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Fターム[5H571BB09]の内容

直流電動機の制御 (7,041) | 目的 (709) | 特性改善 (102)

Fターム[5H571BB09]に分類される特許

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【課題】駆動対象を微小駆動する際の速度の挙動を改善し速度制御の精度を向上させる。
【解決手段】画像形成装置は、駆動対象であるキャリッジ又は搬送ローラを駆動するためのモータと、モータドライバと、制御ユニットと、を備える。モータドライバは、制御ユニットから入力された操作量Uに対応する駆動電流を印加してモータを駆動する。一方、制御ユニットは、制御周期毎に、モータドライバに入力する操作量Uを規定量Uinc増加させる。そして、駆動対象がエンコーダ信号1パルス分前進したと判断すると、操作量Uを初期値Uiniに切り替える。また、モータドライバに入力する操作量Uを規定量Uinc増加させる処理を開始してから操作量Uを初期値U=Uiniに切り替えるまでの駆動時間Tzが短い場合には、ゼロより大きい待機時間Twを設け、時間Tw分待機した後に、モータドライバに入力する操作量Uを規定量Uinc増加させる処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】駆動対象を良好所定量ずつ変位させることができるようにする。
【解決手段】画像形成装置は、駆動対象であるキャリッジ又は搬送ローラを駆動するためのモータと、モータドライバと、制御ユニットと、を備える。モータドライバは、制御ユニットから入力された操作量Uに対応する駆動電流をモータに入力してモータを駆動する。一方、制御ユニットは、制御周期毎に、モータドライバに入力する操作量Uを規定量Uinc増加させる。そして、駆動対象がエンコーダ信号1パルス分前進したと判断すると、操作量Uを、予め設定された減少幅Ugap=Ugap0分減少させる。その後、再度制御周期毎に、モータドライバに入力する操作量Uを規定量Uinc増加させる。この動作により制御ユニットは、駆動対象を所定量ずつ微小駆動する。 (もっと読む)


【課題】加速を迅速に行いつつ、加速後の速度制御を高精度に実行可能とする。
【解決手段】モータの駆動初期においては、モータドライバに上限電圧値V1に対応する電圧指令値U=V1を入力することによって、モータを最大能力で駆動させる。そして、モータの回転速度ωが閾値速度ωchに到達すると、モータドライバに入力する電圧指令値Uを、値V1から漸次減少させる。そして、電圧指令値Uが、予め設定されたフィードバック制御への切替タイミングを規定する電圧指令値Uconvに到達すると、モータ制御をフィードバック制御に切り替える。そして、電圧指令値Uconvについては、標準の電圧指令値Uconv*と、この電圧指令値Uconv*が前提とする逆起電力定数Ke*と、フィードバック制御開始時の目標速度ωcと、モータの動作態様から特定した逆起
電力定数Keとに基づき、値Uconv*−Ke*・ωc+Ke・ωcに設定する。 (もっと読む)


【課題】演算用モータ抵抗値の算出精度を向上させることができるモータ制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータ12を制御するECU11は、モータ12に流れる電流検出値Ieを検出する電流値検出部31と、モータ12に印加される端子間電圧Vtを取得する入力電圧設定部37と、電流検出値Ie及び端子間電圧Vtに対してフィルタ処理を施すフィルタ部40と、モータ12で発生する誘起電圧Eを算出する誘起電圧推定部43と、デューティ比微分値ΔDを算出する変化量算出部41と、フィルタ後電圧値Vtfをフィルタ後電流値Iefで除算してモータ12の今回の抵抗算出値Re(n)を求める抵抗算出部72と、誘起電圧Eが基準値以下であると共に、デューティ比微分値ΔDが基準変化量以下である場合に、今回の抵抗算出値Re(n)に基づき今回の演算用モータ抵抗値R(n)を設定する抵抗設定部73と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブラシ付きのモータに対する電流の目標値の大きさに関係なく該モータで発生する誘起電圧を算出できると共に、該誘起電圧の算出精度を向上させることができるモータ制御装置及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータ12を制御するECU11は、モータ12に対する電流目標値Itを設定する電流目標値設定部30と、電圧センサ23からの検出信号に基づき電圧検出値Vdを検出する電圧検出部50と、バッテリ24の電源電圧Vpsに基づき電圧推定値Veを算出する電圧算出部51と、電流目標値Itが「0(零)」以外の値に設定される場合には電圧推定値Veに基づいた端子間電圧Vtを用いてモータ12で発生する誘起電圧Eを算出する一方、電流目標値Itが「0(零)」に設定される場合には電圧検出値Vdに基づいた端子間電圧Vtを用いて誘起電圧Eを算出する誘起電圧オブザーバ38と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】モータパルスに基づいてモータの回転速度や回転方向を制御するモータにおいて、パルスの分解能を上げモータ速度や反転位置の制御精度を向上させる。
【解決手段】ワイパ駆動制御装置は、ホールIC17a,17bと接続されたCPU22を有する。CPU22には、ホールICからブレードの絶対位置信号、ホールIC17a,17bからA相パルス信号Sp1,B相パルス信号Sp2が入力される。CPU22には、パルス信号Sp1に基づいてモータ回転数を算出するモータ回転数検出部41と、モータ回転数の高低を判定する回転数判定部43、モータ回転数に応じて制御に使用する信号を選択する信号選択部44を有する。信号選択部44は、高回転領域ではパルス信号のうち一方のみがモータ回転数検出部41に入力されるように規制し、モータ回転数検出部41は、一方のパルス信号のみを用いてモータ回転数を算出する。 (もっと読む)


【課題】電動モータの電気的抵抗が精度良く推定することが可能となる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、電動モータ20の電気的抵抗の推定値に基づいて同電動モータ20の回転速度を算出する。そして、舵角センサ54の出力が舵角一定条件を満たすとき、かつ、電動モータ20の誘起電圧が誘起電圧一定条件を満たすとき、電動モータ20の電気的抵抗の推定値を推定して更新する。 (もっと読む)


【課題】所定ビットのパルス幅変調によってファンモータを制御する場合において、該所定ビットを超えた分解能によってファンモータを制御する、ことを目的とする。
【解決手段】モータ駆動制御装置10は、回転数検出部20によってファンモータ14の回転数を検出し、制御値算出部30によって検出値とファンモータ14の回転数の目標値との偏差に基づいたファンモータ14に対する制御値を、8ビットの定倍で算出する。そして、モータ駆動制御装置10は、除算部32によって、算出した制御値を定倍の値で除算し、商と余りを算出し、パルス出力部34によって、商に応じたデューティー値のパルスを第1パルスとし、余りに応じたデューティー値のパルスを第2パルスとし、第1パルスと第2パルスとの数を余りに基づいて変化させた、該第1パルスと該第2パルスとの組み合わせを1組として出力する。 (もっと読む)


【課題】モータの電流遮断時を正確に検出するとともに、モータの電流遮断後でもモータ電流遮断前のパルス周期に基づいてモータの電流遮断時からモータの停止時までのパルス数を推定できるようにする。
【解決手段】制御部4が、モータ2の動作中、抽出回路3から出力されたパルス信号のパルスごとにパルス周期を計時して、計時したパルス周期を順次記憶する。制御部4が、モータ2の動作中、モータドライバ6に停止指令を出力して、モータ2の電流を遮断する。その後、制御部4が、A/Dコンバータ8によって検出された電圧に基づいてモータ2の電流遮断を検出したら、記憶したパルス周期のうちモータ2の電流遮断の検出直前の一パルス分又は複数パルス分のパルス周期に基づいてモータ2の電流遮断の検出時からモータ2の停止時までの推定パルス数を算出する。 (もっと読む)


【課題】可動部の位置を正確に検出できるようにする。
【解決手段】モータ制御装置1が、モータ2Aと、モータ2Aの電流信号からリプル成分のパルス信号を抽出する抽出回路3Aと、パルス信号を入力する制御部4と、補正マップ及び初期位置データを記憶した記憶部5と、を備える。制御部4が、モータ2Aの回転位置を求める第一処理と、モータ2Aの状況データを取得する第二処理と、状況データを補正マップの入力値に当てはめて、それに対応する出力値を補正値として求める第三処理と、第一処理で求めた回転位置と第三処理で求めた補正値との加算又は減算をする第四処理と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】車輪の上下運動を最適に減衰させて車両の乗り心地を向上させることができるとともに、早々に熱に変換されないで、しかも、常時回生させることができる車両用電動ダンパ装置とする。
【解決手段】車両用電動ダンパ装置は、車体に対する車輪の相対的な上下運動を回転運動に変換して電動モータ35L,35Rを回転させることにより上下運動を減衰させるようにし、また、車輪の上下運動を減衰させるための減衰力を電動モータが発生する。車両用電動ダンパ装置は、車輪が上下方向に変位する変位速度を算出する変位速度検出部と、変位速度に基づいて電動モータの目標駆動電流を設定する駆動電流設定部と、目標駆動電流に基づいて電動モータを駆動制御するモータ駆動部106L,106Rとを有している。 (もっと読む)


【課題】目標加速度を加速度上限以下に制限する場合でも、モータを適切に所定速度まで加速させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】モータ制御ユニットは、加速度プロファイルに従う目標加速度Arを算出する一方、逆起電力や外乱による加速度低下分を加味してモータの加速度上限Amを推定し、目標加速度Arが加速度上限Amを超える期間では、目標加速度Arを加速度上限Amに補正する。また、目標加速度Arが加速度上限Amを超える期間の加速度減少分(Ar−Am)の時間積分を、加速不足量Qとして算出する。そして、当該期間の終了後には、時間積分が加速不足量Qと一致するような補正関数Dを求めて、補正関数Dに従う補正量ΔAを目標加速度Arに加算し、加速不足を補うように目標加速度を補正する。これにより、加速終了時の速度が、目標とする速度に到達するようにする。 (もっと読む)


【課題】原点設定処理のための閾値を適切に設定する。
【解決手段】本件のモーター駆動装置は、モーターの駆動によって移動する移動対象物と
、基準位置で前記移動対象物と突き当たる突当部と、前記移動対象物を前記突当部に突き
当てるように前記モーターを駆動させ、前記モーターの出力が閾値に達したときの前記移
動対象物の位置を原点に設定する制御部と、を備え、前記制御部は、前記移動対象物を前
記突当部に突き当てない状態での前記モーターの出力を検出し、検出された前記モーター
の出力のばらつきの大きさに応じて、前記閾値を設定する。 (もっと読む)


【課題】駆動制御可能な仕事量が増大しても、部品点数を増大させることなく、安価に大容量の円滑な回転制御を行うことが出来るモータ制御装置を提供する。
【解決手段】制御部では、エンジンコントロールシステム19のリレー切換部19bで、各第1,第2モータ11,12に回転駆動力を生じさせるブラシ(8P,8N又は、9P,9N)が選択されて、リレー装置17,27が切り替えられる際に、一方のリレー装置17による制御電流を一時的に停止して、他方のリレー装置27を、通電可能な状態に切り替える。また、この制御部は、第1ドライバ部及び第2ドライバ部に各々接続されていて、個別に第1,第2制御信号が出力されて、PWMキャリア生成部からの同期信号として、同一周期、同一波長の矩形波と共に、第1,第2モータ11,12をPWM駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】瞬低等が発生した場合であっても、ロボットを動作させるモータを停止させることなく、ロボットを適切に動作させることが可能なモータ制御装置を提供する。
【解決手段】ロボット動作用のモータ2を制御するモータ制御装置1は、位置指令から実測の回転位置を減算した位置偏差を算出する減算部9と、位置偏差を速度指令に変換する位置制御部10と、速度指令から実測の回転速度を減算した速度偏差を算出する減算部11と、速度偏差をトルク指令に変換する速度制御部12と、トルク指令の上限値を設定するリミッタ13と、モータ2を駆動するドライバ14と、電源3の電圧変動を検出する電圧変動検出部15とを備えている。モータ制御装置1では、電圧変動検出部15で瞬低の発生が検出されると、位置指令出力部8は、モータ2の回転速度が下がるように位置指令を変動させ、位置制御部10は、出力される速度指令を制限する。 (もっと読む)


【課題】センサを設けることなくモータ電流の直流成分の大きさに関わらず回転状態を検出できるブラシ付き直流モータの回転状態を、精度良く検出する回転検出装置および直流モータ装置を提供する。
【解決手段】ドライバ制御部150は、正転制御の際は、SW1、4をオンさせてSW2、3をオフさせる。逆回転制御の際は、SW2、3をオンさせてSW1、4をオフさせる。短絡制動制御時には、SW3、4をオンさせてSW1、2をオフさせる。SW1、2、3、4の切り替えにより、モータ電流が流れる通電経路が切り替わる。ドライバ制御部150は、SW1、2をオフにしSW3、4をオンにする短絡制動時にSW10をオンにする。SW10がオンになると、抵抗162、164、SW10を通って電流が流れるので、SW3に印加されるゲート電圧が低下する。これにより、短絡制動時においてSW3のオン抵抗が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ等のセンサを設けることなく、回転速度にかかわらず直流モータの回転状態を精度良く検出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】モータ2に対し、直流電源3から直流電圧を印加すると共に、第1重畳部4から周波数fan(=fa1,fa2・・・)の成分の交流電圧、第2重畳部5から周波数fbの交流電圧を印加する。モータ2は、第1コイルL1と第1コンデンサC1からなるLC直列共振回路(共振周波数fb)と第2コンデンサC2を有し、ブラシ間にLC直列共振回路が直接接続される期間では周波数fbに対するブラシ間のインピーダンスは小さくなり、ブラシ間に第2コンデンサC2が直接接続される期間では周波数fanに対するインピーダンスは小さくなる。信号処理部64は、モータ電流に含まれる周波数fan,fbの各成分の振幅変化に基づいてパルス信号(Sp1,Sp2)を生成する。 (もっと読む)


【課題】コンフォート機能付きシートベルトモータ駆動用のモータ制御装置に見られるように、二通り以上の電流モードを必要とするアプリケーションにおいて、各々の電流モードにおいて最適とされるノイズ低減およびスイッチング損失の低減が図れるよう、各素子の定数を最適化することはできなかった。
【解決手段】電流能力が異なる複数のプリドライバ回路を予め備えておき、実行するアプリケーションに応じてプリドライバ回路10A,10B,10Cなどを選択的に使用する。ノイズの増大を許容してでもスイッチング素子の発熱を抑えたい電流モードでは、プリドライバ回路の電流能力を高く設定し、スイッチング速度を高速化する。他方、スイッチング損失の増大を許容してでもノイズの増大を抑えたい電流モードでは、プリドライバ回路の電流能力を低く設定し、ノイズの発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】モーターに流れる電流を高精度に、且つ、簡易に推定する。
【解決手段】モーターをPWM制御で駆動させるPWM電圧制御部と、前記モーターに供給する電流を制御する電流制御部と、前記PWM電圧制御部で求められた前記PWM制御のデューティに基づいて、前記モーターに関するパラメータを用いて前記モーターに流れる電流を推定する推定部と、を備え、前記パラメータは、前記電流制御部で前記モーターを制御することによって算出される。 (もっと読む)


【課題】モータの回転数の細かな制御が可能なPWM給電装置による省エネルギー効果を阻害することなく、該PWM給電装置の内部抵抗や配線抵抗によるエンジン始動時や高負荷時の電力損失を抑制することのできる燃料ポンプ制御システムを提供する。
【解決手段】燃料ポンプに接続されたモータ1の回転数を給電電圧で制御して、エンジンへの供給燃料を制御する燃料ポンプ制御システム100であって、エンジンECU10aの第1制御信号(Va)に基づき、リレー11を介して、バッテリ2の電圧(V1=+B)をモータ1へ給電する第1給電経路と、エンジンECU10aの第2制御信号(Vc)に基づき、バッテリ2に接続するPWM給電装置12を介して、PWM制御された電圧(V2)をモータ1へ給電する第2給電経路とを有してなる燃料ポンプ制御システム100とする。 (もっと読む)


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