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Fターム[5H026EE18]の内容

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【課題】本発明では、低温度で電解質膜と触媒層とを接合でき、膜電極接合体を作製した後燃料電池に用いた場合、運転条件が変化した時に発生する電解質膜への機械的なストレスにより電解質膜が破断しない、耐久性に優れた膜電極接合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高分子電解質膜の両側に一対の電極触媒層が設けられた膜電極接合体の製造方法において、
カチオンと置換可能な水素原子を有する官能基を含有する非フッ素系高分子電解質と、一種以上のカチオンを含む化合物と、を混合し、前記高分子電解質膜を調製する段階と(I)、
前記高分子電解質膜と電極触媒層とを接合する段階と(II)、
を有する膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性を有するプロトン伝導膜を備えた高分子電解質膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】プロトン伝導膜は、一般式(2−2)で表される構成単位(S)、および一般式(2−3)で表される構成単位(T)を有するポリアリーレンを含み、ポリアリーレンにおける(S)の割合sが95〜50モル%、(T)の割合tが5〜50モル%である(s+t=100モル%)固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体。


[Aは−CO―、または―SO−で表される2価の連結基を表し、R〜Rは水素原子、フッ素原子、アルキル基、またはアリール基を表す。] (もっと読む)


【課題】絶縁のための部材とセル積層体(セパレータ)との間における摩擦抵抗を低減する。
【解決手段】導体部分が露出したセル積層体3と、該セル積層体3を挟持する一対のエンドプレート8間の距離を規定する板状の拘束部材9と、セル積層体3から離間して配置されるとともに、セル積層体3に最も近接する近接面10aが拘束部材9のうち当該セル積層体3に対向する部分の面積よりも小さくなっている絶縁部材10と、を有している。この絶縁部材10は、拘束部材9がセル積層体3に接触するよりも先に当該セル積層体3に接触して該セル積層体3と拘束部材9とが接触するのを阻む位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性およびメタノール耐性を有するスルホン酸基を有するポリアリーレンを提供することにある。
【解決手段】本発明のポリアリーレンは、下記一般式(2−2)で表わされる構成単位(S)および下記一般式(2−3)で表わされる構成単位(T)を含み、該構成単位(S)の割合sが95〜50モル%であり、該構成単位(T)の割合tが5〜50モル%である(ここで、s+t=100モル%である。)。


(式中、Aは、それぞれ独立に−CO―または―SO2−で表される2価の連結基を表し
、R1〜R4は、それぞれ独立に水素原子、フッ素原子、アルキル基またはアリール基を表す。) (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池に用いられる電解質用途に好適なプロトン伝導膜に関する。
【解決手段】イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体からなる膜であって、該膜は、水中に浸漬して90℃、30分間加温した後、−20℃に冷却した時、−20℃において測定した凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、−20℃において測定された自己拡散係数[×10-102/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にあることを特徴とするプロトン伝導膜。−20℃において凍結していない水の自己拡散係数が、0.40×10-102/s以上である。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性に優れた固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】流延膜形成工程63において、固体電解質を含むドープを流延ダイから流延バンドに流延する。流延バンド上には流延膜61が形成される。流延膜乾燥工程66aでは流延膜61を乾燥させる。接触溶媒工程66bでは、流延膜61と固体電解質の貧溶媒とを接触させる。自己支持性発現工程66により、流延膜61の自己支持性が短時間で発現する。流延バンド93から流延膜61を前駆体フィルム67として剥ぎ取る。前駆体フィルム67を水中に浸漬する。前駆体フィルム67を乾燥させた後、プロトン置換を行い、水素置換フィルム75を得る。水素置換フィルム75を水洗、乾燥することにより、固体電解質フィルム79を得る。溶媒置換工程70の前に、自己支持性発現工程66を行うことにより、固体電解質フィルム79の製造に係る時間を短縮化することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性、加工性およびメタノール耐性を有する固体高分子型燃料電池用電極電解質、電極ペースト、固体高分子型燃料電池用電極、ならびに、膜−電極接合体を提供する。
【解決手段】下記一般式(2−2)の構成単位(S)および下記一般式(2−3)の構成単位(T)を有し、(S)の割合sが95〜50モル%、(T)の割合tが5〜50モル%であるポリアリーレン(s+t=100モル%)を含む。


(Aは−CO―または―SO2−で表される2価の連結基、R1〜R4は水素原子、フッ素原子、アルキル基またはアリール基を表す。) (もっと読む)


【課題】化学的耐久性に優れた電解質及びその製造方法、ポリパラフェニレン(以下PPPという)、並びに、それを用いた電解質膜、触媒層及び固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】特定構造を有するPPP型炭化水素電解質及びその製造方法、その原料として使用可能なPPP、並びに、それを用いた電解質膜、触媒層及び固体高分子型燃料電池。なお、構造式中、フェニル基間は、直接結合又は酸素原子を有し、繰り返しの中で任意に指定できる。また、フェニル基からの分枝には、水素原子又はプロトン伝導部位を有し、繰り返しの中で任意に指定できる。プロトン伝導部位は、−SO3H、−COOH、−PO32、又は−SO2NHSO2R(Rは、アルキル鎖又はパーフルオロアルキル鎖)からなる。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び高いプロトン伝導度を有するプロトン伝導膜を備え、優れた発電性能を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極を設けた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、特定の構成単位を有するスルホン化ポリアリーレンを含むプロトン伝導膜を用いることにより、優れた発電性能を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、氷点下となるような低温環境下で燃料電池の運転を停止させた際に、膜電極構造体における膨張応力の発生を効果的に抑制することができる燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の燃料電池は、ガス拡散層22が、カソード13に面する面とセパレータに面する面の双方を備える発電部23と、この発電部23の周囲で固体高分子電解質膜20に面する面とセパレータに面する面の双方を備える非発電部24とを有しており、非発電部24におけるガス拡散層22と固体高分子電解質膜20との間にその一端側が埋設されるとともに、その他端側がセパレータに連結された導水部材18を備える。 (もっと読む)


【課題】低温および低湿度の環境下で十分なプロトン伝導度を有するプロトン伝導膜中の水の挙動に関する定量的評価法を提供する。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極を設けた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、前記プロトン伝導膜は、イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体からなるプロトン伝導膜であり、該プロトン伝導膜は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、前記吸水された水のうち−20℃において凍結していない水の自己拡散係数[×10−10/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にあることを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体。 (もっと読む)


【課題】シール部材が収縮変形するのを抑制する。
【解決手段】少なくとも流体の流路をなすための凹凸形状が表面と裏面とで反転した関係にあり、かつ流体を給排するためのマニホールド16bが形成されているセパレータ20(20a〜20d)に関し、当該マニホールド16bの輪郭をなすセパレータ20の縁辺に沿って流体を封じるためのシール部材13cが設けられている場合に、該シール部材13cと縁辺との間に、当該セパレータ20に隣接する他の部材との間でスペーサとして機能しうる凸部21を設ける。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性とメタノール耐性を有するスルホン化ポリマーを提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される芳香族化合物。


[A、D、Eは直接結合、−O−、−S−、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF2)f−、−(CH2)h−、−CR’2−(R’は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびハロゲン化炭化水素基を示す)、シクロヘキシリデン基、フルオレニリデン基を示す。Bは酸素原子または硫黄原子を示し、Xはハロゲン原子、−OSO2CH3および−OSO2CF3を示す。R1〜R28は水素原子、フッ素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリル基、アリール基、ニトロ基およびニトリル基を示す。] (もっと読む)


【課題】燃料電池用途において高いプロトン伝導性、改良された機械的強度を示す固体電解質等を提供する。
【解決手段】スルホン化芳香族系高分子と、フィラーを含有し、前記スルホン化芳香族系高分子は、芳香族系高分子が有する芳香環に、少なくとも1個のスルホネート部分が結合している、固体電解質を採用した。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性や寸法安定性、熱水耐性、機械的特性に優れた、固体高分子型燃料電池用電極電解質を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される構造単位を含有するポリアリーレン系共重合体を含んでなることを特徴とする高分子型燃料電池用電極電解質。


[A、D、Eは直接結合、−O−、−S−、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF2)f−(fは1〜10の整数である)、−(CH2)h−(hは1〜10の整数である)、−CR’2−(R’は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびハロゲン化炭化水素基を示す)、シクロヘキシリデン基、フルオレニリデン基からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示す。Bは独立に酸素原子または硫黄原子を示す。] (もっと読む)


【課題】乾燥を効率的かつ効果的に行うことにより固体電解質フィルムの生産性を向上する。
【解決手段】ドープ24を流延バンド94に流延して流延膜61を形成する。流延膜61を接触液100に入れ、流延膜61が自己支持性をもったら流延バンド94から剥がして湿潤前駆体フィルム67とする。湿潤前駆体フィルム67に含まれる溶媒と接触液100とを置換して液槽83から湿潤前駆体フィルム67を出す。この湿潤前駆体フィルム67をテンタ85で乾燥した後、プロトン置換室86でプロトン溶液110と接触させて前駆体をプロトン置換して、乾燥室87で乾燥し、固体電解質フィルム77を得る。 (もっと読む)


【課題】低温発電特性に優れた電極電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体を含む電極電解質であって、該電解質は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、−20℃において測定された自己拡散係数[×10-102/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にある高分子型燃料電池用電極電解質。 (もっと読む)


【課題】合成ステップが少なく、相対的に高い電気伝導度を有する電解質を低コストで製造することが可能な電解質膜の製造方法及びこのような方法により得られる電解質膜を提供すること。
【解決手段】高分子化合物からなる基材膜に放射線を照射する照射工程と、前記基材膜とSOガスとを反応させるSOガス反応工程と、前記基材膜と酸化剤とを反応させる酸化工程とを備えた電解質膜の製造方法、及び、これを用いて得られる電解質膜。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性、耐熱性及び耐酸化性に優れ、かつ溶剤にも溶解可能な樹脂材料をバインダ樹脂として備え、活性化過電圧を低減するとともに耐久性を向上することが可能な燃料電池用のカソード電極を提供する。
【解決手段】触媒と、含フッ素置換アセチレンポリマーとが含まれてなることを特徴とする燃料電池用のカソード電極を採用する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池用電解質膜の基材として好適な、高気孔率で且つ高強度の多孔質材料を提供するとともに、これを用いた高性能な燃料電池を実現する。
【解決手段】高気孔率層の内部及び/又は表面に少なくとも1層の強度補助層を有し、該高気孔率層と該強度補助層との多層構造からなり、該高気孔率層の気孔の平均孔径と該強度補助層の細孔の平均孔径とは相違することを特徴とする燃料電池電解質膜用多孔質材料。 (もっと読む)


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