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Fターム[5H004GA04]の内容

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Fターム[5H004GA04]に分類される特許

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制御システムは、高周波プロセスパラメータデータを収集することが可能な測定デバイスと、高周波パラメータデータを用いて、プロセスパラメータの高周波ノイズに対するモデルを作製するモデリングルーチンと、作製されたモデルを用いて、制御信号を調製し、プロセスパラメータ内に存在する高周波ノイズを補償する補償ルーチンとを備えている。測定デバイスは、比較的に高い周波数でプロセス変数を測定し、測定されたデータの一部(たとえば、低周波数データ)を標準コントローラへ送信する。この標準コントローラは、測定されたプロセスパラメータを任意の公知の方法で制御するための制御信号を生成する。モデリングルーチンは、高周波データを分析し、プロセス変数内の高周波ノイズの数学的モデルを作製する。次いで、結果として得られた数学的モデルは、コントローラによって生成された制御信号が被制御デバイスに対して搬送されるまたは被制御デバイスによって用いられるまえに、当該制御信号を変更するために、補償ルーチンにより用いられうる。
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【課題】非線形補償器を用いた制御において、非線形補償器の非線形補償を実際の非線形特性に適合させるようにしたプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】線形要素と非線形要素とを含んだエンジンの可変位相機構42について、線形要素に基づいた応答指定型制御アルゴリズムに従ってプラントの出力Cainを位相目標値Cain_cmdに収束させる仮入力Uslを算出する線形コントローラ110と、仮入力とプラントの非線形要素の特性を相殺するように設定された非線形補償器112に基づいて制御入力Ucainを算出するプラントの制御装置において、線形要素のみから構成される制御対象モデル114aによって算出されたプラントの出力推定値Cain_estと、プラントの出力検出値Cainの誤差e_nlとに基づいて非線形補償器112を修正する非線形特性適応器(修正手段)114とを備える。 (もっと読む)


【課題】 モデル予測制御装置において、処理負荷の低減と安定な制御との両立を図る。
【解決手段】 モデル予測制御装置において最適操作量を決定する際の制約条件および評価式とその重み係数を、制約条件設定部32、評価式設定部36、重み設定部38に複数記憶しておき、制御目標量と現在の制御量との偏差に基づいて、すくなくとも1つを切換えて使用する。また、予測制御に際して、まず現在の操作量により制御量を予測し、該予測制御量と制御目標量とが所定範囲内にあれば、現在の操作量を最適操作量と決定する。 (もっと読む)


【課題】モデルパラメータの変化に起因して外乱推定値が変動することを回避し、定常偏差を抑制する。
【解決手段】モデル化されたプラントを制御する制御装置が提供される。該モデル化されたプラントは、プラントの入出力、モデルパラメータ、およびプラントに印加される外乱を推定した値に基づくモデル式により表される。モデル式は、外乱推定値に少なくとも1つのモデルパラメータが乗算された項を含む。制御装置は、モデルパラメータを同定する手段と、モデル式に基づいて算出されるモデルの出力と、プラントの実際の出力との偏差が最小になるように、外乱推定値を算出する手段と、モデル式に基づいてプラントに印加すべき前記入力を算出し、プラントを制御する制御手段とを備える。こうして、該プラントへの入力に、外乱推定値が、モデルパラメータで演算されることなく反映されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 銘柄毎に操作端と測定点の位置対応関係を測定して切り換えていたが手間がかかり、また操業中に位置対応関係がずれるとステップ応答を測定して再度位置対応関係を測定しなければならず、品質管理上問題があった。
【解決手段】 操作端の操作量をプロセスモデルに入力し、このプロセスモデルと測定プロファイルの偏差が最小になるようにプロセスモデルの位置対応関係、干渉幅、プロセスゲインを修正し、またこの位置対応関係を、操作量を出力する幅方向制御器に設定するようにした。操業中に逐次位置対応関係を最適値に修正できるので、位置対応関係がずれても制御性が悪化することがなくなり、かつ銘柄毎に位置対応関係を測定して切り換える手間がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 PID制御装置にさらに素早くスムーズな応答性をもたせる。
【解決手段】 PID制御装置7は、制御対象の応答出力値と目標値との偏差に基づいて制御出力を演算するPID制御装置であり、偏差に比例した比例値を出力する比例演算手段20と、偏差の時間積分に比例した積分値を出力する積分演算手段30と、偏差の時間微分に比例した微分値を出力する微分演算手段40と、微分値が予め定められた第1規制範囲内にない場合に積分値を無効とする積分演算規制手段50と、偏差の符号の変化を監視し、符号の変化に応じて微分値が予め定められた第2規制範囲を超えないようさらに演算する微分演算規制手段60とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、焼却加熱炉に投入された際に固形廃棄物によって発される熱負荷の予測的評価の方法及びその関連装置に関する。本発明は、第一の一次空気吸入口の下の空気圧力及び自動引火により生じたガスの温度の測定に基づき、前記測定は廃棄物を加熱炉へ供給するフィーダのすぐ次に来る第一の燃焼部内で行われる。本発明の方法により、前述のパラメータ及び測定された蒸気流の割合間の関係を確立することができ、ボイラーから生じた前記蒸気(又は燃焼ガスの温度)は、加熱炉に関連し、廃棄物の焼却が実際に始まった数分後の加熱炉の中心での完全燃焼の結果生じるものである。このようにして、投入される廃棄物と蒸気流(又は燃焼ガスの温度)レートにおける廃棄物の影響との間の内部時間に関連する困難さが決定される。その結果、固形廃棄物の焼却加熱炉への廃棄物の流れを制御するために、装置の自動調整が実施可能である。
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