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Fターム[5H680DD72]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 移動子と振動子との関係 (1,736) | 移動子と振動子との押圧手段 (613)

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【課題】高効率な駆動を実現することができる圧電駆動装置、圧電駆動方法および電子機器を提供する。
【解決手段】駆動信号の周波数として縦振動と反共振動の共振周波数を有する圧電素子を備える圧電アクチュエーターを以下のように駆動制御する。先ず、駆動開始時は初期駆動制御モードで駆動を制御し、その後、被駆動体のローターが所定量駆動するまでは定常駆動制御モードに切り替えて駆動を制御する。定常駆動制御モードでは、ローターの振動状態に基づいて周波数制御される駆動信号を圧電素子に印加し、かつ、定常駆動制御モードでの駆動を終了する際にその時の駆動信号の周波数を次回駆動時の駆動周波数f0として記憶する。初期駆動制御モードでは、初めに圧電素子に駆動周波数f0よりも低い固定周波数fr1の駆動信号を印加し、その後、予め設定されたタイミングで、駆動周波数f0に固定された駆動信号を印加する。 (もっと読む)


【課題】扁平で薄型化可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、回転軸43に軸止される外径の異なる円盤状のローター4
1a,41b,41cを有するローター車40と、交流電圧を印加することにより面内振
動し、ローター車40を回転する板状の振動体130と、ローター41a,41b,41
cのいずれかの外周側面に振動体130を一定の付勢力で当接させる振動体付勢部材70
と、振動体130の駆動制御を行う制御回路部60と、ローター車40と、振動体130
と、振動体付勢部材70と、制御回路部60とを収納する第1機枠20と第2機枠30と
からなる筐体とを備えている。複数のローターのいずれかを選択し、振動体130を当接
させることにより、ローター車40の回転速度を切換えることができる。 (もっと読む)


【課題】 板状圧電素子と弾性体とを容易に位置決めできる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波モータ1は、平面124aと斜面124bと貫通口124cとを有する中空の柱形状の中部基本弾性体124と、貫通口19aを有し斜面124bに傾斜した状態で積み重なる積層型圧電素子18と、平面126aと斜面126bと貫通口126cとを有し、斜面126bにて積層型圧電素子18に積み重なり、斜面124bと斜面126bとの間で積層型圧電素子18を挟み込む中空の柱形状の上部基本弾性体126と、平面126aの上方に配設される摩擦子26と、摩擦子26によって駆動されるロータ53と、ロータ53を摩擦子26に押圧する押圧機構70と、上部基本弾性体126と積層型圧電素子18と中部基本弾性体124とに配設され、それぞれの積層方向に対する周方向における積層型圧電素子18の位置決めを行う位置決め機構140と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】単板の圧電振動子を従来とは異なる辺比で構成すると共に、これを積層した超音波モータを提供する。
【解決手段】矩形で単板の圧電振動子を積層して積層型圧電振動子50を構成し、積層型圧電振動子が、第一次縦振動モードと第二次屈曲振動モードとを組み合わせた多重振動モードで振動することにより駆動力を発生する超音波モータであって、単板の圧電振動子が第一次縦振動モードで振動する際の伸縮方向の長さをLとし、単板の圧電振動子が第二次屈曲振動モードで振動する際の剪断方向の長さをdとした場合、単板の圧電振動子は、d/Lの値が実質的に0.63となるように形成されていると共に、単板の圧電振動子は、剪断方向に複数積層されている。 (もっと読む)


【課題】突起の中で径方向の滑りを低減したい位置の振動の軌跡方向を、移動体の変位方向と略一致させ、摺動損失を低減することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子(圧電素子1)に交流電圧を印加することによって、変換素子が結合される振動体2に進行性振動波を発生させ、進行性振動波により振動体2に接触する移動体3を摩擦駆動する。そして、振動体2は、変換素子が結合される基部2aと、基部2aに設けられ、移動体3と接触する接触面を有する突起2bとを備える。また、基部2aの移動体3との接触面側に設けられるとともに、突起2bと接続される支持部2cを備える。支持部2cは、振動体2の中心軸と突起2bの周方向の中心とから定められる面に対して、非対称の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】被駆動体の駆動安定性が向上した駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、一端を固定された、屈曲変位が励起される屈曲変位部材5と、屈曲変位部材5の屈曲変位方向に撓む面のいずれか一方の面において、屈曲変位部材5の自由端に連結された摩擦部材3と、摩擦部材3と摩擦接触した被駆動体2と、を備えている。これによって、駆動装置10は、摩擦部材3の位置が屈曲変位部材5の長手方向の寸法公差による影響を受けない構成となるため、摩擦部材3と被駆動体2とを高い位置精度で接触させることができる。よって、被駆動体2の駆動安定性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の異なる複数の超音波モータを単独駆動及び同時駆動させるための駆動方法及び駆動装置を提供する。
【解決手段】共振周波数の異なる超音波モータA10と超音波モータB20が、駆動装置100の出力に接続される。駆動装置100は、超音波モータA10を単独駆動させる際には「超音波モータA10の駆動可能な周波数の範囲内、且つ超音波モータB20の駆動可能な周波数の範囲外」の周波数を出力し、超音波モータA10と超音波モータB20を同時駆動させる際には「超音波モータA10の駆動可能な周波数の範囲内、且つ超音波モータB20の駆動可能な周波数の範囲内」の周波数を出力し、超音波モータB20を単独駆動させる際には「超音波モータA10の駆動可能な周波数の範囲外、且つ超音波モータB20の駆動可能な周波数の範囲内」の周波数を出力する。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力を低下させずに予圧部材とロータとの間を潤滑する超音波モータを提供する。
【解決手段】球形状のロータ1が、ステータ2に接触するように配置されている。ロータ1は、予圧部材3によって上方からステータ2に向かって加圧されている。予圧部材3の内部には潤滑剤が収容されており、ロータ1と予圧部材3との間を潤滑している。ロータ1の表面には、ロータ1の円周方向に沿って、ロータ1の表面に対して窪んだ溝部5が設けられている。溝部5は、ロータ1の全可動範囲に渡って、ステータ2より上方かつ予圧部材3より下方に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な圧電アクチュエータ、レンズ鏡筒、及び、光学機器を提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ(4)を、第1の方向(Z)に変位する第1の圧電素子(41、42)を含む第1のアクチュエータ(40)と、前記第1の方向と交差する第2の方向(Y)に変位する第2の圧電素子(31、32)を含み、前記第1のアクチュエータに対して前記第1の方向と交差する方向に配置された第2のアクチュエータ(30)と、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータとの間に設けられ、前記第1のアクチュエータに対して前記第1の方向に相対移動可能な相対移動部材(10)とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 伸縮振動と屈曲振動を利用して大きな屈曲振動が励振可能で、かつ単相駆動で正逆転切り替え可能とする超音波モータを提供すること。
【解決手段】 第一の振動を励振する分極部と、第二の振動を励振する分極部とを有する第一の圧電素子2aと、第一の振動を励振する分極部と、第二の振動を励振する分極部とを有する第二の圧電素子2bとを有する振動体1と、振動体1と接触する移動体とを備え、第一の圧電素子2aもしくは第二の圧電素子2bの何れかに駆動信号を印加することにより移動体を駆動する超音波モータにおいて、第一の圧電素子2aにより励振される第一の振動と第二の振動の位相関係と、
第二の圧電素子2bにより励振される第一の振動と第二の振動の位相関係とは180度ずれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円筒形状をしたロータに2点接触する超音波振動子を複数用い、高い加工精度を要せずして全ての接点が接触しており、効率的に駆動が行なえる、内接型の超音波モータを提供する。
【解決手段】機械的出力を行なう円筒状ロータ1と、このロータ1に内接する2頂点を有する複数の超音波振動子21,22と、この超音波振動子21,22をロータ1の内側から外側に向けて押しつける予圧機構3を有し、超音波振動子21,22は、予圧機構3に対して、回動可能に配されている。 (もっと読む)


【課題】移動体の全移動範囲に渡って、正確な位置検出を行うことのできる慣性駆動アクチュエータを提供する。
【解決手段】固定部材と、固定部材に接続され、第1及び第2の方向とに微小変位を発生する変位発生手段と、変位発生手段が発生した微小変位によって往復運動する振動基板と、振動基板上に配置され、慣性に基づく移動が可能な移動体と、移動体に接続され、電流印加によって、移動体に電磁気力を作用させることによって、移動体と振動基板との間の摩擦力を制御する駆動手段と、振動基板の平面上に、移動体と絶縁体層を介して対向配置され、かつ、移動体の移動に伴い移動体との対向面積が連続的に増加もしくは連続的に減少するように形成された、位置検出機能を備える検出電極と、移動体と検出電極との間の静電容量を検出することによって、移動体の位置を検出する位置検出手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】小型化および構造の簡略化を図ると共に、効率および精度の高い動作を行なう。
【解決手段】矩形型の圧電振動子1の二組の辺のうち、一方の組の辺の長さをLとし、他方の組の辺の長さをwとし、w/Lを変数として、w/Lと拡がり振動モードの共振周波数とを対応させると共に、w/Lと曲げ振動モードの共振周波数とを対応させた場合、圧電振動子1は、w/Lの値が実質的に0.85となるように形成されており、圧電振動子1のいずれか一方の主面上に並設された2枚の電極4a、4bと、少なくとも一方の電極に対して交流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる共振駆動装置32と、2枚の電極4a、4bのうち、少なくとも一方に対して直流電圧を印加して圧電振動子1を駆動させる直流駆動装置33と、共振駆動装置32または直流駆動装置33のいずれか一方を選択して動作させる制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】筒状の振れ回り部材と、振れ回り部材に対して挿抜不能なロータとを組み付けできる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、回転軸周りに回転するロータ140と、ロータ140と同軸に配され、ロータ140が挿通された筒型の振れ回り部材120と、振れ回り部材120を振れ回り運動させる駆動部130と、を備え、振れ回り部材120は、ロータ140の周方向に分割された複数の分割片125が結合されることにより形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転子が停止する際に外部から回転子に及ぼされる応力を緩和することができる振動アクチュエータ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】第1駆動部161によるY軸方向のたわみ振動および第2駆動部162によるZ軸方向の縦振動によって、固定子2がYZ平面内で楕円振動し、回転子6がX軸周りに回転している。回転子6を停止させる際、まず第1駆動部161がY軸方向のたわみ振動を停止させる。これによって固定子2はZ軸方向にのみ直線的に振動することになり、回転子6を強制的に回転させるトルクは発生しなくなるとともに、回転子6は外部からのモーメントに応じて自由に回転可能な状態となる。その後、第2駆動部162がZ軸方向の縦振動を停止させると、回転子6は予圧部10による予圧を受けて拘束され、外部からモーメントが作用しても回転しない状態となる。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体を有する振動波アクチュエータの駆動装置であって、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で小型化に伴う振動の減衰を抑制して振動効率を向上させ、安定した振動エネルギーを出力できるようにする。
【解決手段】リニア型振動波アクチュエータの振動体を、複数の圧電層と電極層を有する圧電素子15と、振動板としてのセラミックス基板2とを同時に焼成して一体化する。圧電素子15の電極層4とセラミックス基板2との間には、圧電層5と同一成分、又は主成分が同一の化合物層としての圧電層3を介在させ、圧電素子15とセラミックス基板2を焼成により接合できる。また、圧電素子15の電極層6の表面は、圧電層5と同一成分、又は主成分が同一の化合物層で全体的に覆う。電極層4,6には、孔を形成して外部(制御部等)との電気的な導通を図る。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化、高価格化を招くことなく、優れた駆動性能を安定して得ることが可能な超音波アクチュエータ、及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】駆動信号により伸縮する圧電変位部を備えた略三角形状の振動体と、振動体の3つの頂点と加圧接触し、該振動体に対して相対移動を生じる移動体と、を有し、移動体は、振動体の3つの頂点が、圧電変位部の伸縮により同一回転方向に楕円振動を行うことにより、振動体に対して相対移動を生じる。 (もっと読む)


【課題】低背化を実現し、かつ、新たな部材を設けることなく簡便に摩擦係合部における予圧を微調整して与えることができる駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明の駆動装置は、電気的制御により屈曲変位が励起される屈曲変位部材1A・1Bと、屈曲変位部材1A・1Bに連結されているとともに、鏡筒4と接触し、屈曲変位部材1A・1Bの屈曲変位方向A・Bと異なる方向に変位方向を変換して鏡筒4を駆動する弾性部材2及び摩擦部材3とを備え、屈曲変位部材1A・1B、弾性部材2及び摩擦部材3に予め応力がかけられた状態で、屈曲変位部材1Aが固定されているので、摩擦係合部における予圧を微調整することができる。 (もっと読む)


【課題】
大きなトルクを発生させるとともに、トルクを安定させる。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明の超音波モータは、圧電素子を有する矩形形状の圧電振動子と、圧電振動子の振動により圧電振動子と相対運動する移動体と、圧電振動子の周囲に設けられ、圧電振動子と接触摺動して圧電振動子を移動体の方向に移動可能に案内する案内部材と、圧電振動子に加圧力を与える加圧部材と、を備えた。 (もっと読む)


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