説明

Fターム[5H026CX04]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成要素 (11,806) | 膜、薄膜、フィルム、シート、箔 (6,217)

Fターム[5H026CX04]の下位に属するFターム

Fターム[5H026CX04]に分類される特許

2,201 - 2,220 / 2,742


【課題】 優れた破壊靱性を有する他、曲げ強度のワイブル係数が10以上である緻密で強度ムラの少ない安定した品質のジルコニア系シートを提供し、且つその様なジルコニア系シートの前駆体となる緻密質で内部空孔欠陥の少ないグリーンシートとその製法を提供すること。
【解決手段】 ジルコニア系粉末とバインダーを含み、ドクターブレード法により成形されるジルコニア系グリーンシートであって、水銀圧入法で測定される当該グリーンシート中の細孔の平均径が0.01〜0.08μmであり、且つ全細孔容積が0.01〜0.05mL/gである、緻密質で内部空孔欠陥の少ないジルコニア系シートの前駆体となるグリーンシートとその製法を開示し、更にはこれを焼成してなるジルコニア系シートを開示する。 (もっと読む)


【課題】 ガスを良好に供給するとともに発電された電気を効率よく集電して、燃料電池の発電効率を向上させる燃料電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】 燃料電池用セパレータは、コレクタ10とセパレータ本体20とから形成される。コレクタ10は、エキスパンドメタル11の貫通孔が形成された部分から形成される筋状凹部12と貫通孔が形成されていない部分から形成される筋状凸部13とを有している。そして、コレクタ10は、セパレータ本体20に対して、筋状凸部13が接触するように配置されるとともに、一体的に固着される。これにより、コレクタ10は、MEA40に対してガスを良好に供給することができる。また、コレクタ10は、セパレータ本体20との接触面積を大きく確保することにより、接触抵抗を大幅に低減することができ、発電された電気を効率よく集電することができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学的安定性、電極との接着性、電解液含浸性及び安定性などが満足されながら可塑剤を抽出したり除去したりする工程なく製造され、イオンの伝導度と機械的物性を同時に満足させる多成分系複合フィルム、及び、この多成分系複合フィルムを利用する高分子電解質システムを提供すること
【解決手段】多成分系複合フィルムにおいて、
a)高分子支持層フィルム;及び
b)前記フィルムの一面または両面に形成される多孔質ゲル化性高分子層
を含み、前記a)成分である支持層フィルムとb)成分である多孔質ゲル化性高分子層は界面がなく一体化している多成分系複合フィルム、及び、それを適用した高分子電解質システム。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池に関し、小型化と高出力化を両立する。
【解決手段】 基板1の主面に対して垂直方向に互いに微小間隙を持って並ぶ多数のカーボンナノチューブからなる燃料電極を兼ねる燃料流路兼電極3と酸化剤電極を兼ねる酸化剤流路兼電極4を対向させて設けるとともに、少なくとも燃料流路兼電極3と酸化剤流路兼電極4との対向間隙を充填する電解膜5を設ける。 (もっと読む)


【課題】 水素透過性基材と酸化物プロトン導電性膜間の密着性に優れ、剥離が生じにくいとともに、短絡の問題も生じにくく、かつ電池出力等の発電性も良好な水素透過構造体、この水素透過構造体の製造方法、及びこの水素透過構造体を用いる燃料電池を提供する。
【解決手段】 水素透過性基材、及びその上に積層された酸化物プロトン導電性膜を有し、前記水素透過性基材の前記酸化物プロトン導電性膜側の表面が、プラトー部分を有し、表面の最大高さ(Ry)が0.3〜3.0μmであり、最大高さの70%の切断レベルにおける負荷長さ率(tp)が75%以上、99%以下であることを特徴とする水素透過構造体、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子部品を搭載した電子機器、パソコン、燃料電池等で、発生する熱を放散する目的で発熱する部位の周辺に設ける微細で小型の冷媒流路を容易に形成できる樹脂被覆金属板の加工方法、及び燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属基板(1)の少なくとも片面に粗面層(11)を設け、該粗面層(11)に熱可塑性樹脂層(2)を被覆してなる樹脂被覆金属板(3)を金型により冷間加工して断面凹形状の連続した溝部(4)を形成し、当該連続した溝部(4)を有する樹脂被覆金属板(3)を2枚を互いに断面凹形状溝部(4)の底面を反対側になるように配置し、熱プレスすることで溝部以外の熱可塑性樹脂層(2)を融着させ樹脂被覆金属板(3)の一部を接合するとともに内面が熱可塑性樹脂層(2)で被覆された筒状部(5)を形成することを特徴とする樹脂被覆金属板の加工方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセパレータを接着するセパレータ接着装置において、セパレータを接着するための各工程間の搬送を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】本発明のセパレータ接着装置1は、セパレータを投入する投入ステージ2と、セパレータにシール剤を塗布する塗布ステージ3と、セパレータを重ね合わせてシール剤を加熱硬化させる加熱ステージ4と、加熱ステージで接着されたセパレータを回収する回収ステージ5と、セパレータを保持して回転軸を中心に回動し、各ステージにセパレータを搬送するスカラロボット6とを備え、スカラロボット6を中心とする周囲に各ステージを配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 改質反応から再生反応への切替えに伴なう触媒劣化を回避し、水素の改質生成を長期間高効率に行ない得る耐久性能を確保する。
【解決手段】 改質反応から燃焼反応に切替える際に、噴射装置23,24により供給される燃焼用ガソリンおよびアノードオフガスの供給量を目標量よりも少なくし、燃焼反応時の空燃比を理論空燃比よりもリーンにするようになっている。 (もっと読む)


【課題】 高負荷状態での連続運転から急激に低負荷状態に移行した場合に、電解質膜の乾燥を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 空気と水素との電気化学反応により電気エネルギを発生させる燃料電池10と、燃料電池10に対する出力要求値を取得する出力要求値取得手段50と、出力要求値に基づいて燃料電池10の出力を調整する出力調整手段21、32、50と、燃料電池10の出力を検出する出力検出手段13、14、50と、単位時間当たりの出力要求値の低下率を検出する出力要求値低下率検出手段50とを備え、出力調整手段21、32、50は、所定時点において燃料電池10の出力が所定時間以上所定出力を超えている場合に、出力要求値の低下率が所定値を超えたときに、燃料電池10の出力を出力要求値の低下率より低い低下率にて出力要求値まで低下させる。 (もっと読む)


アイオノマー成分を実質的に含まないガス拡散媒体上に、パターン形成された貴金属被膜を形成する方法であって、その上にパターン形成されたマスクを置いた導電性の網状物を、少なくとも1種の貴金属のイオンを含む、500eV以下のエネルギーを有する第1のイオンビームと、少なくとも500eV以上のエネルギーを有する第2のビームにさらすことを含むことを特徴とする方法と、ガス拡散電極。 (もっと読む)


【課題】 気化供給型の燃料電池において安定性の高い発電能力を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】 発電部20、酸素ガスを空気極21に供給する空気供給部30、液体燃料を気化してメタノールガス等の燃料ガスを燃料極23に供給する燃料供給部40等から構成する。燃料供給部40は、メタノール水溶液が充填される燃料貯蔵部42、メタノール水溶液中のメタノールを気化させる液体燃料気化膜43、メタノールを拡散させ燃料極23に導入する燃料極ガス拡散層46、48等を有する。燃料極21と液体燃料気化膜43との間に、2つの電極51、53と、これらの電極に挟まれたイオン交換樹脂層52からなる水分解部50を設ける。水分解部50は、電極51、53に直流電源54により電力が供給され、電気分解により燃料極21と液体燃料気化膜43との間に存在する過剰な水をH2ガスとO2ガスに変換する。 (もっと読む)


【課題】 フラッディング等の新たな問題が生じることなしに、発熱量の多い空気極側の冷却能力を高めて、発電効率を向上する。
【解決手段】 隣接するMEAの間に配置されるセパレータ25は、カソード対向プレート22とアノード対向プレート23と中間プレート24とを備える。中間プレート24は、冷却媒体流路を備える。冷却媒体流路は、アノード電極が当接する面側に配置される第1の導電性多孔体層65aと、前記水素極が当接する面側に配置される第2の導電性多孔体層65bとを備え、第2の導電性多孔体層65bよりも前記第1の導電性多孔体層65aの方が気孔率が高くなるよう構成されている。したがって、カソード対向プレート22側での冷却媒体の流量が、アノード対向プレート23側での冷却媒体の流量よりも大きくなる。このため、発熱量の多いカソード電極の冷却能力をより高めることができる。 (もっと読む)


【目的】プロトン伝導度、耐熱性、力学的強度に優れたプロトン伝導膜を提供する。
発電特性、耐久性、耐メタノール性に優れた高性能の燃料電池を提供する。
【構成】プロトン伝導膜は、ウレタン基及び/またはウレア基を含有するポリマーに酸解離基をグラフトしている。グラフトは、アルキルサルトンの開環によるもので
あることが好ましい。燃料電池は、上記プロトン伝導膜を用いてなる。ウレタン基はポリオールとポリイソシアネートの反応により、ウレア基は、ポリアミンとポリイソシアネートとの反応によりポリマーを合成することができる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池の構成材料として有用なプロトン伝導性高分子電解質膜−電極接合体において、炭化水素系電解質膜をガス拡散電極と良好に密着させ、かつ、電極内部まで良好なプロトン伝導性を付与出来るプロトン伝導性の結着剤用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性基を含有する高分子化合物と、プロトン伝導性基を含有しない高分子化合物とを含むことを特徴とする、結着剤用樹脂組成物であって、(A)プロトン伝導性基を含有する、スチレン系熱可塑性エラストマーを除く高分子化合物、(B)プロトン伝導性基を含有するスチレン系熱可塑性エラストマー、(C)プロトン伝導性基を含有しないスチレン系熱可塑性エラストマー、の中から選択される2種以上を含み、かつ、前記(C)を必須成分とする樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、耐熱性が高く、安価な燃料電池のプロトン伝導膜に適した新規な架橋高分子電解質を提供する。
【解決手段】〔1〕 高分子と2または3以上の官能基を有する化合物を反応させることによって得られる架橋高分子に、イオン交換基を導入することによって得られることを特徴とする架橋高分子電解質。
〔2〕 2または3以上の官能基を有する化合物が下記一般式(i−1)〜(i−5)からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であることを特徴とする〔1〕に記載の架橋高分子電解質。


(ただし、式(i−1)〜(i−5)中、Vは官能基を表わし、Wは水素原子、置換基または官能基を表わす。各式において、複数あるVは、互いに同じであっていてもよく、異なっていてもよい。各式において、複数あるWは、互いに同じであっていてもよく、異なっていてもよい。Uは直接結合または2価の基を表わす。) (もっと読む)


【課題】 炭素層の化学的安定性を向上させることができる燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池セパレータの製造方法は、不活性ガス雰囲気下において、セパレータ基板(1)に負高電圧を印加しつつ、セパレータ基板(1)表面に乾式成膜法により炭素系原料を用いて炭素層(4)を形成することを特徴とする。この場合、不活性ガスのプラスイオンがセパレータ基板(1)に衝突しつつ炭素層(4)が形成される。この場合、炭素層(4)の内部まで確実にグラファイト化することができる。それにより、燃料電池セパレータ(100)の耐食性および導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 エミッションの低下を抑制した水素生成装置及びこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 触媒を備え、ガソリン及びカソードオフガスが供給されたときには加熱された前記触媒上で改質反応によって水素含有ガスを生成し、アノードオフガス及び燃焼エアが供給されたときには発熱反応によって前記触媒を加熱し、前記の改質反応と発熱反応とが交互に行われるように、各反応器に供給される流体及び前記改質反応器から排出される流体を切り替え、且つ、各反応器を改質反応から発熱反応に切替える際に、反応器中の残存ガソリンおよびカソードオフガスの少なくとも一部を、改質反応時に水素含有ガスが排出される側から排出した後に反応器の反応を改質反応から発熱反応に切り替える制御部を備えた水素生成装置110及びこれを備えた燃料電池システム100。 (もっと読む)


【課題】 所望形状の触媒層を有し、発電性能の低下を抑制し、生産性に優れた、固体高分子形燃料電池用のガスケット付き電解質膜−電極接合体及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係る固体高分子形燃料電池用のガスケット付き電解質膜−電極接合体10は、プロトン伝導性電解質膜1の両面に、触媒層5及び電極基材7からなる触媒電極9が形成され、電解質膜1上で触媒電極9の周囲にガスケット3を配置した固体高分子形燃料電池用のガスケット付き電解質膜−電極接合体10であって、少なくとも一方面の触媒層5は、所望形状の開口部31を有するガスケット3を介して電解質膜1上に形成され、ガスケット3が電解質膜1上に接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


空気吸い込み直接酸化燃料電池システムにおける、受動的な水管理技術を提供する。サブマイクロメートル幅の孔を有する非常に疎水性の要素が、空気極側の触媒処理された膜電解質に積層されている。この要素は、空気極外部への液体水の移動を阻止し、代わりに、水を高分子膜電解質を通して燃料極へと移動させる。空気吸い込み直接酸化燃料電池はまた、電池空気極の外面上に空気極バッキング層及び追加の空気極フィルタ要素を備え、それらは、電池空気極からの水蒸気流出速度を低下させる。よく積層された疎水性マイクロポーラス層、即ち厚いバッキングと、追加のフィルタ層との組み合わせは、一緒になって、特異な水管理能力を有する空気極構造を画定し、それは、水の外部からの供給やポンピングを必要とすることなく、直に、制御された供給速度のニート(100%)メタノールを用いたDMFCの運転を可能にする。電池燃料極には、親水性のバッキング層が設けられている。水が、高分子膜電解質を通って、電池空気極から電池燃料極チャンバへと送られると、それは燃料極反応に利用され、そして過剰の水はCO2排気チャネルに沿って外部環境へと送られる。
(もっと読む)


【課題】
ガス拡散性または水の排出と電子伝導性またはプロトン伝導性とを両立することで発電性能が向上させるとともに、機械的特性に優れた多孔質電極触媒層およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る多孔質電極触媒層は、触媒担持カーボン粒子およびイオン伝導成分含有芳香族系ポリマーを含み、細孔容積が0.1〜3.0ml/gであることを特徴とする。このような本発明の多孔質電極触媒層は、触媒担持カーボン粒子、イオン伝導成分含有芳香族系ポリマーおよびキャスト溶媒を含む電極触媒ペースト組成物を調製し、該電極触媒ペースト組成物を基体上に塗布して薄膜を形成した後、該薄膜を、該キャスト溶媒と相溶する貧溶媒を含む処理溶液に接触処理させることにより製造することができる。 (もっと読む)


2,201 - 2,220 / 2,742