を延長して支持片部15bを形成し、この支持片部15bを本体ケース1の組立状態でカバー3の遮蔽壁3aの先端と固定接触子7の屈曲部7aとの間に折り込んで挟持固定する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りながら高電圧の直流回路に対して十分な遮断性能を有することができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置11を構成する複数の磁性グリッド13の一対のグリッド脚部の間に、固定接触子4の固定接点7及び可動接触子6の可動接点8との間に生じたアーク16aに対して直交する方向に磁束が発生し、当該アーク16aが当該グリッド13の基部側に移動するように電磁力を作用させる永久磁石14aと、これら一対の永久磁石を保持し、当該可動接点8の移動軌跡を囲む永久磁石保持部材15とを配置した。 (もっと読む)


【課題】消弧装置の消弧能力を低下させずに小型化及び高性能化を図ることができる多極回路遮断器を提供する。
【解決手段】消弧装置19は、互いに平行に配置した一対の側板26a,26bと、これら一対の側板の間に層状に結合した複数のグリッド25とを備えている。グリッド25の両側に形成した結合突起25c及び25dが一対の側板を通過して外側に突出している。相間隔壁28に隔てられて隣接配置されている一対の消弧装置19,19のそれぞれの側板から突出している結合突起25c及び25dは、グリッドが延在する方向にずれて設けられている。そして、相間隔壁28の両側面に、結合突起25c及び25dを収容する収容凹部28b,28cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動接触アームと固定接触アームとの間の電流経路に所定以上の電流が流れることによって、可動接触アームと固定接触アームとの間の接触を断つ。
【解決手段】回路遮断装置(100)は、回路に結合される伝導要素(218)と、伝導要素(218)に対して第1の位置と第2の位置との間を移動する接触アーム(214)と、接触アーム(214)が第1の位置にあるときに、接触アーム(214)と伝導要素(218)との間の接触を維持するために、付勢力を接触アーム(214)に加える付勢要素(216)とを含み、接触アーム(214)は、接触アーム(214)を通る電流の流れが、第1の方向と反対の第2の方向に接触アーム(214)に作用する電磁的反発力を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】大電流発生による遮断時に遮断室内の圧力を高圧にして,遮断性能の向上が図れる回路遮断器を得る。
【解決手段】電路の各相に可動接触子23を有する開閉接点21、22と、開閉接点21、22を収容しベース11及びカバー12からなる筐体と、可動接触子23を回動動作させるクロスバー32と、このクロスバー32を駆動し開閉接点21、22を接離する開閉機構と、大電流発生時に生じる電磁力で回動し開閉機構を駆動する可動鉄心41bと、可動鉄心41bとクロスバー32との間に設けられたバリア13と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を伴うことなく、比較的小さい電流領域でも適切に接点間のアークを消弧装置側へ移動させることができる回路遮断器を提供する。
【解決手段】互いに対向するように配置された前後一対の固定接触子2,3と、固定接触子2,3を橋絡する可動接触子4と、可動接触子4の両端の側面部をそれぞれ挟むようにして配置される永久磁石からなる前後一対の磁気駆動ヨーク10とを各極に備える。閉極状態では、可動接触子4が接触スプリング5により固定接触子2,3に押圧されることで各極通電路を閉路し、開極状態では、可動接触子4が開閉機構により接触スプリング5に抗して押され、固定接触子2,3から開離することで前記通電路を開路する。 (もっと読む)


【課題】 作製が容易で、また四角形の空間でなくても空間形状に合わせて組み付けることができる消弧装置を備えた回路遮断器を提供する。
【解決手段】 接点部3は、接点11a,12a間で発生するアークを消弧するための消弧装置15が組み付けられた消弧室5に配置され、消弧装置15は、発生するアークを限流遮断するための2つの金属製グリッド17a,17cと、この金属製グリッド17a,17cの左右を保持するグリッド保持部16b、及び可動接点12aが開閉動作する移動空間に対してその左右側部を覆う保護壁16aとを有する一対の消弧板16,16とで形成し、消弧板16を6ナイロンで形成した。 (もっと読む)


【課題】アークをすみやかに冷却して消弧する。
【解決手段】第1の接点(115)と、第1の接点に対して可動である第2の接点(120)と、アーク・チャンバ(210)と、アーク分割器(215)と、を有する回路安全装置。アーク分割器(215)は、アーク・ランナ(240)と同様、第1の接点(115)の第1の面上に位置している。導電体は、第1の接点(115)の第1の面から第1の接点(115)の第2の面に向かって走る第1の部分を有するアーク・ランナ(240)に接続されており、第2の面は、第1の接点(115)に対して第1の面の反対側にある。第2の部分が第1の部分と第2の接点(120)とに接続されており、第2の部分は第1の接点(115)の第2の面上に位置している。アーク・ランナ(240)と導電体とを通って流れる電流が、アークをアーク分割器(215)の方へ移動させる磁力をアーク上に生成する。 (もっと読む)


【課題】可動接触子が開離した後も開離距離を確保するとともに、可動接触子が固定接点に再接近することを抑制し、アーク発生電圧を高く維持できることにより、遮断性能を向上させた回路遮断器を提供することを目的としている。
【解決手段】回路遮断器1は、固定接触子3に対抗して接離する可動接触子4と、可動接触子4を回動自在に支持する絶縁クロスバ5と、可動接触子4を固定接触子3に押圧、接触させる圧縮バネ6およびホルダ7とからなる押圧装置8と、遮断電流により磁界を発生させるコイル9と、発生した磁界によりプランジャ11を押動させ可動接触子4を固定接触子3から引き外す絶縁ロッド13と、開離された可動接触子4の固定接触子3への再接近を抑制する絶縁クロスバ5に設けられた磁性体29とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】回路遮断器の外形寸法の小形化にともなう排気路の縮小により発生する排気効率の低下を改善して、設置された複数の消弧板を高いアーク電圧の発生に有効利用できるようにすることで、小形で限流性能に優れた回路遮断器を得る。
【解決手段】消弧室13をそれぞれの端部で挟み込むように配置された一対のアークランナ5、10の内、排気口14に近い側のアークランナと、このアークランナと対向する消弧板11との間の上記排気口14の側の開口部を絶縁部材にて塞いだ。 (もっと読む)


【課題】 直流に対する高遮断容量、小型化、安全性の向上、静音化、高接触信頼性を実現可能な直流遮断器を提供する。
【解決手段】 固定接点42aが設けられた固定端子42と、可動接点45が設けられた可動接触子44と、可動接触子に挿通されたシャフト46と、固定端子を保持するとともに可動接触子とシャフトとを密封状態で収納する封止容器40と、可動接点と固定接点との間の接圧を与える接圧ばね410と、シャフトを固定接点から離れる方向へ付勢する復帰ばね411と、操作ハンドル1と、操作ハンドルの操作に応じてシャフトの本体部の他端を押圧してシャフトを固定接点に近付けるシャフト押圧片56と、閉極した可動接点および固定接点に異常電流が流れた場合に、押圧手段をシャフトの本体部の他端から引き離すことで可動接点および固定接点を開極させる電磁引外しブロック6とを備える。 (もっと読む)


【課題】接点対間で発生したアークをランナ導体により走行させてグリッドに導入する構成の回路遮断器において、効率よくアークを移動させることを目的とする。
【解決手段】固定接点3を有する固定接触子3Aと、固定接点3と接離する可動接点4を有する可動接触子4Aと、可動接点4の開離時に接点対3、4間に発生するアークを複数の消弧板7Aにて分断して消弧するグリッド7と、アークを接点対3、4からグリッド7まで誘導する一対の固定側ランナ導体8および可動側ランナ導体9とを備え、可動側ランナ導体9は、角度が鋭角の頂部9Aと、頂部9Aに連なりグリッド7方向に傾斜する傾斜部9Bとを有し、接点対3、4のアーク走行方向上流側からグリッド7入口までの区間内に、アークに曝露されることによりガスを発生してアークをグリッド7方向に誘導する細隙材12を配置したことを特徴とする回路遮断器。 (もっと読む)


【課題】従来構造に比べて部品点数,組立工数を削減してコストを低減化し、併せて高い安全性の確保が図れるように改良した回路遮断器のアークガス排気構造を提供する。
【解決手段】ケース2とカバー3からなるモールド樹脂製の本体ケースに、主回路接点機構と消弧装置10を組合せた電流遮断部,開閉機構部,過電流引外し装置を搭載した回路遮断器において、前記カバー3の電源側端部に、前記消弧装置10に通じるガス排気口3cを開口した遮蔽壁部3bを一体成形し、かつ遮蔽壁部3bにはガス排気口3cを外側から覆って可撓性のある防護シート15を重ね合わせた上で、この防護シート15の端部をカバー3に係止保持する。 (もっと読む)


【課題】消弧装置上部側のガスの排出効率の低下やガスの逆流を防ぎ、圧力の不均衡を防止した開閉器を得ることを目的とする。
【解決手段】筐体2の内部に、固定接触子3、可動接触子4、可動接触子を駆動する開閉機構5、過電流に応動して開閉機構を動作させる過電流引き外し装置6、アークを複数の消弧板70にて分断して消弧する消弧装置7、アークを誘導する一対の第1および第2アークランナ9A、9B、アークによるガス流を筐体外部へ排気する排気路12とを備え、排気路12は、消弧装置出口部から筐体外部へ向かって伸びる仕切り部13により、消弧装置7内の上部側のガス流を排出する第1排気路12Aと、下部側のガス流を排出する第2排気路12Bとに仕切られている。 (もっと読む)


【課題】接点間に膠着するアークを高速に転流させて接点の摩耗の少ない回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定電極側アークランナー導体8に突起30を設けることにより、開極時に可動電極接点61と固定電極接点21間に発生するアーク10を早期に可動電極6の先端部と突起30間に転流させることができる。これにより、両接点の消耗を低減することができ、複数回遮断をおこなった後でも両接点間の接圧を保持できる回路遮断器を提供できる。 (もっと読む)


【課題】絶縁部材や保護カバーなどの消弧部材を可動接触子に確実に,しかもワンタッチで装着を行なうことができるとともに,可動接触子の後加工や装着に伴う工数を増加させずとも,回路遮断器の消弧性能を向上する。
【解決手段】可動接触子104に装着される消弧部材200を,可動接触子の固定接触子と対向する側ならびに側面を覆い,該可動接触子を挟持するよう略コの字状に形成し,また,脱落防止手段として,可動接触子に該可動接触子の板厚に比べて大きな幅を有して板厚方向に突出した接点1041を設けて,消弧部材に,前記固定接点の突出部に係合する第一の係合部201と,可動接触子を抱えるよう前記略コの字状の両側面部からそれぞれ向い合うよう可動接触子の板厚方向に延出した第二の係合部202とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 簡易な変更で固定接触子先端部から可動接触子に至る空間への金属粒子の飛散を制限し、短絡遮断容量を大きくできる回路遮断器の消弧装置を提供する。
【解決手段】 隔離板12bの開口部Pの底部に、可動接触子幅より幅広で可動接触子の基部方向に向けて所定量突出させた舌片12cを設け、固定接点と可動接点とが接触/乖離動作する空間の左右を、絶縁部材から成る側面板12aで覆った。舌片12cは、隔離板12bから連続形成されると共に、隔離板12bと側面板12aとは消弧装置の底枠体12dを介して連結され、側面板12a、隔離板12b、舌片12c、底枠体12dの4部材は、1枚の絶縁板を折り曲げて形成した。 (もっと読む)


【課題】防塵性が高くアーク発生時には十分な排気量を得ることが可能な回路遮断器を提供する。
【解決手段】一対の端子部と、固定接点2aを有する固定端子板2と、可動接点3aを有する可動接触子3と、可動接触子3が取り付けられ共に回動するクロスバー33と、過電流が流れた際に接点間を強制的に離間させる過電流遮断手段5とを内部に収納するケース1と、ケース1に形成される開口部に覆設し、可動接点3aが固定接点2aから離れる際に発生するアークのガスをケース1外へ排出する排気孔6aが形成された排気板6と、アークのガス圧によって撓むことで排気孔6aを開放する防塵板7とを備える回路遮断器において、防塵板7は、ケース1または排気板6に取り付けるための取り付け部7bを備え、排気孔6aと対向する領域と取り付け部7bとの間にスリット7aが形成される。 (もっと読む)


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