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Fターム[5J021FA16]の内容

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ダイバーシティ・アンテナ素子のアレイおよびアンテナ素子のフェーズド・アレイを用いて、全方位送信を形成することができる。通信シグナリングが、全方位に送信すべき所望の通信信号に基づいて実施される。通信シグナリングに応じて、各アンテナ素子は共同して、所望の通信信号のほぼ全方位のアンテナ送信を実現する。
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【課題】アダプティブアレーアンテナ装置において、イタレーション回数が制限されても適応制御による利点を十分に発揮することを実現する。
【解決手段】アダプティブアレーアンテナ装置20は複数のアンテナ素子を備えるアレーアンテナ11を備え、アンテナ素子の各々で受信された受信信号を重み係数で重み付けした後に合成して合成信号として出力する。アダプティブ制御部21は重み係数を算出する際の適応アルゴリズムとしてLMSを用い、ステップサイズ制御部22ではイタレーション回数に応じてLMSにおける重み係数更新割合を調整するステップサイズを変更して、アダプティブ制御部21による適応制御を変更する。 (もっと読む)


【課題】 回路規模を縮小することのできるRLSシストリックアレー回路およびこれを用いたアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 再帰的最小2乗法を用いてアレーの最適ウェイトを計算するアダプティブアレーアンテナ装置に用いられ、比較的に単純な構造の回路を規則正しく接続することで並列パイプライン処理を行うシストリックアルゴリズムを用いて構成されたRLSシストリックアレー回路であって、乗算回路を含む共通に使用される回路ブロックと、複数の段階に分割した演算処理に対応する信号を上記回路ブロックに選択的に供給するセレクタ回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 無線タグとの間の通信指向性を通信目的に応じて適宜設定し得る無線タグ通信装置を提供する。
【解決手段】 複数のアンテナ素子34を有すると共に、無線タグ14との間の通信に用いられる少なくとも2つのアンテナ素子34相互間の間隔を変更し得るアレイアンテナ36と、そのアレイアンテナ36におけるアンテナ素子34相互間の間隔に応じてそれらアンテナ素子34に対応する信号それぞれの少なくとも位相を変化させるためのウェイトを設定することで無線タグ14との間の通信指向性を制御するPAAウェイト制御部48とを、備えていることから、無線タグ14との間の通信に関与するアンテナ素子34相互間の間隔を変更することで指向性特性を任意に制御できることに加え、その間隔に応じて所定のウェイトを設定することで通信指向性を好適に定めることができる。 (もっと読む)


【課題】サイドローブフリー(ゼロサイドローブ)を実現できるとともに、高いアンテナ利得を得ることができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ素子1を備えたアンテナ装置であって、アンテナパターンの主ローブの中心方向およびその近傍の複数の方向を除いて、その外側の方向に対するアンテナパターンをゼロとし、同時にアンテナ利得を最大とする重み付け関数を用いて重みベクトルを算出するウェイト演算部2と、ウェイト演算部で算出された重みベクトルを用いて、複数のアンテナ素子から得られる複数の信号にそれぞれ重み付けする複数の乗算器3と、複数の乗算器の出力を合成する合成器4とを備える。 (もっと読む)


【課題】アレイアンテナの指向性を適応的に変化させることができるビームフォーミング機能を有する無線通信装置において、高速移動ユーザに対する追従性を向上させること。
【解決手段】N(Nは2以上の整数)個のアンテナ素子18にて構成された無線通信装置において、ウェイト制御部23では、全てのアンテナ素子を対象とする通常ウェイトと、全てのアンテナ素子の中から選択された一部所定のアンテナ素子を対象とする補助ウェイトとが生成出力される。受信品質判定部25では、ウェイト制御部23から出力された通常ウェイトが各アンテナ素子18の受信信号に乗算され、乗算された各受信信号の加算出力である通常ウェイト出力と、ウェイト制御部23から出力された補助ウェイトが一部所定のアンテナ素子の受信信号に乗算され、乗算された各受信信号の加算出力である補助ウェイト出力と、に基づいて受信信号の品質が判定される。 (もっと読む)


【課題】 様々な無線伝播環境や無線伝播環境の急激な変化に対して十分に適応することができ、安定的に高い通信品質を得ることを可能とする。
【解決手段】 複数のアンテナ素子ANT1〜ANTNで各々受信された信号を、複数の重み制御アルゴリズムで各々得られる重み係数に基づいて各々重み付け合成する上位アレー部4と、前記各々重み付け合成された信号を、重み制御アルゴリズムで得られる重み係数に基づいて重み付け合成する下位アレー部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 適切なメインビームおよびヌルの指向性制御が行えるとともに、フィードバックさせる情報量を低減する。
【解決手段】 複数のアンテナをアレー状に配置し、複数の移動局との間で同時に信号伝送を行う無線伝送システムにおける送信装置であって、上記移動局からの受信信号に基づき信号到来方向を推定する信号到来方向推定部と、上記移動局から当該移動局で測定した下りリンクの下り受信SINR測定値を取得する下り受信SINR測定値復調部と、上記信号到来方向推定部で推定した信号到来方向推定値および上記下り受信SINR測定値復調部で取得した下り受信SINR測定値に基づき、送信対象となる移動局の信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を増大し、その他の移動局の信号到来方向に対して下り受信SINR測定値に応じて送信アンテナ利得を減少するアンテナ重み係数を、送信対象となる移動局毎に生成するアンテナ重み係数生成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 自動車などのように電波環境が悪い状況下で高い送受信効果を奏するアンテナを内蔵した自動車用アンテナを提供する。
【解決手段】 自動車に設置された送受信機との間で信号を送受信するアダプティブアレイ方式のアンテナ11a,11b,11c,11dを、自動車のサイドバイザ本体に内蔵させ、ダイバーシチ受信も可能とする。 (もっと読む)


平均化時間が十分にとられている各信号処理部で受信されている到来波の信頼性の高い到来方向および受信品質に基づいて、時間平均を用いた重みの決定を開始しようとする信号処理部の初期のビーム方向を選択することにより、初期において短時間かつ容易に受信特性の良い指向性ビームを得ることのできる適応アンテナ受信装置が開示される。到来方向検出部は、時間平均を求めるための平均化時間が所定時間以上確保されている各信号処理部にて決定された重みから、その信号処理部にて受信されている到来波の到来方向を検出する。SIR測定部は、平均化時間が所定時間以上確保されている各信号処理部にて重み付け合成により受信されている到来波の信号の受信品質を求める。情報収集選択処理部は、平均化時間が所定時間以上確保されている各信号処理部における各到来方向および各受信品質に基づき、時間平均を用いた重みの決定を開始しようとする信号処理部における初期のビーム方向を選択する。
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【課題】 空間内で同一方向に向けて、互いの間隔が半波長以上の不規則な間隔で分散配置した素子アンテナの受信信号を合成して等価的な大開口アンテナを形成する場合、素子アンテナ間隔が半波長より長いためにグレーティングローブが発生して、開口アンテナとしての性能が低下する。
【解決手段】 各素子アンテナ1の受信信号の共分散行列を求める共分散行列計算機6と、ビーム方向ステアリングベクトル計算機7を設ける。共分散行列とビーム方向ステアリングベクトルとから方向拘束付きで出力電力を最小化するような複素ウェイトを計算する(複素ウェイト計算機8)。この複素ウェイトを各受信信号に乗じ(複素乗算器4)、その結果の総和をとる(総和計算5)ことにより、ビーム形成方向とグレーティングローブ方向のステアリングベクトルの差を利用してグレーティングローブのみを抑圧する。 (もっと読む)


【課題】 無線タグとの相対位置関係によらず高感度の通信を実現する無線タグ通信装置を提供する。
【解決手段】 所定の相対位置関係にて配設された複数のアンテナ素子18から成り、送信信号の偏波面及び指向性を制御し得るアンテナ54と、そのアンテナ54から送信される送信信号の偏波面及び指向性を制御する送信ウェイト制御部36とを、有することから、通信対象である無線タグ14がどのような相対位置に配置された場合であっても、その無線タグ14に対して送信信号の偏波面及び指向性を合わせることができる。すなわち、無線タグ14との相対位置関係によらず高感度の通信を実現する無線タグ通信装置12を提供することができる。 (もっと読む)


本発明はアンテナ・システムおよび方法に関する。信号を送信するアクティブなラジオゾンデ(31)の方位角および仰角を測定するアンテナ・システムは、アンテナ・アレイ(11a、11b)の位相差に基いてラジオゾンデ(31)の方位角を測定する、指向パターンが少なくとも仰角面で広い少なくとも2つのアンテナ・アレイ(11a、11b)を含む第1の受動アンテナ・グループ(13)と、アンテナ・アレイ(10a、10b)の位相差およびアンテナ・フィールド(1)の回転位置とに基いてラジオゾンデ(31)の仰角を測定する、指向パターンが少なくとも仰角面で広い少なくとも2つのアンテナ・アレイ(10a、10b)を含む第2の受動アンテナ・グループ(12)と、遠隔測定信号を受信する高利得を有する少なくとも1つの第3のアンテナ要素(8)であって、前記要素(8)の指向パターンが方位角面で狭く仰角面で広いアンテナ要素(8)とを含む。本発明によれば、第1(13)および第2(12)のアンテナ・グループは堅固なアンテナ・フィールド(1)を形成し、アンテナ・フィールド(1)は所定の仰角位置に固定的に傾斜している。
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【課題】 主アンテナの利得やサイドローブが高い場合でも、そのサイドローブを覆うことのできる補助CHの出力を得て、SLC処理やSLB処理を実施する。
【解決手段】 妨害が無い環境で使用している主アンテナ1によるN本のマルチビームのうち、妨害環境下では、主アンテナ1のアンテナパターンを成形したM本のビーム信号を用いて、主アンテナ1のサイドローブの高い角度領域を覆い、サイドローブの低い広い角度領域は、利得の低いL個の補助アンテナ2による補助ビームで覆うようにする。この場合、主アンテナ1の高いサイドローブ領域は、主アンテナ1の開口全体を使ったビームを成形して、利得の高い補助ビームを形成し、主アンテナ1のサイドロ−ブの低い領域は小型の補助アンテナの補助ビームで覆うことにより、効率よく主アンテナ1のサイドローブを覆う補助ビ−ム信号を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】地上デジタル放送等を受信することができるテレビジョン受信装置を提供する。
【解決手段】テレビジョン受信装置51のキャビネットにおいて、表示部52が備えられる正面部61を基準に、例えば背面63と左側面62のように互いに直交する第1の面および第2の面に、それぞれ第1のアンテナ41および第2のアンテナ42を配置する。第1のアンテナ41および第2のアンテナ42からの出力を選択または合成して、所定の信号処理を施して映像を表示する。直交する第1および第2の面に第1および第2のアンテナを配置することでの指向性が広がり、複数の放送局から送信されるあらゆる方向からの放送波を受信することができる。 (もっと読む)


【課題】アレーアンテナと干渉キャンセラを組み合わせた場合においても、各通信端末に対応する各チャネル毎に干渉キャンセラを設けることなく、演算量を削減しつつ、所望信号を高い品質で受信すること。
【解決手段】到来波方向推定部111〜113において通信端末120〜122に対して到来波方向推定を行う。基地局から見て到来方向が近い通信端末同士を群生成部115で群とする。群代表局選択部116は、群の中から一台、もしくは数台の通信端末を選択する。適応信号処理部117は、群中で選択された通信端末に対して適応信号処理を行い、群毎に受信ウェイトを生成する。この受信ウェイトは、各群に所属する通信端末全ての受信ウェイトとして用いられ、乗算器118,119で受信信号に乗算される。この得られた乗算結果を干渉キャンセラ処理に用いて群内の通信端末に対して通常の干渉キャンセラ処理を行う。 (もっと読む)


無線通信システムの容量を増大できるアンテナ装置が開示される。このアンテナは、局と共に動作するものであり、複数のアンテナ素子(101−n)を含む。各アンテナ素子は、各素子から送信される(または各素子によって受信される)信号に重みを提供するために、それぞれの重み制御コンポーネント(111−n)に結合される。各アンテナ素子に対する重みは、例えば、アイドルモード中にパイロット信号を受信したとき最適受信が得られるように調整される。アンテナアレイは、移動局から送信される信号のためのビームフォーマ、および基地局から送信された信号をより最適に検出し受信するための指向性受信アレイを生み出す。信号の指向性送受信によって、マルチパスフェージングおよびセル間干渉は大幅に減少する。各重みは、粗調整モードおよび微調整モードで調整される。粗調整モードでは、受信信号の信号品質メトリックが最適になるまでアンテナビームが円形の所定のセクタをスキャンするように、すべての重み制御コンポーネントが一緒に調整または変更される。粗調整モードの後に微調整モードが続き、このモードの間に、各重みは個別に調整され、信号品質メトリックがさらに最適化される。
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【課題】自動車等の移動体に適用しても、高レベルの受信特性を得ることができるデジタル放送受信用アンテナ装置を得る。
【解決手段】リアクオータガラス14L、14Rに設けられ、無指向性を有するようにチューニングされた4本のアンテナ21〜24により受信したデジタル放送波の信号を2つの同相合成回路36、38により同相合成する。同相合成後の信号を受信機54を構成するダイバーシティ合成回路56によりダイバーシティ合成する。これにより、デジタル放送波の高レベルの受信特性を得ることができる。 (もっと読む)


数多くの類似のアンテナモジュールによりデジタルビーム形成信号を生成する方法、及びその方法を実施するシステムを提供する。このことは、各アンテナモジュールに信号処理を導入し、アンテナモジュールを通して非同期シリアル加算チェインを創成して少なくとも部分的にデジタルビーム形成信号を計算することにより達成される。本発明に従う有利な実施例では、時間的に空間的に信号処理の多重化を実行して付加的なデジタルビーム形成信号を計算する。
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【課題】 端末装置が多く存在する方向に制御信号を送信する。
【解決手段】 信号処理部14は、アダプティブアレイアンテナによる送受信処理を実行するために必要な信号処理を行う。受信動作として、通信対象の端末装置26からの信号をアンテナ22を介して受けつけ、受信ウエイトベクトルを導出する。送信動作として、データ信号を送信する際の送信ウエイトベクトルは、前述の受信ウエイトベクトルにもとづいて導出される。また、報知用ウエイトベクトルを導出するために、導出した受信ウエイトベクトルを通信対象の端末装置26の数だけ集め、集めた複数の受信ウエイトベクトルに含まれた受信ウエイトベクトルの値の傾向にもとづいて、複数の報知用ウエイトベクトルの候補を導出する。さらに、グループのそれぞれをひとつの報知用ウエイトベクトルの候補で代表させ、これを報知用ウエイトベクトルとする。 (もっと読む)


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