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Fターム[5H029AJ12]の内容

二次電池(その他の蓄電池) (156,093) | 目的、効果 (17,561) | 安全性、保安性又は防曝 (2,568)

Fターム[5H029AJ12]に分類される特許

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【課題】 内部短絡に伴うジュール熱の発熱量が小さく、電池温度が過度に上昇する現象が生じにくい構造を有する電池を提供すること。
【解決手段】 本発明の電池は、正極集電箔30、34の表面に正極活物質が付着している正極と、負極集電箔40、42の表面に負極活物質が付着している負極と、正極と負極の間に介在しているセパレータ22、24、26、28を含む電極体を有する。セパレータは、熱可塑性樹脂で構成されており、正極集電箔と負極集電箔の少なくとも一方は、多孔質の導電性シートで構成されている。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量の程度が大きい活物質のエネルギー密度を有効に引き出すためのリチウム二次電池用負極およびリチウム二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】長尺の集電体の両面に活物質層が形成された電池電極4を巻き取り走行する工程と、電池電極4の活物質層上に真空中でリチウムを付与する工程を有するリチウム二次電池用負極の製造方法において、電池電極4の第1の活物質層にリチウムを付与後、電池電極4を巻き取る前に、電池電極4の第2の活物質層にもリチウムを付与することを特徴とする。 (もっと読む)


電極コアと、電解液と、金属シェルと、端部カバー組立体とを備えるリチウムイオン電池が本明細書中に開示され、上記金属シェルは、外壁と、内壁と、チャンバとを含み、上記電極コア及び上記電解液は、金属シェルのチャンバ内に配置され、且つ上記電極コアは、電極コアの電極端子で端部カバー組立体と接続し、上記電極コアの数が2つ以上であり、且つ複数の電極コアが金属シェルのチャンバ内に配置される。本発明によるリチウムイオン電池は、優れた放熱性、高い機械的安全性、及び良好な高率放電性能を有する。また、本発明による電池は、高容量の電極コアを、金属シェル内に並行して設置される低容量の複数の電極コアに分割して、その作製を単純化することによって、電極プレートが長く且つ巻回するのが難しいという従来技術の「巻回型電池」の問題、及び電極プレートを作製及び積層するのが難しいという従来技術の「積層型電池」の問題を、解決する。 (もっと読む)


【課題】 安全性と負荷特性に優れたリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】 正極と負極とをセパレータを介して巻回してなる巻回型電極体を有するリチウムイオン電池であって、上記巻回型電極体は、少なくとも、幅の異なるセパレータAとセパレータBを有しており、上記正極、上記負極、上記セパレータAおよび上記セパレータBの幅が、
セパレータB>セパレータA>負極>正極
の関係を満足し、少なくとも、上記巻回型電極体の最外周の電極の内周側には、上記幅広のセパレータBが配置されていることを特徴とするリチウムイオン電池である。 (もっと読む)


【課題】体積容量密度が大きく、安全性が高く、充放電サイクル耐久性、及び低温特性に優れた、リチウム二次電池正極用のリチウム含有複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム源、N元素源、M元素源及び必要に応じて含有されるフッ素源を含む混合物を焼成することによる、一般式Lipxyza(但し、Nは、Co、Mn及びNiからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素)であり、M元素が少なくともMnを含有し、かつM元素源として、M元素含有カルボン酸塩水溶液を使用し、該M元素含有カルボン酸塩が、カルボキシル基を2つ以上有するか、又はカルボキシル基と水酸基若しくはカルボニル基との合計が2つ以上有するカルボン酸塩であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子固体電解質と組み合わせて用いた場合においても、電池の内部抵抗が低く、充放電にともなう電池の内部抵抗の上昇も有効に防止可能で、且つ成形が容易な集電体を提供すること。
【解決手段】導電性材料を含有する基材と、前記基材上の少なくとも一部に、貴金属層またはカーボン層とを有し、前記貴金属層またはカーボン層の厚みが、5〜10,000nmであることを特徴とする固体電解質二次電池用の集電体。好ましくは、前記基材に含有される導電性材料が、アルミニウムを主成分とするものである。 (もっと読む)


【課題】集電体のエッジ部におけるシール部材の破れを防止して、バイポーラ電極の周辺部を完全にシールすることができ、電解質の漏れおよび集電体同士の接触による短絡を防止することができるバイポーラ電池、組電池及びそれらの電池を搭載した車両を提供する。
【解決手段】集電体200の一方の面に正極層210が形成されその他方の面に負極層220が形成されたバイポーラ電極230と、バイポーラ電極相互間でイオン交換を行う電解質層240と、を交互に複数積層して電池要素160を形成し、電極230の周辺部に電解質の液漏れを防止する熱融着シール部材260を有するバイポーラ電池100であって、集電体200のエッジ部280において、熱融着シール部材260は非熱融着部290を備えている。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムイオンを吸蔵および放出することが可能な非水電解質二次電池用電極およびこれを用いた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】結着剤のポリフッ化ビニリデンをN−メチル−2−ピロリドンに溶かした溶液に、ビスマス(Bi)粉末を含む電極活物質、上記結着剤および導電剤としてのアセチレンブラックの重量比が例えば85:10:5となるように、添加した後混練することにより電極合剤としてのスラリーを作製する。上記アセチレンブラックの比表面積は例えば92m/gであり、一次粒子径は約35nmである。続いて、ドクターブレード法により、作製したスラリーを集電体の銅箔上に塗布した後、真空中で乾燥させ、圧延ローラーにより圧延することによって活物質層を形成する。そして、作用極タブを取り付けることにより作用極1を完成させる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用負極として適した材料を提供する。
【解決手段】架橋可能なシラン及びシロキサンから選ばれる1種又は2種以上の有機珪素化合物を多孔質樹脂に含浸させ、この多孔質樹脂内において上記有機珪素化合物の架橋物を形成した後、非酸化性ガス中、1000〜1300℃の温度で加熱、反応させて、珪素、炭素および酸素を構成元素として含み、かつ耐酸化性を有する無定形材料を得ることを特徴とする多孔質無定形材料の製造方法。珪素、炭素および酸素を構成元素として含み、かつ耐酸化性を有する無定形材料であって、珪素の含有量が54〜56質量%、炭素の含有量が27〜29質量%および酸素の含有量が16〜18質量%であり、29SiMAS−NMRの測定において、Si−C4結合およびSiO2が観測される材料である。
上記無定形材料からなる二次電池用負極およびこの二次電池用負極を含むリチウム電池。 (もっと読む)


【課題】安全性及びコストパフォーマンスに優れた水系リチウム二次電池用の負極活物質、及び水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】電解液として電解質を水に溶解してなる水溶液電解液を含有する水系リチウム二次電池に用いられる負極活物質である。この負極活物質は、一般式Ti2x(PO4)y(1≦x<2、0.6≦y≦2;2x+3y≦8)で表されるリン酸チタン化合物を主成分とする。また、その負極活物質を含有し、水溶液電解液を有する水系リチウム二次電池である。 (もっと読む)


【課題】突き刺し強度などの機械的物性に優れ、両極間の短絡の問題のない非水系電解液二次電池用セパレータと、この非水系電解液二次電池用セパレータを用いた、安全性に優れた非水系電解液二次電池を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなり、厚み25μm当たりの突き刺し強度が2.5N以上である非水系電解液二次電池用セパレータ。熱可塑性樹脂と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物からなる非水系電解液二次電池用セパレータであって、該熱可塑性樹脂の融点以上の温度で少なくとも1回の延伸処理が施された後、該融点以上での延伸処理と同方向に融点未満の温度で少なくとも1回の延伸処理が施されたものである非水系電解液二次電池用セパレータ。この非水系電解液二次電池用セパレータを備える非水系電解液二次電池。 (もっと読む)


本発明は、陽極、陰極、分離膜及び電解質を備える二次電池において、前記電解質は、(a)アミド基含有化合物及び(b)イオン化可能なリチウム塩からなる共融混合物を含み、陰極は、リチウムに対する電位(Li/Li+)が共融混合物の電位窓領域に含まれる金属又は金属酸化物を用いた電極であることを特徴とする、二次電池及び前記共融混合物を含む二次電池用電解質を提供する。本発明に係る二次電池によれば、共融混合物電解質及び前記共融混合物の電位窓領域に含まれるリチウム電位を有する陰極を併用することにより、共融混合物を電池用電解質として使用する場合に発生する、電解液の分解及びこれによる電池性能低下の問題を解決することができると共に、共融混合物の熱的・化学的安定性、高電導度、広い電位窓が得られ、電池の安全性及び性能向上を同時に提供することができる。
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本発明は、ビニレンカーボネート類、エチレンカーボネート類、環状亜硫酸塩類及び不飽和サルトン(sulton)類よりなる群から選ばれた1種以上の化合物よりなる酸化−還元反応循環するレドックスシャトル(redox shuttle)剤の寿命減少抑制剤、これを含む非水電解液及び二次電池に関する。
本発明は、ビニレンカーボネート類、エチレンカーボネート類、環状亜硫酸塩類及び不飽和サルトン類よりなる群から選ばれた1種以上の化合物を電解液に添加して、電解液中のレドックスシャトル剤と負極との間の反応を抑制し、酸化−還元反応を循環するレドックスシャトル剤の寿命を向上することができる。また、本発明の二次電池は、電解液中の寿命向上したレドックスシャトル剤により過充電時における安全性をより良好に確保すると共に、添加剤の使用による性能低下を極力抑えることができる。
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【課題】長期間使用しても、電池容量が低下し難く、また電池抵抗が上昇し難く、耐久性に優れた水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】正極集電体21に正極合材25を結着してなる正極2と、負極集電体31に負極合材35を結着してなる負極3と、水系電解液とを有する水系リチウム二次電池1である。正極合材2は、リチウム含有複合酸化物からなる正極活物質251と、炭素系材料からなる導電剤253と、バインダー255とを含有する。負極合材35は、正極活物質251よりもリチウムの吸蔵電位及び脱離電位が低い複合酸化物からなる負極活物質351と、炭素系材料からなる導電剤353と、バインダー355とを含有する。正極活物質251及び負極活物質351の少なくとも一方は、活物質100重量部に対して、加水分解性基と疎水基と有する0.01〜20重量部のカップリング剤252(352)によって被覆されている。 (もっと読む)


本発明は、概して、リチウムイオン電池に関するものである。さらに具体的に言うと、本発明は、急速な再充電、より長い電池寿命、及び、本質的な安全操業を提供するリチウムイオン電池に関するものである。電池態様に関しては、本発明は、以下の要素を備えた電池を提供するものである。具体的には、少なくとも10m/gのBET比表面積を持つナノ結晶のLi4Ti5O12を含む陽極と、少なくとも5m/gのBET比表面積を持つナノ結晶のLiMn2O4スピネルを含む陰極とを備えた電池である。上記電池の充電率は、少なくとも10Cである。
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【課題】非水電解質二次電池において、製造設備を損なわずに、負極のエネルギー密度を高め、良好な安全性と放電特性を確保する。
【解決手段】正極、負極、正極と負極との間に介在する多孔質耐熱層、および、非水電解質を含み、負極は、負極集電体および負極集電体の表面に担持された負極合剤層を含み、多孔質耐熱層は、負極に担持されており、多孔質耐熱層は、酸化マグネシウム粒子を含み、酸化マグネシウム粒子の平均粒径が、0.5μm〜2μmであり、負極合剤層の活物質密度が、1.5g/ml〜1.8g/mlである非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れるうえ、電池性能(導電性、充放電特性等)に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 トリアルキルイミダゾリウム塩(A)及び電解質塩(B)を含む電解質[I]を、正極とリチウム金属からなる負極との間に狭持してなるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【解決手段】リチウムイオン二次電池電解液用混合添加剤及びこの添加剤を含むリチウムイオン二次電池電解液は、混合添加剤の総量を基準として、この添加剤が0.5〜95.4重量%のジフェニル系化合物、0.1〜93.8重量%のシクロヘキシルベンゼン系化合物、0.4〜93.2重量%のビニレンカーボネート、0.5〜96.5重量%の第三炭素アルキルベンゼン系化合物及び0.5〜95.8重量%のビニルフェニルスルホンを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不慮の異常事態において、電池容量の大小に関わらず電池の急激な温度上昇を防止し、安全性の向上を図る。
【解決手段】正極および負極の両端部ならびに中間層部のそれぞれに、正極集電体露出部および負極集電体露出部を対向させた集電体対向面を設け、積層、巻回して電池素子としたときに電池素子最外周部、最内周部および中間層部に集電体対向面が1周以上配設されるようにする。このとき、正極集電体露出部および負極集電体露出部により正極活物質層および負極活物質層が分割されて形成されるようにし、分割された活物質層のそれぞれの容量が1900mAh以下となるようにする。また、中間層部については正極もしくは負極の一方の電池素子外周側面にのみ集電体露出部を設けてもよい。この場合、電池缶の極性と異なる電極に集電体露出部を設けるようにし、集電体露出部が1周以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】充放電容量が大きくサイクル特性にも優れた薄膜固体二次電池を提供する。
【解決手段】基板10上に、正極集電体層20、正極活物質層30、固体電解質層40、負極活物質層50、負極集電体層20を積層した薄膜固体二次電池1において、正極活物質層30の負極活物質層50に対する膜厚比Xが、正極活物質層30の負極活物質層50に対する単位体積あたりの最大充放電容量の逆数の比をRとしたときに、0.2R≦X≦10Rの条件式を満たすように正極活物質層30と負極活物質層50の膜厚を決定する。このとき、正極活物質層30と負極活物質層50のそれぞれの単位体積あたりの最大充放電容量として、実測により求めた値を使用する。 (もっと読む)


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