説明

Fターム[5J097DD26]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 非励振電極 (343) | マルチストリップカプラ (5)

Fターム[5J097DD26]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】第1、第2伝搬路が形成された領域の両方に対して、同時に、周波数特性の調整手法を実施して、所望の第1、第2伝搬路の周波数特性差を得ることが可能なSAWデバイスを提供する。
【解決手段】基板11の上面11aの一部に形成された結晶配向調整膜13と、基板11の上面11aにおける結晶配向調整膜13の形成領域上および非形成領域上に同じ材料で形成された圧電薄膜12と、圧電薄膜12の上下面の一方の面における異なる位置に形成された第1、第2伝搬路とを備え、圧電薄膜12のうち、結晶配向調整膜13の形成領域上に位置する第1領域12cと、結晶配向調整膜13の非形成領域上に位置する第2領域12dとは、結晶配向が異なっており、第1、第2伝搬路は、それぞれを占める第1、第2領域12c、12dの面積比が異なる構成とする。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、通過周波数帯域よりも高域側の減衰傾度が急峻で且つ通過周波数帯域の平坦性が良好な広帯域の弾性波フィルタを得ること。
【解決手段】送信側IDT電極12及び受信側IDT電極13としてアポダイズ型電極及びテーパー型電極の一方側及び他方側を夫々配置すると共に、これらIDT電極12、13間にマルチストリップカプラ32を設けて、送信側IDT電極12から送信される弾性波を受信側IDT電極13にて受信できる弾性波に転移させる。 (もっと読む)


【課題】IDT電極を圧電基板上に送信側電極及び受信側電極として弾性波の伝搬方向に並べた弾性波フィルタにおいて、IDT電極から放出された弾性波が圧電基板の端部にて反射して当該IDT電極に再入射することを抑えながら、圧電基板の寸法を小さく抑えること。
【解決手段】IDT電極12、13と弾性波の伝搬方向においてIDT電極12、13に近接する圧電基板11の端部との間に補助マルチストリップカプラ42を設けて、弾性波が補助マルチストリップカプラ42を通過する時にこの弾性波のエネルギーがトラックTr1、Tr2に亘って分散した状態となるように電極指41の本数を設定する。 (もっと読む)


【課題】
長時間の遅延時間を有すSAWチャープフィルタをマルチストリップカプラで実現する。
【解決手段】
ダウンチャープ特性を有するSAWチャープフィルタの前後にチャープ信号を発生させる電気回路が接続されたSAWチャープZ変換器から構成されるOFDMシステムで、長遅延時間のLiNbO基板を使ったSAWチャープフィルタからなる。
【効果】以上のとおり、本発明の弾性表面波装置は、移動体通信分野の信号処理に適用できる弾性表面波を用いてコンボリューションを行うSAW分散型遅延線から構成されてなる1つのSAWチャープフィルタでSAWチャープZ変換を実現したOFDMシステムで、その工業的価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に設けた入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極指に重み付けを行ったトランスバーサル型フィルタにおいて、この重み付けを行ったIDT電極の端面から出力される弾性波の回折を抑えて、広帯域幅、高平坦性及び高選択性のトランスバーサル型フィルタを提供すること。
【解決手段】入力側IDT電極及び出力側IDT電極の少なくとも一方の電極において、弾性波の伝搬方向に対して中央部には電極指の開口長を連続的に変化させるアポタイズ方式により重み付けを行ったアポタイズ領域を形成し、その両側に開口長を浮き電極により1/n化してn個のトラックを形成するドッグレッグ方式により重み付けを行ったドッグレッグ領域を形成する。そして、このドッグレッグ領域の各トラック内を更にアポタイズ方式により電極指の重み付けを行う。 (もっと読む)


1 - 5 / 5