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Fターム[5J097KK07]の内容

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Fターム[5J097KK07]に分類される特許

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【課題】LBO基板からなる圧電基板上にIDTを形成したトランスバーサル型SAWフィルタにおいて周波数温度特性を向上させる。
【解決手段】カット面及びSAW伝搬方向がオイラー角(φ,θ,ψ)表示でφ=(27.15±8.35°)+90°×n、(但し、n=0〜3)又はφ=(62.85±8.35°)+90°×n、(但し、n=0〜3)、θ=90±7.5°、及びψ=90±12°であるLi247からなる圧電基板2上に、レイリーSAWを励振する一方向性の入力用及び出力用IDT3,4をSAW伝搬方向に沿って配置する。 (もっと読む)


【課題】電極指の線幅が変動した場合における周波数変動量の差を少なくし、量産化に適した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】少なくともRayleigh型弾性表面波を励振させるための電極パターン14としてのIDT16を備え、前記弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波デバイス10であって、IDT16を形成するための圧電基板12として、(φ,θ,ψ)で示すオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)のカット角で切り出された水晶基板を採用し、IDT16を構成する櫛歯状電極18(18a,18b)の電極指間に電極指間溝(溝28)を形成することで、溝28で挟まれた水晶部分を電極指台座30とし、電極指台座30の上面に電極指22が位置する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


ごくわずかな揮発で一致溶融する化合物から結晶を成長させる方法を提供する。1又はそれ以上の結晶試料の組成を測定する。結晶組成の一致状態からの偏差を求める。初期溶融物組成及び原料物質組成の偏差に対する補正を決定する。この組成の補正を使用して結晶を成長させ、表面弾性基板製造のための再現性のある材料を生み出す。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度特性と反共振周波数の温度特性との差を小さくすることができる弾性波素子を実現する。
【解決手段】圧電基板5と、圧電基板5上に形成された櫛形電極2と、櫛形電極2を覆うように圧電基板5上に形成された誘電体層21とを備えた弾性波素子であって、圧電基板5上に形成された誘電体層21の厚さは、櫛形電極2の厚さと櫛形電極2上に形成された誘電体層21の厚さとの和より大きいことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
SAWデバイスは、圧電基板12の主面にIDT13及び反射器14,15を有しかつその裏面にヒータ電極16を有するSAW素子11を、SAW伝搬方向の一方の端部12aで接着剤17により片持ちに支持する。ヒータ電極16は、SAW素子の平面においてIDTの位置よりもSAW伝搬方向の端部12a側に配置される。SAW伝搬方向の端部12a側の反射器15を、接着剤で浮かせたSAW素子の部分に配置することにより、IDTからより離すようにヒータ電極を配置することができる。 (もっと読む)


【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
圧電基板2上にIDT3及び反射器4,5を有するSAW素子1をSAW伝搬方向の一方の端部2aで接着剤9により片持ちに支持したSAWデバイスは、ヒータ電極6がSAW素子の平面において、その全部を端部の接着剤を塗布した領域に重なるように、又は隣接する一方の反射器と接着剤を塗布した領域との間に配置される。IDT及び反射器は、接着剤で浮かせたSAW素子の他の部分に配置される。 (もっと読む)


【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
圧電基板2,12上にIDT3,13及び反射器4,14を備えるSAW共振子1,11において、圧電基板の弾性表面波伝搬方向の長さL及び厚さTを、ヒータ電極5を圧電基板の主面に形成したときは、T/Lが0.065以下となるように、ヒータ電極15を圧電基板の裏面に形成したときは、T/Lが0.129以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、鏡面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、鏡面化された主面11a上にスラリーを用いたコーティング法により直接形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数K2が大きくスプリアスが少ないSH型バルク波共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板11のカット面および弾性波伝搬方向をオイラー角表示で(0°,θ,ψ)とするとき、ψが約+90度または約−90度である水晶基板11に少なくとも一つのIDT電極12を配置してなるSH型バルク波共振子10において、IDT電極12がアルミニウムであって、オイラー角表示の角度θが95°<θ<151°であり、水晶基板11の厚みをt、弾性波の波長をλとしたとき、規格化基板厚みt/λがt/λ≦4である。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止工程を実施する際に使用する樹脂シートの肉厚を集合基板の表裏面に印刷したダイシング・マークに印刷ずれを考慮して設定することにより、気密空間部への樹脂の浸入がなく、かつ、ダイシングによる端子電極等の切損を阻止可能とする。
【解決手段】圧電部品製造方法は、セラミック基板3にバンプ5付のSAWチップ2をフリップチップ実装する工程と、実装済の集合基板に樹脂シート6を加熱軟化して貼付け、更に加熱硬化にて樹脂封止する工程と、封止・硬化した実装済の集合基板の裏面にダイシング・マークを設け、該ダイシング・マークを用いて集合基板を個片1に切断する工程と、を備え、樹脂封止する工程前の樹脂シート6の厚みが、チップ寸法、表裏ずれ、切断しろ、SAWデバイス寸法、樹脂封止層厚等間の所定の関係式で規定される。 (もっと読む)


【課題】耐電力特性を向上させつつ、動作周波数の高周波数化を図ることができる弾性表面波素子、および、この弾性表面波素子を備える信頼性に優れた電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の弾性表面波素子1は、ダイヤモンドで構成された硬質層3上に、ZnOで構成された圧電体層4と、Alで構成された櫛歯状電極5、6を備える電極層10と、SiOで構成された保護層9とがこの順に積層され、電極層10の平均層厚をT、圧電体層4の平均層厚をT、保護層9の平均層厚をT、圧電体層4の3次モードの弾性表面波の波長をλ、(2π/λ)をkとしたときに、下記(1)〜(3)のそれぞれの関係式を満たすことを特徴とする弾性表面波素子。
0.001≦kT≦0.02・・・・・・・(1)
1.3≦kT≦2.0・・・・・・・・・・(2)
0.5≦kT≦1.2・・・・・・・・・・(3) (もっと読む)


【課題】小型で広い温度範囲にわたり周波数温度特性に優れたSAW共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板5にIDT20が形成され、IDT20の上側および下側のストップバンド付近に共振を有し水晶基板5が斜対称性を備えたSAW共振子10であって、前記上側のストップバンド付近の共振が有する高次モードの共振周波数と、前記下側のストップバンド付近の共振が有する基本波モードの共振周波数とを一致させて結合状態を形成した。 (もっと読む)


【課題】使用温度範囲が広く、周波数温度特性が優れる高精度で小型の結合型SAW共振子を提供する。
【解決手段】結合型SAW共振子10は、オイラー角表示(φ,θ,ψ)で表されるSHカットの水晶基板100の主面上に、特定の方位に主IDT電極121、副IDT電極122と反射器123,124とを配設した2ポート型の第1共振子120と、主IDT電極131、副IDT電極132と反射器133,134と、を配設した2ポート型の第2共振子130とを近接して設け、且つSH波の伝搬方向に平行に並設し、第1共振子120を縦方向のLS0モードで動作させ、第2共振子130を縦方向のLA0モードで動作させ、IDT電極の線幅L1,L2を異ならせてLS0モードとLA0モードの基本周波数を略一致させたうえで、LS0モードとLA0モードとを弾性結合状態で動作させる。このことにより、温度特性カーブを平坦化することができる。 (もっと読む)


【課題】検出感度が高く、取り扱いが容易なラム波型高周波センサデバイスを提供する。
【解決手段】表裏に主面14,15を有する圧電基板11と、圧電基板11の一方の主面14に形成されたラム波を励振するIDT電極12と、を備え、圧電基板11の一方の主面14に対向する他方の主面15が物理量を検出する検出面であるように構成した。このように、ラム波を利用することで、従来方式のバルク波を用いた共振子または弾性表面波を用いた共振子より高い周波数で動作させることが可能となり、検出感度が高いラム波型高周波センサデバイス10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 周波数温度特性に優れた薄膜構造の高結合擬似弾性表面波基板および高周波帯の挿入損失を低下させる弾性表面波機能素子を提供する。
【解決手段】 LiNbO3基板上にSiO2膜の薄膜層を形成するとともに、前記LiNbO3基板の回転Y板のカット角度を−10度から+30度とし、前記薄膜層の膜厚寸法をH、前記弾性表面波の動作中心周波数の波長をλとしたときに、H/λの値を0.115から0.31とした。その結果、レーレー型の弾性表面波よりも早い速度の擬似弾性表面波に対する電気機械結合係数kを0.20以上にでき、かつ周波数温度特性を−30から+30ppm/℃の各範囲とすることができ、電気機械結合係数kが大きく、周波数温度特性の優れた機能素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】水晶基板を用いたSAWデバイスにおいて、容量比γを小さくし、周波数制御性
を高めたSAWデバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】圧電基板1は、回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方
向に−61.4°<θ<−51.1°の範囲に設定し、且つ、弾性表面波の伝搬方向を結
晶X軸に対し90°±5°にした水晶平板であり、励振する弾性表面波はSH波である。
また、IDT2及びグレーティング反射器3a、3bはAl又はAlを主成分とする合金
からなり、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.1
2に設定する。そして、前記IDTを構成する電極指のライン占有率mrを電極指幅/(
電極指幅+電極指間スペース)とした時に、前記ライン占有率mrを0.53≦mr≦0
.65、又は0.55≦mr≦0.68に設定する。 (もっと読む)


【課題】高精度な共振周波数、優れた周波数温度特性のラム波型高周波共振子を簡単な構造で実現する。
【解決手段】ラム波型高周波共振子10は、水晶からなる圧電基板20と、圧電基板20の表面21に形成される櫛歯状のIDT電極30と、圧電基板20の裏面22の少なくともラム波が伝搬する領域に、圧電基板20の材質とは密度が異なる材質からなる調整膜60が形成されている。この調整膜60の厚さtを適切に制御することにより、高精度な共振周波数、優れた周波数温度特性のラム波型高周波共振子10を簡単な構造で実現する。 (もっと読む)


【課題】 周波数温度特性に優れた薄膜構造の高結合擬似弾性表面波基板および高周波帯の挿入損失を低下させる弾性表面波機能素子を提供する。
【解決手段】 LiNbO3基板上にSiO2膜の薄膜層を形成するとともに、前記LiNbO3基板の回転Y板のカット角度を−10度から+30度とし、前記薄膜層の膜厚寸法をH、前記弾性表面波の動作中心周波数の波長をλとしたときに、H/λの値を0.115から0.31とした。その結果、レーレー型の弾性表面波よりも早い速度の擬似弾性表面波に対する電気機械結合係数kを0.20以上にでき、かつ周波数温度特性を−30から+30ppm/℃の各範囲とすることができ、電気機械結合係数kが大きく、周波数温度特性の優れた機能素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】周波数温度係数(TCF)をおよび損失を抑制することが可能な弾性波デバイス、共振器およびフィルタを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電材料(10)上に設けられた櫛形電極(12)と、櫛型電極の電極指(12)上に設けられた空隙(20a)を有し、電極指(12)を被覆するように設けられた第1誘電体膜(14)と、を具備する弾性波デバイス、共振器およびフィルタである。本発明によれば、櫛型電極の電極指を被覆するように第1誘電体膜が設けられることにより、TCFを改善することができる。さらに、第1誘電体膜が櫛型電極の電極指上に空隙を有することにより、挿入損失を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な周波数温度特性と広い周波数帯域を有し、簡素な構成で小型化を実現するラム波型高周波共振子を用いた変調器を提供する。
【解決手段】変調器1は、水晶基板20の主面に、一組の櫛歯状のIDT電極30と該IDT電極のラム波の進行方向両側に配設される反射器40,50とを有するラム波型高周波共振子10と、IDT電極30と接続される第1発振回路80、第2発振回路81と、入力端子96から入力されるデジタル変調信号に対応して第1発振回路80、第2発振回路81からの出力信号を選択出力する切替回路90と、が備えられ、選択された出力信号を出力端子95から出力する。 (もっと読む)


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