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Fターム[5H680DD72]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 移動子と振動子との関係 (1,736) | 移動子と振動子との押圧手段 (613)

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【課題】移動体を繰返し移動させても安定した駆動が得られるようにすること。
【解決手段】慣性駆動アクチュエータを、固定部材1と、該固定部材1に設置され、第1の方向とその逆の第2の方向とに微小変位を発生する圧電素子2と、該圧電素子2の上記微小変位によって往復運動するとともに、その平面上に第1の電極31を有する振動基板3と、該振動基板3の上記平面上に配置され、上記第1の電極31と絶縁膜32を介して対向する平面に第2の電極41を有する移動体4と、上記第1の電極31と上記第2の電極41との間に電圧を印加して静電吸着力を作用させることによって、上記振動基板3と上記移動体4との間の摩擦力を制御する電位差発生手段と、磁気吸着力により上記移動体4と上記振動基板3を摩擦結合させる永久磁石5及び被吸着部材6と、を備えるものとして構成する。 (もっと読む)


【課題】薄型で被駆動体の移動効率が高い駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置の一形態であるAFユニット10は、圧電素子12と、圧電素子12の一端を保持する保持部材14と、圧電素子12の自由端と摩擦接触する被駆動部材16と、被駆動部材16に連結されたレンズ枠18と、被駆動部材16をZ方向にスライド自在に保持するガイド20と、これらを収容するユニットケース22と、圧電素子12を駆動する制御部10Aを有する。制御部10Aは、圧電素子12の屈曲変位量を小さくしていく過程において被駆動体16をガイド20にしたがう所定の向きにスライドさせ、圧電素子12の屈曲変位量を大きくするときに圧電素子12を被駆動体16に対して滑らせて被駆動体16の戻りを小さくする。 (もっと読む)


【課題】小型で電圧制御が容易な超音波アクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】回転自在なロータに作用してロータを回転させる超音波アクチュエータにおいて、ロータに一端が接し途中に折れ曲がった角部を有しさらに延在して他端側が固定された板状の振動子と、振動子の、上記一端と上記角部との間の一部分と接触し、交流電圧の印加を受けて振動してその振動を振動子に伝える圧電素子とを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るに際して、駆動力の低下を抑制することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1Aは、被駆動体に駆動力を伝達するチップ部材13と、互いに所定の角度を有する状態でチップ部材13にそれぞれその一端側が接合される複数の圧電素子(変位素子)11,12と、複数の圧電素子11,12の各他端側に接合されるベース部材14と、複数の変位素子11,12の少なくとも1つに駆動信号を付与することによってチップ部材13に楕円振動を励起する制御回路80とを備える。ベース部材14は、接合部C1で圧電素子11と接合され且つ接合部C2で圧電素子12と接合されるとともに、接合部C1と接合部C2との間においてチップ部材13側に張り出すように屈曲する屈曲部分を有する。 (もっと読む)


【課題】フォースフィードバック用アクチュエータとして超音波モータを用いることによって、ギヤなどの操作者による破壊のおそれのある構成を用いずに済み、部品点数を減少させるとともに小型化が可能な入力装置を提供することである。
【解決手段】回転子および、圧電体により円環上に進行波を励起するリング状振動子を有するとともに前記回転子に対して前記リング状振動子を加圧接触させて成る超音波モータと、前記回転子および前記リング状振動子のいずれかに触れた前記操作者に向けたフォースフィードバック制御用アクチュエータとしての前記超音波モータを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子の位置決め精度の低下を防止し、被駆動体の駆動精度および駆動効率を向上する。
【解決手段】駆動電圧を供給されることにより、異なる2つの振動モードを同時に発生させて出力端に略楕円振動を生じさせる超音波振動子2と、該超音波振動子2の出力端に固定された接触部材3と、該接触部材3により押圧される被駆動体4と、接触部材3と被駆動体4とを密着させる方向に押圧力Fを付与する押圧手段5とを備え、該押圧手段5が、超音波振動子2に固定され、該超音波振動子2の振動の節に沿って丸棒部材7を保持する保持部材6と、該保持部材6に保持された丸棒部材7の外周面に周方向に間隔をあけた2カ所において線接触させられるV字溝12aを有する押圧部材8と、該押圧部材8を超音波振動子2に向けて付勢する付勢部材11とを備える超音波モータ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
大きなトルクを発生させるとともに、トルクを安定させる。
【解決手段】
そこで、上記課題を解決する為に本発明の超音波モータは、圧電素子を有する板状の圧電振動子と、圧電振動子の振動により圧電振動子と相対運動する移動体と、圧電振動子に設けられ、移動体と接する突起と、突起が設けられている圧電振動子の側面と反対側の側面にはバランス用突起と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】電気−機械エネルギ変換素子と導通部品の機械的結合及び電気的接続において、振動子に振動を励起した時の機械的損失を少なくし、結合面の密着度合いを良好にすることを少ない部品点数で可能にした振動子及び振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波駆動装置の振動子は、振動体2、表面に電極を有し圧電素子4と電源の導通を行うフレキシブル基板2、表面に電極を有し電気量を機械量に変換する圧電素子4を備える。圧電素子4とフレキシブル基板2を、圧電素子4のパターン電極4aを有する面の一部と、フレキシブル基板2の電極を有さない面であるベース面の一部とにおいて、接着剤により結合する。圧電素子4とフレキシブル基板2は、接着剤により結合された各々の機械的結合面の少なくとも一方(フレキシブル基板2のベース面)が電極を有さない構造を有する。 (もっと読む)


【課題】球体であるロータを複数のステータで保持する球面超音波モータにおいて、ロータとステータとの接触圧力分布を調整し、回転方向に応じた推進力を得られるようにすることで、駆動トルクが大きく安定した球面超音波モータを提供することである。
【解決手段】球状回転子と、圧電体により円環上に進行波を励起するリング状振動子とを備え、前記球状回転子の周りに複数の前記リング状振動子を配置し、加圧接触させてなる球面超音波モータにおいて、前記球状回転子と前記リング状振動子との接触圧力分布が一方向に偏るように接触させていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高トルクを実現することができる多自由度超音波モータを提供することを課題とする。
【解決手段】振動子3の第1の端子31t、第2の端子32t及び第3の端子33tのうち2つを選択し、これら2つの端子の双方から位相を90度シフトさせた交流電圧をそれぞれ印加すると、ステータ2に振動が発生し、ロータ6と接触するステータ2の段差9に楕円振動が発生する。ステータ2が一体に形成されたリング部材10を有しているため、ステータ2の振動に伴ってリング部材10もロータ6に非接触の状態で振動し、リング部材10から放射される音波の放射圧によってロータ6がステータ2の段差9に対して加圧され、これらロータ6と段差9との間の摩擦力が大きくなってロータ6に効果的に回転力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】組立工程の削減によるコストダウン、板ばねの塑性変形の低減による駆動性能のばらつき抑制、および、落下衝撃による部品の分解飛散防止を可能にした駆動装置を提供する。
【解決手段】圧電素子14と、圧電素子14の一端に固定された駆動摩擦部材16と、駆動摩擦部材16に摩擦係合された移動部材18とから構成され、圧電素子14を伸縮させることで移動部材18を駆動摩擦部材16に対して相対移動させる駆動装置10であって、移動部材18を駆動摩擦部材16に押し付けるための板ばね32が移動部材18と一体部材をなしている。 (もっと読む)


【課題】 発熱による異常摩耗を未然に防止するとともに、圧電素子を効率よく動作させるのに好適な圧電アクチュエータキ装置を提供する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ7は、圧電素子12と、可動体を設置する走行プレート6と、走行プレート6と圧電素子12の間に設けられたフィンガ8とを備え、圧電素子12に電圧を印加することにより圧電素子12を変位させ、その変位によって可動体を駆動する。また、温度変化により抵抗値が変化する導線13をフィンガ8に巻き付け、フィンガ8の温度を検出する。 (もっと読む)


本発明は、圧電式の駆動装置のための圧電式のアクチュエータユニット(3)であって、第1のキャップ(12)に対して緊締された圧電式のアクチュエータ(10)が設けられていて、前記第1のキャップ(12)が、この第1のキャップ(12)を介して圧電式の駆動装置の駆動体(1)に固定するように構成されており、ケーブル(5)及び/又はコンタクトピン(16)が設けられていて、該ケーブル(5)及び/又はコンタクトピン(16)が前記アクチュエータ(10)に結合された、このアクチュエータ(10)を電気的に制御するためのコンタクトエレメントとして構成されている形式のものにおいて、第1のキャップ(12)が、コンタクトエレメント(5,16)を引き込みガイドするための少なくとも1つの開口(15)を有していることを特徴としている。特に有利には、このような圧電式のアクチュエータは圧電式の駆動装置に組み込まれており、この圧電式の駆動装置は、円筒形の駆動面(2)を備えた駆動体(1)と、該駆動体(1)を駆動面(x,y)で振動させる圧電式のアクチュエータ(10)を備えた少なくとも2つの駆動ユニット(3)と、駆動面(2)に当接し、振動によって回転運動せしめられる駆動軸(4)と、アクチュエータ(10)を駆動するために、前記アクチュエータ(10)に回路を接続するためのコンタクトエレメントとを有している。
(もっと読む)


【課題】 強度の向上、駆動範囲の拡大化、製造工程の簡略化、製造コストの削減を図ることができるマイクロアクチュエータを提供すること。
【解決手段】 位置決め対象物を搭載するステージ4と、このステージ4が一体的に固定装着されるフレーム2と、このフレーム2に装備され印加される駆動信号に基づいて伸縮変形する圧電部材3と、この圧電部材に駆動信号を印加する駆動装置と、を備え、圧電素子3を、伸縮することによりフレーム2に回転力を付勢するよう配置した。 (もっと読む)


【課題】 位置検出手段の出力信号を信号分割して高分解能化を図った場合も、振動型駆動力発生手段の振動体によるノイズの影響を受けず、実際に高分解能化が可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】 電気−機械エネルギー変換により振動体105に振動を励起し、該振動体と該振動体に接触する接触体とを相対駆動する振動型駆動力発生手段と、該駆動力発生手段により所定方向に駆動される移動部材と、該移動部材の移動量を検出するための検出手段101と、検出された前記移動量に基づいて前記駆動力発生手段を制御する制御手段とを有する光学機器において、前記検出手段からの出力信号線102の前記振動体の近傍を通る部分は、該振動体上に形成されたパターンのグランド109近傍を通るように配線する。 (もっと読む)


【課題】 駆動回路の構成を簡略化することができる振動波アクチュエータ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】 交流電圧V1を圧電体1に印加して、圧電体1,3,5及び弾性体7からなる振動体に突き上げ振動を形成し、圧電体3はこの突き上げ振動の振幅に応じた振動検出電圧を出力し、圧電体5はこの振動検出電圧を入力して振動体にねじり振動を発生させる。これにより、単相の駆動電圧(交流電圧V1)で弾性体7上に進行性の振動波を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】非常に狭い占有領域で微小押圧力を安定して与えることによって、超小型光学系にも適用可能なインパクト駆動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】第1の方向とその逆の第2の方向に、圧電振動子102によって微小変位の往復運動を行う振動基板103上に移動子104を配置し、振動基板103に形成した振動基板電極105と、振動基板電極105と絶縁膜106を介して対向するように移動子104に形成された移動子電極107と、の間の電位差によって、振動基板103と移動子104の間に静電吸着力を作用させるインパクト駆動アクチュエータであって、圧電振動子102が振動基板103を往復運動させるに際して、第1の方向に変位するのに要する変位時間と第2の方向におけるそれとが異なり、変位時間が大きい方向に移動子104が振動基板103に対して相対的な変位を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電セラミックの変形による移動子の変位を最大限に拡大することで移動子をより大きな駆動力と速い速度で移動させることができる変位拡大手段を有する圧電線形モータを提供する。
【解決手段】シャフトが、膨張変形及び収縮変形が可能な圧電アクチュエータに軸方向に移動可能に連結される。圧電アクチュエータは、電圧が印加されると膨張変形または収縮変形する圧電セラミックを備える。移動子は、シャフトとの間で所定の摩擦力が生ずるとともに、シャフトに対して相対移動可能に、シャフトに設けられる。移動子の変位を拡大するために、モータは、圧電セラミックの一面に付着されるベース板と、ベース板から円錐形状に延設される傾斜板と、傾斜板の先端部の中心に形成されてシャフトが結合する上板と、をさらに備える。ベース板は、圧電セラミックの膨張変形または圧縮変形時に凸状または凹状の断面形状を有するように変形され、ベース板の変形によって、上板はシャフトの軸方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】接触部材の局部的な摩耗を低減し、長期の駆動による性能劣化を低減すること等を可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波モータは、振動体1と圧電素子3の接合により構成された振動子と、振動子に発生させた振動により駆動される移動子5と、振動体1の振動拡大部1−1の上面に接合された接触部材6を備える。接触部材6は、振動体1の振動拡大部1−1の長手方向両端部に各々固定された固定部6aと、両固定部間を一体的に接続し複数に分割された両持ち梁構造を有する連結部6bを備える。振動波モータの駆動中に接触部材6と移動子5との間の接触圧力が変化し接触部材6の変形量が変化しても、接触面全面にわたって移動子5との接触が可能となる。これにより、接触部材6の接触面圧を一様にし、局部的摩耗を低減する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ回収型の弾性表面波モータにおいて、弾性表面波に生じる位相変化を調整してエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】弾性表面波モータ1は、弾性表面波素子基板2と、弾性表面波素子基板2の表面Sの弾性表面波進行方向の前後に配置されてエネルギの回収と供給を行うことによりエネルギの環流を行う一方向性櫛形電極31,32と、弾性表面波素子基板2の表面Sであって一方向性櫛形電極31,32の間に配置され外部電源V1,V2に接続されるエネルギ補填用櫛形電極41,42と、予圧Fが付与された状態で表面S部分に接触、配置されるスライダ5と、を備えている。スライダ5の接触面50の弾性表面波の進行方向と直交する幅方向の全幅aと、各一方向性櫛形電極31,32及びエネルギ補填用櫛形電極41,42における電極重なり幅bとは略等しい寸法とされている。 (もっと読む)


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