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Fターム[5G353AA10]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 刃を用いた手動工具 (94) | 対向刃型 (38) | ペンチ型 (30) | 縦入れ式 (15) | 被覆剥ぎ取り、引抜き機構のあるもの (9)

Fターム[5G353AA10]に分類される特許

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【課題】容易、確実かつ綺麗に被覆電線を剥離して芯線を剥き出す。
【解決手段】ワイヤストリッパ1は、上側切断刃を把持する上側切断刃ステー2と、下側切断刃を把持する本体21と、上側剥離刃を把持する上側剥離刃ステー3と、下側剥離刃を把持する下側剥離刃ステー4と、これらを作動させるリンク6と、リンク6を作動させるレバー5とを含む。リンク6は、下側切断刃に対して上側切断刃を離隔状態から当接状態に移動させ、下側剥離刃に対して上側剥離刃を離隔状態から当接状態に移動かつ当接状態でスライドさせる。上側切断刃ステー2には、レバー5の握り幅を初期状態の握り幅に復帰させても上下切断刃の当接状態及び上下剥離刃の当接状態を維持するストッパ7を含む。 (もっと読む)


【課題】 切断刃により被覆電線の所望箇所に切り込みを設けて剥皮する剥皮装置であって、被覆電線の被覆に切断刃を切り込みする際、被覆電線上の任意箇所に近接配置した電極子と切断刃とで一対の電極を形成させ、切り込みする際に生ずる一対の電極間の電気容量の変位に基づき、被覆電線の芯線と切断刃との誤接触を検知する剥皮装置であって、検知信号が適切に得ることのできるような調整が容易に行える剥皮装置を提供すること。
【解決手段】 電気容量の変位は、電極子と切断刃とのいずれか一方に交流電流を測定信号として送ることにより他方に生ずる電流又は電圧による検知信号により認識され、
(A)検知信号の電流又は電圧を誤接触検知の閾値に対応させるためにする、測定信号の電圧調整機構と、(B)測定信号の周波数調整機構と、(C)閾値の調整機構との少なくとも1が成されることを特徴とする。
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【課題】剥離した絶縁被覆を治具自体に収容できるようにする。
【解決手段】端面規制面54aに線材80の先端面を当接させて押圧刃20Bと固定刃20Aを使用して絶縁被覆84を切断する。切断した絶縁被覆を芯線82から剥離する。その後線材を剥離具から引き出すと、線材の端面から切断点までの絶縁被覆は分離されてそのまま収容室70内に残り、分離された絶縁被覆は床面などに飛散しない。収容室を透明なカバー体で構成すれば、剥離被覆部が満杯であるかどうかを目視できる。満杯のときは摺動駒52を底板30のガイド孔38に沿って摺動させて、カバー体72の端面と摺動駒との間を開放する。カバー体の端面が開放されることで、線材剥離具10を揺するだけで、カバー体の端面開口部より剥離被覆部をゴミ袋などに一気に排出(廃棄)できる。 (もっと読む)


【課題】 細径の電線や被覆の薄い電線でも、皮剥ぎ状態についての誤判定の少ない安定した良否判定が可能な電線皮剥ぎ装置及び電線皮剥ぎ方法を提供すること。
【解決手段】 電線皮剥ぎ装置1は、第1のロードセル21,22と第2のロードセル23,24を有する。ロードセル21,22は、ブレード7,8を電線10に切り込ませる際に、ブレード7.8にかかる切込時荷重を検出する。ロードセル23,24は、ブレード7,8を被覆11に切り込ませた状態で端末10a側へ横移動させる際に、ブレード7,8にかかる横移動時荷重を検出する。これら検出した荷重に基づき、皮剥ぎ状態についての良否判定をする。 (もっと読む)


【課題】 把手の開度を小さくして操作しやすくし、さらに、EEFケーブルの絶縁被覆も処理できるようにする。
【解決手段】 一端部側が他方の把手2bの基端部側に位置する第三支点42に回動可能に連結される第一作動リンク40と、一端部側が他方の把手2bにおける第三支点42よりも先端部側に位置する第四支点47に回動可能に連結される第二作動リンク45とを備え、第一作動リンク40の他端部側が、把手2a,2bの閉方向への初期回動時、挟持用リンク10及び切断・剥離用リンク30のそれぞれ基端部側と作動的に係合する一方、第二作動リンク45の他端部側が、把手2a,2bの初期回動以降、切断・剥離用リンク30の基端部側と作動的に係合するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 被覆電線のストリッパにおいて、絶縁被覆を切断剥離する際に必要な操作レバーの操作力を軽減した被覆電線ストリッパを提供する。
【解決手段】 軸10を中心として始点Sと終点Eの間の操作角度θの範囲で往復回動する操作レバー3と、変換機構20を経て被覆電線Wを挟持すると共に当該電線Wの絶縁被覆C1、C2を切断剥離する挟持部5とを連結する連結リンク機構4に補助駆動手段を設けている。補助駆動手段は前記操作レバー3の操作される角度に応じ、軸10と軸15との距離を変化させ、前記挟持部5が当該電線Wの絶縁被覆C1、C2を切断する工程では力を強く伝え、切断された被覆を抜取る工程では変位を優先するようにし、操作レバー3の操作力が有効に働くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 被覆切断のためのハンドル操作に要する荷重が小さく、作業現場での作業姿勢に無理が生じることがない横ハンドル型の電線被覆剥離工具を提供する。
【解決手段】本体1の先端に下方への屈曲部2を介して下顎5を形成し、下顎5の上面に下刃6を固定し、ハンドル4の先端を屈曲部2のほぼ中央部に第1ピン3により軸支し、この第1ピン3に上刃10を備えた刃物台9と剥離刃16を備えたスライド受け15とを長孔によりスライド自在に支持させるとともに、ハンドル4の第3ピン14に軸支したリンク13の先端をこれらの刃物台9とスライド受け15との後方部分に第2ピン12により連結した横ハンドル型の電線被覆剥離工具である。被覆切断時に上刃10及び下刃6の刃先と第1ピン3と第2ピン12とがほぼ同一直線上に位置し、かつ第1ピン3と第2ピン12と第3ピン14とがほぼ正三角形になる3節リンク機構を採用した。 (もっと読む)


【課題】 頭部を小さくして狭い場所で作業する場合にも使い易くし、しかもハンドル操作を軽快に行えるようにした電線の被覆剥離工具を提供する。
【解決手段】 先端に下刃6を備えた本体1のほぼ中央部に第1ピン3によりハンドル4の先端を軸支する。第1ピン3に上刃10を備えた刃物台9と剥離刃16を備えたスライド受け15とをスライド自在に支持させ、ハンドル4の第3ピン14に軸支したリンク13の先端をこれらの刃物台9とスライド受け15との後方部分に第2ピン12により連結する。上刃10の刃先と第1ピン3と第2ピン12とが略同一直線上になるように構成し、頭部の小型化を図る。また第2ピン12の動きをスライド受け15の溝カム18により規制することにより、上刃10の回転中心が第1ピン3よりも上方にシフトしたかのごとき動きをさせ、被覆への切り込み位置とのずれを小さくした。 (もっと読む)


本発明は、一方の外側の組の各ジョーがくわえジョー(33)として設計されていて共通の回転中心(5)を有する第1のストリッパーアーム(1)およびジョー部分(3)を介して可動であり、他方の内側の組の各ジョーは切断をしながら絶縁部に食い込む切断カッター(37)を備える切断ジョー(41)として設計された、旋回可能に支承されている2組のジョーと、前記切断ジョー(41)に取り付けられ、ストリッパー本体の内部で長手方向へ可動の、引き剥がし運動を引き起こす、レバーを介して第2のストリッパーアーム(7)と連結された引張ロッド(43)とを備える、様々な導線断面積と絶縁厚さに合わせて自動的に調節されるケーブルストリッパーに関するものである。本発明によれば、少なくとも1つの摺動楔(13、23)が、第1のストリッパーアーム(1)または前記ジョー部分(3)にある、前記摺動楔(13、23)の形状に合わせて適合された切欠きに支承されており、前記切断ジョー(41)のほうを向いた第1の摺動楔面(15、25)は平坦であり、前記切欠きに当接する第2の摺動楔面(17、27)は、両方の摺動楔面の間の間隔が、前記摺動楔(13、23)の中央領域を起点として、両方の摺動楔端部の少なくとも一方に向かって短くなるように成形されている。このような構成により、ケーブルストリッパーを開くと、長手方向へ前記摺動楔(13、23)のスライドが行われると同時に、前記切断ジョー(41)およびこれに取り付けられた前記切断カッター(37)の切断深さの調節を惹起するように、長手方向に対して垂直方向への前記摺動楔(13、23)の位置の調節がなされる。
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