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Fターム[5H603CB05]の内容

電動機、発電機の巻線 (20,303) | 巻線の対象部分 (2,802) | 巻線自体 (1,539) | 相(層)間の (67)

Fターム[5H603CB05]に分類される特許

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【課題】回転電機ステータにおいて、同じスロット内に複数のコイルの一部が配置される場合でも、コイル間での部分放電を、より有効に抑制することである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロット12を有するステータコア14と、ステータコア14に巻装された複数のカセットコイルU1等とを含む。複数のカセットコイルU1等は、第1誘電率を有する第1絶縁被膜50を含むカセットコイルU5と、第1誘電率よりも低い第2誘電率を有する第2絶縁被膜54を含む別のカセットコイルU1とを含む。複数のスロット12は、カセットコイルU5が挿入される基準スロットS8と、カセットコイルU5よりも入力端子側に接続されるカセットコイルU1が挿入される入力端子側スロットS7とを含む。 (もっと読む)


【課題】パーミアンス変化の激しいコンシクエントポール型回転子を採用しても、固定子の振動による騒音を悪化させない電動機装置を提供することにある。
【解決手段】電動機装置は、回転子3の磁極間のパーミアンス変化が大きい部分が通過する固定子側の対向位置での空間磁束変化を滑らかにする電気回路を構成している。すなわち、空間磁束変化が小さくなるように、第1の3相インバータによる通電と、第2の3相インバータによる通電とを独立に制御している。そして、回転子3のパーミアンス変化極大位置(境界位置A、B)のいずれか一方が対向する位置での空間磁束変化と、他方が対向する位置での空間磁束変化とにおいて、脈動の極大位置が同期しないように電流制御されている。これにより、固定子の振動が低減し、振動の増幅も抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回転電機ステータにおいて、分布巻きでコイルを巻装する構成において、コイルエンドでの絶縁性を十分に確保しつつ、コイルエンドの軸方向高さを有効に小さくすることである。
【解決手段】ステータ10は、周方向複数個所に設けられたスロットを有するステータコア14と、ステータコア14に分布巻きで巻装された複数相のステータコイル16,18,20とを含む。複数相のステータコイル16,18,20の一部により形成されるコイルエンド30において、周方向に隣り合う異相の導体セグメント24間の最小間隔である、異相コイル間ギャップG1を、周方向に隣り合う同相の導体セグメント24間の最小間隔である、同相コイル間ギャップG2よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】同相間絶縁性能を確保でき、高電圧化に対応し、小型にして高出力化を図ることができる回転電機の固定子、及びこの固定子を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】本実施形態の回転電機の固定子は、複数の単位コイルが連結されてなる複数相の固定子コイルが固定子鉄心に巻装される。各相の固定子コイルは、複数のコイルを直列に接続してなる複数のコイル列が各相の電源入力端子に接続されて構成される。この複数列のコイル列の各ターン数が等しくなるように設定される。各相の複数の単位コイルは、前記複数のコイル列のうちの2つ以上のコイル列のコイルを組み合わせて構成され、ターン数が等しくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】回転電機固定子において、同じスロットに配置される異なる単位コイルの電圧差を抑制することである。
【解決手段】回転電機固定子を構成する分布巻のU相巻線において、U相巻線を構成する16個の単位コイルのうち、巻き始めの単位コイルC1はスロットS1とスロットS7の間に巻回され、単位コイルC2はスロットS7とスロットS13の間に巻回され、これが繰り返されて、単位コイルC15はスロットS38とスロットS44の間に巻回され、単位コイルC16はスロットS44とスロットS2の間に巻回される。単位コイルC1のコイル素線が挿入されるスロットS1には単位コイルC8のコイル素線が挿入され、単位コイルC9のコイル素線が挿入されるスロットS2には単位コイルC16のコイル素線が挿入される。 (もっと読む)


【課題】隣り合う分割コア間を連結するための連結部を分割コア自体又はインシュレータに設ける必要をなすとともに、渡り線の弛みを抑制できる電機子の製造方法を提供する。
【解決手段】分割コア21を保持する複数の連結保持治具41を直線状に配置し、隣り合う連結保持治具41同士を回動可能に連結する整列工程と、整列工程後、各連結保持治具41に保持された分割コア21のティース部23にコイル13を巻回し、コイル13間に掛け渡される渡り線13aをインシュレータ12の渡り線保持壁部の外周面に配置する巻回工程と、巻回工程後、分割コア21の分割環状部が連続的に円環状となるように連結保持治具41を環状化する環状化工程とを備え、周方向に隣り合うインシュレータ12の渡り線保持壁部の間には、分割コア21が環状化された状態において渡り線13aを径方向外側に押圧する押圧部34が設けられる。 (もっと読む)


【課題】相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部が、外周側又は内周側に突出しない形状として固定子サイズの小型化を図ることができる回転電機の固定子を提供する。
【解決手段】回転電機の固定子50は、周方向に複数のスロット31を有する円環状の固定子コア30と、固定子コア30に巻回される複数の導線から成る固定子巻線40とを備える。固定子巻線40は、複数の導線が接続されてなる複数の相巻線を有するとともに、固定子コア30の軸方向端面から突出した固定子巻線40のコイルエンド部上に、相巻線の端末同士を接続する渡り線の接続部51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑え、沿面距離を確保することができる回転電機の固定子及び回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子11は、固定子コア110と、固定子巻線111と、絶縁紙112とを備えている。固定子巻線111は、導体セグメント111aを、固定子コア110の下端側からスロットに挿通し、上端側から突出する先端部同士を接合して、各相巻線を構成し、これらをY結線して構成される。絶縁紙112は、U相端子に最も近い接合部群を構成する接合部111k〜111oであって、径方向に隣接する接合部間に配設される。V相巻線及びW相巻線に関しても同様である。これら以外の接合部の表面は絶縁樹脂113で覆われている。長い沿面距離を必要とする接合部間には絶縁紙112を配設し、長い沿面距離を必要としないそれら以外の接合部は表面を絶縁樹脂113で覆うことで、構成を簡素化してコストを抑え、必要とされる沿面距離を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】回転子の軸心と固定子の軸心とがずれている場合にあっても、固定子巻線を構成する個々の巻線間の特性のアンバランスを解消し得る三相交流電動機を提供する。
【解決手段】複数の単位巻線を固定子の周方向に等間隔に配置した三相交流電動機において、各相に対応する全ての単位巻線を直列に繋ぐことなく、単位巻線のうち電動機の回転軸を中心として点対称の位置にある少なくとも一組の単位巻線(例えば、U1及びU3)を直列接続したものを部分巻線(例えば、U1−U3)とし、複数の部分巻線を接続して電動機の固定子巻線を構成する。 (もっと読む)


【課題】複数相のコイル間の相間絶縁を確保するための相間絶縁は複雑な構造である。
【解決手段】相間絶縁シート40Aが、複数相の内の一つの相のコイルエンド部23を対象相コイルエンド部として、周方向に所定間隔で配置された対象相コイルエンド部と隣接する異なる相のコイルエンド部23との間の相間絶縁を確保すべく、周方向に所定間隔で配置された複数の絶縁部41と周方向に隣接する2つの絶縁部41間を連結する連結部42と、絶縁部41は、対象相コイルエンド部に軸方向から対面するように配置された平面絶縁部41a、平面絶縁部41aの周方向の両端縁を軸方向に屈曲して形成された側面絶縁部41bを有し、平面絶縁部41aは、対象相コイルエンド部における異なる相のコイルエンド部23と軸方向に対向する部分を覆い、側面絶縁部41bは、対象相コイルエンド部における異なる相のコイルエンド部23と周方向に対向する一部を覆う。 (もっと読む)


【課題】回転電機用電機子を小型化でき且つ相間絶縁の施工を容易に行える構造を得る。
【解決手段】回転電機用電機子2が、渡り部28Bの径方向外側面における周方向全体を覆う径方向外側絶縁部60aと、渡り部28Bの径方向内側面における周方向全体を覆う径方向内側絶縁部60bと、径方向外側絶縁部60aと径方向内側絶縁部60bとを繋いで渡り部28Bの周方向一方端部を覆う周方向一方側絶縁部60cと、径方向外側絶縁部60aと径方向内側絶縁部60bとを繋いで渡り部28Bの周方向他方端部を覆う周方向他方側絶縁部60dと、径方向外側絶縁部60aと径方向内側絶縁部60bとを繋いで渡り部28Bの軸方向外側端部を覆う軸方向外側絶縁部60eと有する相間絶縁物60Aを備える。 (もっと読む)


【課題】相間絶縁シートの装着位置を決め難く、位置を決めて組み付けたとしても位置ずれが生じる。
【解決手段】相間絶縁シート40Aが、複数相の内の一つの相のコイルエンド部を対象相コイルエンド部として、周方向に所定間隔で配置された対象相コイルエンド部と隣接する異なる相のコイルエンド部相間絶縁を確保すべく、周方向に所定間隔で配置された複数の絶縁部41と周方向に隣接する2つの絶縁部41間を連結する円環状シート部材Sを複数箇所で屈曲成形し、絶縁部41は、対象相コイルエンド部に軸方向から対面するように配置された平面絶縁部41a、平面絶縁部41aの周方向の両端縁を軸方向に屈曲して形成された側面絶縁部41bを有し、連結部42と側面絶縁部41bとの間、及び、側面絶縁部41bと平面絶縁部41aとの間の何れか一方は、円環状シート部材Sの中心点から放射状に伸びる第一線B1上で屈曲、他方は、第二線B2上で屈曲される。 (もっと読む)


【課題】コイル線の占積率の向上を図ると共に、渦電流損の低減を図ることができるコイル線、ステータおよび回転電機を提供する。
【解決手段】コイル190は、複数のスロットが形成されたステータコアに装着され、複数の前記スロット内を通るように延びるコイル線であって、互いに拘束された複数の素線200によって形成される。 (もっと読む)


【課題】相間絶縁物の施工を容易に行える回転電機用電機子を提供する。
【解決手段】各相の渡り部28Bが径方向R及び周方向Cに整列配置されて整列コイルエンド部29Aとされている場合、異なる相の渡り部28Bと周方向Cに一部が重複するとともに当該重複部分が径方向Rに対向するよう配置された各相の渡り部28Bに装着され、渡り部28Bの径方向Rの外側面における異なる相の渡り部28Bと周方向Cに重複する部分を覆う径方向外側絶縁部60aと、渡り部28Bの径方向Rの内側面における異なる相の渡り部28Bと周方向Cに重複する部分を覆う径方向内側絶縁部60bと、径方向外側絶縁部60aと径方向内側絶縁部60bとを繋いで渡り部28Bの周方向一方側端部を覆う周方向絶縁部60cと、径方向外側絶縁部60aと径方向内側絶縁部60bとを繋いで渡り部28Bの軸方向外側端部を覆う軸方向絶縁部60dとを有する相間絶縁物60を備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁クリートにおける応力の発生を抑制して、絶縁クリートの変形を抑制するとともに、絶縁クリートの大型化を抑制することができる回転電機の固定子を得る。
【解決手段】固定子鉄心4と、この固定子鉄心4に複数設けられ、それぞれが固定子鉄心4の周方向に沿って配置された固定子巻線6と、固定子鉄心4に複数設けられ、それぞれが固定子鉄心4の周方向に沿って配置された絶縁クリート7と、固定子鉄心4と同心に複数設けられ、それぞれが固定子巻線4に接続された接続導体8とを備え、絶縁クリート7は、固定子鉄心4に固定された絶縁クリート固定部10と、絶縁クリート固定部10に、固定子鉄心4の径方向に向かってスライド可能に設けられ、接続導体8を保持した絶縁クリート可動部11とを有している。 (もっと読む)


【課題】コイル間への相間絶縁紙挿入作業の効率を向上させて組立て作業を容易化し、更に、後工程での相間絶縁紙の位置ずれを防止して確実に相間絶縁することができる相間絶縁紙及びアキシャルギャップ型モータを提供する。
【解決手段】相間絶縁紙30は、ステータコア23の内径より小径及び外径より大径で、互いに略同心円形状に形成され、各相のコイル25、26、27のコイルエンド25a、26a、27a、及び25b、26b、27b間の相間絶縁を行う2つの絶縁部31、32と、2つの絶縁部31、32を径方向に連結させる繋ぎ部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コイルエンドの絶縁寸法を増加することなく、隣接するコイル片間の電位差を軽減し、コロナ放電の発生を抑制する。
【解決手段】電機子鉄心12に設けられた複数個のスロット13に上、下コイル片15及び16を2層に収めて、コイル片とを接続側、反接続側コイルエンド部19a、19bで順次直列接続して同一相を形成した巻線部相帯がn個並列回路を有し(nは1以上の整数)、出力端子口出し線21と中性点端子23に繋がる中性点端子口出し線21とを各相帯の接続側コイルエンド部側のコイル片にそれぞれ接続する3相2層巻きの電機子巻線において、出力端子22に繋がる口出し線21は、各相帯の端から数えて少なくとも1番目よりも相帯内内側のコイル片に接続され、相帯の端部に位置するコイル片と同相帯内のもう一方の端部から少なくともn(nは1以上の整数)番目以内に位置する同並列回路のコイル片をジャンパ線20にて接続する。 (もっと読む)


【課題】スロットレスモーターを提供する。
【解決手段】互いに対向して配置される二つの単位コイル体を内径の異なる円形に結合して複数の円形コイル体を形成し、複数の円形コイル体のうち、内径の大きい円形コイル体の内側に順次に内径の小さい円形コイル体を挿入して固定子コイルを構成することにより、U相、V相及びW相の複数の単位コイル体の水平幅を合わせた幅が同一になるようにして、U相、V相及びW相の磁気場の強度が平衡をなし、設計者の意図に応じて正確に固定子が製造できるのみならず、組み立て過程も大幅に単純化できる。 (もっと読む)


【課題】線材の短絡化を図り、渡り線同士の絡まりを抑制することができるステータ及びステータの製造方法を提供する。
【解決手段】周方向に隣り合うティース部8に異相のコイルU1〜W4を連続して巻回することで、その異相のコイルU1〜W4間に掛け渡されるU−V相間渡り線11c、V−W相間渡り線12c及びW−U相間渡り線13cを備え、その各渡り線11c〜13cが互いに結線されて、中性点が構成される。 (もっと読む)


【課題】分布巻を施される固定子を持つエレベータ用のモータにおいて、作業時間を短縮できるモータを実現する。
【解決手段】固定子に、固定子本体を構成する環状のコアバック部15と、コアバック部15の内周に配置されるティース部14とを備え、ティース部14がコアバック部15から取り外し可能であり、ティース部14がコアバック部15から取り外された状態でティース部14にコイル線が分布巻された後に、ティース部14がコアバック部15の内周に固定部材16を介して取付けられる。これにより、コイル線を分布巻する際に巻線挿入のための隙間を大きくすることができ、コイル線を巻きつける際の作業時間を短縮することができる。 (もっと読む)


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