説明

Fターム[5H050DA06]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 構成要素又は他の電池要素との関係 (13,373) | 電極構成要素(活物質を除く) (11,954) | 集電体又は担体 (2,645) | 鉄,ニッケル又は鉄,ニッケル合金 (330)

Fターム[5H050DA06]に分類される特許

201 - 220 / 330


高効率で完全に固体である薄膜電池などのリチウムイオンを用いたスイッチングデバイスを製作しようとするにあたって、担持体となる基板の選択は非常に重要である。この基板は、デバイスを構成するある複数層を結晶化させるために、酸化されている雰囲気の中で高温に耐えねばならないので、基板が酸化してはならない。この理由のためにほとんどの金属が使用できない。本発明は、酸化速度があまり高くなく、その上に薄膜電池を製作するのに使用可能な、三元合金の一群について記載する。この合金は、酸素に対する親和性が高い構成成分(Al、Mg、Zn、またはSi)を少なくとも1つ含み、この第1の構成成分の酸化物の成長を他の2つの金属構成成分が遅らせる。さらに、こうして形成した酸化物被膜は、リチウムに対して効果的なバリアとなる。驚くべきことに、被膜には、デバイス層との充分な電気的接続を実現させるナノスケールの空隙が存在し、それゆえ、カレントコレクタを別途設ける必要がない。この三元合金は、柔軟な箔の形で製作することができ、ロールツーロール方式で使用に好適である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高容量でかつ高電圧の電池を製造することが可能な電池用電極基板を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂からなる織布又は不織布の繊維表面にニッケルを被覆した電池用電極基板であって、不織布を構成する繊維の繊度が2dTex以上4dTex以下かつ、元の不織布の厚さが0.9mm以上である電池用電極基板である。特に前記樹脂からなる織布又は不織布の繊維が、ポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)から成る繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温充電時でも充電カットを容易に制御することができるとともに、過充電の恐れがなくて安全性の高いアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、ニッケルめっき鋼板からなる導電性芯体に多孔性焼結ニッケル層が形成された多孔性焼結ニッケル基板に水酸化ニッケルを主体とする正極活物質が充填されたニッケル正極11と、負極12と、セパレータ13と、アルカリ電解液とが外装缶16内に収容されている。そして、多孔性焼結ニッケル層と正極活物質に含有される鉄成分の総量が130ppm以上で、300ppm以下になるように規制している。 (もっと読む)


固体電池は、化学エネルギーを電気エネルギーに効率よく変換し、携帯型の電子機器用の電源として使用されることができる。本発明は、改良された電気化学エネルギー源に関する。本発明はさらに、このような電気化学エネルギー源を備える電子装置にも関する。前記エネルギー源は、少なくとも1つの柔軟性のある要素によって相互接続される少なくとも2つのセルを有する。この柔軟性のある要素は、導電性ポリマー又は導電性ラバーからなる。前記電極は、空洞(柱、溝、細隙又は孔)を備える。障壁層は、前記電極とそれらの基板との間に置かれる。前記エネルギー源は、"システムインパッケージ"に使用される。
(もっと読む)


【課題】負極活物質を集電体上に形成する際に負極活物質の組成を管理し容量をはじめとする特性のバラつきの少ない電池を安定して製造する。
【解決手段】本発明の電池用負極の製造方法では集電体11上に金属元素Mと酸素、窒素、炭素の少なくともいずれかである元素Aからなる活物質層を形成する。この活物質層にX線を照射し、活物質層から発生する蛍光X線のうち元素AのKα線の強度と金属元素MのKα線の強度との少なくとも一方を測定する。これによって活物質層の組成が適切かどうか判断することができる。 (もっと読む)


積層バッテリ(20)は、積層で構成される少なくとも2つの電池セグメント(2)を有する。各電池セグメント(2)は、第1の活性材料電極を有する第1の電極ユニット、第2の活性材料電極を有する第2の電極ユニット、および活性材料電極の間の電解質層(10)を含む。1つ以上のガスケット(60)は、電解質(10)を電池セグメント内に密封するように各電池セグメント(2)に含まれ得る。一実施形態において、第1の電極ユニットは、第1の側面および第2の側面を有する第1の電極層と、第1の電極層の第1の側面上の第1の活性材料とを備え、第1の電極ユニットの第1の部分は、第1の活性材料の少なくとも一部分を冷却するように構成される。
(もっと読む)


【解決手段】
ニッケル・亜鉛バッテリセルは陰極の一部として金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層を含む。金属亜鉛を基にする電流コレクタ下地層は金属亜鉛或は亜鉛合金材料から成るか、それで被覆されて居ても良く、箔、穿孔されたもの、或は拡張された材料であってもよい。亜鉛を基にした電流コレクタを合同したバッテリセルはサイクル寿命が長く、初期充電作用が良好である。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜と不織布繊維との密着性が良好であり、金属薄膜の割れや剥離が少ない電池用電極基板の製造方法の提供。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを含有する金属を被覆した電池用電極基板の製造方法であって、樹脂からなる不織布およびニッケルを含有する金属原料を、0.01Pa以上の雰囲気圧力に調節した不活性ガス中に配置するとともに、原料を溶融して蒸発させて、樹脂からなる不織布上にニッケルを含む金属薄膜を総目付重量が1g/m以上≦10g/m以下となるように形成したのち、電気ニッケルめっきにてニッケルを含む金属の総目付重量が150g/m以上、250g/m以下なるようにしたことを特徴とする電池用電極基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電極群の高緊密化やセパレータの薄化を図っても内部短絡の発生が抑制されるとともに長寿命であり、更には製造が容易なニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、導電性を有する筒状の外装缶と、前記外装缶内にアルカリ電解液とともに収容され、正極板及び負極板6をセパレータを介して渦巻状に巻回して形成される電極群とを備える。負極板6は、複数の孔30aを有する金属製の基板30と、基板30に保持された水素吸蔵合金粒子32とを含み、水素吸蔵合金粒子32のうち、前記孔30a内に位置する第1の水素吸蔵合金粒子32aの平均粒径は、基板30の厚さよりも大きく、且つ、前記孔30aの外に位置する第2の水素吸蔵合金粒子32bの平均粒径に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】脆性材料微粒子を含むエアロゾルを基板に吹き付け、脆性材料構造物を基板上に形成させることによって、基板と脆性材料構造物からなる複合構造物を作製する複合構造物の作製方法に関し、原料粒子の基板への付着ばらつき低減を図る。
【解決手段】ノズルと基板と吸引部材とで構成された空間の圧力をP1とし、構造物形成室と第二の排気機構との接続開口部の圧力をP2とし、吸引部材と第一の排気機構との接続開口部の圧力をP3としたとき、(数1)を満たす条件下で脆性材料の構造物を作製することを特徴とする複合構造物の作製方法。
(数1)P1>P2>P3 (もっと読む)


【課題】不織布表面に導電性を付与した後ニッケルの電解めっきを行って得られた多孔性ニッケル集電体の活物質を保持させる集電体のニッケル量を320〜100g/m好ましくは250〜150g/mになるよう減らした集電体の溶接による端子取出しを容易にして、優れた放電特性を確保する。
【解決手段】不織布表面に導電性を付与した後、電解ニッケルめっきを行って得られた多孔性ニッケル集電体の周辺部を残し、その部分を端子取付け部とする。なお、タブレス方式ではニッケル極の断面部に直接端子を取付ける。この場合、ニッケル量は320〜200g/mになるようにめっきされている。 (もっと読む)


【課題】活物質粒子が集電体上に衝突する際の衝撃が分散され、集電体が受けるダメージを軽減することが可能な非水電解質二次電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池用電極の製造方法は、気体中に活物質粒子を分散させてエアロゾルを得る工程と、エアロゾルを集電体に間欠的に衝突させて、集電体上に活物質層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】気体中に活物質粒子が分散したエアロゾルを集電体上に間欠的に噴射させた場合でも、活物質粒子の凝集物による配管やノズルの詰まりを抑制し、かつ活物質粒子の集電体への衝突を阻害することなく、集電体および活物質層の表面に付着する活物質粒子の凝集物を容易に除去することが可能な非水電解質二次電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池用電極の製造方法は、(1)気体中に活物質粒子を分散させてエアロゾルを得る工程と、(2)エアロゾルを集電体に衝突させる工程と、(3)気体を集電体に衝突させる工程と、を含み、工程(2)と、工程(3)とを、交互に繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】負極に希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いても良好なサイクル特性を示すニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】負極に希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金を用いたニッケル水素蓄電池において、焼結基板の全細孔体積に対する占有体積率がピークとなる細孔半径が5〜7μmであり、8.5μmより大きい細孔半径を有する細孔の前記占有体積率の累計が11%以下である焼結基板を用いた焼結式ニッケル極板を正極として用いる。 (もっと読む)


【課題】円筒型、扁平角形のリチウム電池においては、集電体となる金属箔上に活物質を塗布し、回巻構造にすることで反応面積を大きくして、負荷特性を向上させている。しかし、コイン型リチウム電池では負荷特性を向上させることは非常に難しい。
【解決手段】正極と負極と電解液とガスケットとを具備したコイン型リチウム電池において、前記負極が平均粒径2μm以下からなる金属酸化物と表面にカーボン層が形成された発泡状の金属集電体とから構成されているコイン型リチウム電池。 (もっと読む)


【課題】従来の技術の欠点を改善するリチウム蓄電池、特に、電解質に対して及ぼされる応力を制限すると同時に、高い性能を有し且つ実施が容易なリチウム蓄電池を提供する。
【解決手段】リチウム蓄電池は、凹状領域を備える電流コレクタ(2)と、電極(3)と、電極を形成する材料のための複数の膨張キャビティ(4)とによって形成される積層体(1)を備える。各膨張キャビティ(4)は、電極(2)の一部によって形成される少なくとも一つの壁を備える。望ましくは、電極は、Liイオンを挿脱できる少なくとも一つの材料によって形成される電極であり、当該材料の体積は、Liイオンが挿入されるときに増加する。従って、Li陽イオンが材料中に挿入されると、膨張キャビティ(4)の空の容積の少なくとも一部を、電極を形成する材料の一部によって満たすことができる。膨張キャビティ(4)は、電流コレクタ(2)の凹状領域内に形成される。 (もっと読む)


【課題】膨れ特性を改善すると共にサイクル特性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】負極活物質層2がケイ素を構成元素として有する負極活物質を含有する場合に、帯状の金属箔からなる負極集電体1が第1の厚さ部分P1(厚さT1)とそれよりも薄い第2の厚さ部分P2(厚さT2)とを有している。第2の厚さ部分P2による伸長抑制機能により、充放電時に負極活物質層2が膨張した場合においても負極集電体1が伸長しにくくなるため、しわの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】正極および負極22と共に電解液を備え、正極と負極22との間に設けられたセパレータに電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aと、その負極集電体22Aに設けられた負極活物質層22Bと、その負極活物質層22Bを被覆する被覆22Cとを有している。負極活物質層22Bは、ケイ素を構成元素として有する負極活物質を含んでおり、被覆層22Cは、3d遷移金属元素(鉄、コバルトおよびニッケルからなる群のうちの少なくとも1種)の酸化物を含有している。 (もっと読む)


固体の状態の電解質に基礎が置かれた電気化学的なエネルギー源は、当技術において知られたものである。これらのエネルギー源、又は‘固体の状態のバッテリー’は、効率的に、電気的なエネルギーへと化学的なエネルギーを転換すると共に、携帯用の電子機器のための動力源として使用されることができる。現今では、移植可能なもの、小さい自律的なデバイス、スマートカード、一体化された照明の解決手段又は補聴器と同様の、新しい用途のエリアは、現れる。当該発明は、改善された電気化学的なエネルギー源に、及び、このような電気化学的なエネルギー源が提供された電子的なデバイスに関係すると共に、それによって、陰極及び陽極の電極組み立て体の体積変化は、バッテリーセルの充電及び放電の間に、最小にされる。
(もっと読む)


【課題】集電体を軽量化し、高エネルギー密度化を図ると共に、長期の信頼性に優れたリチウム電池を提供する。
【解決手段】集電体の一方の面に電気的に結合した正極と、前記集電体の反対側の面に電気的に結合した負極と、それらの間に配置された電解質層とを備え、それらが交互に積層された双極型二次電池において、前記正極の正極活物質の酸化還元電位が前記集電体の溶出電位よりも低く、かつ前記負極の負極活物質の酸化還元電位が前記集電体のリチウム合金化電位よりも高く構成されていることを特徴とする双極型二次電池。 (もっと読む)


201 - 220 / 330