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Fターム[5G059CC03]の内容

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Fターム[5G059CC03]に分類される特許

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【課題】2以上の接地電極を備えたスパークプラグにおいて、接地電極の形状のばらつきを抑制する。
【解決手段】中心電極と、絶縁体と、主体金具と、2以上の接地電極であって、その各々の基端部が、主体金具の軸線方向先端側の部位の異なる位置に溶接された接地電極とを備えたスパークプラグの製造方法では、2以上の接地電極が主体金具に溶接された後の状態のワークを受型に配置する。次に、受型に配置されたワークが備える2以上の接地電極のうちの1つの接地電極の先端側を所定の位置に配置して、一定方向に切断する切断手段によって、切断する。次に、ワーク、受型および切断手段の少なくとも1つを、軸線を軸として回転させることで、2以上の接地電極のうちの未切断の1つの接地電極を所定の位置に配置する。そして、2以上の接地電極のすべてについて切断を行うまで、切断、または、切断および回転を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】耐カーボン汚損性を維持しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と主接地電極51と第1副接地電極52と第2副接地電極53とを備えたスパークプラグ1。第1副接地電極52と第2副接地電極53とは対向して配されている。中心電極4の突出長さをHc、メインギャップ61の大きさをGm、第1副接地電極52の突出長さをHs1、第2副接地電極53の突出長さをHs2、第1サブギャップ62のプラグ径方向長さをGs1、第2サブギャップ63のプラグ径方向長さをGs2、碍子先端部31の外周側角部311と内周側角部312との間のプラグ径方向距離をGgとしたとき、Hs1<Hc+Gm、Gm<Gs1+Gg、Gm<Gs2+Gg、Hs2≧Hs1、Hc<Hs2を満たす。 (もっと読む)


【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】リフローされた点火先端部を有する点火装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属プリフォームをリフローすることによって貴金属または貴金属合金から形成される点火先端部20を含む、接地電極と中心電極とを有する。また、点火装置のための点火先端部20を有する金属電極を製造する方法として、点火先端部20を有する金属電極を形成すること、貴金属プリフォームを点火先端部20に加えること、および貴金属プリフォームをリフローして貴金属の点火先端部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】飛び火性に優れた長寿命の内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。接地電極5は、中心電極4へ向かって突出形成された凸部51を備えている。凸部51は、火花放電ギャップ11に最も突出する面にメッキ層12を形成してなる対向面511を有し、かつ、凸部51の表面であって対向面511の周囲に設けられた側面512には、接地電極5の母材50が露出している。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおける多重放電の発生を低減する技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、主接地電極と3つの補助接地電極とを備える。第1の補助接地電極の主体金具に接合されている位置は、中心電極を挟んで主接地電極の前記主体金具に接合されている位置に対向する位置である。また、第2と第3の補助接地電極の主体金具に接合されている位置は、中心電極を挟んで対向する位置である。第1の補助接地電極の幅をWとし、第2の補助接地電極と第3の補助接地電極との間の最短距離をTとし、最短距離Tの第1の補助接地電極に垂直な方向成分の距離をTpとしたとき、W≧Tpに設定されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、点火プラグに関し、チャネリングによる絶縁体の損傷に対する耐性を向上させることを目的とする。
【解決手段】電圧が印加される中心電極14と、中心電極14の先端が露出した状態で当該中心電極14を絶縁状態に保持する碍子16と、気中ギャップを介して中心電極14と対向して配置されたメイン放電電極18と、中心電極14の径方向の外側の部位から当該径方向の内側に向かって延在するように形成されたサブ放電電極20(20a、20b)とを備える。サブ放電電極20(20a、20b)は、それらの先端(20a1、20b1)が碍子16を指向しないように形成されている。また、サブ放電電極20(20a、20b)は、それらの先端(20a1、20b1)に向かうに従って断面積が小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】点火コイルによる誘導電圧と電界生成回路による高周波電界とを重ね合わせて点火プラグの電極に印加する点火方法を実施するものにおいて、燃焼室内の気流の影響下においても大きなプラズマ火炎核を生成できる点火プラグを提供する。
【解決手段】点火プラグ13に第一の接地電極133及び第二の接地電極134を設け、当該第二の接地電極134を燃焼室内におけるガスの流動方向に沿って当該第一の接地電極133よりも下流側に位置づけるようにし、当該第一の接地電極133と中心電極132との間の火花放電で発生したプラズマは燃焼室内の気流により流されるが、その風下側にある当該第二の接地電極134がプラズマのイオンを捕集する。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの絶縁碍子表面における未燃焼生成物の残留を抑制する。
【解決手段】軸線方向に延びる棒状の中心電極であって、自身の外周表面に第1肩状部及び第2肩状部を有する中心電極と、軸線方向に延びる軸孔を有し、中心電極の先端よりも軸線方向後端側に自身の先端が位置し、軸孔の内部で中心電極を保持する絶縁碍子と、を備えるスパークプラグであって、第2肩状部は、絶縁碍子の先端よりも軸線方向後端側に配置され、第1肩状部は、絶縁碍子の先端から第1肩状部までの軸線に沿った距離Aが、0mm≦A≦0.6mmを満たす領域に配置され、第1肩状部から第2肩状部までの軸線に沿った距離Bは、1.6mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電が安定して発生し燃焼速度及び燃焼効率が向上する内燃機関の燃焼空間を満たす混合気への点火方法を提供する。
【解決手段】電極構造が燃焼容器に取りつけられた後に、前駆放電に続いて主放電が発生させられる。電極構造は、第1の電極と第1の誘電体バリアとを備える。第1の電極は、導電体からなり棒形状を有し燃焼容器の内面からとび出る。第1の誘電体バリアは、誘電体からなる。第1の電極の表面には、燃焼空間に露出する第1の露出表面と第1の誘電体バリアに被覆される第1の被覆表面とがある。前駆放電は、第1の被覆表面を始点又は終点として進展する。主放電は、第1の露出表面を始点又は終点として進展する。主放電は、第1の誘電体バリアの表面に沿う沿面放電を含み、前駆放電を発生させた空間領域を経由する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式内燃機関の構造に依存することなく、プラズマを利用した点火の際のプラズマの熱による電極の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】火花放電させるための高電圧を印加する点火コイルと電界を生成する電界生成回路とを電気的に接続する中心電極と中心電極に対向する接地電極とを備えた火花点火式内燃機関用点火プラグであって、火花点火式内燃機関は、火花放電と電界とを反応させることにより生成されるプラズマで混合気に着火するものであり、接地電極が、中心電極に対して中心電極の方向に突出する少なくとも二つの突出部を備える。 (もっと読む)


【課題】主体金具の先端に着火室を有する点火プラグは、中心電極と接地電極が着火室の内部にあるため火花放電用のギャップの調整が行い難い問題があった。
【解決手段】本発明の点火プラグは、軸方向に貫通する貫通孔7を備えた主体金具1と、軸方向に延びる軸孔5を有し主体金具1の貫通孔7に装着される絶縁体2と、該絶縁体2の軸孔5に装着される中心電極3とを有し、中心電極3が配置される方向を先端としたときに、主体金具1の先端開口部を覆うことにより該主体金具1の先端部に着火室4を形成するキャップ部材11と、中心電極3の側周面に直接又は間接に対向し且つ着火室4内に配設された接地電極6と、を備えている。そして、接地電極6を棒状に形成し、着火室4の弦方向に延びる片持ち梁形態となるように接地電極6の一端を主体金具1に固着し、さらに接地電極6の他端側が中心電極3の側周面に直接又は間接に対向するようにした。 (もっと読む)


【課題】火花放電ギャップにおける正常な火花放電を確保しつつ、イオン電流検出時のノイズ発生を充分に防ぐことができる内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】取付金具2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、中心電極との間に火花放電ギャップを形成する主接地電極51と、碍子先端部31における先端外周角部311との間にコロナ放電ギャップを形成する副接地電極52とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。絶縁碍子は、取付金具と対向する外表面の少なくとも一部に導電皮膜を形成してなる。先端外周角部は曲率半径0.5mm以下である。副接地電極における近接点521は、絶縁碍子の先端面312よりも先端側に配置されている。交点Qと近接点との間の径方向距離H1、軸方向距離H2、火花放電ギャップの大きさG1、コロナ放電ギャップの大きさG2は、G1≦G2、H1≦1.4mm、H2≦0.5mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】主体金具に別体の接地電極を接合する点火プラグにおいて接地電極の接合強度及び耐久性を向上させる。
【解決手段】点火プラグは、軸方向に貫通する貫通孔6を備えた主体金具1と、軸方向に延びる軸孔9を有し主体金具1の貫通孔6に装着される絶縁体2と、該絶縁体2の軸孔9の先端側に装着される中心電極3と、主体金具1に基端部4aが配置され他端部が中心電極3とギャップを介して対向する接地電極4と、を有する。本発明は、接地電極4の基端部4aに隣接して配置される止め金具5を有し、また、接地電極4の基端部4aは、止め金具5と主体金具1との間に固定されている点火プラグを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐フラッシュオーバー性を向上させて非正規放電の抑制を実現しつつ、耐熱性の向上を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、先端が絶縁碍子2の先端よりも先端側に位置する中心電極5と、主体金具3とを備える。中心電極5は、肩部52と、本体部53とを有し、外層5A及び内層5Bからなる。絶縁碍子2の先端部には、外周面と軸孔4とに連接されつつ後端側に向けて傾斜する先端面41が形成されており、絶縁碍子2の先端が、肩部52及び本体部53の境界よりも先端側に位置する。内層5Aの先端部は、肩部52及び本体部53の境界よりも先端側に位置する。絶縁碍子2及び中心電極5における所定の角度A1、角度A2、角度A3、角度A4、及び、角度A5について、A1>90°、A2<90°、A4>A5、及び、A3>A1を満たす。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で従来と同等もしくは低い電圧を用いたとしても確実に安定した火炎核を形成するとともに、燃焼室側への火炎核の成長を円滑に行うことができる内燃機関用の点火装置を提供する。
【解決手段】中心電極5と、当該中心電極5から所定の間隔の火花ギャップを空けて配置される接地電極6と、を備え、中心電極5および接地電極6の先端側をエンジンの燃焼室100に挿入し、前記中心電極5から前記接地電極6へ放電させることでエンジンの燃焼室100内の混合気を点火させる点火プラグ1であって、火花ギャップが形成される前記接地電極6の先端部と対向する前記中心電極5の先端部には、基端側から先端側に位置するほど抵抗値が小さくなる放電電極部51を有し、前記火花ギャップは、基部側が短く、基部側から先端側に向うにつれて長くなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】オットー機関内の燃焼光をレンズからスパーク・プラグを通り解析システムへ導くこと。
【解決手段】スパーク・プラグは、オットー機関内の燃焼プロセスを検知するための光学窓を有する。光学窓は、スパーク・プラグの中央電極内に配置され、燃焼室に露出される少なくとも1つのレンズ、並びに光をレンズからスパーク・プラグを通り解析システムへ導くことができる少なくとも1つの可撓性光ファイバを有し、前記光学窓は、二重レンズ系を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


超希薄混合気及び/又は高いエンジンBMEPで作動するプレチャンバスパークプラグにおいて、スパークプラグの寿命を最大限に延ばす方法及び装置が提供される。放電エネルギをより広い面積にわたって広げ、スパークギャップへの燃料の集中を維持し、放電時のガスの静圧を制御し、安全電極温度に維持することにより、電極の侵食が軽減される。端部キャップの外縁孔によって生み出されるスワール(旋回)効果によりエネルギが広がり、その結果、電極での比較的エネルギの低い放電が実現する。発散(ダイバージェンス)するように構成された複数の電極が、高い作動圧でのスパーク電圧と点火に求められるエネルギとを低下させる。(複数の)電極で形成される流れ場によって、水分結露による電気短絡を防ぎ、失火を回避する。中心電極の絶縁体は、効果的な熱伝達経路を提供し、電極の過熱を防ぐ。複数の電極の後方の容積は、前回の燃焼サイクルからの燃焼生成物のための容積部を提供し、より確実な点火をもたらす。
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【課題】点火プラグを用いた内燃機関において、エンジン出力及び燃費を向上する。
【解決手段】点火プラグは、丸棒状に形成される中心電極38と、中心電極38の先端面に対して第1の所定距離L1だけ離間して対向する対向電極40と、対向電極40の先端面に対して第2の所定距離L2だけ離間して対向する吸引電極42と、を含んで構成される。対向電極40、吸引電極42には、それぞれ中心電極38と同心に、中心電極38の先端部外径より大きい内径を有する円形横断面の貫通孔40bと、貫通孔40bより大きい内径を有する円形横断面の貫通孔42bとが穿設される。そして、中心電極38と対向電極40との間に形成される火花放電ギャップで発生する荷電粒子が、吸引電極42上に生ずる電荷により吸引され、貫通孔40b、42bを通過して燃焼室16に放出される。これにより、燃焼室16にトーチ状の火花放電が形成される。 (もっと読む)


【課題】第1接地電極及び第2接地電極を備えたスパークプラグにおいて、当該第1接地電極本体に突き出し量の大きい貴金属チップを接合した際に、当該第2接地電極及び当該第1接地電極本体が火炎核に接触することをできるだけ抑制し、着火性が十分に確保されたスパークプラグを提供する。
【解決手段】第2貴金属チップ41の対向面41aと第1接地電極本体4aの中心電極側内側面との軸線方向の距離tが0.3mm以上であり、第2接地電極5の重心を通り、軸線を含む断面としたときに、当該軸線上の放電ギャップの中間点hを通り、当該第1接地電極本体4aと接する仮想線s1と、当該中間点hを通り、当該第2接地電極5と接する仮想線s2との挟角をθ1としたとき、θ1≧55°である。 (もっと読む)


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