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Fターム[5H021CC05]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 形状、構造 (3,094) | 材料、形状を不均一に分布、配置したもの (101)

Fターム[5H021CC05]に分類される特許

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【課題】本発明は、高出力用途の電源として放電特性を鑑みた構造を形成させる際に、高い安全性を有した非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の非水電解液二次電池は、芯材上に合剤層を形成した正極および負極と、前記正極と前記負極とを電気的に絶縁する絶縁層とを巻回した電極群を備えた非水電解液二次電池であって、前記正極または/および前記負極は、巻回方向に対して平行に連続した芯材露出部を有し、かつ前記合剤層は芯材露出部の隣接部に平行して単位面積当りの合剤量が芯材露出部側で減少する重量傾斜域(B)と前記重量傾斜域(B)に隣接した単位面積当りの合剤量が一定の重量一定域(A)を持ち、前記重量傾斜域(B)の幅は前記合剤層(A+B)の幅に対し0.2以下であり、かつ前記重量傾斜域(B)の合剤密度は前記重量一定域(A)の合剤密度に対して40%以上99%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 静電紡糸不織布がもつ本来の性能を発揮できる積層体、特には濾過材を提供すること。
【解決手段】 本発明の積層体は、静電紡糸法により製造された不織布と通気性シートとが接着剤により接着一体化した積層体であり、前記不織布の厚さ方向における、前記接着剤の不織布片表面からのしみ込み深さが不織布の厚さの40%以下である。なお、不織布片表面における、接着剤の占める面積が不織布片表面積の10〜70%であるのが好ましい。本発明の濾過材は前記積層体からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウム二次電池の下絶縁板を電解液が含浸することに容易な構造で形成することによって、高密度の電極組立体の場合にも電解液の含浸性が向上したリチウム二次電池を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、電極組立体、前記電極組立体を受容する缶、前記缶の上段開口部を封入するキャップ組立体、前記電極組立体の下部と前記缶との間に位置する下絶縁板を含んでなるリチウム二次電池であって、前記下絶縁板には複数個のホールが5〜80%の開口率で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池において、初回充放電時に発生したガスを外部に抜けやすくし、充放電特性や電池寿命等の電池性能の劣化を防止する。
【解決手段】 セパレータ材11の両面に隙間を空けてポリマー電解質12を塗布したセパレータ構造体1を、負極活物質22および正極活物質23の間に挟んで積層し、この状態で初回充電を行うと、ポリマー電解質12の未塗布部分13が、初回充電時に電池要素内部から発生するガスの通り道となってガスが外部に抜ける。したがって、初回充電時に発生したガスが蓄積されない。 (もっと読む)


【課題】 熱収縮防止性およびイオン伝導性に優れる上に、薄膜であるにもかかわらず、機械的強度に優れる電子部品用セパレータを提供する。
【解決手段】 本発明の電子部品用セパレータ1は、内部に空隙が形成されている基材11,12を有し、基材11,12の空隙内および/または基材の両面上あるいは片面上に、樹脂製の多孔質構造体13が形成され、多孔質構造体13が、多孔質構造体13を形成する樹脂を含む液から溶媒を揮発させることにより多孔質化されたものである。 (もっと読む)


【課題】薄膜化も容易で、高い空隙率、機械的強度を有し、電極間の内部短絡も発生させず、且つ、電解液の保持性にも優れた電子部品用セパレータを提供する。また、このセパレータを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】融点が170℃以上の合成樹脂を主剤とする樹脂材料と、フィラー粒子とにより形成された連通孔を有する多孔質膜よりなり、該フィラー粒子として多孔性シリカ粒子を含有する。該電子部品用セパレータは、リチウムイオン電池、ポリマーリチウム電池、アルミニウム電解コンデンサまたは電気二重層キャパシタ等の電子部品に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】異常時において層電池の発熱を適切に抑制あるいは停止することができる信頼性の高い二次電池を提供する。
【解決手段】電池外層部には溶融温度の低いポリエチレン製(PE)セパレータを用い、電池内部には溶融温度の高いポリプロピレン製(PP)セパレータを用いる。過充電等による発熱時には外部側セパレータからシャットダウン現象が生じ、外部側発電要素から過充電が停止して放電が開始され、その後内部側発電要素においても充電が停止して放電が開始される。電池外部側は冷却が効率よく行われるので、この領域の発熱を早期に停止し温度上昇を抑制しておくことにより、電池内部の放熱性をも向上させることができる。また電池全体で時間をかけて放電するので、放電時の温度上昇率を低減することができる。これにより電池内部及び電池全体の温度上昇を抑制でき、異常な温度上昇により内部短絡が生じる可能性を低減することができる。
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【課題】セパレータ表面に電解液浸透性を向上させる微小凹溝を精度良く形成することができ、しかも、形成させた微小凹溝の溝深さを縮小させることを防止でき、耐短絡性と低内部抵抗と電解液浸透性とを同時に満足し得るセパレータを提供する。
【解決手段】セパレータは、熱可塑性樹脂と、開孔剤を兼ねる可塑剤とを含む原料組成物からシート化する製膜工程と、薄肉化成形工程と、可塑剤を除去して多孔質化する多孔質化工程と、エンボス加工により複数条の微小連続凹溝を形成するエンボス成形工程とによって得られる、熱可塑性樹脂を骨格材とし微小連続凹溝を面積率5〜60%の割合で具備した平均孔径1μm以下の微多孔質フィルムよりなり、製膜工程の後に、薄肉化成形工程と多孔質化工程とエンボス成形工程を行うとともに、エンボス成形工程の際にシートが20質量%以上の無機粉体を含んでいるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素電池の高容量化、組み電池化による特殊環境下等でも過充電、鋭利物破損による発火、破裂を防ぎ、安全性に優れた非水二次電池を提供する。
【解決手段】非水二次電池のセパレータを複数層で構成し、かつ、その非水電解質に、ベンゼン環を有する芳香族化合物または/およびホスファゼン誘導体を添加する。前記芳香族化合物とホスファゼン誘導体は共に添加するのが好ましく、芳香族化合物を電解質に対して質量比で3〜15%、ホスファゼン誘導体を電解質に対して質量比で1〜15%添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アノードとカソードの隔離性を充分に保持し、組み立て容易でかつ光電変換効率の優れた色素増感型太陽電池を提供することにある。
【解決手段】有機色素を吸着させた多孔質金属酸化物層をアノードとする色素増感型太陽電池において、対極カソードとセパレータが貼り合わされて一体となっていることを特徴とする色素増感型太陽電池。有機色素を吸着させた多孔質金属酸化物層をアノードとする色素増感型太陽電池において、対極カソードとセパレータが熱融着性成分によって貼り合わされて一体となっていることを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


リチウムイオン二次電池であって、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極と、正極と負極との間に介在する多孔膜と、非水電解液からなり、多孔膜は、正極および負極の少なくとも一方の表面に接着されており、多孔膜は、フィラーおよび樹脂結着剤からなり、多孔膜における樹脂結着剤の含有量は、フィラー100重量部あたり、1.5〜8重量部であり、樹脂結着剤は、アクリロニトリル単位、アクリレート単位またはメタクリレート単位を含むリチウムイオン二次電池。
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【課題】 サイクル特性及び連続充電特性に優れ、しかも安全性に優れた信頼性の高い非水電解質二次電池が得られる非水電解質用セパレータ及びこのセパレータを使用した非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】 リチウム含有複合金属酸化物を正極活物質とする正極11と、リチウムを吸蔵・放出可能な材料を負極活物質とする負極12と、非水溶媒及び電解質塩とを有する非水電解質と、セパレータ13とを備える非水電解質二次電池において、
前記セパレータ13として相分離法で作製された微多孔膜の両面が延伸開孔法により作製された微多孔膜で被覆された多孔質フィルムを用いる。
この場合、前記相分離法で作製された微多孔膜をポリエチレンを含む微多孔膜とし、前記延伸開孔法により作製された微多孔膜をポリプロピレンを含む微多孔膜とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極の基板のヒゲ・バリによる微小短絡の発生を少なくでき、電池信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】正極と、負極と、これらの間に介在させたセパレータと、電解液とからなるアルカリ蓄電池であって、前記セパレータは不織布を主構成要素とし、前記セパレータには部分的に繊維密度の高い箇所が存在するアルカリ蓄電池とする。この構成により、耐短絡性と放電特性とを高いレベルでの両立させることが可能となる。 (もっと読む)


有無機複合多孔性セパレータ膜及び該セパレータ膜を用いる電気化学素子を提供することである。本発明の有無機複合多孔性セパレータ膜は、(a)ポリオレフィン系のセパレータ膜基材、及び(b)前記基材の表面及び前記基材に存在する気孔部の一部よりなる群から選ばれた1種以上の領域に無機物粒子及びバインダー高分子の混合物で塗布された活性層と、を含む有無機複合多孔性セパレータ膜であって、上記活性層が、バインダー高分子により無機物粒子同士が結び付き、無機物粒子同士の間隙により気孔構造が形成されたことを特徴とする。本発明の有無機複合多孔性セパレータ膜を備える電気化学素子は、熱的、電気化学的安全性、及び性能アップを同時に図ることができる。
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微孔質材料を製造するための方法であって:超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を用意する工程;充填剤を用意する工程;加工用可塑剤を用意する工程であって、充填剤対UHMWPEが重量で約(1:9)から約(15:1)までの範囲にある混合比になるように、UHMPEに充填剤を添加する工程;その混合物に加工用可塑剤を添加する工程;その混合物を押出し加工して、混合物からシートを形成させる工程;そのシートをカレンダー加工する工程;そのシートから加工用可塑剤を抽出して、UHMWPEとマトリックス全体に分散された充填剤とを含むマトリックスを製造する工程;その微孔質マ物質を、少なくとも一つの方向に少なくとも約1.5の延伸比で延伸させて、延伸された微孔質マトリックスを製造する工程:およびそれに続けて、その延伸された微孔質マトリックスをカレンダー加工して、延伸された微孔質マトリックスに比較して、改良された物理的性質および寸法安定性を示す微孔質材料を製造する工程;が含まれる。
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【課題】 シャットダウン特性及びメルトダウン特性が良好で絶縁性に優れた安価なセパレーターを提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が70℃以上、対数粘度が0.5dl/g以上であるポリイミド系樹脂からなる多孔質膜をポリオレフィン系などの多孔質基材上に幾何学模様状に積層した膜厚が5〜100μmの複合多孔質膜に関する。また、該複合多孔質膜を、リチウムイオンを吸蔵、放出可能な正極および負極の間にセパレーターとして介装してなるリチウムイオン二次電池に関する。 (もっと読む)


本発明のセパレータ材料は、繊度0.5dtex未満のポリオレフィン極細短繊維と他のポリオレフィン短繊維からなり、他のポリオレフィン短繊維としてポリオレフィン熱接着性短繊維を含み、少なくとも一部の前記ポリオレフィン熱接着性短繊維が扁平化されて構成する繊維を接着し、スルホン化されてなる不織布であり、前記不織布の比表面積が0.6m/g以上1.5m/g以下の範囲を満たすとともに下記の範囲を満たす。(1)前記不織布における電子分光法(ESCA)により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、5×10−3以上60×10−3以下の範囲。(2)前記不織布におけるフラスコ燃焼法により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、2.5×10−3以上7×10−3以下の範囲。(3)(S/C)と(S/C)の比[(S/C)/(S/C)](スルホン化深度)が、1.5以上12以下の範囲。これにより、充放電を繰り返したときの自己放電性能が高く、電池組み込み時の工程性や耐ショート性が高いセパレータ材料とその製造方法及びアルカリ二次電池用セパレータを提供する。
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【課題】 セパレータ基材(不織布など)とゲル状電解質との密着性を良好とすることができ、長期間にわたり自己放電特性を良好とすることが可能なアルカリ蓄電池用セパレータ、及び、セパレータ基材とゲル状電解質との密着性が良好で、長期間にわたり自己放電特性が良好なアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池用セパレータは、繊維からなる三次元網状構造を備え、複数の孔が三次元に連結した空隙部を含むセパレータ基材と、セパレータ基材の空隙部に配置され、アルカリ電解液に接触すると、このアルカリ電解液を吸収してゲル状電解質となる吸水性ポリマーとを備えている。このうち、セパレータ基材は、親水化処理されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質ポリオレフィン層と耐熱性多孔質層とからなるセパレータを用いる非水電解液二次電池では、注液時の電解液の含浸性や充放電に伴う発生ガスの抜け性が悪く、電池の初期容量やサイクル特性が低下する可能性がある。
【解決手段】多孔質ポリオレフィン層に耐熱性多孔質層を形成させてなるセパレータを用いることを特徴とする非水電解液二次電池において、耐熱性多孔質層に、セパレータの短手方向の全幅に渡る筋状の未形成部分が多数存在するよう、耐熱性多孔質層を長手方向に間欠的に形成する。 (もっと読む)


本発明は、リチウムバッテリー用のセパレータ電極ユニット並びにその製造方法に関する。セパレータ電極ユニットは、リチウムバッテリー中での電極として、つまり正の電極(カソード)又は負の電極(アノード)として適した多孔性の電極と、この電極上に設けられたセパレータ層とを有し、前記のセパレータ電極ユニットは、平均粒径が異なりかつ/又は金属が相互に異なる少なくとも2つのフラクションの金属酸化物粒子を有する純粋な無機セパレータ層を有することを特徴とする。特に、このセパレータ層は多孔性の正の電極の細孔の平均孔径(d)よりも大きな平均粒径(D)を有する金属酸化物粒子を有し、前記の金属酸化物粒子は、多孔性の電極の細孔よりも小さな粒径(D)を有する金属酸化物粒子により接着されている。本発明によるセパレータ電極ユニットは、セパレータを電極にラミネートする工程をなくすことができるために部材として簡単な方法で製造することができ、かつこのセパレータは広いバリエーションの材料を有することができるという利点を有する。更に、本発明によるセパレータ電極ユニットは、セパレータの優れた機械的安定性及び極めて薄い厚さを有し、従って、リチウム高エネルギーバッテリーにおいても使用できる。 (もっと読む)


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