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Fターム[5H680DD72]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 移動子と振動子との関係 (1,736) | 移動子と振動子との押圧手段 (613)

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【課題】弾性表面波モータにおいて、エネルギ効率の向上を実現する。
【解決手段】弾性表面波モータは、表面Sに外部電源に接続されたエネルギ供給用櫛形電極を有するステータとなる弾性表面波素子2と、予圧付与手段4によって予圧Fが付与された状態で弾性表面波素子2の表面Sに表面Sと接触して配置されるスライダ3と、を備えている。スライダ3の弾性表面波素子2の表面Sとの接触面30、すなわち表面Sに対向している面には、弾性表面波の波長をλとして弾性表面波の進行方向に対してλ/4の間隔で配置された接触突起5が、スライダ3の接触面30の全幅bにわたって設けられている。接触突起5が、スライダ3が弾性表面波素子2の表面Sに接触することによって誘起される弾性表面波の反射を打ち消す反射打消手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】温度上昇が生じにくく長寿命な超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ1は、超音波領域の振動を発生させる振動体2と、この振動体2に接合され振動体2の振動に伴って振動する駆動チップ3と、振動体2を収納するケース4と、を備えている。このケース4はアルミ合金等の金属材料で構成されており、バネ等の弾性支持体34を介して振動体2を支持している。ケース4の内面には、金属材料よりも放射熱の吸収率が高いセラミックで構成された薄膜状又はシート状の吸熱部材Hが被覆されている。 (もっと読む)


【課題】 変位部材と駆動部材との摩擦接触により発生する磨耗紛によって生じる駆動ムラを低減することができるとともに超音波モータの寿命を向上させることができるガイドプレートを提供することを目的とする。
【解決手段】 所定角度で交差するように配置された先端部が変位部材により相互に結合された二つのランジュバン型振動子を具備する超音波モータの駆動部材に設けられたガイドプレートであって、前記ガイドプレートは、前記変位部材が当接する面に凹部を有することを特徴とするガイドプレート。ここで、前記凹部は、レンガ積み形状または斜め格子形状またはボス穴形状のいずれかの形状を有する溝からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一つの可動部材をコンパクトな構成でX−Y駆動させ得る超音波モータを提供する。
【解決手段】中央部に形成した凹部16c内に3点支持部16bを形成した支持部材16と、その支持部材16の前記3点支持部16bに個別に支持された3つの圧電素子14と、その3つの圧電素子14の他端14aに固定されて凹部16cより突出する可動部材12と、支持部材16に形成されて各圧電素子14に予圧を付加するスリット18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 駆動信号として矩形波の信号を用いて製造コストを抑えつつ、超音波アクチュエータの振動子の共振周波数を正確に検出して駆動する事が可能で、その結果効率が良く、電源を電池として用いた場合の電池の持続時間が長い超音波アクチュエータ駆動装置及び超音波アクチュエータの駆動方法を提供する事を目的とする。
【解決手段】 超音波アクチュエータ2の超音波振動子2Aを駆動する駆動信号を生成する駆動信号発生部3と、超音波振動子2Aに印加される電圧と電流との位相差を検出する検出部4と、検出部4の検出結果に基づき駆動信号発生部3の生成する駆動信号の周波数を制御する制御部5とを設ける。検出部4を、超音波振動子2Aに印加される電流の基本周波数成分を検出しこの基本周波数成分に基づいて振動子に印加される電圧と電流との位相差を検出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はアクチュエータおよびこれを用いた撮像系に関し、小型化を目的とする。
【解決手段】レンズ1の位置を制御することにより撮像条件を調節する撮像系に用いられるアクチュエータ3を、柱状に形成されたアーム5と、このアーム5の一主面に並設された駆動電極9とを備え、駆動電極9は圧電薄膜8を電極で挟み込んだ構成とし、並設された駆動電極9に印加する制御電圧を制御することにより前記アーム5をその延伸軸10の方向に対して周回運動させる構造とした。 (もっと読む)


【課題】 被駆動体に当接させた状態において振動子の伸縮振動と屈曲振動の共振周波数を一致させる。
【解決手段】 振動子10は、第1〜第4突出部21a、21b、21c、21d、及び第1、第2電極23a、23bを有する。第1、第2突出部21a、21bは振動子10の中央から第1方向D1に沿って両側に延びる。第3、第4突出部21c、21dは振動子10の中央から第1方向D1に垂直な第2方向D2に沿って両側に延びる。第1、第2電極23a、23bは第2方向D2に沿って並ぶ。第1突出部21a先端から第2突出部21b先端までの間隔に対する第3突出部21c先端から第4突出部21d先端までの間隔の比である寸法比は、第1方向D1に沿った振動の共振周波数と第2方向D2に沿った振動の共振周波数とが一致するときの寸法比より大きい。 (もっと読む)


【課題】 微少回転角度送り及び高速回転駆動を可能にする回転型アクチュエータを提供する。
【解決手段】電気機械エネルギー変換素子であるねじり変位型の圧電素子11、圧電素子11に連結された伝達部材12、及び伝達部材の挿入穴12aに挿入され、回転可能に係合された係合部材13、並びに係合部材13に連結しているミラー(光反射部)14から回転型アクチュエータを構成する。圧電素子11を用いて回転型アクチュエータを構成すると、パルス電流1パルスあたりの回転角度が小さく、微小回転角度送り可能な回転型アクチュエータを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
簡素な構成でありながら、超音波モータの予圧解除を行える予圧解除装置を提供する。
【解決手段】
外部のエア供給源SからパイプPを介して、ベローズ組立体14にエアを供給する。すると、ベローズ部14bが伸びるため、アーム15はホルダ13に対して、図で左方に移動することとなる。それにより、爪部15aが超音波モータ12の本体12bを左方へと移動させるので、駆動子12aが固定子5から離隔することになる。従って、駆動子12aと固定子5との間の予圧を解除することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの予圧力を小型かつ単純な機構により適宜調節することが可能な関節ロボットの提供。
【解決手段】圧電体11,12,13,14と、さらに外周端部を張り出した固定子フランジ4と、をともに積層し、圧電体11,12,13,14とこの固定子フランジ4とを一体に縦貫して両端面中央に開口する中空孔1aが形成された固定子1と、この固定子1の振動端面上に載置されて、この固定子1の中空孔1aの延長上に貫通する貫通孔2aが形成された回転子2と、中空孔1aと貫通孔2aとを一連に挿通し、その両端を固定子1と回転子2とのそれぞれに協調して張力を伝達可能に相対峙する2つの固定部材に固定されて張架されたワイヤ3と、を具備させる特徴的構成手段の採用。
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【課題】第1の圧電素子に取り付けた駆動部材と被駆動部材との摩擦係合を確保、或いは解除する第2の圧電素子を設けることによって、被駆動部材を安定して正確に移動させることができるアクチュエータを提供する。
【解決手段】レンズ枠18、20を光軸方向に駆動させるアクチュエータ30は、駆動用の第1の圧電素子32A、32B、係合用の第2の圧電素子32C、駆動部材34A、34B、及び押えばね36で構成される。圧電素子32A、32B及び駆動部材34A、34Bは被駆動板26を挟んで両側に配置され、駆動部材34A、34Bの間隔が圧電素子32Cによって拡縮される。この圧電素子32Cによって、駆動部材34A、34Bと被駆動板26との摩擦係合が確保、或いは解除される。 (もっと読む)


【課題】圧電超音波モーターの励起電圧の低下、機械的出力および信頼性の増加、モーター設計の単純化、製造コストの低減、およびモーターの構造的な取り扱いの改善を達成すること。
【解決手段】本発明は、長さLおよび高さHの圧電プレートの形の振動子、ならびに振動子に配置され、動かすべき部分の摩擦表面に対して弾性的に押し圧された1個または2個の摩擦要素を備える圧電超音波モーターに関する。本発明によれば、圧電プレートはより大きな表面に縦に展延する区画面によって2個の同一部分に分割され、これらの部分の少なくとも1個は非対称音響定在波の非対称的な発生器を含み、その起動によって非対称的な2次元定在波を発生するので、圧電プレートの長い端部面の中心に配置された摩擦要素は分割面に対して同一の傾きで運動を行い、動かすべき要素に運動エネルギーが伝達される。 (もっと読む)


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