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Fターム[5H032AS10]の内容

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Fターム[5H032AS10]に分類される特許

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【課題】電解質層の腐食性が低く、かつ、光電変換効率に優れる光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体層121及び色素を含む半導体電極と、対電極140と、半導体電極と対電極との間に設けられた電解質層130とを含む光電変換素子110であって、電解質層が一般式(1)の化合物を含む。


(式(1)中、XからXで表される置換基は、それぞれ独立に電子吸引性基、水素、炭素数1〜6のアルキル基、アルコキシ基、フッ素置換アルコキシ基のいずれか) (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素、およびこれを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子の提供。
【解決手段】式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


[式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、R1及びR2の少なくとも一方がC7以上のアルキル基又はハロゲン置換アルキル基である。Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは3〜7の整数である。] (もっと読む)


【課題】本発明は、平板電池及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る平板電池100は、負極構造層110と、負極構造層110上に設けられる第一セパレータ120と、第一セパレータ120上に設けられる葉緑素層130と、葉緑素層130上に設けられる第二セパレータ140と、第二セパレータ140上に設けられる正極構造層150と、上平板160と、下平板170と、を備える。負極構造層100、第一セパレータ120、葉緑素層130、第二セパレータ140及び正極構造層150は、上平板160と下平板170との間に挟まれる。 (もっと読む)


【課題】可視領域のみならず近赤外領域における色素の光吸収の増強を行うことにより、色素増感型太陽電池の光電変換効率を向上させる。
【解決手段】一方の透明基板の内側に透明導電膜を形成し、表面に白金もしくは炭素をコーティングしたカソード電極と、他方の透明基板の内側に透明導電膜および酸化チタンなどの多孔質金属酸化物膜を順次形成し、この多孔質金属酸化物膜の表面にルテニウム錯体などの色素を担持したアノード電極とを、酸化還元電解質を介して対向させ、光の吸収によりこれら電極間に電圧が発生するようにした色素増感型太陽電池であって、色素の近傍に酸化ルテニウム微粒子、窒化チタン微粒子から選ばれる1種以上の微粒子を配したことを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏洩を低減することができる色素増感太陽電池用封止構造体を提供する。
【解決手段】封止構造体は、第1の面を有する第1の封止部材1と、第1の面に対向する第2の面を有する第2の封止部材2と、第1の封止部材および第2の封止部材より封止された電気化学素子3とを備える。電気化学素子3の周囲には融着部4が形成され、融着部4は、多角形状、円形状、または楕円形状であり、多角形状は、R形状、C形状および鈍角のV字形状の角部の少なくとも1つを有する。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率の初期特性および光照射に対する耐久性の高い光電変換素子並びにそれを用いた太陽電池を提供すること。
【解決手段】基板、第1電極、半導体および増感色素を有する光電変換層、電荷輸送層、並びに、第2電極を、順に設置して成る光電変換素子において、前記半導体に下記一般式(1)で表される化合物が吸着されていることを特徴とする光電変換素子。
一般式(1)
−X−R−B
(RはC(R)(R)(R)を表わし、R、RおよびRは水素原子、メチル基またはエチル基を表し、R、RおよびRが同時に水素原子であることはなく、Xはシクロヘキサン環、ベンゼン環、またはピリミジン環を表し、Rはメチレン基、エチレン基、または単結合を表わし、Bはカルボキシル基、スルホ基、またはホスホノ基を表わす。) (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を有する光電変換素子を提供すること。
【解決手段】基体1、第1電極2、整流層3、少なくとも増感色素を半導体に担持させてなる半導体層4、電荷輸送層5、第1電極に対向させて配置された第2電極6を、この順に有する光電変換素子において、前記基体上に前記第1電極および前記整流層を順に積層した積層体を、サイクリックボルタンメトリー測定で、+0.2(V)から−1(V)まで走引してしたときに、得られたサイクリックボルタモグラム曲線が、変曲点およびピークのいずれをも有しないことを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】高い開放端電圧が得られ、電子特性、耐久性に優れた光電変換素子が製造できるメタノフラーレン誘導体を提供する。
【解決手段】メタノフラーレン誘導体は、フラーレン核近傍に電子供与性構造(Donor−Sub)を有する。さらに、フラーレン上の炭素原子2個と結合するメチン炭素を介してDonor−Subと置換基Xが結合している。X基は、Donor−Sub、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アルキルエーテル基、アルキルチオ基、またはアルキルチオエーテル基を示す。 (もっと読む)


【課題】電解液へのヨウ素の添加量を大幅に削減しても、高いエネルギー変換効率が得られ、かつ電池の劣化を起こしにくい電解質溶液を用いた光電変換素子並びにそれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に、色素増感された半導体粒子からなる半導体電極層、電解液層および対向電極をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子において、前記電解液層がアルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物、アンモニウムハロゲン化物から選ばれた無機塩とイミダゾリウム塩との混合物を溶質とし、グリコールエーテル、5員環環状エーテルのいずれか一方または双方を溶媒とする電解液からなることを特徴とする色素増感型太陽電池または光電変換素子。また、電解液中の酸化還元対としての三ヨウ化物イオン濃度が0〜0.05mol/Lである。 (もっと読む)


【課題】成膜処理を施すことによってガラス基板の一方の面全域に所定の薄膜を形成するに際し、ガラス基板の他方の面に余剰薄膜が形成されるのを可及的に防止する。
【解決手段】一方の面である表面1a全域に、紫外線遮断膜7が形成されたガラス基板1を製造するための方法である。成膜処理、例えばスパッタリングによって紫外線遮断膜7を形成する際、ガラス基板1の裏面1bを、該裏面1b全域を覆う支持ガラス基板17の支持面18に対して剥離可能に直接接着させる。これにより、成膜処理中にはガラス基板1を安定的に支持することができて高精度の紫外線遮断膜7を形成することができる一方で、成膜処理後にはガラス基板1を支持ガラス基板17から容易に取り外すことができる。しかも、成膜処理に伴って、ガラス基板1の裏面1bに余剰薄膜が形成されることもない。 (もっと読む)


【課題】放電電圧を向上させることができる金属空気電池を提供する。
【解決手段】少なくとも空気極と、負極と、当該空気極と当該負極との間に介在した電解液とを有する金属空気電池であって、前記電解液がイオン液体を含有し、前記空気極が、少なくとも、空気極触媒として、下記式(1)に示す骨格を有する鉄フタロシアニン誘導体を含有することを特徴とする、金属空気電池。
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【課題】充電電圧を低減できる金属空気電池を提供する。
【解決手段】少なくとも空気極と、負極と、当該空気極と当該負極との間に介在した電解液とを備える金属空気電池であって、前記電解液がイオン液体を含有し、前記空気極が、少なくとも、空気極触媒として、下記式(1)に示す骨格を有するバナジウムフタロシアニン誘導体を含有することを特徴とする、金属空気電池。
(もっと読む)


【課題】 光電変換効率が高く、且つ、生産性にも優れ、大量生産が容易であると共に、製造コストも低減することのできる色素増感型太陽電池セルの製造方法および色素増感型太陽電池セルを用いた色素増感型太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも受光面側から、透明基板、透明電極層、発電層、裏面電極層、裏面基板が順に積層された積層体で形成され、且つ、該発電層が、酸化物微粒子を焼成してなる酸化物半導体膜と、該酸化物半導体膜に担持された色素増感剤と、該酸化物半導体膜に含浸された電解質とで形成される色素増感型太陽電池セルの製造方法であって、裏面基板の上に、裏面電極層を形成する工程と、裏面電極層の上に、酸化物半導体膜を形成する工程と、酸化物半導体膜に、色素増感剤を担持させる工程と、によって、発電層の色素増感剤が担持された酸化物半導体膜と裏面電極層と裏面基板の積層体を形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、上記のようなフタロシアニン色素による増感機能の付与の困難性を無くし、より高能率な増感された感光性素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明において用いた5価アンチモンを含むフタロシアニン色素は、特許第4038572号(発明者;砂金宏明、加賀屋豊)に開示された方法で合成し、特に周辺置換基としてtert-butyl基を有する色素についてはJ.Inorg.Biochem.,102(2008)380に詳細に記述されている。
本発明は、この5価アンチモンを中心原子とし、かつ軸配位子として水酸基を導入することにより得られたフタロシアニン色素が微粒子酸化チタン等の感光性材料と著しく高い親和性を有することを知見するに至り、それを利用したものである。 (もっと読む)


【課題】多孔性絶縁層の上に安定な対極導電層および触媒層からなる対極を形成した色素増感太陽電池およびそれを用いた色素増感太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】光透過性の材料からなる支持体上に、導電層と、多孔質半導体層に色素を吸着させかつキャリア輸送材料を充填させた光電変換層と、多孔質絶縁層と、触媒層および対極導電層からなる対極とが積層されてなる色素増感太陽電池であり、触媒層および対極導電層のうち対極導電層が受光面である支持体に近い側に積層されていることを特徴とする色素増感太陽電池およびそれを用いた太陽電池モジュールに関する。 (もっと読む)


【課題】光電流の損失が少なく、光電変換効率が高い太陽電池を実現することができる光電極、及び、これを備える色素増感型太陽電池の製造方法、並びに、色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】まず、溶媒に水酸化チタンを縣濁させて分散液を調整する。次に、増感色素6が所定濃度となるように溶媒に混和した色素混和溶液と分散液とを混合して色素吸着液を調整する。続いて、半導体層が形成された透明電極21を調製された色素吸着液に浸漬させ、半導体電極22の表面に増感色素6を吸着させる。半導体電極22の表面では、半導体電極22を構成する二酸化チタンと、水酸化チタンとが共吸着し、共吸着領域22aが形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力特性およびサイクル特性に優れた空気電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、導電性材料を含有する空気極層および上記空気極層の集電を行う空気極集電体を有する空気極と、負極活物質を含有する負極層および上記負極層の集電を行う負極集電体を有する負極と、上記空気極層および上記負極層の間に設置されたセパレータと、上記空気極層および上記負極層の間で金属イオンの伝導を担う電解質と、を有する空気電池であって、上記空気極層が、触媒として、大環状化合物と、第3族〜第12族に属する遷移金属元素を有する遷移金属酸化物と、を含有することを特徴とする空気電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、かつ光電変換効率の高い光電変換素子およびこの製造方法を提供することである。
【解決手段】光電変換素子1は、色素が吸着された半導体を含む多孔質状の光電極2と、該光電極2に接して配置され、イオン液体および高比表面積活性炭を含む固体状または擬固体状の電荷輸送層3と、前記光電極2に電気的に接続される第1の電極4と、前記電荷輸送層3に電気的に接続される第2の電極5とを含む。 (もっと読む)


【課題】会合様式に自由度をもたせた色素を提供する。
【解決手段】可視光吸収スペクトルが400〜500nm付近と620nm付近との双方にピークを有する色素を提供する。この色素は、1,6,7,12位が無置換ペリレンビスイミドと単一の置換基を有するシアヌル酸とを混合することによって製造する。この色素は、第1会合体(H会合体)と第2会合体(J会合体)との間で可逆的変換となる。 (もっと読む)


【課題】第一電極に、半導体電極機能を発揮する半導体層と、半導体電極機能を発揮しない中間層とを備える多孔質層を形成した後、中間層に重ねて第二電極を形成する際に、第一電極や半導体層と第二電極との短絡が生じることを防止することができる光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第一電極1に多孔質層2を積層して形成した後、この多孔質層2に第二電極3の形成材料を成膜して第二電極3を形成する前に、第二電極3形成時の第二電極3の形成材料と第一電極1及び半導体層5との接触を阻止する保護層7を前記多孔質層2に形成する。この場合、第二電極3の形成時に、第二電極3の形成材料と第一電極1及び半導体層5とが接触することがなくなり、第二電極3と第一電極1及び半導体層5との間に短絡が生じることが抑制される。 (もっと読む)


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