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Fターム[5H017DD01]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 担体、集電体の表面及び内部の構造 (1,484) | 表面に粗面、亀裂、凹凸、突起、溝を形成したもの (447)

Fターム[5H017DD01]に分類される特許

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【課題】 捲回型などの電池において体積エネルギー密度ならびに重量エネルギー密度を向上するには、対極との非対向面である極板の最内周内面および最外周外面においては片面のみに活物質層を形成することが有効である。一方、活物質層の密着性を向上するためには金属箔に表面凹凸を形成する必要があり、表面粗さを小さくすることで活物質層を除去することが可能となる。従来の方法では、片面だけの平坦化は困難であった。
【解決手段】 (a)所定の表面粗さRaを有する金属箔2に電子ビームを照射することにより、表面粗さが小さくなった第1の領域と、前記電子ビームを照射していない第2の領域とを有する金属箔2を準備する工程と、(b)前記第1領域および前記第2領域上に、活物質層24を形成する工程と、(c)前記第1領域上に形成された活物質層24を除去する工程と、を有するリチウム二次電池用電極を形成する方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】活物質層との間の接触抵抗が現行の負極と同等あるいはそれ以下となるような、耐食性と表面接触抵抗の両方に優れた集電体を提供する。
【解決手段】質量%で、Cr:12〜32%、C:0.015%以下、Si:0.5%以下、Mn:2%以下であり、必要に応じてさらにMo:2%以下、Ni:2%以下、Cu:2%以下の1種以上、あるいはさらにNb:0.8%以下、Ti:0.4%以下、Al:0.5%以下、B:0.3%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物の組成を有するフェライト系ステンレス鋼の板状体からなり、その少なくとも片側の表面に、孔食状ピットが、ピット未発生部分の面積率40%以下(0%を含む)で形成され、走査型共焦点レーザー顕微鏡で測定される面粗さSPaが0.1μm以上である粗面化表面を有するリチウムイオン二次電池用集電体。 (もっと読む)


【課題】ステンレス箔を集電体として用いたバイポーラ型リチウムイオン二次電池の電池特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】塩化第二鉄水溶液中での交番電解エッチングにより、球面状のピットが隙間なく形成されており、0.01μmの分解能をもつ走査型共焦点レーザー顕微鏡で一辺が50μm矩形の表面領域を測定したときの面粗さが0.1μm以上2.0μm以下であり、且つ山間隔と面粗さとの比が5以下である粗面化された表面を有するステンレス箔集電体の一方の面に正極活物質層が形成され、他方の面に負極活物質層が形成されたバイポーラ電極が電解質層を介して積層されたことを特徴とするバイポーラ型リチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】ステンレス箔を集電体として用いたバイポーラ型リチウムイオン二次電池の電池特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】化学エッチングにより、0.01μmの分解能をもつ走査型共焦点レーザー顕微鏡で一辺が50μm矩形の表面領域を測定したときの面粗さが0.1μm以上で且つ最大高さが10μm以下であり、表面積を投影面積で除した表面積増加率が1.5以上である粗面化された表面を有するステンレス箔集電体の一方の面に正極活物質層が形成され、他方の面に負極活物質層が形成されたバイポーラ電極が電解質層を介して積層されたことを特徴とするバイポーラ型リチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】ゲル状の負極と集電子との接触面積を増加させ、放電特性およびリーク特性に優れた乾電池を提供することを目的とするものである。
【解決手段】円筒状の正極2とこの正極2の中空部にセパレータ4を介して配置されたゲル状の負極5からなる発電要素を金属製の電池ケース3に収納し、負極5との接触面積を大きくする溝10を外周部に連続もしくは断続的に形成した集電子7を負極5に嵌着して、その集電子7を具備した封口板6で電池ケース3の開口部を封口板6の外周縁に配置した封口ガスケット1を介して封口してなる乾電池の構成をしている。 (もっと読む)


【課題】表面に複数の凸部が形成された金属シートにおいて、凸部が形成されていない欠損箇所を効率よくかつ確実に検出する。
【解決手段】表面に複数のミクロンオーダーの凸部がミクロンオーダーの間隔で形成された金属シートに、同軸落射照明または斜方照明により、光軸に対して垂直な方向に幅を有する光を照射し、凸部が形成されていない欠損箇所を検出する。さらに、検出結果に基づいて欠損箇所を切除することにより、高容量で、充放電サイクル特性などの電池性能の低下が少ない電池を得るのに有効な電極を作製する。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池について、その高容量を保持しつつ、内部短絡時の安全性を向上させる。
【解決手段】正極板と負極板とを多孔質絶縁層を介して積層または捲回した電極群および非水電解質を含む非水電解質二次電池において、正極板および負極板の少なくとも一方に、強度に異方性を有する帯状集電体を使用する。強度に異方性を有する帯状集電体とは、たとえば、長手方向に延びる複数の溝2を表面に形成した帯状集電体1である。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置に適用した場合に内部抵抗を低くすることが可能な集電体、電極及び蓄電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の集電体は、金属製の基材と、基材の表面上に形成され、基材と、導電性をもつ導電材とが混在した接合層と、接合層上に形成され、導電材を有する導電体層と、を有する集電体であり、導電材は、X線粉末回折法による(002)面の回折ピーク強度I002と(101)面の回折ピーク強度比I002/I101が68以下である黒鉛材料であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】合金系負極活物質を用いるリチウムイオン二次電池において、負極の変形および負極活物質層の負極集電体からの剥離を抑制し、電池容量、エネルギー密度および充放電サイクル特性を向上させ、長期にわたる安定的な高出力化を実現する。
【解決手段】正極、負極12、セパレータなどを含むリチウムイオン二次電池において、負極12が、表面に凸部21が形成された負極集電体13、凸部21表面に形成された柱状体25、凸部21と凸部21との間の負極集電体表面において活物質薄膜26aがジグザグに積層されている活物質層26とを含み、柱状体25および活物質層26が負極活物質層14になり、いずれも合金系負極活物質を含有している。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性および電圧維持特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解質を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に液状の電解質(電解液)が含浸されている。負極22は、負極集電体22A上に、負極活物質層22Bおよび被膜22Cを有している。負極活物質層21Bは、ケイ素を構成元素として含む負極活物質を含有している。被膜21Cは、ケイ素の酸化物などの絶縁性材料を含んでおり、3次元網目状の一体型構造(スポンジ状構造)を有している。これにより、電極反応時において負極活物質の膨張および収縮が抑制されると共に、電圧降下が発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 充電時に集電体に加わる応力を低減させ、初回放電容量、および容量維持率などの充放電サイクル特性を向上させた、リチウムイオン二次電池などに好適な二次電池を提供すること。
【解決手段】 負極集電体を、導電性の基材と、この基材の表面に設けられた多数の導電性の塊状突起部とからなる導電性箔、例えば、銅箔の表面に銅微粒子が形成されている電解銅箔によって構成する。この際、複数個の塊状突起部が一方向に沿って並んで塊状突起部列を形成し、この塊状突起部列の複数列が前記一方向と直交する方向に所定の間隔で並置されるように、塊状突起部が配置され、前記一方向と前記直交する方向とで、応力耐性が異なる導電性箔を選択する。この負極集電体を用いて二次電池を構成する際に、塊状突起部列が並置されている方向の負極の側部に、充電時に伸長する負極を収容する領域を設ける。例えば、巻回型の電池では、巻軸方向を上記の並置方向と一致させる。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性を得ることができる二次電池を提供する。
【解決手段】負極50は、ケイ素の単体および化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含む負極活物質層52が負極集電体51に設けられたものである。負極集電体51は、銅からなる突起部51Bが表面に設けられた基材51Aと、突起部51Bの少なくとも一部と基材51Aの表面の少なくとも一部とを連続して覆うめっき膜51Cとを有するものである。めっき膜51Cは、コバルト,鉄またはニッケルの単体および化合物などの、銅以外の金属によって構成されている。突起部51Bの存在により、負極活物質層52において膨張および収縮の際に生じる内部応力が分散されるうえ、負極集電体51と負極活物質層52との接触面積が増加し、相互の密着性が向上する。突起部51Bは、めっき膜51Cによって覆われているので基材51Aから剥離しにくくなっている。 (もっと読む)


【課題】 活物質層と集電体間の接触抵抗を増加させることなく密着強度を高くすることができ、充放電を繰り返した場合でも、活物質層の集電体からの剥離を抑制し、充放電サイクル特性や低温特性の優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 予め正極集電体1上に形成したバインダー層の表面を粗化処理して集電体表面を部分的に露出させ、正極集電体1上の一部にバインダー層3を有する。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性を得ることができる二次電池を提供する。
【解決手段】負極50は、ケイ素の単体および化合物からなる群のうちの少なくとも1種を含む負極活物質層52が負極集電体51に設けられたものである。負極集電体51は、銅からなる突起部51Bが表面に設けられた基材51Aを有する。突起部51Bは、金属粒子51Cが金属被膜51Dによって基材51Aの表面に固定されて形成されたものである。金属粒子51Cは、強磁性体からなり、その磁化が、基材51Aの表面と交差する方向に配向している。このため、複数の突起部51Bは、基材51Aの表面において、局在することなく比較的均質に分布した状態となっている。突起部51Bの存在により、負極活物質層52において膨張および収縮の際に生じる内部応力が分散されるうえ、負極集電体51と負極活物質層52との接触面積が増加し、相互の密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体上に負極活物質層を有している。負極活物質層は、負極活物質としてケイ素およびケイ素化合物のうちの少なくとも一方、ならびにポリマーからなる結着材を含み、かつ、以下の条件式(1)を満足する。Aは負極活物質層における負極集電体側の面近傍でのケイ素原子数に対する炭素原子数の比であり、Bは負極活物質層における負極集電体と反対側の面近傍でのケイ素原子数に対する炭素原子数の比である。
0.7≦B<A≦1.5 ……(1) (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体上に負極活物質層を有している。負極活物質層は、負極活物質としてケイ素およびケイ素化合物のうちの少なくとも一方を含み、かつ、負極活物質層における、負極集電体側の面近傍の空隙率A、負極活物質層における負極集電体と反対側の面近傍の空隙率Bとしたとき、条件式(1)を満足する。
1.1≦A/B≦1.7 ……(1) (もっと読む)


【課題】金属層の腐食、溶出、合金化を防止し、電池抵抗が低減した全固体リチウム電池用電極、全固体リチウム電池およびこの全固体リチウム電池を備えた装置を提供する。
【解決手段】
全固体リチウム電池1に、正極金属層11と、正極金属層11上に積層形成された正極導電性樹脂層13と、正極導電性樹脂層13上に積層形成された正極活物質層12と、負極金属層21と、負極金属層21上に積層形成された負極導電性樹脂層23と、負極導電性樹脂層23上に積層形成された負極活物質層22と、正極活物質層12および負極活物質層22間に介在された固体電解質層30とを設けた。正極導電性樹脂層13および負極導電性樹脂層23に、導電剤とイオン不導体である結着剤とを含有させ、正極金属層11および負極金属層21における、それぞれ正極導電性樹脂層13および負極導電性樹脂層23に接している面を粗面化させた。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池のサイクル特性と低温負荷特性の両方を良好にする。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用負極は、表面粗さRzjisが0.25μmを超える負極集電体と、該負極集電体に積層され密度が4.65g/cm3以上の非晶質ゲルマニウムを主成分とする第1層と、第1層に積層され密度が2.1g/cm3以上の非晶質シリコンを主成分とする第2層と、第2層に積層され密度が2.0g/cm3以上2.1g/cm3未満の非晶質シリコンを主成分とする第3層と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】活物質との密着性に優れた粗化表面を有する高強度の銅箔及びその製造方法、並びにリチウムイオン二次電池用集電銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Cr0.1〜0.5質量%、Sn0.1〜0.5質量%、Zn0.1〜0.5質量%を含有させた銅合金箔を用いた銅箔であって、前記銅合金箔の表面部にCrからなる微粒子層を有し、前記微粒子層の表面に表面粗さRzが1μm以上5μm未満の銅めっき層を有する。 (もっと読む)


【課題】 集電体箔上に、活物質層(無機物薄膜)を形成する際、電極に端子を接合するためには集電体箔(金属基板)の露出部が必要である。露出部を形成する際、従来の方法では、活物質層(無機物薄膜)を、オイルや水で汚染する恐れがあった。
【解決手段】 (a)金属基板上に、フタル酸エステルおよびパラフィンから選択される1の化合物を含む有機物薄膜が形成されている第1領域と、前記有機物薄膜が形成されていない第2領域とを有する前記基板を準備する工程と、(b)前記基板の前記第1領域および前記第2領域上に、無機物薄膜を形成する工程と、(c)前記基板の第1領域上に形成された無機物薄膜を除去する工程と、を有する金属基板上に無機物薄膜パターンを形成する方法を用いる。 (もっと読む)


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