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Fターム[5H022CC30]の内容

電池の接続・端子 (1,142) | 端子、接続導体などの構成要素 (372) | 正・負極用を特定したもの (11)

Fターム[5H022CC30]に分類される特許

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【課題】鉛蓄電池の負極棚溶接部において、接続体や極柱といった接続部材と、負極棚との接合部において負極棚側で発生する腐食を抑制すること。
【解決手段】正極板22と負極板23とをセパレータ24を介して組み合わせ、負極板から導出された負極耳23cを集合溶接する負極棚26と、この負極棚に接合された接続部材27を備え、負極棚と接続部材との接合部が電解液に浸漬された鉛蓄電池であって、負極耳はSbを含まないPb−Ca合金からなり、接続部材はPb−Sb合金からなり、負極棚はSbを含まないPb−Sn−Se合金とする。 (もっと読む)


【課題】耳部が破断して突然寿命に至るのを防止した、特にアイドリングストップ車用に適した鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】負極格子板の耳部の厚みが、前記負極格子板の外枠格子の厚み以上であり、かつ電解液にAlが硫酸塩換算で2〜50g/l含有されている鉛蓄電池。
本発明の鉛蓄電池は、負極格子板耳部の厚みを、前記負極格子板の外枠格子の厚み以上に厚くしたので負極格子板耳部に生成する硫酸鉛の量が減少し、また電解液にAlを適量含有させたので負極格子板耳部に生成する硫酸鉛の結晶粒が微細化して、負極格子板耳部から硫酸鉛が脱落し難くなり、そのため充電時に正極側から発生する酸素により酸化するのが防止され、さらにAlはサルフェーションを抑制するため、耳部のやせ細り(破断)が防止される。本発明の鉛蓄電池はアイドリングストップ車用においてその効果が顕著に発現される。 (もっと読む)


【課題】ISS車の使用モードを模擬したサイクル寿命試験で発生する負極板集電タブの薄肉化を抑制し、始動不能、爆発の危険性を回避した長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】格子体の集電タブの厚さを従来どおりにして、集電タブ部のPb‐Ca系合金表面の一部にPb‐Sb系合金層を形成する。Pb‐Sb系合金層を形成するときには、帯状のPb‐Ca系合金シート表面の幅方向中央部にPb‐Sb系合金シートを配置する。このようにすると集電タブにPb‐Sb系合金層が圧着形成される。このPb‐Sb系合金層によりISS使用時の負極板集電タブの薄肉化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温状態で長期間の使用をした場合において、正極極柱1の一部から生ずる剥離片3によって、正極板と負極板との短絡が起こりにくい制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 略格子状をしている多数の溝部9を有し、対向する溝部9の間隔を、極板群7の正極板と負極板との間隔よりも短くなるようにした正極極柱1を鋳造する。正極板と負極板とをセパレータを介して積層し、前記正極板と前記負極板の耳部を、鋳造した正極極柱1とともに溶接し、ストラップ6を形成して極板群7を製造する。次に、製造した極板群を電槽8に収納し、蓋5を被せ、電槽8と蓋5との対向部分を熱溶着をして一体化する。次に、安全弁部10から希硫酸電解液を注液し、図示されていない安全弁を取付け、密封して制御弁式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】負極における充電受入性改善の目的でSb等のPbよりも水素過電圧が低い物質を負極に添加した場合、電池を過放電した際に、Sbが負極より溶出し、負極格子耳に再析出することにより、負極格子耳を腐食させ、寿命低下に至っていた。
【解決手段】正極および負極の接続部材にSbを含まない、PbもしくはPb合金を用い、負極格子骨にPbよりも水素過電圧が低いSbを含み、かつ微孔を有した合成樹脂シートの袋状セパレータに負極板を収納する。好ましくは、負極格子骨中に含まれるSb含有質量(WSb)を負極活物質の質量(WN)の0.0004〜0.006%とする。 (もっと読む)


【課題】特殊な構造の集電体や複雑な溶接方法を用いることなく、下部集電板と電槽底面との溶接点を特定の位置にすることによって、低抵抗で出力特性に優れた、集電構造を備えた密閉形電池を提供する。
【解決手段】下部集電板100の下面と電槽60底の内面との溶接箇所100−1が、少なくとも、キャップ80の端部の真下に対応する下部集電板の位置101より外側の範囲にあることを特徴とする。また、溶接箇所100−1が、少なくとも、下部集電板の中心から外周までの長さに対して中心から48%離間した同心円と中心から93%離間した同心円で囲まれた範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】 薄型電池および組電池において、資源の無駄を減らしながら平面視での底面積(投影面積)を低減する。
【解決手段】 電極板4の正極端子板7側の辺11と負極端子板8側の辺12との長さの比を、正極端子板7の抵抗率と負極端子板8の抵抗率との比に応じて設定し、該電極板4を、辺12を上底および辺11を下底とする台形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】 電池の出力および持続力の低下を抑制する。
【解決手段】 電池セル200は、正極端子202および負極端子204にそれぞれ接続される極板と、極板に接触する電解液とを含む。負極端子204には、冷却媒体と接触する部分の表面積を減少させるように部材206が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 高容量化に好適であって、内部短絡の発生を防止できると同時に正極リードの確実且つ容易な取り付けを可能にした円筒形アルカリ蓄電池用の非焼結式ニッケル電極及び該電極を用いた円筒形アルカリ蓄電池の提供。
【解決手段】 円筒形アルカリ蓄電池用の非焼結式ニッケル電極は、2つの帯状の電極部材40,42を具備し、これら電極部材40,42は、夫々が3次元的な網目構造を有する金属体と該金属体内に分布された水酸化ニッケルを主成分とする活物質粉末とを含む。また、電極部材40,42は、互いに長手方向に沿って重ね合わされた状態で接合され、前記長手方向でみて互いに位置がずれた両端を有する。 (もっと読む)


【課題】集電リードを蓋と共に電池缶の開口周縁にシーム溶接しても電池缶の開口を蓋で確実に封口できる密閉型電池の製造方法を得る。
【解決手段】左右横長の電池缶1の開口上面を塞ぐ蓋3の外周縁の長辺3aに、電極体2の外周側から導出した正極集電リード6を通すための切り欠き16を予め設けておく。切り欠き16の切り込み幅寸法は正極集電リード6の厚み寸法よりも小さく、切り欠き16の左右幅寸法は正極集電リード6の左右幅寸法よりも大きく設定してある。電池缶1内に電極体2を収容し、正極集電リード6を蓋3の切り欠き16に通した状態で蓋3を電池缶1の開口上面に嵌め込んだのちに、電池缶1の開口周縁3に蓋3の外周縁と共に正極集電リード6をシーム溶接する。 (もっと読む)


【課題】 過放電時の内部短絡による過熱を低減した、高い安全性を有する高容量タイプの有機電解液一次電池を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属あるいはアルカリ金属合金からなる負極2を、正極1およびセパレータ3と共に渦巻状に巻回構成した電極組立体と、有機電解液と、これらを収容する電池ケースを具備した有機電解液一次電池であって、リードが接続された負極の最外周側の端部は正極とは対向させず、正極の最外周側の端部を電気絶縁性部材で覆い、正極の最外周側の端部近傍とその内側に位置する負極との間に反応抑制層11を設けて正極の最外周側の端部近傍の外側を反応促進部として機能させ、この反応促進部に対向する最外周負極の外側に、電解液保持層12を設けた。 (もっと読む)


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