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Fターム[5G311FB01]の内容

絶縁導体 (3,180) | がい装構造 (19) | 金属線 (11)

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【課題】長距離・大容量の電力供給線路の構築に好適な直流用複合紙ソリッドケーブルを提供する。
【解決手段】複合紙ソリッドケーブル10は、絶縁紙3bと樹脂3aとが積層された複合紙(半合成絶縁紙)が導体1の外周に巻回されて、絶縁油が含浸された絶縁層3を具える。複合紙に絶縁油を含浸させる前後における樹脂の厚さの変化率を膨潤指標とするとき、絶縁層3には、複合紙ソリッドケーブル10の全長に亘って、膨潤指標のばらつきが所定の範囲内(例えば、膨潤指標の基準値をAとするとき、A±1%以内)に管理された複合紙が用いられている。複合紙ソリッドケーブル10は、その長手方向に亘って膨潤指標のばらつきが小さく、機械的特性の弱点が局所的に存在し難いことから、長距離・大容量の海底電力線路の構成部材として好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】導体断面積の異なるケーブルを良好に接続して、海底ケーブルのコストダウンを図る。
【解決手段】中心導体10a、20aの導体断面積が異なる電力ケーブル10、20同士を繋ぐ場合であって、互いに素線径が異なる複数の導体素線1、2を同じ層数で同心撚りしてなる中心導体同士を接続する際、一方の中心導体10aを構成する導体素線1と、他方の中心導体20aを構成する導体素線2とを、同心撚りの層毎に溶接にて接続することを繰り返して、全ての導体素線を溶接したケーブル接続部101を形成して、電力ケーブル10と電力ケーブル20とをフレキシブルジョイントであるケーブル接続部101を介して良好に接続した海底ケーブル100を製造した。 (もっと読む)


水中複合体ケーブルの実施形態は、非複合体の導電性コアケーブルと、複数の複合体ワイヤを含む、コアケーブルの周囲の複数の複合体ケーブルと、複合体ケーブルを包囲する絶縁シースと、を含む。他の実施形態は、導電性コアケーブルと、径方向の断面で見たときに、コアケーブルの中心長手方向軸を中心に画定される少なくとも1つの円筒状の層において、コアケーブルの周囲に配置される、流体移送、送電、電気信号伝送、光伝達、重し要素、浮力要素、充填剤要素、又は外装要素から選択される、複数の要素と、中心長手方向軸を中心に少なくとも1つの円筒状の層において、この要素を包囲する複数の複合体ワイヤと、複合体ワイヤを包囲する絶縁シースと、を含む。複合体ワイヤは、金属マトリックス又は高分子複合体ワイヤであってもよい。水中複合体ケーブルの作製及び使用方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】海底観測システムにおいて、光ファイバのセンサ部での接続を回避してセンサ筐体の構造を簡単なものとする。
【解決手段】複数個のセンサ信号を受信する端局装置と、物理現象を検知して複数個のセンサ信号を発生する複数個のセンサを内蔵する複数個のセンサ筐体(2a〜2d)と、端局装置に対して記複数個のセンサ信号を伝送する伝送装置と、伝送装置を内蔵する中継器筐体28と、導電材で形成され複数の線路からなる第1の通信線路(253a〜253f)と、第1の通信線路を取り囲むように撚り巻きされている複数個の外装鉄線の間に収納され、個別センサ信号を多重化して伝送する光ファイバで形成される第2の通信線路と、を有して構成される海底ケーブルと、を備える海底観測システムである。端局装置とセンサ筐体と中継器筐体とは海底ケーブルを介して直列に接続されて構成されている。 (もっと読む)


第1の金属材料からなるケーブル外装(355a)が設けられた少なくとも1つの第1の区間(235;335)と、第2の金属材料からなるケーブル外装(355b)が設けられた少なくとも1つの第2の区間(225;325)とを備える送電ケーブル(200,300)であって、第2の金属材料は、第1の金属材料より大幅に低い強磁性特性を有するケーブル。
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【課題】絶縁層に含浸される絶縁油の粘度が過剰に高くなることを抑制できるソリッドケーブルを提供する。
【解決手段】絶縁油が含浸された絶縁層30を備え、その絶縁層30の少なくとも一部が、絶縁紙とプラスチック層とを有する複合紙を巻回して構成されたソリッドケーブル100である。この絶縁紙は、パルプ製造工程、絶縁紙製造工程を経て製造され、このパルプ製造工程及び絶縁紙製造工程の少なくとも一方で、酸洗いと中和処理が行われる。そして、この中和処理は、金属イオンを含む中和剤を用いることなく行われる。 (もっと読む)


【課題】海底ケーブル揚陸点付近に設置された管路内に海底ケーブルを布設する際のケーブル引き込み張力を低減化し、長さが長い管路内に海底ケーブルを容易に施工できるようにすること。
【解決手段】海底ケーブル揚陸部付近に、陸上から海中に掛けて予め横穴が掘られ、横穴内に管路1が設置される。管路1内に海底ケーブル2を布設するには、布設船から海底ケーブルを海中に繰り出し、陸上でウインチ等で海底ケーブルに接続されたプーリングワイヤーを巻き上げ、海底ケーブル1を管路1内に引き込む。その際、海底ケーブル2の最外装に、比重が1より小さい管状体を取り付けてケーブル水中重量を軽減あるいは中性浮力とする。これにより、揚陸時の引き込み張力を低減化することができこれまで施工不可能な長さの管路への施工も可能となる。 (もっと読む)


【課題】懸錨等の感知に加え、潮流による浸食もより早い段階で感知できるようにする。
【解決手段】ケーブル心を収納する第1のシース、前記第1のシースを収納する第2のシース、前記第2のシースを収納し最外郭を構成する第3のシース、前記第3のシースの内壁面に接するように配置される防護用鉄線層、光ファイバを具備して構成され不具合を感知するための感知用光ファイバユニットを少なくとも有して構成される海底ケーブルにおいて、前記感知用光ファイバユニットが、前記防護用鉄線層に配されている。 (もっと読む)


【課題】未然に海底ケーブルの事故が発生しそうな箇所を、安全かつ簡易に探し出すことができる海底ケーブルを提供する。
【解決手段】 内部導体3と、該内部導体3を覆う絶縁体4と、該絶縁体4を覆う外層被覆5とを備え、絶縁体4内部には海底ケーブル1の全長に伸びる空洞管2が設けられ、該空洞管2内には前記絶縁体4及び/又は外層被覆5の劣化、損傷状態に関する情報を計測する計測装置6を移動可能に配置する。 (もっと読む)


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