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Fターム[5G058EH02]の内容

非常保護回路装置(複入力保護リレー他) (1,502) | 構成(方向リレー、距離リレー他) (182) | 各相又は線間電気量を用いるもの (68)

Fターム[5G058EH02]に分類される特許

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【課題】従来の制御装置内に設けられていた機能を簡単な構成で実現して内蔵することで、高い信頼性を図ることができる負荷開閉器を提供する。
【解決手段】負荷開閉器100は、高圧配電線に流れる負荷電流が過電流であるときに、引込配電線210の投入・開放を行う開閉部40に対して開放を指示する制御装置300へ、過電流を検出したときに過電流検出信号を出力するものである。負荷開閉器100は、引込配電線210の相電圧を検出する電圧検出部31と、負荷電流を検出する電流検出部32と、相電圧に応じた磁気と負荷電流に応じた磁気とが磁気結合によりベクトル合成されることで、負荷電流が過電流であっても逆方向潮流であれば過電流検出の既定以下を示す電流が流れる合成出力用巻線が設けられた信号合成回路33と、合成出力用巻線に流れる電流に基づいて制御装置300への過電流検出信号を出力する過電流検出回路34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】1個のCPUで構成しても回線の保護を図ることができる回線分離形2系列送電線保護リレーを提供する。
【解決手段】第1のA系送電線保護リレー101Aと第1のA系送電線保護リレー101Aのフェールセーフ用の第1のB系送電線保護リレー101Bとが1個のCPUで構成された第1の2系列送電線保護リレー101は、第1のB系送電線保護リレー101Bが、第2回線2Lに設置されたかつ第2のA系送電線保護リレー102Aと第2のA系送電線保護リレー102Aのフェールセーフ用の第2のB系送電線保護リレー102Bとが1個のCPUで構成された第2の2系列送電線保護リレー102が使用できなくなった場合に第2回線2Lの保護用として機能するための隣回線保護手段として機能する切替回路、表示回路、トリップ回路、電圧回路および電流回路を備える。 (もっと読む)


【課題】メガソーラーシステムのような大規模の太陽光発電システムにおける短絡を検出して回路を保護可能な太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電システム1は、複数の太陽電池ストリング6を電気的に並列接続する単段または多段の接続箱7と、接続箱7に電気的に接続して太陽電池ストリング6を電力系統に連系するパワーコンディショナ11と、接続箱7内の並列回路を遮断可能な遮断器16と、互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくかつ所定の電圧値よりも小さい状態を所定の時間継続すると遮断器16により並列回路を遮断する制御装置17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】三相3線式回路や単相3線式回路等との系統連係に用いる逆電力継電器において、構内負荷の不平衡等に起因した不用動作を防止するための、経済的かつコンパクトな逆電力継電器を提供する。
【解決手段】n個の線路で配電される電路に用いる電力継電器において、(n−1)個の電路の電流入力手段と、その(n−1)個の電路と異なる他の電路間との各々の電圧入力手段を有し、各電路毎の1回路電力、及びそれら各電路毎の電力の和による全電力を演算する機能、演算した電力の大小や正負を判定するための基準となる電力閾値の整定値設定手段、および閾値と比較する電力を1回路電力で行うか、又は全回路電力で行うかの電力方式を設定する手段を有し、設定された電力閾値と設定された回路の電力方式から電力継電器機能演算及び出力を行う。 (もっと読む)


【課題】 距離継電器は、系統に接続された計器用変圧器と計器用変流器で測定される測定電圧と測定電流から故障点までのインピ−ダンスを演算し、この演算結果が所定の動作確認時間の間、系統の保護区間と対応する整定インピ−ダンス範囲に留まっていることを確認している。しかし、系統に流れる電流は故障発生直後に急増するため、計器用変流器の磁気飽和を引起す場合がある。その場合、正しいインピ−ダンスを演算できず、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、故障に対する応答性の速い距離継電器を実現することが困難であった。
【解決手段】 故障発生直後の測定電流に対する測定電圧の位相差を求め、この位相差が予め定められた判定位相角より進んでいないときに第1動作確認時間とし、進んでいるときに第2動作確認時間とすることで、オ−バ−リ−チ動作を起こすことなく、応答性の速い距離継電器を実現した。 (もっと読む)


【課題】高抵抗事故の検出能力を維持しつつ、動作時間の遅延を防止することができる距離継電器を得ること。
【解決手段】R軸の正方向側を従来よりも狭く整定した動作領域Z12と、R軸の正方向側を従来よりも広く整定した動作領域Z1(=Z11+Z12)とに区分し、動作領域Z1に基づく判定処理のみを故障相判定処理と組合せるようにした。動作領域Z1に基づく判定処理では高抵抗事故の検出能力が維持できると共に、動作領域Z11に基づく判定処理では事故相判定部がないため、進展事故や外部事故除去による動作遅延タイマーのカウントがリセットされる現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】負荷電力が大きな場合でも事故の発生を正確に検出することが可能な距離継電器を提供する。
【解決手段】この距離継電器6は、送電線2a,2b,2cの電圧および電流に基づいて送電線2a,2b,2cのインピーダンスZab、Zbc、Zcaを求め、少なくとも1つのインピーダンスが抵抗−リアクタンス図の動作領域A1′〜A3′内に入ったときに遮断器3を開路する。この距離継電器6では、負荷電力の変動幅と各インピーダンスの変動幅との関係をシミュレーションし、負荷電力が増大したときにインピーダンスZabが入るブラインダ領域Bを抵抗−リアクタンス図に設定し、ブラインダ領域Bを避けるように動作領域A1′〜A3′を設定している。 (もっと読む)


【課題】 短絡事故等の場合に送電線の後備保護に際して、自端側に設けられている遮断器の瞬時保護動作を可能にし、また、送電線の試充電をする場合に対向端側に事故点があるとき、自端側の遮断器の瞬時保護動作を可能にする送電線保護装置を提供する。
【解決手段】 自端と対向端との間に敷設されている送電線1、2を保護する送電線保護装置において、対向端側での保護継電器23A、23Bによる遮断器24A、24Bの動作を検出した場合に電流変化を検出すると、後備保護の時限協調をオフにして、自端側に設けられている遮断器を動作させる保護継電器13A、13Bを備える。 (もっと読む)


【課題】分散型電源からの逆潮流がある場合においても変電所を基準とした負荷側の地絡か否かを正確に判別して表示することができる配電線における事故方向判別装置を提供する。
【解決手段】送電方向判別回路42の判別結果に基づいて、分散型電源15が連系され、送電方向が変化した場合に、相電流位相差演算回路44により相電流変化分の位相差Δδの演算が行われ、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内か否かが相電流位相範囲判定回路45により判定され、変化前後の位相差が0°〜45°の範囲内の場合には分散型電源15からの逆潮流と判定される。一方、変化前後の位相差が0°〜45°の場合には、相電圧変化分・相電流変化分位相差演算回路46により電圧変化分ΔVと電流変化分ΔIの位相差の演算が行われ、変化前後の位相差が−90°〜90°の範囲内か否かが変化分位相範囲判定回路47によって判定される。 (もっと読む)


【課題】 下位の負荷供給線の保護リレーが使用不可の状態になると、上位の変圧器保護リレー(51P)がバックアップとして機能するが、かかる状態において該当する負荷供給線に事故が発生すると、上位の変圧器がトリップすることになり、他の健全負荷供給線にも停電が及んでしまうという問題があった。
【解決手段】 下位の負荷供給線の保護リレーと改良した上位の変圧器保護リレーとに本発明にかかるトリップ装置を接続し、下位の負荷供給線の保護リレーが使用不可となった状態で、上位の変圧器保護リレーが事故を検知した場合に、上位の変圧器保護リレーからの信号で下位の負荷供給線をトリップさせた後、なお事故が継続している場合にのみ、上位の変圧器をトリップさせる。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電源から給電される負荷装置の電圧印加部分から接地部分へ対地絶縁抵抗を通じて流れる漏れ電流Igrを運転状態のままで正確に検出する。
【解決手段】処理演算部16は、入力電圧としてのスイッチング電源出力の各端子U,V,W間に発生する線間電圧EVU,EWV,EUWのいずれか、又は三相配電線の線間電圧ESR,ETS,ERT又は単相配電線の線間電圧のいずれかと、零相変流器9が配電電源からスイッチング電源を通じて負荷装置へ流れる電流のベクトル和として検出した零相電流I0とを信号処理し、入力電圧と零相電流との位相差を計測して信号処理する信号処理部3と、演算部14を備える。演算部14は、零相電流I0の入力電圧に対する位相角θを演算し、この位相角θと零相電流I0の値とから、入力電圧に対する有効成分A及び無効成分Bを算出し、その実効値から、対地漏洩抵抗ru,rv,rwを経由して流れる健全な1相を除く各相合計に近い漏れ電流Igrの値を演算する。 (もっと読む)


【課題】地絡過電流継電器を設置する必要なく断線事故から平衡三相交流回路を保護することができる断線保護継電装置を提供する。
【解決手段】短絡事故や地絡事故が伴わない断線事故から平衡2回線送電線を保護するための第1の断線保護継電装置101は、平衡2回線送電線を構成する第1および第2の送電線1L,2LのR相、S相およびT相を流れる第1および第2のR相、S相およびT相電流IR1,IS1,IT1,IR2,IS2,IT2の電流変化量ΔIR1,ΔIS1,ΔIT1,ΔIR2,ΔIS2,ΔIT2に基づいて断線回線を判定するための電流変化量算出部14およびリレー演算処理部15を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、並行二回線送電線の回線間差電流から極性量を求め、測距演算にフェザー量を使用する際に、実用に供しうる具体的な装置構成の地絡距離保護継電装置を提供する。
【解決手段】本発明では、送電線の電流と電圧を検出する手段、検出手段の出力をアナログ−ディジタル変換する手段、変換手段の出力をフェザー量に変換する手段、フェザー量に変換された自回線と隣回線の電流を用いてその差電流を導出する手段、差電流を移相処理して得た信号を極性量として出力する極性量算出手段、極性量算出手段の出力と自回線電圧のフェザー量とから地絡事故点までの距離演算を行い地絡事故判別する演算手段とから構成する。
【効果】本発明によれば、並行二回線送電線の回線間差電流から極性量を求め、測距演算にフェザー量を使用する際に、実用に供しうる具体的な装置構成の地絡距離保護継電装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】動作時間を高速化できる距離継電装置を得ること。
【解決手段】電力系統から入力した電圧および電流を用いてインピーダンスを算出し、インピーダンスに基づいて事故点までの距離を演算する距離演算部1と、事故発生前の電圧と事故発生後の電圧との差分を表す電圧変位、および、事故発生前の電流と事故発生後の電流との差分を表す電流変位とに基づいて、事故点の方向を演算する方向演算部2と、演算された距離と方向とに基づいて、予め定められた保護区間内での事故か否かを判定する判定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高価な計器用変圧器を設置する必要なく送配電線の短絡保護を行うことができる短絡保護装置を提供する。
【解決手段】短絡保護装置10は、母線1から分岐された第1および第2の送配電線21,22の各相に設置された変流器41R,41S,41T,42R,42S,42Tからそれぞれ入力される各相短絡電流IFR1,IFS1,IFT1,IFR2,IFS2,IFT2と、母線1に接続された変圧器に設置されているサージアブソーバ5の各線電流IRSA,ISSA,ITSAとに基づいて、第1および第2の送配電線21,22における短絡事故発生の有無を検出するとともに短絡事故があった事故回線を特定する短絡事故判定回路12および事故回線特定回路13を具備する。 (もっと読む)


【課題】高価な計器用変圧器を設置する必要なく送配電線の短絡保護を行うことができる短絡保護装置を提供する。
【解決手段】短絡保護装置10は、R相、S相およびT相電力ケーブル7R,7S,7Tを介して電力が供給されている母線1から分岐された第1および第2の送配電線21,22の各相に設置された変流器41R,41S,41T,42R,42S,42Tからそれぞれ入力される各相短絡電流IFR1,IFS1,IFT1,IFR2,IFS2,IFT2と、R相、S相およびT相電力ケーブル7R,7S,7TのR相、S相およびT相シース電流IRS,ISS,ITSとに基づいて、第1および第2の送配電線21,22における短絡事故発生の有無を検出するとともに短絡事故があった事故回線を特定する短絡事故判定回路12および事故回線特定回路13を具備する。 (もっと読む)


【課題】逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および電力方向継電器の設置台数を削減することができる電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】電力方向継電装置は、2次コイルを巻装した環状鉄心に送配電線のR相およびS相を同じ向きに貫通させたストレート貫通変流器10と、ストレート貫通変流器10から入力される電流iRyと計器用変圧器6から入力される送配電線の相電圧VR,VS,VTから求めた基準電圧(たとえばS相−T相の線間電圧VST)とに基づいて逆潮流を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された遮断器21〜23を一括遮断する電力方向継電器40とを具備する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故から第1および第2の三相交流回路を保護するための変流器および回線選択継電器の設置台数を削減することができる回線選択継電装置を提供する。
【解決手段】2次コイルを巻装した環状鉄心に第1および第2の送配電線1L,2LのR相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させた第1の同相クロス貫通変流器101と2次コイルを巻装した環状鉄心に第1および第2の送配電線1L,2LのS相を逆向きにかつ任意の角度でクロスさせて貫通させた第2の同相クロス貫通変流器102とを差接続する。回線選択継電器30は、差接続された第1および第2の同相クロス貫通変流器101,102から入力される短絡電流IRyと母線の線間電圧VRS,VST,VTRとに基づいて第1または第2の送配電線1L,2Lにおける短絡事故を検出する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故や逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および方向保護継電器や電力方向継電器の設置台数を削減することができる方向保護継電装置および電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】送配電線に設置された三相貫通変流器10の環状鉄心に送配電線のS相はR相と逆向きに1回だけ貫通されているが、送配電線のT相はR相と逆向きに2回ほど貫通されている。短絡方向継電器4は、三相貫通変流器10から入力される短絡電流IRyと送配電線の電圧情報とに基づいて短絡事故を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された第1乃至第3の遮断器21〜23を一括遮断する。 (もっと読む)


【課題】短絡事故や逆潮流から三相交流回路を保護するための変流器および方向保護継電器や電力方向継電器の設置台数を削減することができる方向保護継電装置および電力方向継電装置を提供する。
【解決手段】送配電線に設置された二相貫通変流器10の環状鉄心に送配電線のR相およびS相は逆向きに貫通されているが、R相は1回だけ貫通されており、S相は2回ほど貫通されている。短絡方向継電器4は、二相貫通変流器10から入力される短絡電流IRyと送配電線の電圧情報とに基づいて短絡事故を検出すると、送配電線のR相、S相およびT相にそれぞれ設置された第1乃至第3の遮断器21〜23を一括遮断する。 (もっと読む)


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