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Fターム[5H601KK21]の内容

回転電機の鉄心 (83,964) | 鉄心の製造・組立 (4,962) | 固着 (2,581) | 接着 (233)

Fターム[5H601KK21]に分類される特許

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【課題】本発明は、積層コア及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による積層コアは、電動機などのモータに用いられるコアであって、前記コアは、軟磁性複合体で形成され、少なくとも一つ以上の単位積層体が積層された構造に形成されたことを特徴とする。本発明によると、軟磁性複合体を積層する方式によりコアを製作することにより、軟磁性複合体で形成されたコアの機械的強度を向上させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】ステータコア(固定子)に的確に引張応力を付与して、安価で、鉄損の低減効果を得ることができるアウターローター型回転電機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板を積層して構成されたステータコアと、前記ステータコアを取り付ける固定部材と、前記ステータコアと所定の空隙をもってその外側に同心的に配置されたローターと、を備えたアウターローター型回転電機において、前記ステータコアを前記固定部材に取り付けた状態において、前記ステータコアを構成する電磁鋼板に引張力を付与する (もっと読む)


【課題】回転電機1において、永久磁石10が埋め込まれた磁石収容孔12近傍のロータコア9に発生する応力集中を低減することにある。
【解決手段】磁石収容孔12内に形成される永久磁石10の周囲の隙間23の内、永久磁石10の磁化垂直方向外側にある磁化垂直方向領域23Aa、23Ba内に、樹脂35が充填され、その樹脂35が充填された部分に軸方向に延びる穴37が永久磁石10の軸方向全長に亘って連続して設けられている。これによれば、熱負荷により永久磁石10が磁化垂直方向に膨張しようとする寸法変化が生じても、穴37によってその寸法変化を吸収するため、永久磁石10が樹脂部35aを介してロータコア9を押し付ける力が低減する。この結果、磁石収容孔12近傍のロータコア9に発生する応力集中を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機用ロータにおいて、磁石孔内で複数の磁石が互いに空隙を介して周方向に分割配置された構成で、複数の磁石と電磁鋼板とをループするように流れる渦電流が形成されるのを抑制し、渦電流損の低減を図ることである。
【解決手段】ロータ16は、複数の電磁鋼板36を積層することにより構成される積層体28と、積層体28の周方向複数個所に形成された磁石孔30と、各磁石孔30に空隙40を介して周方向に分割配置される片側磁石32及び他側磁石34とを含む。複数の電磁鋼板36の少なくとも一部の電磁鋼板36は、磁石孔30を構成する孔要素42を有し、各孔要素42及び片側磁石32の径方向側面同士の間と、各孔要素42及び他側磁石34の径方向側面同士の間との両方に径方向の空隙66,68を設ける。 (もっと読む)


【課題】同期電動機の振動・騒音を増加させることなく、出力及び効率を向上させることができる同期電動機の回転子を提供する。
【解決手段】
同期電動機の回転子100は、磁性体のバックヨーク2の表面にリング状のマグネット1を配置した同期電動機の回転子である。マグネット1は、磁極の中心部分である極中心3が肉厚で、磁極の切り替わる極間部4が薄肉である。そして、極間部4に、外径が極中心3の外径に比べて小さい小径部7を備えている。この小径部7を備えるので、磁極の切り替わる極間部付近の磁束密度の変化を緩やかにすることができるため、表面磁束密度分布の高調波成分の中でも高次の成分を減らすことができ、同期電動機のトルク脈動の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】モータケースに対してステータを軸方向に確実に位置決めして、当該モータケースにステータを確実に保持させることができると共に、ステータコアに歪みが生じることを防止してロストルクを低減することが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】略円筒状に形成されたモータケース10と、モータケース10の挿入口11から挿入され、モータケース10の内側に配設されたステータ30を備え、モータケース10の内周面12に、挿入口11側の内径が奥側の内径よりも大きくなる内周段差が形成され、モータケース10は、前記内周段差により形成される内周段差面16を有し、ステータ30は、内周段差面16と当接する当接面を有し、モータケース10の内周面12とステータ30の外周面とが非接触である。 (もっと読む)


【課題】コストや重量増加を抑制しつつ、簡単な構成でロータコアを強固に保持できるロータを提供するとともに、その製造方法を提供する。
【解決手段】複数のロータコア7と、各ロータコア7を収容するロータケース10と、各ロータコア7とロータケース10とを接着する接着部11とを備え、各ロータコア7は、ロータ磁極7aを形成する凸部、および、該凸部のロータケース10との対向面に周方向に張り出して形成されたフランジ部7bを有するとともに、該凸部のロータケースとの対向面側に形成された凹部7cを有し、各ロータコア7は、ロータケース10から浮いた状態で周方向に配設され、ステータ3との対向面からロータケース10との対向面に通じる開口部7dを有し、接着部11は、開口部7dを通してロータケース10と各ロータコア7との隙間および凹部7cにわたり充填された接着性のゴム材により形成される。 (もっと読む)


【課題】回転体への永久磁石の接着固定時に、永久磁石を軸方向へ移動させることがあっても、回転体への永久磁石の固定強度を確保することが可能なロータを提供する。
【解決手段】ロータは、回転軸および積層コア7からなる回転体と、回転体の円周方向で隣接するように積層コア7の外周面に固定される複数の永久磁石8とを備えている。積層コア7の外周面には、永久磁石8の固定面8aが当接する複数の突起部7a、7bが径方向の外側へ突出するように形成されており、突起部7a、7b間に形成される凹部7cは、永久磁石8を積層コア7の外周面に固定するための接着剤が溜まる接着剤溜まりとなっている。 (もっと読む)


【課題】コアの本体と分割体とを簡単な結合構造により容易に結合することができるとともに、分割体から本体側への漏れ磁束を低減することができる回転電機のロータ及びステータを提供する。
【解決手段】コア21の周方向に沿って複数の永久磁石27を埋設した回転電機のロータにおいて、コア21を中心側の本体22と、外周側の分割体23とにより構成し、その本体22と分割体23との間に永久磁石27を設置する。本体22と分割体23との間には、永久磁石27の磁石設置部26を除いて間隙28を形成する。分割体23のコア径方向外方への移動が阻止されるように、本体22と分割体23とを永久磁石27により結合する。 (もっと読む)


【課題】
永久磁石の軸長方向のズレを抑える構造を,薄型化を満足できる範囲で実現する構造を提供する。
【解決手段】
積層電磁鋼板の最端部にある電磁鋼板に,永久磁石の積厚方向の移動を防止する構造を設ける。この積層電磁鋼板は,永久磁石の周方向幅と略同一もしくは若干大きい幅で,前記永久磁石の厚さの略二分の一以下の深さの溝を有し,積層電磁鋼板の最端部の電磁鋼板には,前記溝の部位に前記永久磁石の端部に直接接するように迫出した面を有するものとする。これによって,モータの大型化を抑制しながらも,永久磁石のズレを抑えて効果的に取付けることができる。 (もっと読む)


【課題】形成される電子機械的構成要素は、軟磁性低コア損失を含む魅力的な軟磁性の性質を有し、このため、高励起周波数にて作動可能な電気モータ、発電機及び静止誘導装置内の1つの構成要素として該電磁構成要素を使用することを可能にする。
【解決手段】電磁構成要素は、軟磁性金属リボン層10を備えるプリフォームから形成される。接着剤が施されてプリフォームに侵入し、その後、硬化させる。接合したプリフォームは、フライス加工組立体内に配置され、該フライス加工組立体は、プリフォームを電磁構成要素の形状体となるように加工するため使用されるフライス加工工程の間、リボン層10を支持し且つ拘束する。選択随意的に、この形状体は熱加工する。 (もっと読む)


【課題】表面に接着性樹脂を含有する絶縁被膜を有する電磁鋼板であって、積層し加熱加圧した場合に、絶縁被膜同士が十分に接着可能な電磁鋼板を提供する。
【解決手段】ベースとなる被膜中に加熱および/または加圧により変形する粒状樹脂が分散する構造になり、該粒状樹脂の平均粒径が1.0〜50.0μmで、かかる粒状樹脂を該絶縁被膜中に1.0〜50質量%の割合で含み、さらに該絶縁被膜の片面当たりの付着量が4.0 g/m以下である。 (もっと読む)


【課題】少ない接着剤の使用でも、ステータとハウジングを強固に接着固定できる回転電機を提供する。
【解決手段】ステータコア1aにコイル1bを巻回したステータ1と、ステータ1の外周面1cを保持するハウジング2とを接着する回転電機において、ステータ1の外周面1cとハウジング2の内周面2cとの間に隙間を設け、ステータ1の外周面1c又はハウジング2の内周面2cの少なくとも一方に、ステータ1の軸方向に延在する凹部10aまたは凸部の少なくとも一方を設けて、隙間内に粒体6と結合材7を含む接着層8を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ステータとハウジングを接着剤により固定する方法で回転電機を製造する場合、接着剤の使用量が多くなると、製造コストが高くなる。このため、回転電機の製造方法において接着剤の使用量削減に対する要望が高まっている。
【解決手段】回転電機を、ステータコアにコイルが巻回されているステータと、ステータを囲繞するハウジングと、ハウジングに支持されたロータと、ステータとハウジングの間に形成された隙間を充填し、金属破砕体を含む接着層から構成した。ハウジングには、外周部を貫通する注入口が設けられている。金属破砕体は、ステータコアまたはコイルの廃材から形成されている。 (もっと読む)


【課題】ステータとロータを備える回転電機において、ブリッジの機械的強度を確保しつつ磁気遮断特性を向上させるとともに、組付け誤差を許容することが可能な回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】回転電機1は、ステータ2と、当該ステータ2に対して回転可能に支持されたロータ3とを備える。ロータ3は、外周磁極部23と磁石間磁極部22bとを橋絡するブリッジ24が形成されたロータコア20と、磁石挿入孔21に挿入される磁石30と、磁石挿入孔21に磁石30を固定する固定手段40とを有する。固定手段40は、挿入孔外側面21aの周方向中央部21bに磁石外側面31の部分を接着した接着面31aを除いた非接着面31bと挿入孔外側面21aとの間に隙間を形成するように、磁石挿入孔21に磁石30を固定する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石モータにおいて、永久磁石をロータコアに接着する際、接着剤が永久磁石をロータコアの間に全面にわたり均一に充填されていることを容易かつ確実に確認する機能を設ける。
【解決手段】永久磁石モータにおいて、ロータコアを構成する電磁鋼板に永久磁石の形状に合わせた溝を形成し、永久磁石をこの溝に押し込み、両者の底面の間に塗布された接着剤により接着する際、溝の側壁上端に、両者の底面の間から、溝の側壁と永久磁石の側壁との間隙を通して流出した接着剤が導入される接着剤貯留凹所を形成し、該凹所に貯留された接着剤の量を視認することにより、接着剤の塗布状態を確認できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 生産性の良いステータコアを得る。
【解決手段】 積層された複数のコアシート4の層間に接着剤を含浸させて接着固定したステータコア1aにおいて、複数のコアシート4は、両端部に位置する第1のコアシート4aと、第1のコアシート4a間に設けられ、積層方向に形成された溝13を有する第2のコアシート4bとで構成され、第1のコアシート4aと第2のコアシート4bの溝13とによって接着剤が塗布される凹部7を形成したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】突極比の改善を図ることができ、ひいては回転性能の向上を図ることができるロータを提供する。
【解決手段】ロータコア22のマグネット固定部22bは、周方向の中央部分がマグネット23と当接されている。またマグネット固定部22bの周方向の両端部分には、溝部22dが設けられq軸磁路に対する磁気抵抗部として機能する。 (もっと読む)


【課題】温度検出素子を搭載し、この搭載位置を他の車両への異なる位置への取り付けに容易に適合することができ、固定子内部の固定子巻線の温度を高精度に検出すること。
【解決手段】周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、この固定子コア30にスロット31に挿通されて巻回される複数の導体による固定子コイル4とを有し、この固定子コイル4が巻回された固定子コア30が、円筒状の外筒5に嵌合固定される。その固定子コア30の円環状の面にスロット31の側にも開口する凹部600aを形成し、この凹部600aに、温度を検出する温度測定面502aを有する温度検出素子500を、スロット31に当該温度測定面502aが突き出る状態で嵌合する。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の不平衡を抑制し得る回転電機を提供する。
【解決手段】回転軸(13)を有するロータ(10)と、円筒状のバックヨーク部(21)及びこのバックヨーク部(21)より径方向内側に向かって突出する突極部(22)を有する電磁鋼板(51)をロータ(10)の回転軸(13)方向かつロータ(10)の外周に複数配置したステータ(20)とを備え、突極部(22)が突出するバックヨーク部(21)にロータ(10)の回転軸(13)方向の貫通孔(25)を複数設け、貫通孔(25)がある突極部(22)の断面積を貫通孔(25)がない突極部(22)の断面積よりも大きくするか、または貫通孔(25)があるバックヨーク部(21)の断面積を貫通孔(25)がないバックヨーク部(21)の断面積よりも大きくする。 (もっと読む)


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