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Fターム[5H004GA04]の内容

フィードバック制御一般 (10,654) | 目的 (1,567) | 定常特性改善 (87)

Fターム[5H004GA04]に分類される特許

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【課題】マルチループ制御系において次にオートチューニングを実行すべき未実行ループを効率よく選択する。
【解決手段】オートチューニング実行装置は、制御ループ毎に設けられ、リミットサイクル方式のオートチューニング(AT)を実行するAT実行部1と、AT未実行の制御ループを記憶するAT未実行ループ登録部2と、制御ループ毎に設けられ、ループ間干渉により各制御ループに発生する制御量PVの最大変動量を検出する最大変動量検出部3と、所定の特定処理開始時点において最大変動量検出部3の検出結果とAT未実行ループ登録部2の登録内容とを参照して、最大変動量が規定条件以内でかつ最大になるAT未実行ループを特定する特定部4と、AT未実行ループが特定されたときにこの制御ループのAT実行部1に対してATを起動するよう指示するAT起動部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バッチプロセスを制御するためのシステムおよび方法が提供される。
【解決手段】バッチプロセスをシミュレートするために、第1原理モデルが用いられ、この第1原理モデルは、バッチプロセスを制御するために、多重入力/多重出力制御ルーチンを構成するのに用いられ得る。第1原理モデルは、実際のバッチプロセスの動作の間に測定することができず、または測定されないバッチ変数の推定値を発生することができる。このような変数の例としては、バッチプロセスの構成成分(例えば、生成速度、細胞成長速度等)の変化速度であってもよい。第1原理モデルおよびその構成された多重入力/多重出力制御ルーチンは、バッチプロセスの制御を容易にするために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】複数の制御系に関し、定常状態においてエネルギー使用量が指定された一定値を超えないように、かつ外乱抑制特性が可能な限り損なわれないように、制御を行う。
【解決手段】電力総和抑制制御装置は、複数の制御ループのヒータの電力使用量を規定する割当総電力の情報を受信する割当総電力入力部(10)と、各制御ループの消費電力値を取得する電力値取得部(11)と、消費電力値から各制御ループの電力余裕を算出し、電力余裕の総和に対する各制御ループの電力余裕の比率と割当総電力に基づいて各制御ループの操作量出力上限値を算出する電力抑制部(12〜18)と、制御ループ毎に設けられ、操作量を算出し、操作量の上限処理を実行して上限処理後の操作量を対応する制御ループのヒータに出力する制御部(19−i)とを備える。 (もっと読む)


【課題】この発明の実施の形態は、少なくとも1つの変位方向に対して変位した姿勢への宇宙船の変位に応じて宇宙船の編隊を維持する方法を開示する。
【解決手段】この発明の実施の形態は、少なくとも1つの変位方向に対して変位した姿勢への宇宙船の変位に応じて宇宙船の編隊を維持する方法を開示する。ここで、宇宙船は、補正力を発生するコマンドを生成することにより、補正力を発生するように、構成される。補正力は、宇宙船を変位方向に対して変位した姿勢に維持するように構成された基本力と、変位した姿勢での宇宙船の変位方向に対する編隊維持を最適化するように構成された余裕力との和の関数として決定される。 (もっと読む)


【課題】下流側に流量変動が発生した場合においても、高応答かつ高精度に圧力制御を行うことができる圧力レギュレータを提供する。
【解決手段】圧力レギュレータ41は、サーボ弁11によって、気体供給源10から供給される気体の等温化圧力容器13への流入流量を規制し、等温化圧力容器13内の圧力を一定に保持する。ここで、サーボ弁11を操作する圧力制御手段(コンピュータ46)は、圧力計14で計測した等温化圧力容器13内の圧力をフィードバック制御する圧力制御系をメインループとし、その内側に、流入流量を制御する流入流量制御系を構成すると共に、圧力微分計15で計測した等温化圧力容器13内の圧力微分値に基づいて等温化圧力容器13における流入流量と流出流量との差である流入出流量差を推定するオブザーバを構成し、推定した流入出流量差を流入流量制御系にフィードバックするモデル追従制御系を構成する。 (もっと読む)


【課題】現在使用している統計モデルが適切なモデルとして機能しているか否かをデータに基づいて評価し、必要な処置を講ずることを可能とするプラントシミュレータを実現する。
【解決手段】プラントデータを収集し、プラントの状態を物理モデルにより演算して第1推定値データを出力する物理モデル演算部と、前記第1推定値データを説明変数として入力すると共に、前記プラントの性状分析データを目標変数として入力し、統計モデルにより演算して第2推定値データを出力する統計モデル演算部とを具備するプラントシミュレータにおいて、
前記統計モデルに入力している前記第1推定値データに基づき、現在使用されている前記統計モデルの適正性を評価する統計モデル評価部を備える。 (もっと読む)


【課題】 制御の追従性と定常特性の向上を図ることができる被処理物の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理物を熱処理する熱処理炉4と、熱処理炉を制御するための複数の設定値と複数の制御部選択信号を出力するシーケンサ10と、熱処理炉の複数の制御量を制御するために構成されている複数の制御系ループとを備え、各制御系ループに、前記シーケンサからの設定値と前記熱処理炉からの制御量とに基づいて操作量を出力する複数の制御部と、複数の制御部から出力される操作量のうち1つをシーケンサ10からの制御部選択信号に従って選択して熱処理炉4に出力する切替器3−1,3−2,3−3とをそれぞれ備えた被処理物の熱処理装置において、シーケンサ10は、複数の制御系ループの制御構成の切替をそれぞれ独立して行うための手段を有する。 (もっと読む)


【課題】コンピュータによる連続動的システムの数学モデルをプログラムする際に、十分な精度を実現する。
【解決手段】時間離散的数値系列データを入力し、これら時間離散的数値系列データを、直線補間により折れ線で連続化した折れ線近似信号とみなして台形公式を用いて積分することにより基本項を算出し、時間離散的数値系列データの跳躍点をサンプリングして基本項を補正するための補正項を算出し、求められた基本項から補正項を減算して補正された積分値を生成する。 (もっと読む)


【課題】非干渉化器を作動させた状態で、実運転させて昇温させた場合に、制御対象の温度が低い領域では干渉を見越して操作量を少なくするようにフィードバックが作用するので、投入熱量が抑制されてしまう。その結果、実運転開始から目標温度までの昇温に時間がかかるため、昇温までの時間の短縮化を図る。
【解決手段】複数の制御手段と制御対象との間に、各制御量において、一方の制御量が他方の制御量に与える影響をなくすか低減するように処理する非干渉化手段を備え、非干渉化手段として、補償要素3bと減算器3dとの間の減算器側ラインおよび補償要素3bと加算器3cとの間の加算器側ラインに、補償要素3bからのフィードバック量を可変するフィードバック量可変手段3h3,3h4を備えた。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で目標入力に対し確実に追従可能な制御装置を提供する。
【解決手段】目標値rと制御対象11の出力とに基づく第1操作量を制御対象11に与えるフィードバック制御器21と、目標値rに基づく第2操作量を制御対象11に与えるフィードフォワード制御器31とを備え、j型(jは1以上の正整数)の制御系を生成する場合に、フィードフォワード制御器31が、目標値rから前記制御対象11の出力と目標値rの偏差までの伝達関数の分子の(j−1)次項以下の各項の係数をそれぞれゼロとするような制御要素を有している制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】位置検出にインクリメンタルタイプのパルスエンコーダを使用すると、低速領域ではパルスが発生しなくなるため、低速領域では大きな速度変動が発生する。
【解決手段】位置制御装置のマイナーループに速度制御を持たない位置制御とし、
この位置制御部をPID制御器とし、入力θrefと出力θdet比のPID制御器の伝達関数を次式で求めた後、位置制御部のパラメータKPθ、KIθ、KDθを求めたものである。
θdet/θref=(KDθs2+KPθs+KIθ)/{Jdys3+(KDθ+Ddy)s2+KPθs+KIθ}
(ただし、KPθは比例要素、KIθは積分要素、KDθは微分要素、Jdyはモータ慣性、Ddyは回転損失、sはラプラス演算子) (もっと読む)


【課題】制御量を目標値とする、という目標に加えて、制御量を目標値以下若しくは以上とする、または、制御量を極力小さくするという目標を同時に実現する。
【解決手段】プロセスモデルに基づいて、被制御量の変化を予測し、操作量を変化させるモデル予測制御装置10であって、被制御量の予測式を用いて、被制御量の変化の予測値を算出する予測部11と、算出した予測値および目標値からの被制御量の超過分を示す変数または目標値からの被制御量の不足分を示す変数の少なくとも一方を含む評価関数を用いて、被制御量が目標値以下となるように、操作量を決定し、被制御量が目標値以上となるように、操作量を決定し、被制御量が目標値となるように、操作量を決定し、被制御量が最小化するように、操作量を決定し、または、被制御量が最大化するように、操作量を決定する操作量決定部12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】統計モデルを用いて高精度のシミュレーションを行うことができるプラントシミュレータ等を提供する。
【解決手段】厳密モデルを使用して、プラントから得られるプラントデータに基づく前記プラントのシミュレーションを実行する厳密モデルシミュレーション手段と、統計モデルを使用して、前記プラントのシミュレーションを実行する統計モデルシミュレーション手段と、を備える。前記統計モデルシミュレーション手段は、前記プラントから得られるプラントデータに加えて、前記厳密モデルシミュレーション手段によるシミュレーションから得られる仮想的なプラントデータに基づいて前記プラントのシミュレーションを実行する。 (もっと読む)


【課題】制限フロー構成要素によって生成される圧力低下に基づいて、フロー速度を測定するための流体フロー測定および制御デバイスを提供する。
【解決手段】本発明のデバイスは、流体入り口および流体出口を有する比例フローバルブ10、ならびにこの比例バルブ10を調節するためのアクチュエータ17を備える。この制限フロー要素15は、この比例フローバルブ10と連絡状態にある流体入り口および流体出口を備え、制限フロー構成要素の流体入り口と出口との間での圧力低下を生成する。このデバイスはまた、圧力低下を測定するための手段24,25、圧力低下に基づいてフロー速度を計算するための手段16、ならびに測定された圧力低下に応じて比例フローバルブ10を通じて流体のフローを制御するために圧力低下測定手段24,25、およびアクチュエータ17と連絡する制御手段(示さず)を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら位置決め精度を高められる駆動装置、駆動方法、及び装置を提供する。
【解決手段】駆動装置(1a)は、回転駆動する駆動部(10)と、駆動部(10)の駆動出力軸の回転角度位置を検出し第1の位置情報を生成する第1の位置検出器(31)と、駆動部(10)の駆動出力軸に接続された減速機(20)と、減速機(20)の減速出力軸の回転角度位置を検出し第2の位置情報を生成する第2の位置検出器(32)と、第1の位置情報と前記第2の位置情報とを選択的に用いて駆動部(10)を制御する制御部(100a)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】制御対象の状態(例えば速度)を精度良く推定でき、且つ、サンプル遅れを防止可能な状態推定装置を提供する。
【解決手段】制御対象であるプラントへの制御入力と前記プラントの状態とに基づき前記プラントの状態変数を推定する、オブザーバを含んで構成された状態推定装置11において、前記オブザーバは、前記プラントの状態のサンプリング値であって時間間隔が互いにN(Nは2以上の整数)サンプル離れたサンプリング値と、前記制御入力の連続するサンプリング値とに基づいて、前記状態変数を推定する。 (もっと読む)


【課題】 感性モデルの性向特性を適応的に変化させる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様による感性モデル装置は、性向情報を有している。そして、この性向情報に基づいて感情を生成し、該生成された感情に応じて特定の行動を取ることが可能である。本発明の一態様によって、性向情報は、行動に対するユーザ応答によって適応的に変更される。したがって、ユーザとの相互作用によって感性モデルが能動的に反応しうる。 (もっと読む)


【課題】制御モデルの同定を最適化し、以ってフィードフォワード制御による高精度な位置制御を行う。
【解決手段】制御対象物の制御特性を表すモデルを用いた完全追従制御により前記制御対象物をフィードフォワード制御するフィードフォワード制御手段を備えた制御装置において、前記モデルは、前記制御対象物の周波数応答曲線における第1の変曲点が周波数10Hzより低い領域に存在し、且つ、第2の変曲点が前記第1の変曲点の周波数より高く周波数10Hzより低い領域に存在している場合に、前記第1及び第2の変曲点を含む周波数範囲において前記周波数応答曲線との誤差が最小となるようにモデルパラメータが設定されている。 (もっと読む)


【課題】ザゼンソウ型制御アルゴリズムと、従来の汎用制御アルゴリズムとを融合させ、広範囲な制御対象に対して適応した物理量制御アルゴリズムを提供する。
【解決手段】温度制御装置は、遅延器1、温度センサー3、第1のザゼンソウ型制御部、第2のPID制御部11、エネルギー発生器4,ヒーター5、混合器21を備え、第1のザゼンソウ型制御部は現在温度と前回温度との時間変化勾配をパラメータとし、第2のPID制御部11は現在温度と目標温度との差をパラメータとし、第1のザゼンソウ型制御部と第2のPID制御部11が並列に接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転条件が異なる毎に、外乱波形や制御対象モデルを同定するための計測を行うことなく、外乱波形および制御対象モデルのパラメータを推定できるようにする。
【解決手段】設定温度100℃で計測した外乱波形と設定温度300℃で計測した外乱波形とから、設定温度200℃の外乱波形を補間によって推定するようにしており、これによって、設定温度200℃での外乱波形の計測を不要としている。また、この補間した外乱波形を用いて設定温度200℃のフィードフォワード補正量を推定するようにしている。 (もっと読む)


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