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Fターム[5J097KK07]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 図面 (2,667) | 特性図 (1,117) | 温度特性図 (84)

Fターム[5J097KK07]に分類される特許

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【課題】 圧電基板の焦電効果による微細電極の静電破壊がなく、かつ周波数特性の劣化が発生しない弾性表面波素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 タンタル酸リチウム単結晶またはニオブ酸リチウム単結晶からなり、酸素含有量が化学量論比組成より少ない非焦電性の圧電基板1上に、IDT電極3を形成してなる弾性表面波素子であって、圧電基板1の酸素含有量が周囲より多い表面の一領域(酸化層2)上にIDT電極3を形成し、かつIDT電極3の電極指の間の圧電基板1の表面(4)の酸素含有量がIDT電極3の電極指の下の領域より多いことを特徴とする弾性表面波素子とする。圧電性を劣化させることなく、焦電効果によって発生する静電気によるIDT電極3の破壊を防止しつつ、所望のフィルタ特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 GPS受信機のRF用SAWデバイスの要求規格を満たす手段を得る。
【解決手段】 オイラー角(0°±4°,144.1°〜160.0°,0°±4°)のタンタル酸リチウム基板の上に少なくとも1つのIDT電極と該IDT電極の両側に配置したグレーティング反射器とを備えたSAWデバイスであって、前記IDT電極及びグレーティング反射器をアルミニウムあるいはアルミニウム合金で形成し、その基準化電極膜厚H/λ(Hは電極膜厚、λは波長)を0.10から0.14の範囲に設定して構成する。 (もっと読む)


圧電基板が焦電性を復活しないようにした弾性表面波装置及び該装置の製造方法を提供する。 パッケージ22内に収納される弾性表面波素子10の圧電基板12は、抵抗率が1.0×10Ω・cm以上1.0×1013Ω・cm以下である。パッド15a,15b,15c,16a,16b,16cと外部電極との間の電気的接続部分に用いるはんだ材26とパッケージ22とキャップ23との間を封止する封止材28との少なくとも一方の融点が300℃以下である。 (もっと読む)


使用温度範囲において、十分な大きさの減衰量及び帯域幅を得ることを可能とする分波器を提供する。 通過帯域が相対的に低く、かつ第1の温度特性改善薄膜が設けられている第1のフィルタ11と、通過帯域が相対的に高く、第2の温度特性改善薄膜が設けられている第2のフィルタ12とを備え、第1のフィルタの周波数温度係数が第2のフィルタの周波数温度係数よりも大きくなるように第1,第2の温度特性改善薄膜の膜厚が異ならされている、分波器1。 (もっと読む)


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