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Fターム[5J020CA06]の内容

二次装置を有するアンテナ (7,010) | 構造 (524) | 補強 (19)

Fターム[5J020CA06]に分類される特許

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【課題】 人工衛星に搭載されるアンテナリフレクタの電波反射鏡面は、軽量かつ電波反射性、形状安定性の観点から炭素繊維等を用いた複合材料が使われる。複合材料を電波反射鏡面に適用する場合、その製造過程で半硬化状態の樹脂を硬化させるプロセスが必要であるが、硬化プロセスにおいては複合材料に成形歪が発生するため一般的にリフレクタの鏡面精度が劣化する。
【解決手段】 硬化プロセスによる電波反射鏡面の成形歪の発生箇所に電波反射材を取り付ける。電波反射材の取り付けは接着剤による固定あるいは繊維束の縫合等により行う。電波反射材を局所的に配置することによって電波反射鏡面の形状を修正して、鏡面精度を向上させたアンテナリフレクタを得る。 (もっと読む)


【課題】取付け作業性、品質安定性及び量産生産性に優れる副反射鏡、その副反射鏡を備える電波給電部及びその電波給電部を備えるパラボラアンテナを提供する。
【解決手段】副反射鏡は、薄板により成形され、電波を反射又は放射する反射鏡と、電波給電部への取付け位置を決定する位置決め手段と、電波給電部への取付けを固定する圧着固定手段と、を有する。反射鏡の外側に設けられる位置決め手段により取付け位置を決定し、反射鏡の外側に設けられる圧着固定手段を電波給電部に圧着することによって副反射鏡は電波給電部への取付けを固定する。 (もっと読む)


【課題】締め付け部材を取付具をアンテナアームに固定することにより、リング状のアンテナ素子をアンテナアームにしっかりと固定する。
【解決手段】取付具2は、第1及び第2の係合部材8,9を備える。第1の係合部材8は、押付部8aと、第1の係合部8bとを備える一方、第2の係合部材9は、押付受け部9aと、アンテナアーム3に係合する係合片部9bとを備える。押付部8a及び押付受け部9aでアンテナ素子1の被取付部1b,1cを挟んで、取付ボルト4及びナット7による締め付けでアンテナ素子1の被取付部1b,1cをアンテナアーム3に対して所定の押付力で取り付ける。係合片部9bがアンテナアーム3に係合した状態で、取付ボルト4及びナット7による適度な締め付けによる前記押付力により固定される。 (もっと読む)


【課題】経時的な信頼性が高く、かつ、設計自由度の高い一次放射器を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係るアンテナ用一次放射器1は、少なくとも先端部近傍の外周側壁が、平面視上、円形状であり、かつ当該先端部近傍の外周側壁に第1ネジ溝11が形成された一次放射器本体10と、一次放射器本体10への挿入方向に形成された貫通穴24、当該貫通穴24の内周側壁に形成され、一次放射器本体10の先端部の第1ネジ溝11と螺合する第2ネジ溝21、及び、一次放射器本体10への挿入を規制するストッパ部23を備えるキャップ20と、一次放射器本体10の先端部の開口部を被覆する被覆部材30と、を備える。被覆部材30の周縁部が、一次放射器本体10の先端面と、キャップ20のストッパ部23との間に挟持されている。 (もっと読む)


【課題】必要とする剛性強度を確保しつつ、重量が軽量化されるとともに、第1のリフレクタの熱変形が抑制されてアンテナの電気性能が向上した衛星搭載用偏波共用アンテナ装置を得る。
【解決手段】この発明に係る衛星搭載用偏波共用アンテナ装置は、水平偏波を反射させるとともに垂直偏波を通過させる、前面にグリッドを有するフロントリフレクタ3と、フロントリフレクタ3の背面側に所定の間隔を置いて対向して設けられ垂直偏波を反射させるリアリフレクタ1と、フロントリフレクタ3とリアリフレクタ1との間をそれぞれの外周縁部で接続した外側インターコスタル12とを有し、外側インターコスタル12の内側でフロントリフレクタ3に、外側インターコスタル12の高さよりも低いリング状の内側インターコスタル11を設けている。 (もっと読む)


【課題】金属部品に対して直接貼付したRFIDタグを読むことができるRFIDリーダを提供することを目的とする。
【解決手段】ICチップを搭載したアンテナが外皮フィルムでラミネートされたフレキシブルなインレット1が金属パイプ20に貼り付けられている。RFIDリーダ10は、主アンテナ11の電波放射面11aに、インレット1とほぼ同じ大きさの補助アンテナ12が設置されている。インレット1を読み込む際に、補助アンテナ12は、インレット1の長手方向の両端に行くにしたがってインレット1の表面から離れる方向になっている。RFIDリーダの主アンテナから放射される質問波(電波)はインレットの両端部分に到達する。質問波に応答してインレットの両端部分から放射される応答波は補助アンテナに到達し、補助アンテナの電波増幅作用によってRFIDタグとRFIDリーダとの間の通信距離を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】重量の大幅な増加を防止したまま、急激な温度変化に対するディッシュの鏡面精度の低下を抑制することができるメンブレンリフレクタを得る。
【解決手段】メンブレンリフレクタ1は、反射面が設けられた膜状のディッシュ2と、ディッシュ2の背面に設けられ、ディッシュ2を支持するバックストラクチャ3と、バックストラクチャ3を避けてディッシュ2の背面に設けられたディッシュリブ(補強体)4とを有している。ディッシュリブ4は、バックストラクチャ3の位置に応じて配置されている。また、ディッシュリブ4は、ディッシュ2と同一材料により構成されている。これにより、メンブレンリフレクタ1の重量の大幅な増加を防止しながら、ディッシュ2を曲がりにくくすることができる。従って、重量の大幅な増加を防止したまま、温度変化に対するディッシュ2の鏡面精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり使用しても振動や風圧に耐えうるパラボラアンテナを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波通信に用いられるパラボラアンテナにおいて、一次放射部1が主反射鏡3の焦点近傍に配置され、一次放射部1によって送受信された電波は、導波管2を介して伝播し給電され、一次放射部1は導波管2によって支持されていることを特徴とする。また、導波管2の材料には、中空角パイプが使用される。電波は1種の円編波である。 (もっと読む)


【課題】振動に強い通信用アンテナを提供する。
【解決手段】 筒状の放射器と,筒状の反射器の夫々の上下を,夫々相互に連結して通信用アンテナを構成し,前記第1の支持枠と,前記第2の支持枠との間の所定位置に,前記筒状の放射器と前記筒状の反射器に対する前記第3の支持枠を設け,この該第3の支持枠に,前記筒状の放射器と前記筒状の反射器の直径より太径で,夫々の中心軸線を一致させて形成された各挿通孔に,前記筒状の放射器と前記筒状の反射器を挿通させ,前記筒状の放射器と前記筒状の反射器の外周面とこれに対向する前記挿通孔の内周面との間には,常時は前記筒状の放射器と前記筒状の反射器を各挿通孔の中心位置に維持し,筒状の反射器が弓なりに曲がるようなときはその動きを所定範囲内で制限するようにように,前記各挿通孔の内周面に対して,該挿通孔の中に挿入存置させた中空筒状の弾性材を介在させた。 (もっと読む)


【課題】 収納および展開を繰り返しても所定の電波反射鏡面精度を保ちつつ、また、電波反射鏡面の損傷および劣化が生じ難く、仮に破損あるいは劣化が生じた場合には交換が容易に行なえ、さらに、成形型を用いて製作することにより電波反射鏡面の張力を調整する調整機構の部品点数が少ないメッシュ展開アンテナを提供することを課題とする。
【解決手段】パラボラアンテナの電波反射面として形成した格子状メッシュ反射鏡面2を有する電波反射鏡面体10と、この電波反射鏡面体を展開収納させる開閉機構20と、この開閉機構をスライド自在に支持する支柱21と、を有するメッシュ展開アンテナ1であって、前記電波反射鏡面体が、ステンレス鋼製の格子状メッシュ反射鏡面2と、リブ保持部3と、複数のリブ4とを備え、前記開閉機構が、リンクアーム14と、スライドブロック11と、留付手段16と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】電波非反射面側への反射鏡の反りを防止する。
【解決手段】電波反射面側の表面板1aと電波非反射面側の表面板1bとハニカムコア4とを有する反射鏡の製造方法であって、電波反射面側の表面板1aとして、プリプレグ2を積層し第1の硬化温度で成形するステップと、電波反射面側の表面板1aを第2の硬化温度でポストキュアするステップと、電波非反射面側の表面板1bとして、プリプレグ2を積層し第1の硬化温度で成形するステップと、ハニカムコア4を成形するステップと、電波反射面側の表面板1aと電波非反射面側の表面板1bとを成形されたハニカムコア4にサンドイッチして接着し、第3の硬化温度で成形するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】全方向性のダイポールアンテナにコーナリフレクタを組み合わせて使用することで、受信の信頼性の向上を図り、かつ指向性を持った高利得のアンテナとして使用できるコーナリフレクタ付アンテナを提供を提供すること。
【解決手段】アンテナの放射素子にて電波を受ける1面のみを開口するようトラス形としたコーナリフレクタ1と、このコーナリフレクタ1内で放射素子が指向性を持つように垂設固定したアンテナ2とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来の展開アンテナよりも低重量で大型の展開アンテナを提供すること。
【解決手段】第1のケーブル23により格子状に構成された第1のネットワーク21(以下第1NW)と、第1NW上に設けられた電波反射膜16と、第1NWに設けられ、第1のケーブルより伸縮性の大きい第2のケーブル25によって構成された第2のネットワーク22(以下第2NW)と、第2NWの外周部に周方向に対して所定間隔で設けられた複数の支持部27と、これら支持部に連結され、軸心線方向に伸縮可能に構成された複数のフレーム2と、これらフレームを伸展させ、上記支持部を第2NWの径方向外側に押し広げることで、第2NWを介して第1NWを展開するワイヤー駆動装置11と、上記複数のフレーム間に渡設され、第1NWに張力を付与した時にフレームに生じる座屈モードの腹となる部分と節となる部分とを連結するケーブル15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組立作業性が良好で、風圧などに対する剛性や耐震性に優れ、サイドローブの抑制が促進されたアンテナ特性の良好な電波反射体の接合構造を提供すること。
【解決手段】パラボラアンテナに用いられる電波反射体を保持する保持体に嵌合可能な嵌合部を有し、かつ放物線を回転させて形成される回転放物面部を有する電波反射体の接合構造。前記電波反射体が前記保持体に嵌め込まれて一体となることにより、パラボラアンテナの機械的強度が向上し、前記電波反射体の外側に漏れようとする電波は前記保持体で抑圧されてサイドローブを減少させつつ一次放射器に集束される。 (もっと読む)


【課題】 姿勢制御が容易でかつ充分な利得が得られるアンテナリフレクタを得ることができる。
【解決手段】 アンテナリフレクタの反射面を形成する電磁波反射構造体1に、導電性極細繊維からなる電磁波反射層2が設けられている。電磁波反射構造体1は、アンテナリフレクタが人工衛星に搭載される場合、太陽風などの影響を受けて衛星の姿勢制御が妨げられることを防止するために、軽量かつ頑丈で高弾性の材料を用いた織物で形づくられ、電磁波反射層2は、繊維径が20μm〜200μmである導電性極細繊維を用いたティッシュまたはメッシュとして設けられるので、電磁波反射構造体1の開口率を上げても利得の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 受信状態の変化に容易に対応できるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 アンテナ装置10は、電波をLNBコンバータ51に向けて反射するアンテナ装置である。アンテナ装置10は、反射面12aを有するディッシュ部12と、ディッシュ部12に固定される別体ディッシュ部15とを備える。別体ディッシュ部15は、反射面12aの周縁に沿って延在し、反射面12aを拡張する反射面15aを有する。 (もっと読む)


指向性アンテナ・アレイは給電素子と、給電素子から距離をおいて設けられた第1の無給電素子とを備えており、第1の無給電素子及び/又は給電素子は指向性アンテナ・アレイの自由空間波長の約0.5%よりも大きな幅を有する。これに代えてあるいはさらに、指向性アンテナ・アレイはバラン構造体を有しており、このバラン構造体は、給電素子を電磁的エネルギー供給源と電磁エネルギー受信部との少なくとも1つに連結するように構成されている。バラン構造体はダイポール構造体と、このダイポール構造体から延びる第1の供給点と、第1の無給電素子から延びる第2の供給点とを有する。
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【課題】アンテナ要素が台風などの強風に曝された場合においても、同軸線相互の接続部が容易に断線しないようにした通信用アンテナを提供する
【解決手段】保護パイプ内に、1/2λの同軸線を複数縦列状に配置し、隣合う外部導体と内部導体とを交互に接続してアンテナ要素を構成し、同軸線相互の接続部には、絶縁材で弾力性を備える状態に形成されている包被部材を周設し、包被部材の軸線方向の長さを、接続部に連なる上下の同軸線の外部導体の周囲をも共に包被する長さに設定した。 (もっと読む)


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