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Fターム[5H505EE58]の内容

交流電動機の制御一般 (51,584) | 電動機の制御方法 (6,264) | 電源切換えをするもの (52) | 空転からの電源投入 (17)

Fターム[5H505EE58]に分類される特許

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【課題】高速で逆回転しているモータを起動した時でも、モータの電流を許容値以下に抑制してインバータやモータを過電流から保護する。
【解決手段】インバータ20を制御する制御手段と、直流母線41を流れる電流を検出する電流検出器61と、直流母線41に流れる電流の制限値として、第1の電流制限値とこれよりも大きい第2の電流制限値とを保持する電流制限保持部72と、モータ30の起動時に第1の電流制限値を設定し、モータ30の回転速度・回転方向・位置を推定した後に第2の電流制限値を設定する電流制限判断部73と、を備え、制御手段は、モータ30の起動時に、直流母線41の電流が第1の電流制限値を超えないようにインバータ20を制御し、かつ、モータ30を起動した後の通常運転時には、直流母線41の電流が第2の電流制限値を超えないようにインバータ20を制御する。 (もっと読む)


【課題】
交流電動機の回転速度を推定する際、交流電動機に出力する周波数に対する決められた電圧設定が高い場合には、出力位相が交流電動機の回転軸と異なると大きな制動力が発生し、交流電動機の回転が止まってしまう、もしくは交流電動機に過大な電流が流れる場合がある。
【解決手段】 基準として任意に決めた位相に交流電圧を徐々に上昇させながら2相以上の電流検出を行い、電流検出部により検出した電流が規定値以上であるか否かを判定し、電流検出部により検出した電流が規定値以上であると判定した場合は、回転方向判定部が、所定の時点における少なくとも2相の電流の大小関係を比較することにより、交流電動機の回転方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】同期電動機の回転センサレス制御であって、インバータの直流側の電圧よりも無負荷誘起電圧が大きい領域を含めた全領域で、フリーランからの再起動を実現する。
【解決手段】一実施例に係る回転センサレス制御装置は、同期機を駆動するインバータを制御する回転センサレス制御装置において、前記同期機のインダクタンス及び誘起電圧の両方を使用して回転子の位相角及び角速度を推定する位相角・角速度推定手段と、前記インバータ及び電動機のフリーランからの起動時に、非零電圧ベクトルのみを選択するPWMを用いて、電圧指令値を生成すると共に前記インバータの出力電流を制御する制御手段とを具備し、前記位相角・角速度推定手段は、前記電圧指令値及びインバータ出力電流を用いて、前記回転位相角・角速度を推定する。 (もっと読む)


【課題】安価な回路である線間電圧1つの情報から電動機の再始動を行う際、位相情報の補正と、誤検出動作を防止する、同期電動機の再始動方法を提供する。
【解決手段】線間電圧検出回路から検出された電圧から回転数と位相を検出し,制御器内で制御による位相遅れ分と回路による位相遅れ分とを補正し再始動を行う。さらに、検出された回転数から推測された誘起電圧と、実際に検出した誘起電圧との差に着目し、且つその差に一定値以上の差異が生じた場合に、検出された周波数の誤検出もしくは停止中と判断し、再始動を変更する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータ10の回転中においてインバータ22の操作停止状態から操作を開始するに際して、回転角度の推定精度を速やかに向上させることが困難なこと。
【解決手段】モータジェネレータ10は、回転速度を入力とする角度推定器(制御装置20に内蔵)の出力に基づきセンサレス駆動される。インバータ22が操作停止されているにもかかわらず、内燃機関12が駆動されている場合には、内燃機関12の駆動力によって、駆動輪16のみならず、モータジェネレータ10も回転状態(空転状態)とされる。インバータ22の操作の開始に際して、クランク角センサ24の出力に基づき算出される内燃機関12の回転速度を初期値として用いることで、モータジェネレータ10のセンサレス駆動を開始する。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置の切り替えを迅速に行い、切り替え時における誘導電動機の回転速度の低下を最小限に抑えることのできる誘導電動機駆動装置を提供する。
【解決手段】インバータ装置1、2と、インバータ制御回路5、6から構成し、1台の誘導電動機3を可変速運転するインバータ制御装置を複数台備え、インバータ装置1、2と誘導電動機3との間にそれぞれ遮断器12、22を設け、並列に接続する誘導電動機駆動装置において、インバータ制御回路5、6の誘導電動機回転周波数・位相検出回路15´、25´を遮断器12、22より誘導電動機3側に設置し、遮断器の入り/切りにかかわらず、誘導電動機3の端子電圧の周波数と位相を検出し、故障時入力周波数・位相設定回路17、27へ入力することにより、故障時入力周波数・位相設定回路の演算を常時実施して、インバータ装置始動周波数・位相の算出時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多相モーター(誘導又は同期モーター)が供給電圧から切り離された後回転子の残留磁界によって誘導される残留磁界による電圧が存在する場合に多相モーターを再起動する方法及びその方法を実施するための電気回路に関する。
【解決手段】本発明では、残留磁界による電圧と供給電圧の時間的推移を記録し、残留磁界による電圧と供給電圧の時間的推移から、これらの電圧間の位相差を見積もって、その位相差が所定の最大値Δφmax を下回る時点ts を求め、時点ts に到達する前の予め決まった切換遅延時間τs と一致する時間間隔前に、再起動のための切換コマンドを発出して、ほぼ時点ts でモーターを供給電圧と接続する。この方法を実施するための電気回路は、測定値検出部(1)、マイクロ制御器(2)及び直流分流加減器(3)を備える。 (もっと読む)


【課題】モータの頻繁な運転停止をなくし、モータの回生電力効率を高め、安定した制御状態を継続できる。
【解決手段】停電発生時にインバータの周波数調節によってモータを回生運転し、制御状態の継続を図る電源電圧調節装置は、停電検出器11でインバータの直流電圧が停電レベルまで電圧低下したことを検出し、周波数指令調節部14で維持レベルと直流電圧検出値との偏差信号の比例積分演算によって周波数調節出力Δfを求めて周波数指令を調節してインバータの直流電圧を維持レベルに維持する。
調節部は停電検出時に比例項の出力をステップ的に高めた周波数調節出力Δfを得ること、復電時にその入力および出力をリセットしておくこと、直流電圧が停止レベルに達したときにモータを機械ブレーキにより停止させることも含む。 (もっと読む)


【課題】空転中の誘導電動機の回転速度・回転方向を検出する場合、誘導電動機の一次電流の特徴量抽出のために、監視部品やフイードバック制御等を必要としている。
【解決手段】単相の交流電圧を発振する発振器を設け、空転中の誘導電動機に単相交流電圧の周波数をスイープしながら印加する。この印加時の誘導電動機の一次電流を検出して固定座標軸上の直交した2軸成分に変換し、2軸上での電流リサージュの波形の描く楕円の短軸/長軸の比率と電流リサージュの回転方向で空転中の誘導電動機の回転速度・回転方向を推定することで、特殊な検出器等を付加することなく可能とした。 (もっと読む)


【課題】 制御演算周期が長い場合であっても、電気車駆動用PMSMのだ行回転速度をより正確に推定すること。
【解決手段】 短絡制御部12が、電動機Mの各相端子を短絡時間Tの間短絡させる。この1回目の短絡の間に電流センサ50が検出した電流に基づいて、短絡電流ベクトル算出部14が短絡電流ベクトルの角度を求める。1回目の短絡の後、最高回転速度において電動機Mの回転子が半回転する時間よりも短い時間として予め定められた短絡間隔時間τが経過して後、短絡制御部12が、1回目と同じ短絡時間Tの間、電動機Mの各相端子を短絡させる。この2回目の短絡の間に電流センサ50が検出した電流に基づいて、短絡電流ベクトル算出部14が2回目の短絡電流ベクトルの角度を求める。そして、速度推定部16が、1回目の短絡電流ベクトルと2回目の短絡電流ベクトルとの位相差θI2−θI1と、短絡時間Tと、短絡間隔時間τとに基づいて、電動機Mの回転速度を推定する。 (もっと読む)


【課題】フリーラン状態の誘導電動機の回転速度や残留電圧を検出せずに、回転方向を取得して誘導電動機を再起動可能とする。
【解決手段】フリーラン状態の誘導電動機3の入力電流を検出する電流検出器101,座標変換器102と、電動機3にトリガ電圧を印加するためのトリガ電圧発生器108,切替器112,座標変換器109,PWM制御器110,電力変換装置2と、トリガ電圧の印加時に検出した前記入力電流のうちトリガ電圧と90度位相がずれた成分の極性から誘導電動機の回転方向を検出する極性判別器103と、電動機3の回転方向に応じて電力変換装置2に対する角周波数指令ωを演算する演算器105と、この角周波数指令ωに基づいて出力電圧指令を演算する演算器106とを備え、角周波数指令と出力電圧指令との比が所定値に達した時点で電動機3を通常運転する。 (もっと読む)


【課題】モータ定数誤差を補正するモータ定数補正演算手段を有したインバータ制御装置において、インバータ再起動時のモータ定数誤差を抑制し、インバータ再起動時の制御性能を向上する。
【解決手段】モータ定数誤差を補正するモータ定数補正演算手段を有したインバータ制御装置において、インバータが停止している間、モータ定数補正値をインバータ停止からの経過時間やインバータ停止中の速度情報などを用いて補間し、インバータ再起動時におけるモータ定数補正値の初期値として設定する。これにより、インバータ再起動時のモータ定数誤差を抑制し、トルク精度や電流精度といった制御性能の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】位置センサを持たない電動機の再起動では、停止指令後または起動指令後に電動機の回転の周波数、位相を取得し、取得した周波数、位相を用いて、電動機を再起動することとなるが、電動機の回転速度が遅ければ、遅い程、周波数の計測に時間を要する為、この周波数の取得に必要とする時間が長くなり、再起動を短時間で必要とするには問題となる。
【解決手段】電動機の駆動中に、電動機の回転の周波数、位相を取得する処理を行うことにより、停止操作を行った時点でも、電動機の回転の周波数、位相を取得する処理が行われているようにする。なお、電動機の駆動中には、電動機への供給出力に当該供給出力を発生させる為の駆動信号等が重畳されることある。従って、これらの重畳される信号を取り除く、若しくは、重畳される信号の影響を低減するようにする。 (もっと読む)


【課題】 走行中に永久磁石電動機を再起動する場合に、永久磁石電動機から平滑コンデンサへの過渡電流が流れることを防止して、永久磁石電動機のトルクショックによって車両の乗り心地を害するのを防止する。
【解決手段】 本発明の鉄道車両駆動制御装置は、永久磁石電動機を再起動するために電動機回路開閉器25を投入する時に、インバータ22の直流側の回路の電圧が永久磁石電動機21の端子間の誘起電圧の尖頭値Vm以上であることを条件として電動機回路開閉器を投入する制御をする。 (もっと読む)


【課題】 速度検出器および高性能な制御装置を必要とせず、回転数が不明である誘導電動機を過電流無く駆動することができる誘導電動機の制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】 推定モードでインバータ回路21を制御すると、インバータ回路21の出力電圧の周波数が変化し、インバータ回路21から誘導電動機3に供給される電力の瞬時値が変化し、誘導電動機3のすべりが零になると、誘導電動機3に供給される電力の瞬時値も零となる。推定モードでインバータ回路21を制御している状態で、出力電力演算部26によって取得された電力の瞬時値が零となるインバータ回路21の出力電圧の周波数を検出したとき、この周波数から、駆動モードでインバータ回路21を制御することによって、誘導電動機3が過電流となることが防止され、誘導電動機3をV/F一定制御することができる。 (もっと読む)


この発明の電動機制御装置において、位相反転タイミング検出手段31は、始動後、過度変動による影響が収まった後、d軸電流制御手段28から出力される2相電圧指令のd軸成分vds*の積分項の前回値との比較を行い、最初の最大値V1、最初の最小値V2および2回目の最大値V3を検出した後、2相電圧指令のd軸成分vds*の積分項が、(最初の最小値V2 + 2回目の最大値V3)/2 以下になる時間を、電流指令の位相を180°反転させる第1の特定位相として電流位相指令手段22に出力する。
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【課題】 誘導電動機の回転数や回転方向によらず、短時間で回転数を検出し、誘導電動機を起動することができる誘導電動機の制御装置を提供する。
【解決手段】 誘導電動機2駆動用電力変換器1と、この電力変換器のゲート駆動回路4と、前記電力変換器の出力電圧検出用電圧検出手段3と、誘導電動機の起動時に単相電力を加えるため、前記ゲート駆動回路に信号を与えるゲート信号供給手段と、前記単相電力の周波数を決める周波数設定手段7と、周波数の1周期のうち所定の期間ゲートブロック信号を発生するゲートブロック手段12とで構成し、ゲートブロック期間中に電圧検出手段により誘導電動機の残留電圧を検出し、残留電圧が所定値未満であれば周波数設定手段により単相電力の周波数を変化させて再度ゲートブロック及び残留電圧検出を行い、残留電圧が所定値以上であれば、検出した電圧から前記誘導電動機の回転数周波数を検出し起動準備を完了させる。 (もっと読む)


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