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Fターム[5J006NA02]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 入出力結合構成 (793) | ループ;短絡端 (44)

Fターム[5J006NA02]に分類される特許

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【課題】 共振周波数が大きく外れることなく、共振動作の最中に発生した熱を、表面から効率よく放熱することができる誘電体共振子を提供する。
【解決手段】 一方主面と、前記一方主面に平行な他方主面と、前記一方主面および前記他方主面に対して垂直な周面とを備え、前記一方主面および前記他方主面の少なくともいずれか一方に開口を有する、前記一方主面に垂直な方向に延びた複数の孔が設けられているとともに、複数の前記孔が、前記一方主面および前記他方主面に垂直な所定軸に対してn回対称(nは2以上の整数)となるように配置されていることを特徴とする誘電体共振子を提供する。 (もっと読む)


【課題】スプリアス共振周波数を調整可能なTMモード共振器およびTMモード共振器の特性調整方法を提供する。
【解決手段】TM010モード共振器1は、円筒形状に形成された共振素子2と、共振素子2を収納するための矩形状の空洞(キャビティ)を形成するケース3とからなる。共振素子2は、セラミック製の誘電体からなり、その両端面には、端面電極21が形成されている。また、共振素子2には、共振素子2を貫通し両端面に開口を有する内孔2aが形成されており、その内孔2aは、チューナ7を挿入可能な大きさの内径を有し、かつ、両端面付近の内周壁には、端面電極21と導通する内孔電極22が形成されている。そして、共振素子2の外径Bや内孔電極22の寸法Aは、TM010モード共振周波数やスプリアス共振周波数が、予め設定された所望の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】高域側の減衰特性が低域側の減衰特性に比べて劣化が少ない有極型誘電体導波管フィルタを提供する。
【解決手段】
直方体形状の誘電体ブロックの周囲を導体膜で被覆した複数の誘電体導波管共振器を、誘導性結合および容量性結合で構成した主結合路と、前記主結合路を飛び越し結合する誘導性結合または容量性結合からなる副結合路とで構成し、
前記副結合路により飛び越された主結合路には、少なくとも1つ以上の容量性結合を含む
誘電体導波管フィルタとする。 (もっと読む)


【課題】高周波信号を結合線路を介して伝播する構成の共振器において、ハンダ付け処理を行うことなく結合線路を配設することができる共振器を提供しようとするものである。
【解決手段】高周波信号を伝播し、共振棒のみが配設された共振器と組み合わされてフィルタ装置を構成する共振器において、高周波信号を入力または出力する端子と接続され、共振棒と平行に配設された結合棒と、上記結合棒に、導体よりなるネジにより固定的に配設された導体よりなる結合線路とを有するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】基板間距離の変動による通過周波数および通過帯域の変動を抑え、安定した動作を行うことができるようにする。
【解決手段】第1の基板10に形成された複数の第1の1/4波長共振器11,12と、第2の基板20に形成された複数の第2の1/4波長共振器21,22とで第1の共振器1を構成する。また、第1の基板10に形成された複数の第3の1/4波長共振器31,32と、第2の基板20に形成された複数の第4の1/4波長共振器41,42とで第2の共振器2を構成する。第1の共振器1において、互いに最も近い位置にある第1の1/4波長共振器11と第2の1/4波長共振器21とを互いの開放端同士および互いの短絡端同士が互いに対向するように配置し、第2の共振器において、互いに最も近い位置にある第3の1/4波長共振器31と第4の1/4波長共振器41とを互いの開放端同士および互いの短絡端同士が互いに対向するように配置する。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが40〜48の範囲内において、Q値が高く、共振周波数の温度係数τfの絶対値が小さく、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域における共振周波数の変化の少ない誘電体セラミックスを提供する。
【解決手段】 組成式をαLa・βAl・γCaO・δTiO(ただし、3≦x≦4)と表したとき、モル比α,β,γ,δが0.155≦α≦0.210,0.155≦β≦0.220,0.284≦γ≦0.360,0.284≦δ≦0.365、かつα+β+γ+δ=1を満足するとともに、前記組成式の成分100質量%に対してストロンチウムを酸化物換算で0.001モル部以上0.01モル部以下含んでなり、LaAlO−CaTiOのペロブスカイト相中に、CaTiO結晶が存在してなる誘電体セラミックスである。 (もっと読む)


【課題】Q値を下げることなく温度変化による共振周波数の変動を抑制する。
【解決手段】蓋体8で閉鎖される筐体1の底面に、基部から蓋体8に対向する先頭部に向かって直径が漸減し且つ先頭部は丸みを持つ共振体3を設ける。電波を入力コネクタ4から結合板5を介して共振体3に送り、共振体3で励振した電波を結合板7、出力コネクタ6から出力する。筐体1、蓋体8の線膨張係数を共振体3の線膨張係数より大きくする。共振体3の表皮電流が基部から頂部まで一様になるのでQ値の低下はなくなる。先頭部の丸みにより、温度変化によって蓋体8と共振体3頂部の間隙が狭くなっても先頭容量が大きくならないので温度変化による共振周波数の変動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 TMモード共振器の製造において不良品の発生を低下させる。
【解決手段】 容器本体4と共にケース3を構成する蓋体5は、板状の弾性材からなる弾性体層52を備え、ケース3内に配置される共振素子2は、セラミック製の誘電体からなり、その全長Lは、容器本体4に形成された凹部4bの深さ方向の長さ(空洞高さ)Dより大きく、且つ、蓋体5が内壁(導電層53)側から押圧された時に弾性変形する弾性体層52の最大変位量ΔMに、空洞高さDを加えた長さより小さく(D<L<D+ΔM)なるように設定されている。この共振素子2において、全長方向の長さが空洞高さDを超える部位(長さV=L−D)である調整部位2aを研磨して共振素子2の全長Lを調整することにより、共振周波数を低下させる調整を行う。 (もっと読む)


【課題】折り返し構造の帯域通過フィルタにおいて、帯域内群遅延時間偏差特性を向上させながら、減衰極を通過帯域に近づけ、通過帯域近傍に急峻な帯域外減衰特性を得ることのできる帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】入力端子17と出力端子18との間の一続きの結合を飛び越して、隣り合う誘電体共振器3、6同士が結合されるように、隣り合う空胴間の遮蔽壁に形成された飛び越し結合窓16と、飛び越し結合窓を介して設けられ、導線で構成される結合用プローブ15Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】従来より小型化および軽量化できる帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】複数の空洞をそれぞれ形成する複数の空洞内壁51乃至56を有する金属性の筐体2と、空洞内に設置される複数の共振器21乃至26と、筐体の外部から電磁波を入力し複数の共振器を励振させる入力端子3と、複数の共振器を通過した電磁波を筐体の外部に出力する出力端子4と、を備える帯域通過フィルタ1において、複数の空洞内壁は、隣り合い前後の段を形成する共振器を電磁気的に結合するための開口部61乃至65を有しており、スリット71が形成され開口部に保持される導電性の仕切板66乃至70を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら誘電体共振器のQ値を劣化させることなく不要波を抑圧できる誘電体フィルタを提供する。
【解決手段】閉空間を形成する導電性の筐体2と、筐体内に設置され互いに離間して設置された複数の誘電体共振器21乃至24と、を備えた誘電体フィルタ1において、複数の誘電体共振器21乃至24のいずれかとそれぞれ電磁的に結合するよう離間して配置された複数の半同軸金属共振器25、26と、隣り合う複数の誘電体共振器21乃至24および複数の半同軸金属共振器25、26との間の結合度を調整する結合調整ねじ31乃至35と、少なくとも1以上の誘電体共振器および半同軸金属共振器の上方に設置され共振周波数を調整する周波数調整ねじ41乃至46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】誘電体基板で構成された、低損失で減衰極を有する高周波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】高周波フィルタ装置は、積層された誘電体層1,2及び導体層4,5と、導体層4,5を短絡するように形成され、かつ、互いの間隔が信号波長の1/2以下で、信号波長の1/2以上の列間隔で2列に配置された複数の遮蔽ビア導体8と、2列の遮蔽ビア導体8と終端ビア導体9とによって囲まれた導波管部分12と、誘電体層2の表面に形成されたストリップ導体6,7と、終端ビア導体9の間の導波管部分12に位置し、導体層4に形成された貫通孔11を通して、一端はストリップ導体6,7にそれぞれ接続され、他端が導波管部分12と接続された入出力結合ビア導体10とを備える。入出力結合ビア導体10と終端ビア導体9と遮蔽ビア導体8とで囲まれた2カ所の導波管部分12−2,12−3に励振される共振モードが減衰極を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明はフィルタ装置の調整において、作業者のノウハウや熟練度合いに依存しない調整を行うことを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、この課題を解決するために、ネットワークアナライザ32で測定された測定データに基づいて等価回路定数を算出するシミュレータ43aと、シミュレータ43aの出力と記憶手段42に記憶された基準テーブルデータ48aとを比較する比較手段43bとを有し、ネットワークアナライザ32で測定された基準フィルタ装置46の特性データに対するシミュレータ43aの出力に基づいて基準テーブルデータ48aが作成され、比較手段43bでは基準テーブルデータ48aとフィルタ装置11に対するシミュレータ43aの出力とを調整ネジ21毎に比較することにより、被調整フィルタ装置11の調整すべき箇所を決定するものである。これにより調整すべき箇所が自動的に判定できるので、所期の目的を達成できる。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域の外側の減衰が急峻かつ減衰量の大きい、UWB用に適したフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層1aが積層された積層体1を挟んで対向する接地電極2a・2aと、互いに短絡端と開放端とが互い違いに電磁界結合するように横並びに整列された3個以上の共振器電極3a〜3dと、共振器電極3a〜3dとの間に誘電体層1aを挟んで配置され、一端が1つの共振器電極3aの短絡端部と対向するとともに対向する共振器電極3aの短絡端に電気的に接続され、他端が1つの共振器電極3aと短絡端が同じ側である他の共振器電極3cの短絡端部と対向するとともに対向する共振器電極3cの短絡端に電気的に接続された結合電極4と、初段および最終段の共振器電極3a,3dに接続された入力端子電極5および出力端子電極6とからなるフィルタ装置である。通過帯域の外側の減衰が急峻かつ減衰量の大きいフィルタ装置となる。 (もっと読む)


【課題】隣接する共振器間の誘導性結合を弱めることによって所望の特性を得ることを可能にする。
【解決手段】電子部品1は、入力端子2と、出力端子3と、3つの共振器4,5,6と、インダクタ7,8とを備えている。インダクタ7は、入力端子2に接続された第1の端部とその反対側の第2の端部とを有している。インダクタ8は、出力端子3に接続された第1の端部とその反対側の第2の端部とを有している。共振器4はインダクタ7の第2の端部に接続され、共振器6はインダクタ8の第2の端部に接続されている。共振器5は共振器4と共振器6との間に配置されている。共振器4と共振器5は誘導性結合し、共振器5と共振器6も誘導性結合する。インダクタ7は共振器4と共振器5との間の誘導性結合を弱め、インダクタ8は共振器6と共振器5との間の誘導性結合を弱める。 (もっと読む)


【課題】Stepped Impedance Resonatorの隣接した高インピーダンスのストリップライン型共振器上の短絡端から管内波長の1/8以下なる位置を、同じく管内波長の1/8以下なる長さのストリップラインで連絡することで、広い帯域幅と通過域高域での有極特性を両立する積層フィルタを提供する。
【解決手段】共振器の低インピーダンス線路16a,16b,16cとして、誘電体シート1e上にストリップライン2a,2b,2cを、高インピーダンス線路17a,17b,17cとして、ストリップライン3a,3b,3cをそれぞれ誘電体シート1c上に形成する。次にそれらの一端をビア電極4a,4b,4cで接続して、前記ストリップライン3a,3b,3cの他端を側面シールド電極14aに接地することで、4分の1波長共振器を構成している。 (もっと読む)


【課題】帯域幅を大幅に変更可能でありながら共振周波数も帯域幅の変更とは独立に且つ自在に変更することが可能な可変共振器を提供する。
【解決手段】2個以上のスイッチ(903)が接続された環状線路(902)と、N個〔N≧3〕の可変リアクタンス手段(102)とを備え、各スイッチ(903)は、その一端が環状線路(902)に接続され、その他端が接地導体に接続され、接地導体と環状線路(902)との電気的接続/非接続を切り替え可能であり、各スイッチ(903)の一端が環状線路(902)に接続する部位はそれぞれ異なり、各可変リアクタンス手段(102)は、それぞれ同じリアクタンス値をとることが可能であり、各可変リアクタンス手段(102)が、環状線路(902)に対して並列に、かつ、環状線路(902)の周方向に沿って等間隔に、電気的に接続された可変共振器とする。 (もっと読む)


【課題】TM二重モードの共振周波数を独立して調整可能にし結合度を容易に調整できるようにする。
【解決手段】八角形の厚板形状体の誘電体共振器1を、両面に開口が形成される四角形の空洞形状体のキャビティ2内に、その各面に誘電体共振器1の1つの面が接触する形態で設置する。誘電体共振器1を4等分した1つの部分に孔4を設ける。キャビティ2の二つの開口のうち一方の開口は、電波の入力端子5及び結合ループ6を、他方の開口は、電波の出力端子7及び結合ループ8を備えた蓋体2a及び2bで封止しTM二重モードを励振させる。誘電体共振器1のキャビティ2と接触する4箇所の部分に、厚板方向に溝3を形成し、これらの溝3に挿抜可能なようにキャビティ2に周波数調整ねじc1、c2を、またキャビティ2の角部に誘電体共振器1の中心方向に誘電体共振器1を避けて挿抜可能な結合度調整ねじeを設ける。これらにより各モードの共振周波数及びモードの結合度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 広帯域にわたる周波数に対してフィルタリング処理ができる共振器結合型フィルタを提供する。
【解決手段】 処理の対象となる周波数に対応したフィルタリング特性をもつように、誘導結合板選択回路41,42によって、最適な入力側誘導結合板31,33および出力側誘導結合板32,34を選択することによって、広帯域に渡る処理対象の周波数に対して同一の共振器結合型フィルタによってフィルタリング処理ができる共振器結合型フィルタ100を構成することができる
(もっと読む)


【課題】従来の帯域通過フィルタと比較して、挿入損失の増加及び大型化を防止しつつ性能が向上した帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】少なくとも3つ以上の空洞が形成された導電性を有する導電性筺体2と、導電性筺体2に設けられる入力端子3及び出力端子4と、空洞内壁51乃至54から離隔してそれぞれ導電性筺体2の内部に配置される少なくとも3つ以上の半同軸共振素子21乃至24と、半同軸共振素子21乃至24同士が入力端子3と出力端子4との間でひと続きに結合するように内壁に形成された第1の結合窓55乃至57と、結合がひと続きでない半同軸共振素子21、24同士がさらに結合するように内壁に形成された第2の結合窓58と、を備える。 (もっと読む)


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