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Fターム[5H029AM11]の内容

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【課題】 安全性に優れ、生産性も良好な非水二次電池を提供する。
【解決手段】 正極集電体上に正極活物質含有層が形成されてなる正極シートと、負極集電体上に負極活物質含有層が形成されてなる負極シートとが、セパレータを介して積層されてなる積層電極体を備えており、上記セパレータは、融点が200℃以上の材料で構成された方形の不織布と、融点が140℃以下の材料で構成された方形の多孔質フィルムとを有しており、上記正極シートの両面に、上記セパレータにおける方形の不織布が配置されており、正極シートの下側の不織布と上側の不織布とは、少なくとも3辺で固定されており、上記正極シートの両面に配置されている方形の不織布の少なくとも一方に、上記セパレータにおける方形の多孔質フィルムが、その1辺で固定されていることを特徴とする非水二次電池により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
実用性の高いイオン伝導体などを提供する
【解決手段】
本発明の一つの側面は、双連続キュービック液晶構造を有することを特徴とするイオン伝導体にある。本構成によれば、双連続キュービック液晶構造に起因する三次元的な等方性のため、配向制御を行わなくとも実用的なイオン伝導体が得られる。特別な分子配向の制御を行わなくても一次元のイオンチャンネルが自発的に形成され、電極間方向に沿ってイオンの移動が行われる。リチウム塩、イオン液体などとの相溶性に優れており、これらを混合することによってさらに高いイオン伝導性を発揮することが可能となる。また、その実現には、高真空プロセスも必要としない。したがって、リチウムイオン電池、太陽電池、燃料電池、キャパシタなどの各種エネルギーデバイスの電解質、イオニクスデバイスのイオン伝導体として応用範囲は広い。 (もっと読む)


【課題】粒子の脱落を有効に防止して寿命の長い電池用電極を提供する。
【解決手段】集電体と、前記集電体の表面に形成される活物質層と、を有する電池用電極であって、前記活物質層は、前記活物質層の厚さ方向に貫通したアンカー部材が配置されてなる、電池用電極。 (もっと読む)


【課題】 高容量で、充放電サイクル特性に優れ、かつ安全性などの信頼性の高い非水二次電池と、その使用方法を提供する。
【解決手段】 正極合剤層を有する正極、負極および非水電解質を備えた非水二次電池であって、上記正極は、活物質として、平均粒子径の異なる2種以上のリチウム含有遷移金属酸化物を含有しており、上記リチウム含有遷移金属酸化物は、遷移金属元素MとしてCo、NiまたはMnを含有しており、かつ最小の平均粒子径を有するリチウム含有遷移金属酸化物は、遷移金属元素Mの一部が、遷移金属元素M以外の金属元素Mで置換されている非水二次電池の非水電解質にイオウ系溶媒を含有させる。 (もっと読む)


【課題】高容量、高出力蓄電デバイスの更なる高容量化が要望されており、正極活物質として酸化還元可能な有機化合物を用いることが検討されている。これら酸化還元可能な有機化合物を正極活物質として用いた蓄電デバイスでは、不可逆容量があり、それら不可逆容量をより低減し、高容量化しなければならない、という課題があった。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、電解質とを含む蓄電デバイスであって、前記正極活物質が酸化還元可能な有機化合物を少なくとも含んでおり、かつ前記正極活物質がデバイス構成前に予備充電されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高出力及び長寿命であるとともに安全性が高く、低コストで製造可能な全固体電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を含有する正極1、負極活物質を含有する負極2、及び固体電解質を含有する固体電解質層3を備えた全固体電池である。正極活物質、負極活物質、及び固体電解質が、それぞれ下記一般式(1)〜(3)で表される物質である。
(1)
(2)
(3)
(但し、前記一般式(1)〜(3)中、MはH、Li、Na、Mg、Al、K、又はCaであり、X、X、及びXはポリアニオンである。また、N及びNは遷移金属、Al、及びCuからなる群より選択される少なくとも一種であり、NはTi、Ge、Hf、Zr、Al、Cr、Ga、Fe、Sc、及びInからなる群より選択される少なくとも一種である) (もっと読む)


【課題】 外層と、アルミニウム箔層と、内層とを少なくとも備えた包装材をプレス成形することにより凹部を備えた形状に成形した容器状外装体の内層側に生じた前記アルミニウム箔層にまで達するピンホールの有無を容易に確実に確認することができるピンホールの検査方法を提供することである。
【解決手段】 外層と、アルミニウム箔層と、内層とを少なくとも備えた包装材をプレス成形することにより凹部を備えた形状に成形した容器状外装体の内層側に生じた前記アルミニウム箔層にまで達するピンホールの検査方法であって、前記容器を鍍金法にて前記ピンホールの部分に金属析出物を形成することを特徴とするピンホールの検査方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりもはるかに高い単位体積当たり容量のリチウム二次電池用負極およびそれを用いたリチウム二次電池を実現すること。
【解決手段】集電体3と、集電体3上に形成された活物質層4と、を有し、活物質層4は、リチウムと合金化する元素を含む第1の層1と、金属を構成材料として含む第2の層2とを少なくとも各々2層以上含み、リチウムと合金化する元素が珪素およびゲルマニウムからなる群より選ばれた少なくとも1つであり、金属がニッケルであり、第2の層の厚さが0.8nm以下であること、を特徴とするリチウム二次電池用負極とすることで、活物質層4の空孔を不要にできるため、活物質層4の単位体積当たり容量を増加させることができるため、本発明のリチウム二次電池用負極を用いたリチウム二次電池の体積当たり容量が向上する。 (もっと読む)


【課題】室温付近から高温に至るまで、高いイオン伝導率を有するイオン伝導体を提供する。
【解決手段】電解質と、液晶性分子と、環状化合物とを含むイオン伝導体とする。環状化合物としては、クラウンエーテル、シクロデキストリン、シクロファン、カリックスアレンなどが例示できる。このようなイオン伝導体とすることによって、室温付近から高温に至るまで、例えば電極間に配置された場合に電極に対して垂直な方向に高いイオン伝導率を有するイオン伝導体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2次電池用陰極材及びこれを用いた2次電池に関するものである。
【解決手段】本発明による2次電池用陰極材は、高結晶性芯材炭素材料を被覆炭素材料で被覆した後焼成させて製造されるものであって、その剥離面積(Delamination area)が
0.1×10-5ないし1.0×10-4の値を有するか、その水含水率が0.01以下の値を
有することを特徴とする。本発明によると、2次電池用陰極材を用いて電池を製造する場合、電解液分解反応に対する保護機能が向上されることによって、電池の充放電容量及びその効率が向上されるため電池の安全性が確保できるようになる。 (もっと読む)


有機/無機複合分離膜は気孔部を有する多孔性基材;及び前記多孔性基材の少なくとも一面にコートされており、無機物粒子及びバインダー高分子の混合物を含有した多孔性活性層を含む。前記多孔性活性層は表面部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部に存在するバインダー高分子/無機物粒子の含量比より、大きい厚さ方向への組成モルフォロジー(composition morphology)異質性(heterogeneity)を有する。前記有機/無機複合分離膜は気孔部を有する多孔性基材上に表層のバインダー高分子/無機物粒子の含量比が内部の含量比より大きい異質的なモルフォロジーを有する多孔性活性層を導入することで、多孔性活性層のピーリング及びスクラッチに対する耐性を高め電極とのラミネーション特性を向上させることができる。これによって電気化学素子の組立過程で多孔性活性層内の無機物粒子が脱落する問題が改善できるので、電池の安全性及び性能向上を同時に図ることができる。
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【課題】
高充放電容量を維持し、且つサイクル時の容量劣化の少ないリチウムマンガン酸化物からなる正極活物質、該活物質を含む正極及び二次電池を提供する。
【解決手段】
リチウムを挿入・放出することができるリチウム含有金属酸化物からなる二次電池の正極活物質であって、リチウム含有金属酸化物が一般式LiMnで示され、かつリチウム脱ドープ前の格子定数aが8.220Å≦a≦8.235Åの範囲にあり、下式(1)
LiMn24⇔Li1-nMn24 +nLi+ne- …(1)
に示される可逆反応で、0≦n≦1の範囲で充放電させる際のリチウムの挿入・放出に伴う格子定数の変化率が1mAh/g当たり1.3×10-3Å以下であり、充電端(電位4.35V対極Li)における格子定数の値が8.07Å以上、放電端(電位3.2V対極Li)における格子定数の値が8.235Å以下である正極活物質、該活物質を含む正極及び該正極を含む二次電池。 (もっと読む)


【課題】 活物質などの突起物がセパレータを貫通して物理的ショートを引き起こしてしまうことを防止し、信頼性を向上させることができる電極の製造方法および電池の製造方法、並びに電極の製造装置を提供する。
【解決手段】 集電体110に設けられた電極層120を第1ロール221により加圧する。そののち、電極層120が形成されず集電体層110が露出している露出領域100Bを、第1ロール221よりも小さい径を有する第2ロール231により10N/cm以上20N/cm以下の圧力で加圧する。第1ロール221により加圧されなかった未加圧領域100Dに付着している活物質等の突起物が確実に潰され、突起物の高さが低減される。第2ロール221の幅方向両端には、先細の傾斜をつけた傾斜部を設けることが好ましい。第2ロール221の内部に冷却液として例えば純水を封入することが好ましい。 (もっと読む)


本発明のソリッドステート二次電源は、二次電気化学的電源(蓄電池)の形態において電気工学エンジニアリングにおいて用いることができる。前記ソリッドステート二次電源は、金属または合金の形態であり、そのフッ素化が大きな等圧生成ポテンシャルを有する1つまたは複数のフッ化物をもたらすアノード(An)と、大きなイオン伝導性および小さい電子伝導性を有する電解質と、低い等圧生成ポテンシャルを有するフッ化物またはフッ化物の固溶体に基づくカソード(KtF)とからなり、アノードおよびカソードは、固体電解質の分解電圧未満の電圧における放電カソード反応KtF+e→F+Kt’およびアノード放電反応An+F→An’F+eを示すフッ素イオンに関して可逆的であり、アノード、電解質およびカソードは、充電/放電サイクル下での電池破壊を防止する少なくとも1つの成分を含む。二次固体電源の構造設計は、その使用安全性および電力の長期保存を保証するレベルに至る非常に多い回数の充電−放電サイクルを伴う二次電池の大きな比エネルギー特性を得ることを達成することを可能にする。 (もっと読む)


【目的】大きな充電容量を示し、経済的に製造でき、電圧が十分であり、マルチサイクルで再充電する場合にその容量が保持される電極物質およびバッテリを提供する。
【構成】A(3c+1)
ここで、
(a) Aは少なくとも1つのアルカリ金属で、0<a≦6;
(b) Mは少なくとも1つのレドックス活性元素で、1≦b≦4;
(c) XはP、As、Sb、Si、Ge、V、Sおよびそれらの組み合わせよりなる群から選択され;
(d)2≦c≦5である、活物質およびこれを使用したバッテリである。 (もっと読む)


【目的】大きな充電容量を示し、経済的に製造でき、電圧が十分であり、マルチサイクルで再充電する場合にその容量が保持されるナシコンベース電極物質を提供する。
【構成】本発明のアルカリ金属含有物質は公称一般式(1)によって示される。
2−mII(XY (1)
(i) Aは少なくとも1つのアルカリ金属;
(ii) Mは2+の酸化状態のレドックス活性元素、3+の酸化状態のレドックス活性元素など、
(iii)MIIは2+の酸化状態のレドックス活性元素、3+の酸化状態のレドックス活性元素、2+の酸化状態の非レドックス活性元素、3+の酸化状態の非レドックス活性元素など、
(iv) XYはX’[O4−x,Y’]、X’[O4−y,Y’2y]、X”S、[X”’,X’1−z]Oなど。
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【課題】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物から成る複合化合物を簡単なプロセスを用いて補強することによって、薄膜化による機械的強度の低下がなく、湿潤状態においても面積変化が少なくて安価でかつ高性能な固体電解質及び該固体電解質を使用した電気化学システムを提供することを目的とする。
【解決手段】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物と無機化合物及び水から成る複合化合物を多孔性基材に含浸することにより、複合化合物が多孔性基材に固定された固体電解質を基本手段とする。複合化合物は水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物の共存する原料溶液中で、無機化合物塩を酸又はアルカリによって中和し、溶媒を除去することによって作成する。 (もっと読む)


リチウムの吸蔵・放出が可能な非水電解質二次電池用負極であって、前記負極は、集電体上に形成された堆積膜からなり、前記堆積膜は、Si単体からなる相と、Siを含む合金からなる相とを含み、前記Siを含む合金は、Siと、2A族元素および遷移金属元素よりなる群から選ばれた少なくとも一種の元素との合金であり、前記Siを含む合金の前記堆積膜中における含有量が、5体積%以上90体積%以下である非水電解質二次電池用負極。
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【課題】 負極アルミニウムとアルミニウム固体電解質と正極に空気極を用いたアルミニウム空気固体電池において、正極と固体電解質界面に放電阻害物質が形成され、安定して起電力を得られないという課題があった。高エネルギー密度のアルミニウム固体電池を実現するためには、正極で放電阻害物質が生成しない構成をとることが課題となる。
【解決手段】 本発明のアルミニウム固体電池において、正極がAlXWO3(0<x<0.14)で示されるタングステン酸化物を用いることにより、電池性能の劣化の小さいアルミニウム固体電池を提供することができる。
さらに、本発明のアルミニウム固体電池は、正極が0<x≦0.03の範囲でAlXWO3を使用すれば、充放電が可能となりアルミニウム固体2次電池として利用可能である。 (もっと読む)


【課題】電気化学素子の高出力化と長寿命化とを両立し得る電気化学素子用電極と、この電気化学素子用電極を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】活物質と導電剤とを含む電気化学素子用電極であって、該導電剤が、(1500℃×30分)脱水素量が1.2mg/g以下、かつJIS K6217に準拠した24M4DBP吸収量が130cm/100g以上のオイルファーネスカーボンブラックである電気化学素子用電極。正極と、負極と、リチウム塩を含有する非水電解質とを含むリチウム二次電池であって、正極および負極の少なくとも一方が、この電気化学素子用電極であるリチウム二次電池。導電剤としてのオイルファーネスカーボンブラックの物性制御により、その電気化学素子の高性能化を達成することができ、この電気化学素子用電極をリチウム二次電池の電極として用い、リチウム二次電池の高出力化と長寿命化を同時に達成することが可能となる。 (もっと読む)


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