説明

Fターム[5H105AA14]の内容

電気的推進車両の集電装置 (4,133) | 目的 (459) | 騒音、振動の防止、耐震性の向上 (31)

Fターム[5H105AA14]に分類される特許

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【課題】信頼性が高くしかも電車の屋根と架線との間の狭い空間にも設置可能なパンタグラフ装置を提供する。
【解決手段】電車の屋上で回転軸が上下方向に延伸するようにして電車に回転自在に支持された軸部材11と、軸部材11に係合し軸部材11に沿って上下方向に直線的に移動自在な移動部材17とを備えていると共に、軸部材11の回転運動を移動部材17の直線運動に変換可能である変換機構5と、電車の屋上に設けられた渦巻きばね3と、パンタグラフの舟体19を支持するために、電車の屋上で移動部材17と共に電車に対して上下動自在に設けられている支持体7とを有するパンタグラフ装置1。 (もっと読む)


【課題】軽量化を達成し、また、強度、剛性の面でも満足し得る設計が可能であって、高速車両に使用することのできる繊維強化複合材製のパンタグラフカバーを提供する。
【解決手段】車両のパンタグラフの騒音を防止するためのパンタグラフカバーは、内層を形成するハニカム構造体5と、ハニカム構造体5の両側の表面に配置されて表面層を形成する繊維強化複合材11と、を有した積層構造の板状のメイン部材2にて形成され、メイン部材2のハニカム構造体5の外周部には、その一部若しくは全部に、幅(w)10mm〜50mmの範囲で軽量樹脂Rが充填される。 (もっと読む)


【課題】 集電舟と枠組との接合部から発生する空力音を簡単な構造によって抑制することができる集電装置の騒音抑制構造を提供する。
【解決手段】 騒音抑制構造8は、集電装置3から発生する騒音を抑制する。連結軸9は、集電舟7と舟支え部6aとが所定の間隔をあけて離れるように、集電舟7と舟支え部6aとを連結する。連結軸9は、集電舟7の後部と舟支え部6aとを連結しており、集電舟7の後部(気流Fの流れの下流側)を水平方向から支持している。集電舟7の外形形状が最適化されていても、集電舟7を舟支え部6aによって直接支持する場合には、集電舟7と枠組6との空力干渉によって空力音が発生してしまう。一方、舟支え部6aと集電舟7とが所定の間隔をあけて離れるようにこれらを連結軸9が連結すると、集電舟7と枠組6との空力干渉によって発生する空力音が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】新幹線区間と在来線区間とを走行する高速鉄道車両において、新幹線区間でパンタグラフ遮音板を突出させて遮音効果を得ることができ、在来線区間も走行可能とすることを目的とする。
【解決手段】在来線区間と新幹線区間とを走行する高速鉄道車両で、パンタグラフ2の部位に対応して、車体3の左右側部に左右の遮音板昇降装置ユニット4L,4Rを設ける。遮音板昇降装置ユニット4L,4Rは外側が、車体3の側面を構成する側パネル5L,5Rによって覆われる。在来線区間では、パンタグラフ遮音板6L,6Rを車体3内に位置させ、下側位置P2とする。一方、新幹線区間では、持ち上げ駆動用エアシリンダ12を動作させ、パンタグラフ遮音板6L,6Rが屋根の上でパンタグラフ2の両側に位置する上側位置P1とする。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減するとともに、カルマン渦の減少させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができるパンタグラフ機構を提供する。
【解決手段】パンタグラフ機構において、パンタグラフの舟体7が架線9に対して斜交角度θを有するとともに、パンタグラフを、車両の進行方向に対して後方に向かって斜めに配置する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造によって集電装置の集電舟を任意に昇降動作させ回転動作させることができる集電舟の駆動装置を提供する。
【解決手段】 (A)に示すように、集電装置3を使用するときには、任意の動作パターンによって上昇用エアシリンダ14aが枠組6を上昇させるとともに回転用モータ16aが集電舟9をB2方向に回転させて、所定の押上げ力ですり板8がトロリ線1aと接触する。一方、(B)に示すように、集電装置3を折り畳むときには、任意の動作パターンによって下降用エアシリンダ14bが枠組6を下降させるとともに回転用モータ16aが集電舟9をB1方向に逆転させる。その結果、架線1と平行になるまで集電舟9が回転して、集電装置3が折り畳まれた状態になる。このため、気流の流れる方向と集電舟9の長さ方向とが略一致するため、集電舟9が気流の流れを乱さず集電舟9から発生する騒音が低減する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造によって遮音板で反射する集電系騒音などを低減することができる車両の騒音反射防止装置とその騒音反射防止方法を提供する。
【解決手段】 (A)に示すように、下り線2Aを車両4が走行するときには、遮音板6を出現させ遮音板7を格納する。一般に、下り線2Aを車両4が走行するときには、この下り線2Aに近い沿線W1側がこの下り線2Aから遠い沿線W2側よりも騒音対策の優先度が高く騒音対策が重要視される。このため、遮音板7が格納されるとこの遮音板7が集電系騒音を沿線W1側に反射することがなくなり、沿線W1側の騒音が低減する。一方、(B)に示すように、下り線2Aを走行していた車両4が終着駅で折り返して上り線2Bを走行するときには、遮音板6を格納し遮音板7を出現させる。 (もっと読む)


【課題】 集電舟から排出される空気の流量を調整可能な簡単な構造によって集電装置に作用する揚力を調整することができる集電装置の揚力調整構造を提供する。
【解決手段】 集電装置全体として組み上げた状態で風洞試験を実施する場合には、集電舟単体で風洞試験を実施する場合に比べて、他の部品と干渉して流れ場が変化するため、集電装置に作用する揚力を適正値に調整する必要がある。このため、空気排出口11から排出される空気の流量を調整する必要がある。例えば、集電舟8を上昇させる方向の揚力がこの集電舟8に作用するときには、噴射口13bの口径が小さい流量調整部13Bを空気排出口11に装着して、この空気排出口11から排出される空気の流量が減少するように調整される。その結果、集電舟8を上昇させる方向の揚力が低下して、集電装置3に作用する揚力が適正値に設定される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造によって集電舟から発生する騒音を低減することができる集電舟の騒音低減構造を提供する。
【解決手段】 騒音低減部11は、空気排出口9aから空気が排出するときに発生する騒音を低減する部分である。翼状十字板13は、空気排出口9aを4つに分割する十字状の平板であり流路9c内に配置されている。線状部材14,15は、空気排出口9aと交差する部材であり、翼状十字板13の下流側の端部に互いに平行に配置されている。流路9c内を上流側から下流側に向かって空気が流れると、空気排出口9aから噴出する空気の速度勾配が緩和される。その結果、例えば、空気排出口9aから空気を噴出して集電舟に作用する揚力を制御する揚力制御構造をこの集電舟が備えるときに、この空気排出口9aから発生する騒音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 車体断面積を大きく増加させることなく遮音効果を高めることのできる、車両用集電装置の遮音板を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの側方の車体屋根Trに取り付けられ、車体Tの長手方向に所定長さ延在してパンタグラフから発生する騒音を遮蔽するパンタグラフ遮音板2の構成として、車体Tの長手方向と直交する断面における、車体屋根Trとの取付部分の近傍位置に、内側から外側に向けて窪む下側窪み部2H1を、長手方向に延在するように形成するとともに、上端部の近傍位置に、外側から内側に向けて窪む上側窪み部2H2を長手方向に延在するように形成するような構成とした。 (もっと読む)


【課題】 集電舟に作用する揚力特性を簡単な構造によって安定化させることができる集電舟の揚力特性安定化構造を提供する。
【解決手段】 トロリ線1aに対してすり板7が接触移動すると、新品状態のすり板7が徐々に摩耗する。すり板7の上面7aと前端面7bとのなす角度θがすり板7の摩耗の前後で変化せず一定であり、集電舟8の上側前面8cと前端面7bとの継ぎ目には段差がなく直線状である。その結果、集電舟8の周囲の気流Fの流れが変化しないため、すり板7の摩耗の前後で集電舟8に作用する揚力Lの変動が少なく、上側角部7cからのみ気流Fの流れが剥離し空力音が大きくなるのを抑えることができる。また、すり板7の摩耗の前後で上側角部7cから剥離した気流Fが上面7aで常に再付着又は再付着しないようにすり板7の幅Wが設定されている。このため、すり板7の摩耗の前後において剥離の性質が変化するのを抑えることができる。 (もっと読む)


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