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Fターム[5G059DD06]の内容

スパークプラグ (5,394) | 中心電極 (1,103) | 電極の材料限定 (293) | 被覆 (13)

Fターム[5G059DD06]に分類される特許

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【課題】中心電極と貴金属チップとの溶接強度を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、電極母材と、当電極母材の内部に設けられ、銅を主体とする内層とを有する中心電極と、中心電極の先端に設けられた貴金属チップと、貴金属チップと電極母材と内層とにわたって形成された溶融部とを備える。溶融部は、内層に接しており、貴金属チップの成分と、電極母材の成分と、内層を形成する銅成分とを含む。中心電極の中心軸に平行な断面であって、かつ、中心軸及び溶融部を通る断面において、溶融部の輪郭線と内層の外周線との接点を点P1とし、点P1を通り、中心軸に平行な直線を直線L1とし、直線L1と溶融部の貴金属チップ側における輪郭線との交点を点P2とし、点P1と点P2の中点を点P3とした場合に、溶融部の点P3における銅成分の含有量は、50重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの中心電極の胴部を精度良く形成可能な技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグの中心電極の製造工程において、中心電極の材料として、円柱状の電極部材を用意し、電極部材の先端側から後端側にかけて、小径部よりも径の大きい中径部を押出成形により形成し、中径部の先端側に小径部を押出成形により形成する。そして、中径部の軸線方向に垂直な断面の断面積をS1とし、小径部の軸線方向に垂直な断面の断面積をS2としたときに、((S1ーS2)/S1×100)の値が30以上となる場合に、中径部に押出成形を施すことで中心電極の胴部を形成する。 (もっと読む)


【課題】急速で再現性の高い火炎伝播を実現する予燃焼チャンバスパークプラグを提供する。
【解決手段】シェル112と、前記シェルに取り付けられた端部キャップ116と、前記シェル内に配設された絶縁体104と、前記絶縁体に囲まれた第1の部分を有すると共に前記絶縁体から前記シェルと前記端部キャップとにより画成されたプレチャンバ内に延在する第2の部分を有する中心電極102と、前記シェルに取り付けられた接地電極110とを備え、前記接地電極は前記中心電極を囲むように間隔を置いて配置された筒状のインナーリングと前記シェルに取り付けられたアウターリングと前記インナーリングと前記アウターリングとを接続する複数のスポークとを備える。 (もっと読む)


【解決課題】 スパークプラグの電極に取り付けられる貴金属チップであって、従来よりも耐久性、特に耐酸化消耗性に優れるものを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、スパークプラグの中心電極先端部に固定される貴金属チップにおいて、イリジウム又はイリジウム合金からなる芯材と、前記芯材の少なくとも側面を被覆し、第1の金属の酸化物を含んでなる被覆層と、からなり、前記被覆層は、芯材側の境界にイリジウムと第1の金属を含む拡散層を有することを特徴とする貴金属チップである。このとき、被覆層上に第2の金属からなる保護層を更に備えていても良い。 (もっと読む)


スパークプラグおよび、産業用プラグ、航空機用イグナイタ、グロープラグ、またはエンジン内で混合気を点火するのに用いられる任意の他の装置を含む、他の点火装置において用いられ得るスパークプラグ電極材料。例示的な実施形態に従うと、電極材料は、耐熱金属(たとえば、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、レニウム(Re)、ルテニウム(Ru)および/またはクロム(Cr))と、貴金属(たとえば、ロジウム(Rh)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)および/またはイリジウム(Ir))とを含む。耐熱金属は、貴金属よりも多い量で存在する。これは、W−Rhなどのタングステン系合金およびRu−Rhなどのルテニウム系合金を含む電極材料を含むが、当然これらに限定されない。他の組合せおよび実施形態も可能である。
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改善された耐酸化性及び耐蝕性並びに耐火花侵食性及び熱伝導性の点で際だったスパークプラグ電極が記載されている。
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スパークプラグ(20)は、スパーク端部(28,32)を有する少なくとも1つの電極(22,24)を含む。スパーク端部(28,32)は、10.0重量パーセントから60.0重量パーセントの量のクロムと、0.5重量パーセントから10.0重量パーセントの量のパラジウムと、モリブデンおよびタングステンのうち少なくとも1つから実質的になる残部とを含む高温性能合金で形成される。スパーク端部(28,32)は火花接触面(36,44)を呈し、内燃機関の中のスパークプラグ(20)の使用の際などの少なくとも500℃の温度で火花接触面(36,44)に酸化クロム(Cr2O3)の層(50)が形成する。Cr2O3の層(50)は、燃焼室の極端な条件からスパーク端部32,38の大部分を保護し、侵食、腐食、および球状化を防止する。
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内燃機関用のスパークプラグが、一方の端部に中心電極先端を有し、もう一方の端部付近に端子を有する細長い中心電極、中心電極を実質的に囲む絶縁碍子、および接地シールドを備える。絶縁碍子は、少なくとも第1の絶縁碍子区域および第2の絶縁碍子区域を備える実質的に円筒形の本体を有する。それぞれ第1および第2の直径を有する第1および第2の絶縁碍子区域は、絶縁碍子ショルダによって分離されている。接地シールドは、第1の絶縁碍子区域を実質的に囲む細長いベース区域、絶縁碍子ショルダに係合するためにベース区域の一方の端部から突出する切頭円錐形のフランジ、および中心電極先端に対して軸方向のスパークギャップを画成するためにベース区域のもう一方の端部から延出する接地電極を有する。ベース区域および接地電極は、別々の構成要素として形成され、接地シールドを形成するために互いに固定される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の混合気の反応を効率良く促進させ、低要求電圧で高性能の点火プラグを提供する。
【解決手段】
点火プラグ10は、絶縁体5、ネジ部4、台座部3、中心電極1、接地電極2等の主要部で構成されている。ネジ部4は金属筐体に形成されており、エンジン等の内燃機関の各気筒の燃焼室内に台座部3、中心電極1、接地電極2等が挿入される形で配置される。
中心電極1については、電極構成する金属電極1bを覆うように電子放出膜1aが被覆されており、一方、接地電極2についても、電極を構成する金属電極2bを覆うように電子放出膜2aが被覆されている。この電子放出膜1a、2aから、各々電子が放出されやすくなり、電極間の放電特性を改善することができる。 (もっと読む)


本発明は、殊にスパークプラグ内の電極または電極チップとして使用するためのワイヤまたはストリップの製造法、その際、以下の工程:a)1700℃を超える融点を有する金属間化合物の作製;b)該金属間化合物の粉砕;c)該金属間化合物と金属粉末との混合;d)延性材料からの管内への工程c)で得られた混合物の導入;e)工程d)により充填された管のワイヤまたはストリップへの変形;が実施される;ならびにスパークプラグの電極または電極チップを製造するための被覆ワイヤまたは被覆ストリップ、殊に半製品に関する。
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【課題】貴金属チップの火花消耗性および電極母材の加工性を確保しつつ、電極母材と貴金属チップとの接合性に優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】中心電極と接地電極の少なくとも一方を電極母材とし、この電極母材に貴金属チップ(50、60)を接合してなるスパークプラグにおいて、大気中にて300℃以下から1000℃以上への温度変化が100回以上行われるものであって、この温度変化による1000℃以上の総時間が1時間以上であるような環境下に、電極母材をさらした時、電極母材において少なくとも電極母材と貴金属チップの接合部または溶融部の外周囲にCrの酸化物が形成され、このCrの酸化物よりも内部にAlの酸化物が形成される形成されるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】 イリジウム(Ir)のチップを用いたスパークプラグであって、チップの異常消耗や偏消耗を起こさず、高性能、長寿命のものを提供する。
【解決手段】 チップ31から中軸銅芯23までの距離Eを3.5mm以下とし、中軸21の径を1.4mm以上2.6mm以下とし、チップ径D2と中軸径D1との径比D2/D1を0.50以下となるように構成する。 (もっと読む)


本発明の課題は、優れた導電性及び気密性を維持しつつ、より耐衝撃性に優れたスパークプラグを提供する。本発明において、第1、2導電性シール層(17)、(19)はガラス成分と金属成分とを含有する導電性ガラスからなり、金属成分は、Cuを第1成分とし、Znを第2成分とするCu−Zn合金を少なくとも含む。
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