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Fターム[5J067CA54]の内容

マイクロ波増幅器 (6,140) | 目的、効果 (682) | 発振防止 (26)

Fターム[5J067CA54]に分類される特許

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【課題】本実施例の一側面における電力増幅器はトランジスタの入力側と出力側の両方に高調波処理を行う整合回路を設けた場合でも発振が生じるのを抑止し、電力増幅器の安定動作を可能とすることを目的とする。
【解決手段】本実施例の一側面における電力増幅器は、基本波と高調波を含む入力信号を入力ノードで受けとり、入力信号の電力を増幅することにより出力信号を生成し、生成された出力信号を出力ノードから出力する増幅回路と、増幅回路の入力ノードに接続され、入力信号の高調波処理を行う入力整合回路と、増幅回路の出力ノードに接続され、出力信号の高調波処理を行う出力整合回路を含む。増幅回路は、入力信号の電力が所定値より大きい値からその所定値より小さい値に低下したとき、生成される出力信号に含まれる高調波の整合点における出力インピーダンスの位相を回転させる。 (もっと読む)


【課題】ユニットセルの組み合わせで形成されるすべてのループ発振を抑制することができる高周波増幅器を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る高周波増幅器は、入力された信号を分配する分配回路と、分配回路が分配した信号を増幅するFETセルと、分配回路とFETセルのゲート端子との間に直列に接続され、キャパシタと抵抗との並列回路から構成される安定化回路と、FETセルが増幅した信号を合成する合成回路とを備え、安定化回路をFETセルごとに配置する。 (もっと読む)


【課題】 安定した発振抑制効果が得られると共に高精度に発振が抑制できるように回路定数が調整できるようにする。
【解決手段】 回路定数を調整する回路定数調整器16であって、終端が開放端に形成されたスタブ16eと、一端17bがスタブ16eに接続されると共に、他端17aが回路定数調整対象の回路12に接続され、かつ、抵抗値が設定可能に設けられた可変抵抗器16aと、可変抵抗器16aに制御信号を出力して、当該可変抵抗器16aの抵抗値を設定する抵抗値設定器16cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】発振抑制用の抵抗を備えながら高周波処理による高効率化を図る。
【解決手段】分配された高周波信号を伝送線路14a,14bの一端の入力部13a,13bに供給し、伝送線路14aは直列接続された伝送線路15aを介して被増幅用高周波信号として出力部16aから次段の増幅用トランジスタに供給する。伝送線路14bは直列接続された伝送線路15bを介して被増幅用高周波信号として出力部16bから次段の増幅用トランジスタに供給する。伝送線路14a,15aの接続点Paに一端を接続したスタブ19aと伝送線路14b,15bの接続点Pbに一端を接続したスタブ19bとの間に発振抑制用の抵抗R1を介挿接続した。接続点Pa,Pbの電位差がない場合は、抵抗R1が見えない状態となり、スタブ19a,19bは高周波信号処理の効率化に寄与し、抵抗R1はセルA,B間のループ発振の抑制させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高利得の増幅器であっても空間ループを原因とした異常発振を確実に防止することができる高周波増幅器を提供する。
【解決手段】誘電体基板2上に形成されたマイクロストリップ線路3と、このマイクロストリップ線路3に接続された増幅素子1と、誘電体基板2上に載置された増幅素子1を収容する収容部7aが形成された金属筐体7と、この金属筐体7の収容部7aに嵌合するとともに、増幅素子1と対向する面側に第1の溝部8bが形成された金属体8と、金属体8の第1の溝部8bに嵌挿される第1の導電性ラバー9とを備え、金属筐体7の収容部7aに金属体8を嵌合した時、第1の導電性ラバー9が誘電体基板2上に実装されている増幅素子1を押圧して、増幅素子1上の空間ループを遮断する。 (もっと読む)


【課題】高周波電力増幅器の入力端子と増幅回路の入力端子の間で発生するループ発振を抑止することができる高周波電力増幅器を提供する
【解決手段】入力端子20と入力端子20により入力された入力信号を分配する複数の分岐端子21〜24を有する導体パターン19を備える分配回路基板4と、各分岐端子からの入力信号をそれぞれ増幅する増幅回路基板5と、増幅回路基板5からの入力信号を合成する合成回路基板6と、を備え、分配回路基板4の導体パターン19は、絶縁基板に形成された第1導電層19Aと、第1導電層19A上に形成された第2導電層19Bと、第2導電層19B上に形成された第3導電層19Cを有し、分配回路基板の導体パターン19には、入力端子20から分岐端子21〜24が分岐された位置に、第1導電層19Aと第2導電層19Bのみからなる抵抗パターン部41〜44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗体に半導体素子で発生した不要なマイクロ波を吸収させて高安定化が図れるとともに、たとえ抵抗体が焼損しても高い信頼性を確保できるマイクロ波半導体装置を得ること。
【解決手段】入力整合回路3は、第1の伝送線路7と並列に配置された2つの第2の伝送線路8a,8bとを備える。この2つの第2の伝送線路8a,8b間に、該2つの第2の伝送線路8a,8bの信号入力端からの距離が異なる2つの第2の伝送線路8a,8b上の点aと点bとの間を接続する抵抗体18aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】使用帯域内で平坦な利得特性と安定な動作を実現することができる安定化回路及び増幅器を得ることを目的とする。
【解決手段】抵抗がオープンスタブと伝送線路からなる回路に接続されており、上記回路の一端が半導体素子と接続されている安定化回路において、半導体素子3の入力インピーダンスのうち、使用帯域における高域の周波数FHの入力インピーダンスが、使用帯域における低域の周波数FLの入力インピーダンスより高くなるように、伝送線路5及びオープンスタブ7により半導体素子3の入力インピーダンスが変成されている。これにより、使用帯域内で平坦な利得特性と安定な動作を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来のマイクロ波装置は、半導体素子の接地端子に接続された第1の先端開放スタブと接地導体パターンとが並列共振する周波数でのみ、半導体素子から発生した不要なマイクロ波を吸収させることができる。しかし、これ以外の周波数帯の不要なマイクロ波を吸収させることができないため、マイクロ波装置が発振したり、不安定動作してしまう課題があった。
【解決手段】 直流および所望の周波数で無損失、それ以外の周波数で損失回路となるような所望の周波数で1/2波長を有する伝送線路と、抵抗との並列回路からなる接地回路を介して、半導体素子の接地端子を接地した。 (もっと読む)


【課題】高周波信号の正帰還を防止可能なマイクロ波集積回路装置及びマイクロ波集積回路装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】マイクロ波集積回路装置1は、誘電体材料により形成された基板10の一方の主面に設けられ、マイクロストリップ線路で形成された入力端子11と、基板10の他方の主面に設けられコプレーナ線路で形成された出力端子12と、基板10の上面に配置されたマイクロ波集積回路素子20と、を備え、入力端子11と出力端子12との偏波面が直交する構成とする。 (もっと読む)


【課題】雑音、消費電力の増大をさせることなくカスコード増幅器を用いた回路を安定的に動作させることのできる構成を提供する。
【解決手段】カスコード増幅器からなるユニットセルを並列に接続した回路において、ユニットセルの出力側の配線の分岐部に方向性結合器を用いる。配線を単純に分岐しただけだと、ユニットセルの出力側から見ると、配線が並列に2本接続されているように見え、分岐部の抵抗値が下がり、したがって、カスコード増幅器の出力側の抵抗が下がり、カスコード増幅器が発振しやすくなってしまう。分岐部に方向性結合器を使えば、ユニットセルの出力側の抵抗値を小さくせずに、信号を分岐することが出来る。 (もっと読む)


【課題】小形で、かつ、動作周波数の2分の1となる周波数での利得の抑圧が大きく、不要発振を抑圧して安定に動作することを可能にする。
【解決手段】半導体素子1と、半導体素子1に接続された整合回路2とを備えた高周波増幅器であって、整合回路2は利得抑圧回路を有しており、当該利得抑圧回路は、一端がグランド5に接地され、動作周波数において4分の1波長以下の電気長となる伝送線路4と、伝送線路4の他端に直列に接続されて、複数のコンデンサを直列接続して構成したコンデンサ部6と、コンデンサ部6に直列に接続された抵抗3とから構成されている。なお、コンデンサ部6と伝送線路4との代わりに、複数のMIMキャパシタを直列接続して構成したMIMキャパシタ部を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 従来のマイクロ波増幅器では半導体素子から発生する熱雑音レベルの種々の周波数成分の不要なマイクロ波を十分吸収させることができず、吸収されないマイクロ波が増幅器内で多重反射し、これによりマイクロ波増幅器が発振したり、不安定動作してしまう課題があった。
【解決手段】 第一の抵抗と先端短絡線路との直列回路と、この直列回路に並列に接続された第二の抵抗と先端開放線路との直列回路とからなる安定化回路を、半導体素子の入力端子、出力端子のうち少なくとも一方の端子に信号路に並列に設け、かつ、第一の抵抗と第二の抵抗、先端短絡線路の長さと先端短絡線路の長さとを等しく選び、かつ、先端短絡線路の特性インピーダンスと先端開放線路の特性インピーダンスとの積が第一の抵抗あるいは第二の抵抗の2乗になるようにした。 (もっと読む)


【課題】 所要周波数帯では増幅器特性に影響を与えることなく、低周波帯から高周波帯まで広帯域に不要波を吸収でき、電圧降下を著しく小さく抑えることができるバイアス回路を得ることを目的とする。
【解決手段】 第2の伝送線路の中心位置に、長さが所望の周波数外で1/4波長を有する第2の先端開放線路を接続するとともに、第2の先端開放線路に直列に所望の周波数外の不要波を吸収するための抵抗で接続する構成とすることにより、高周波帯の不要波を全て吸収することができるようになり、広帯域に亘り安定して動作するバイアス回路を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】分岐部におけるロスの増加およびループ発振を防止できる高周波電力増幅器。
【解決手段】入力信号を2分配する分配器1と、分配器の出力の一方を第1分配器分岐部と第2分配器分岐部で2分配する第1分配器、第1分配器の出力を増幅した信号を第1合成器分岐部と第2合成器分岐部で合成する第1合成器を備えた第1高周波電力増幅部2と、分配器の出力の他方を第4分配器分岐部、第2分配器分岐部の隣の第3分配器分岐部で2分配する第2分配器、第2分配器の出力を増幅した信号を第4合成器分岐部、第2合成器分岐部の隣の第3合成器分岐部で合成する第2合成器を備えた第2高周波電力増幅部3と、第1合成器の出力と第2合成器の出力とを合成する合成器4と、第2分配器分岐部と第3分配器分岐部との間または第2合成器分岐部と第3分配器分岐部との間に設けられた安定化回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】基板内を伝搬するPPM漏洩波を減衰させて、電力損失の低減と回路動作特性の向上と異常発振の防止を図った高周波回路装置,高周波モジュール及び無線通信装置を提供する。
【解決手段】高周波回路装置は、スロット線路1,2とFET200とを誘電体基板100の表面側に備え、スロット線路1,2と非対称なPDTLを構成するスロット線路3,4とを裏面側に備える。接地された導体板5−1,5−2が誘電体基板100の両側面部に取り付けられ、導体板5−1(5−2)の上面部52が表面側導体101に、下面部53が裏面側導体102にそれぞれ接触して、表面側導体101と裏面側導体102とを導体板5−1(5−2)で短絡している。そして、誘電体基板100の基板端100a(100b)と導体板5−1(5−2)の起立部51との間に空隙55を画成し、基板端100a(100b)を開放している。 (もっと読む)


【課題】負性抵抗の発生を防ぎつつ、所望の周波数帯域で入出力間を中和できる。
【解決手段】本発明による高周波用電力増幅器は、高周波信号が入力される入力端子4と、高周波信号に基づいた信号を出力する出力端子5とを有する3端子能動素子3と、入力端子4と出力端子5との間に設けられ、少なくとも1つの直列共振回路を形成する容量素子2及び伝送線路1とを備える。ここで、3端子能動素子3は、入力端子4と出力端子5間に帰還容量を有し、伝送線路1と帰還容量とは並列共振回路を形成する。又、伝送線路1は、直列共振回路の共振周波数である直列共振周波数fioにおいて、オープンスタブとして機能する。 (もっと読む)


【課題】NFが良好な低雑音増幅装置を提供することを目的とする。
【解決手段】サーキュレータ53の出力端子53cが共通端子に接続された切替スイッチ54と、この切替スイッチ54の一方の端子とグランドとに挿入された無反射終端器55と、低雑音増幅器25の出力側に一方端が接続されるとともに、高周波信号の波長に対してほぼ1/4の長さを有した線路56と、この線路56の他方端に共通端子が接続されるとともに、一方の端子にグランドが接続された切替スイッチ57とを設け、バイパス回路は、切替スイッチ54と切替スイッチ57との他方の端子間同士の間に接続され、制御部59は検出回路30から低雑音増幅器25が故障している旨の信号を得た場合に、切替スイッチ54、57を共に他方の端子側へ切り替えるものである。これにより高周波信号が通過する信号ラインに切替スイッチ54、57が挿入されないので、信号の損失が小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 利得、出力電力及び効率を劣化させることなく動作の安定性を向上させることができるカスコード接続回路を得る。
【解決手段】 2つの電解効果型トランジスタ(以下、「FET」という。)がカスコード接続されたカスコード接続回路であって、ソース端子が接地された第1のFETと、ソース端子が第1のFETのドレイン端子に接続された第2のFETと、第1のFETのソース端子と第2のFETのゲート端子との間に直列接続された第1の抵抗及び第1のコンデンサとを備え、第1の抵抗の抵抗値と第1のコンデンサの容量値との積が、動作周波数に対応する周期の0.1倍以下である。 (もっと読む)


【課題】 異常発振の原因となる帯域外信号の電力を抵抗器で消費させることにより、所望の安定した動作特性を奏する高周波能動装置,高周波モジュール及び通信装置を提供する。
【解決手段】 入力部2と出力部3とトランジスタ4とを備え、入力部2(出力部3)は、第1スロットライン5(第2スロットライン6)と1対の第1DCカットライン51−1,51−2(第2DCカットライン61−1,61−2)とを有している。各第1DCカットライン51−1(51−2)(第2DCカットライン61−1(61−2))は、ショートスタブ52,53(62,63)を有している。ショートスタブ52(62)は、帯域内信号用のショートスタブであり、ショートスタブ53(63)は、帯域外信号用のショートスタブである。そして、電力消費用の抵抗器7が、ショートスタブ53(63)の付け根に取り付けられている。 (もっと読む)


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