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Fターム[5H021EE15]の内容

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【課題】本発明は、紫外線の照射によって引き起こされる反応により繊維の表面へビニル単量体を共重合させる、不織布を処理するための技術を提供する。
【解決手段】不織布はほぼ結合していない繊維にて形成される。不織布をビニル単量体の溶液にて含浸する一方で紫外線にて照射する反応により酸または塩基と反応して直接的または間接的に塩を生成するビニル単量体が繊維の表面に共重合させられる。不織布は電気化学的装置の電極隔離板として使用するのに適している。 (もっと読む)


【課題】 セパレータの耐酸化性を高めると共に電解液に対する濡れ性を向上させ、非水電解質電池の高率充放電特性を高めつつ保存特性を改善することを目的とする。特に本発明では高電位正極活物質を用いた非水電解質電池の充放電サイクル寿命特性及び保存特性の改善を目的とする。
【解決手段】 少なくともフッ素を含むオレフィンと、酸素を含むモノマーを共重合した高分子樹脂膜から構成されていることを特徴とする非水電解質電池用セパレータを用いることで、耐酸化性が向上すると共に極性の高い酸素を含む官能基を有するため、電解液に対する濡れ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紫外線架橋したポリオレフィン微多孔質膜中の不純物の溶出量が少なく、不純物による電極反応を抑え、電池の小型化、軽量化、安全性を向上させ、電池用セパレーターとして好適に用いることができる架橋ポリオレフィン微多孔質膜の製造方法等を提供する。
【解決手段】樹脂成分と溶媒とを含む樹脂組成物を加熱溶融・混練する工程A、得られた溶融混練物をシート状に押出した後冷却する工程B、得られたシート状成形物を延伸処理する工程C、脱溶媒処理する工程D、光開始剤を用いて紫外線照射により架橋する工程E、及び紫外線照射後に前記光開始剤及び光開始剤由来の低分子量成分を除去する工程F、を含む架橋ポリオレフィン微多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏洩を解消するとともに電流負荷特性に優れ、充放電サイクル特性を改善した非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】正極と、負極と、この両極間に配置されたセパレータと、非水電解液と、これらを収容する外装部材とを備え、セパレータと電極との間に高分子支持体を有し、電極は活物質及び結着剤ポリマーを含む合剤層と集電体とから成り、高分子支持体を構成するマトリックスポリマーの溶媒膨潤率が電極合剤層の結着剤ポリマーの溶媒膨潤率より大きい非水電解質二次電池である。正極合剤層の結着剤ポリマーがポリフッ化ビニリデンであり、負極合材層の結着剤ポリマーがスチレン−ブタジエン共重合体であり、高分子支持体のマトリックスポリマーがポリフッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレンの共重合体である。 (もっと読む)


本発明による耐熱性超極細繊維状分離膜は、エレクトロスピニング方法により製造され、融点が180℃以上であるか又は融点がない耐熱性高分子樹脂の超極細繊維からなるか、又は前記耐熱性高分子樹脂の超極細繊維と共に、電解液で膨潤が起こる高分子樹脂の超極細繊維からなる。また、閉鎖機能を付与できるポリオレフィン微細粒子が前記耐熱性樹脂又は前記電解液で膨潤が起こる高分子樹脂に分散している。本発明による耐熱性超極細繊維状分離膜は、閉鎖機能を有し、熱収縮が小さくて耐熱性を有し、優れたイオン伝導度及び電極との接着性を有するので、電池構成時に優れたサイクル特性を有し、かつ高エネルギー密度及び高容量を有する電池を製造することができる。
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電池セパレータが直接電極の1つ、例えば陽極上に形成されるリチウム電池。電池セパレータは、ポリマーマトリックス中に分散されたシリカ粒子を含む。ポリマーマトリックスは、スチレン−イソプレン−スチレン又はポリフッ化ビニリデンから選択される。第2多孔質層は、電極とポリマーマトリックス中に分散されたシリカ粒子を含む多孔質層との間に置かれることができる。シリカ粒子の存在は、セパレータの伝導度を高め(enhauses)、機械的強度をセパレータにもたらし、基礎をなすシリカ層は、電極の孔の中に浸透するポリマーの量を最少化する。
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【課題】特定の樹脂と可塑剤との組合せによって、樹脂同士の混合状態をより均一化することができる樹脂成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分となる第1樹脂とこれに混合させる第2樹脂と少なくとも前記第2樹脂を膨潤させることができる可塑剤とを含有する組成物を加熱混練した後、所定の断面形状で押出して押出成形物を得る工程を含む樹脂成形物の製造方法において、前記第2樹脂は、前記可塑剤を用いて30℃で膨潤させる際にパルスNMRで求めた規定膨潤時間が25分以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、超高分子量及び予測できない物性を有するポリ弗化ビニリデン重合体に関するものである。この超高分子量重合体は、透明であり、融点が低く、結晶化度が減少し、耐衝撃性に優れ、しかも降伏点伸びが高い。この超高分子量ポリ弗化ビニリデンそのものを最終用途及び最終製品に使用してもよいし、他の重合体とブレンドして使用してもよい。
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本発明は、基材上に互いに連結している開放型3次元気孔を多数含むゲルポリマー層が形成された電池用分離膜、及びこれを備えた電気化学素子を提供する。
また、本発明は、ゲルポリマーを溶媒に溶解させたゲルポリマー溶液に非溶媒を一部添加して相分離した溶液を基材上に適用させる段階;及び、乾燥段階を含みんだり、ゲルポリマーを溶媒に溶解させたゲルポリマー溶液を基材上に適用した後、非溶媒に浸漬させて相分離する段階;及び、乾燥段階を含んだり、ゲルポリマーを溶媒に溶解させたゲルポリマー溶液を基材上に適用する段階;及び、乾燥時に非溶媒蒸気を噴射して相分離する段階を含み、基材上に互いに連結している開放型3次元気孔を含むゲルポリマー層の製造方法を提供する。
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【課題】本発明は、高温におけるサイクル特性及び保存特性に優れ、高容量を特徴とする電池構成においても高い信頼性を発揮できる非水電解質電池及びその製造方法の提供を目的としている。
【解決手段】正極活物質には少なくともコバルト又はマンガンを含むと共に、セパレータは多孔質のセパレータ本体と、このセパレータ本体の少なくとも一方の表面に形成され被覆層から成り、且つ、この被覆層にはフィラー粒子とバインダーとが含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術では耐熱性が不十分で、また機械的強度が低下し、その結果、電極間で内部短絡を生じたり、均一性が不十分でイオン移動もしくは電子移動が局所的に集中する部分が発生しやすく、信頼性の低下などの問題がある。薄膜化のなかで機械的強度を確保する方法としては、空隙率を低下させればよいが、その場合、内部抵抗の上昇を伴い、高機能化の要求を満たすことができない。
【解決手段】本発明の電子部品用セパレータは、フッ化ビニリデン樹脂からなる微多孔質膜であって、フッ化ビニリデン樹脂が化学的に架橋されていることを特徴とする。架橋とは、三次元網目構造を有する状態であり、強度、耐熱性、耐溶剤性が向上する。また、本発明では、フッ化ビニリデン樹脂が化学的架橋を有することを特徴とすることで、長期にわたる高温使用にも耐え得るセパレータとすることができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)電極;及び(b)上記電極の少なくとも一面にコートされており、多数の無機物粒子及びバインダー高分子の混合物で形成された多孔性活性層を含む電極であって、上記多孔性活性層は表面部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比より大きい、 厚さ方向に組成モルフォロジー(composition morphology)の異質性(heterogeneity)を有することを特徴とする多孔性活性層がコートされた電極 、その製造方法及び上記多孔性活性層を備える電気化学素子を提供する。本発明の多孔性活性層がコートされた電極は負極、正極または両電極の少なくとも一面に表層のバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部の含量比より大きい異質的なモルフォロジーを有する多孔性活性層を導入することで、多孔性活性層のピーリング及びスクラッチに対する耐性を高め、多孔性分離膜とのラミネーション特性を向上させることができる。これによって電気化学素子の組立過程で多孔性活性層内の無機物粒子が脱落する問題が改善できるので、電池の安全性及び性能向上を同時に図ることができる。
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本発明は、電池用隔離膜に使用できるポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法に関するものである。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、重量平均分子量が2×10〜4×10であり、分子量が1×10以下である分子の含量が5重量%以下で且つ1×10以上である分子の含量が5重量%以下であるポリエチレン(成分I)90〜98重量%と、重量平均分子量が3.0×10〜8.0×10であり、溶ける温度のピーク点が145℃以上であるポリプロピレン(成分II)2〜10重量%とから構成されて、穿孔強度が0.14N/μm以上、気体透過度(Darcy’s permeability constant)が1.5×10−5Darcy以上で、微多孔膜の閉温度が140℃以下であり、溶融破断温度が160℃以上であることを特徴とする。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、高い熱安定性と、優れた押出混練性及び物性により、これを使用する電池の性能と安定性を高めると同時に、微多孔膜の生産性も高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 セルロース系等の熱溶融性樹脂系以外のセパレータにも適用可能で、積層ずれを防ぐことができ、製造が容易で特性の優れた積層型の電気化学デバイスを提供する。
【解決手段】 複数の電極板をセパレータを介して積層してなる積層型電気化学デバイスにおいて、前記セパレータのシートを複数枚重ね合わせ、周縁部を抜き曲げ加工することによって固定した袋状セパレータ21に前記電極板が収納されてなる積層型電気化学デバイスである。 (もっと読む)


【課題】亜臨界または超臨界流体を利用することにより、環境に対する負荷が少なく、製造条件の幅が広くて生産性に優れた多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】厚さ方向に連通性を有する微小孔が多数存在する多孔体の製造方法であって、ハードセグメントとソフトセグメントを有する熱可塑性樹脂からなる中間層を少なくとも1層含み、中間層の両側に熱可塑性樹脂組成物からなる両側外層を積層させた少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させた後に、該超臨界状態または亜臨界状態から解放して前記流体を気化させることにより前記積層体に微小孔を形成して多孔化する工程と、前微小孔を形成した後に前記両側外層を剥離する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】亜臨界または超臨界流体を利用する際の課題であった表面のスキン層をなくして厚さ方向に連通性を持たせることができる積層状態の多孔体を製造する。
【解決手段】中間層を少なくとも1層含み、中間層の両側に両側外層を積層させた少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させた後に、該超臨界状態または亜臨界状態から解放して前記流体を気化させることにより前記積層体に微小孔を形成する工程と、前記両側外層を構成する熱可塑性樹脂組成物から少なくとも1成分を取り除くことにより両側外層に微小孔を形成して前記工程で形成した微小孔と連通させる工程を備える。 (もっと読む)


【課題】最大充電電圧が4.25V以上6.0V以下の非水電解質電池において、セパレータの材質が著しく損傷するのを抑制し、フロート特性が劣化するのを抑制することで、高いエネルギー密度と優れた放電特性を実現できる非水電解質電池を提供する
【解決手段】電池缶1の内部に、帯状の正極2と負極3とがセパレータ4を介して巻回された巻回電極体20を有している。また、正極2とセパレータ4との界面には、フッ素樹脂層2cが設けられている。フッ素樹脂層2cは、正極2とセパレータ4との化学反応を低減するためのものである。 (もっと読む)


【課題】電池の製造において、電極と容易に接着すると共に、内部抵抗の低い電解質を与える電解質用多孔質フィルムと、これを用いる電解質と電極/電解質素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質塩と、電解液によって膨潤し得るポリマーとを基材多孔質フィルムに担持させてなる電解質用多孔質フィルムに上記電解液を含浸させると共に上記ポリマーを膨潤させることによって、内部抵抗の小さい電解質を得ることができる。また、上記電解質用多孔質フィルムに電極を圧縮し、積層又は捲回して、多孔質フィルム/電極積層体を得た後、この積層体の多孔質フィルムと電極に上記溶媒を含浸させると共に上記ポリマーを膨潤させることによって、内部抵抗の小さい電極/電解質素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 電解液の吸液性、保液性および耐酸化性に優れた、アルカリ二次電池用セパレーターとして好適な繊維を提供すること。
【解決手段】 下記の構造単位(1)を含有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を含有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体繊維。
【化1】


(ここで、R1は水素原子または有機基を表わし、Xはエーテル結合を除く結合鎖を表わし、nは0または1を表し、R2〜R4はそれぞれ水素原子または有機基を表わす) (もっと読む)


【課題】不織布の強度を下げることなく、不織布の繊維径を細くでき、不織布を薄くして電池を小型化できるアルカリ電池用アンモニア捕捉材を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が0.01〜10μmのカルボン酸基および/またはスルホン酸基を有するアニオン微粒子を、疎水性バインダーによって不織布に保持してなることを特徴とするアンモニア捕捉材。 (もっと読む)


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