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Fターム[5H024FF33]の内容

一次電池 (13,361) | 電解液の選択 (2,586) | 放電特性改善用 (200) | 不動態化防止用 (15)

Fターム[5H024FF33]に分類される特許

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【課題】大電流放電時に電圧低下が少なく、安定して動作する非水電解液一次電池を提供する。
【解決手段】有機化合物を非水電解液100重量%中に、0.1重量%以上、10重量%以下含有する。1,2−ベンゾキノン、1,4−ナフトキノン、1,2−ナフトキノン、9,10−アントラキノン、1,4−アントラキノン、アセナフテンキノン、及び1,2−ベンゾキノン、1,4−ナフトキノン、1,2−ナフトキノン、9,10−アントラキノン、1,4−アントラキノン、アセナフテンキノン又は1,4−ベンゾキノンの誘導体、からなる群から選択される有機化合物を少なくとも1種含有する。 (もっと読む)


【課題】
非水電解液一次電池において、高温保存時の電池抵抗上昇が小さく、安定して動作することを可能とする非水電解液の提供すること。
【解決手段】
正極と、金属リチウム又はリチウム合金を含んでなる負極とを有する一次電池用の非水電解液において、前記非水電解液が溶質と、非水溶媒と、モノフルオロリン酸塩及び/又はジフルオロリン酸塩とを含有させる。 (もっと読む)


リチウムを含むアノードと、二硫化鉄(FeS)と炭素粒子類を含むカソードと、を有する一次電池。電解質は、環状カーボネートを含む非水性溶媒混合物であって、添加物とヨウ素又は臭素とを含有する非水性溶媒混合物に溶解されたリチウム塩を含んでおり、電圧降下を抑制する。二硫化鉄粉末と、炭素と、結合剤と、液体溶媒とを含むカソードスラリーが調製される。この混合物を導電性基材にコーティングして、溶媒を蒸発させると、乾燥カソードコーティングが基材上に残される。アノードとカソードをそれらの間にセパレータを用いてらせん状に巻き付けて、電池ケーシングに挿入した後で、電解質を添加することができる。
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この発明は、電解液に浸漬したリチウム金属電極の界面抵抗を改変する方法であって、金属酸化物粒子のフィルムをこの電極の表面に付着させることを特徴とする当該方法に関するものである。
この発明は又、リチウム金属電極であって、その表面が金属酸化物粒子のフィルムで覆われている当該リチウム金属電極及びリチウム金属型の電池にも関係する。 (もっと読む)


【課題】 金属マグネシウムが有する、負極活物質としての優れた特性を、十分に引き出すことができる電解質を有する電気化学デバイスを提供すること。
【解決手段】 正極1は、塩化コバルト(II)などからなる正極活物質と、グラファイト粉末などの導電材料との混合物を正極集電網5に圧着して形成する。負極2は金属マグネシウム板などで形成する。正極1と負極2とは、ポリエチレングリコールなどからなるセパレータ3を間に挟み、直接接触しないように配置し、電池室8には電解液4を充填し、ガスケット9によって密閉する。電解液4は、マグネシウム塩と、適当な前記有機金属化合物又はマグネシウム塩以外の塩とを非プロトン性溶媒に溶解させた溶液、例えば、塩化マグネシウム(II)(MgCl2)とトリエチルアルミニウム(C25)3Alとをテトラヒドロフラン(THF)に溶解させた溶液を用いる。 (もっと読む)


【課題】充放電効率を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液には4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンあるいは4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンなどのハロゲン原子を有する環式炭酸エステル誘導体と、フェニルトリフルオロシランなどの有機シラン誘導体とが含まれている。これにより、電解液の分解反応が抑制され、サイクル特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】充放電効率を向上させることができる電池を提供する。
【解決手段】セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液には4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンあるいは4−クロロ−1,3−ジオキソラン−2−オンなどのハロゲン原子を有する環式炭酸エステル誘導体と、ホウ酸トリス(トリメチルシリル)などのトリアルキルシリル基が酸素を介してケイ素以外の原子と結合した化合物とが含まれている。これにより、電解液の分解反応が抑制され、サイクル特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 長期貯蔵後の内部抵抗の上昇を抑え、長期貯蔵後の放電で放電初期に大きな電圧降下が小さく、負荷特性の優れた無機非水電解液電池を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、アルカリ金属からなる負極活物質と、上記負極活物質とはセパレータを介して設置された炭素を主構成材料とする多孔質成形体からなる正極集電体と、正極活物質であるオキシハロゲン化物が電解液溶媒として使用されている電解液を備えた無機非水電解液電池において、前記無機非水電解液電池の少なくとも一部にアリールにスルホン基(スルホン酸の塩も含む)が隣接して結合された化合物を添加したことによって、無機非水電解液電池の長期貯蔵後の内部抵抗の上昇を抑え、長期貯蔵後の放電で放電初期に大きな電圧降下が小さく、負荷特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 放電容量の劣化を抑制でき、かつ開回路電圧の上昇を抑制できるリチウム/二硫化鉄一次電池を提供する。
【解決手段】 リチウム/二硫化鉄一次電池は、正極活物質である二硫化鉄を含む正極合剤を正極2と、負極活物質を有する負極3と、有機溶媒に電解質を溶解させてなる電解液とを備える。正極合剤中には、金属粉末を含む。これにより、放電容量の劣化を抑制でき、かつ開回路電圧の上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】リチウム一次電池において、低温での大電流放電時や高温保存後の大電流放電時における放電初期の電圧降下を抑制する。
【解決手段】正極と、負極と、有機電解液と、正極と負極との間に介在するセパレータとを具備し、負極は、負極活物質を含み、負極活物質は、リチウム金属およびリチウム合金よりなる群から選ばれる少なくとも1種からなり、正極は、正極活物質と、導電材と、結着材とを含み、負極の正極との対向面の10〜50%に、カーボンブラックが埋め込まれている、リチウム一次電池。 (もっと読む)


【課題】高温保存時の芯材腐食を抑え、数百ミリアンペア程度のパルス放電が可能な有機電解液電池の正極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウムあるいはリチウム合金からなる負極、フッ化カーボンからなる正極活物質を集電体である金属チタン製芯材に充填・圧延して作製された正極が、セパレータを挟んで接触しないように捲回されてなる電極体および有機電解液を備えた有機電解液電池の製造方法において、前記正極の作製工程の中で、前記金属チタン製芯材を加熱加湿処理することで容易に芯材表面に欠陥の少ない均一な酸化皮膜を形成し、これにより前記高温保存後の芯材腐食を抑え、数百ミリアンペア程度のパルス放電を可能にするものである。 (もっと読む)


亜鉛を含有するアルカリ電池用アノードを形成させる方法。前記方法は、湿潤ペーストを形成させるために、好ましくはポリビニルアルコール、界面活性剤、及び水を含有する結合材と亜鉛粒子を混合することを含んでなる。湿潤ペーストは、電池のアノード空洞に近い形状に成型し、続いて加熱して水分を蒸発させる。微小の空隙を亜鉛粒子間に有する固体の多孔性亜鉛塊が形成される。この固体塊は、電池のアノード空洞に挿入することができ、続いて、水溶性アルカリ電解質、好ましくは水酸化カリウムを含有する電解質を添加する。固体塊は水溶性電解質を吸収し、膨張してアノード空洞を満たし、最終的な未使用アノードを形成させる。固体塊の構造的一体性を高めるために、亜鉛繊維を添加してもよい。
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【課題】特に高温での貯蔵において問題を示す、リチウム・アノードの表面に形成される不動態層によって、放電開始時の過渡的な電圧の低下の形で現れ「電圧遅延」として知られる、過渡的な分極ピークの問題を示さない、リチウム/塩化チオニル型の電池を提供する。
【解決手段】液体正極材料を有し、金属のアノードおよびカーボン系のカソードを有する電池であって、そのカソードがカーボン・エアロゲルから成ることを特徴とする、電池。 (もっと読む)


本発明は、アノードと、カソードと、アノード及びカソード間に配置されたセパレータとを含む高容量電気化学電池に関する。アノードは、カソード中のある量の銅酸化物と組み合わされて動作するように構成されている。電池は、電池放電期間の少なくとも最初の5%の間は少なくとも5mAの電流密度で1.05ボルトよりも高い放電電圧で動作可能であり、更に、銅酸化物を含有するカソード活性材料を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、活性材料として銅酸化物を含有するカソード、並びにアルカリ電気化学電池で本発明のカソードと共に使用するためのアノード、電解質、及びセパレータを有する高容量電気化学電池に関する。 (もっと読む)


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