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Fターム[5J108EE05]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 支持 (10,311) | 支持の箇所 (2,767)

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【課題】電気機械結合係数とQ値を両方共に大きくしたBAW共振器およびそれを用いたUWB用フィルタを提供することにある。
【解決手段】BAW共振器は、ベース基板10と、ベース基板10の一表面側に形成された下部電極20と、下部電極20におけるベース基板10側とは反対側に形成された単結晶のKNNからなる圧電層30と、圧電層30における下部電極20側とは反対側に形成された上部電極40とを備える。ここで、下部電極20の材料は、ベース基板10に比べて圧電層30との格子整合性が良好な材料を用いており、KNNからなる圧電層30の場合、下部電極20の材料としてはLNO又はSROを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】相互変調歪み(IMD)の発生を抑制できる分波器を提供する。
【解決手段】分波器100は、共振素子が梯子型に接続された送信フィルタ100aと、共振素子及び縦結合型弾性波フィルタ素子を含む受信フィルタ100bとを備える。送信フィルタの共振素子うち送信フィルタ100aと受信フィルタ100bとが接続される共通端100xに最も近い共振素子と、受信フィルタ100bの共振素子及び縦結合型弾性波フィルタ素子のうち共通端100xに最も近い共振素子との少なくとも一方が、直列接続された複数の共振器101a,101b;109a,109b;111a,111bを含む共振器群で構成される。 (もっと読む)


【課題】低入力ロスと急峻なフィルター特性を持つ高周波フィルターを提供する。
【解決手段】本発明の音響共振器は、高音響インピーダンス材料層と低音響インピーダンス材料層とが交互に積層されてなる音響反射器と、前記音響反射器上に設けられた圧電膜を有する音響共振部とを備え、低音響インピーダンス材料層は酸化珪素(SiO、1.8≦X≦2.0)を含み、かつ低音響インピーダンス材料層の音速はブリルアン振動を用いた測定法において6100m/s以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相互変調歪み(IMD)の発生を抑制できる分波器を提供する。
【解決手段】分波器100は、直列共振器101,103,105,107と並列共振器102,104,106とが梯子型に接続された送信フィルタ100aと、受信フィルタ100bとを備える。送信フィルタ100aの共振器101〜107のうち、送信フィルタ100aと受信フィルタ100bとが接続される共通端100xに最も近い共振器101が弾性波共振器で構成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量なねじり振動体を有するマイクロメカニカル共振器を提供する。
【解決手段】マイクロメカニカル共振器1は、基板2と、一方端が基板2に固定されたねじり振動体11とを備えている。ねじり振動体11には、空隙部が設けられている。空隙部は、たとえば、ねじり振動軸Aと平行な方向に延び、ねじり振動体11を貫通する孔30として構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 振動漏れを十分に低減できる基部の長さを確保したうえで、全長を短くして小型化を図ること。
【解決手段】 基端から先端に向かって一方向に延在した状態で互いに平行に配置された一対の振動腕部11、12と、基端から先端に向かう途中位置で一対の振動腕部にそれぞれ接続された接続部13aを有し、該接続部を介して一対の振動腕部を一体的に支持する基部13と、を備えた圧電板10と、一対の振動腕部の外表面上にそれぞれ形成され、駆動電圧が印加されたときに一対の振動腕部を振動させる励振電極20、21と、基部の外表面上に形成され、一対の励振電極に対して電気的にそれぞれ接続された一対のマウント電極22、23と、を備え、基部の少なくとも一部分が一対の振動腕部の間に挟まれるように配置されている圧電振動片2を提供する。 (もっと読む)


【課題】結合共振器を有する機械的に結合されるBAW型音響共振器に基づく帯域通過フィルタ回路の帯域幅近傍における選択度を改良する。
【解決手段】基板100と、音響共振器を支持し、これらの共振器を基板から絶縁するための音響ミラー101と、少なくとも一層の音響結合層130を介して互いに結合される上側共振器120および下側共振器110を有する第1構造(左)と、少なくとも一層の音響結合層230を介して互いに結合される上側共振器220および下側共振器210を有する第2構造(右)と、を有し、第1および第2構造の前記下側共振器は同一電極211、213を有する。フィルタは、第1および第2構造が、第5共振器300を介して接続され、第5共振器の電極および圧電層は、いわゆる第1および第2構造の前記下側共振器のものである。 (もっと読む)


【課題】温度変化に起因する共振周波数変化を温度変化に対して受動的に補償した従来の静電振動子に比べ、広い温度範囲で共振周波数を一定に保つことが可能な静電振動子を提供する。
【解決手段】基板8に固定された振動体1と、前記振動体に対し間隙を隔て配置された電極2と、前記振動体に圧接する拘束体3、6及び4、5と、を備え、前記電極からの交流電圧によって前記振動体に振動が生じる静電振動子であって、前記振動体と前記拘束体が温度変化に起因して膨張、または収縮し、前記膨張、または前記収縮によって前記振動体と前記拘束体とが圧接する振動体圧接部に変化が生じ、前記振動体圧接部の変化によって前記振動体の振動範囲の長さが変化する。 (もっと読む)


【課題】寄生容量による挿入損失の発生がなく、良好な共振特性を得ることが可能な共振装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された共振子3とを備えたBAW共振器であり、共振子3が、支持基板1の上記一表面側において支持基板1の厚み方向に立設された柱状(円柱状)のコア電極31と、コア電極31の外周面を被覆した圧電材料部32と、圧電材料部32の外周面を被覆した外側電極33とで構成されている。ここで、共振子3は、支持基板1の厚み方向に直交する断面において、コア電極31、圧電材料部32および外側電極33それぞれの外周形状が円形状であり、コア電極31と圧電材料部32と外側電極33とが同心円状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気機械結合係数を大きくすることが可能な共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された音響ミラー2と、音響ミラー2上に形成された共振子3とを備えたBAW共振器であり、共振子3が、支持基板1の上記一表面側において音響ミラー2上に形成された下部電極(主電極)31と、下部電極31上に形成された圧電層32と、圧電層32上に形成され下部電極31と対をなす上部電極(主電極)33と、支持基板1の厚み方向に直交する方向において圧電層32を挟む形で形成された一対の補助電極34,35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】共振子のQ値を向上させることが可能で且つ上部電極の形成のためのプロセス設計の自由度が高い共振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板11の上記一表面側に音響ミラー12を形成し(図1(a))、支持基板11と音響ミラー12とからなるベース基板1上に、下部電極31を形成してから、下部電極31上にPZT層からなる圧電層32を形成し(図1(b))、その後、上部電極33を形成する(図1(d))。上部電極33の形成にあたっては、圧電層32における下部電極31側とは反対側の全面に金属材料(例えば、Taなど)からなる金属膜33aを形成する金属膜形成工程を行い、その後、金属膜33aをパターニングするパターニング工程を行い(図1(c))、その後、金属膜33aの表面側を硬化させる表面処理工程を行うことで高硬度部33bを形成する(図1(d))。 (もっと読む)


【課題】共振子全体のQ値を向上させることが可能な共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1の一表面側に形成された下部電極31と、下部電極31における支持基板1側とは反対側に形成された圧電層32と、圧電層32における下部電極31側とは反対側に形成された上部電極33との積層構造を有する共振子3を備えている。上部電極33は、当該上部電極33の電極材料に比べて機械的品質係数の高い絶縁材料からなり共振子3でのエネルギ損失を抑制するエネルギ損失抑制部34が厚み方向に貫通する形で設けられている。ここにおいて、上部電極33の平面視形状が網状(ここでは、正方格子状)であり、エネルギ損失抑制部34が上記網状の上部電極33の各開口部(網目)に満たされている。 (もっと読む)


【課題】共振子全体のQ値を高めることが可能な共振装置を提供する。
【解決手段】共振装置は、支持基板1の一表面側に形成された下部電極31と、下部電極31における支持基板1側とは反対側に形成された圧電層32と、圧電層32における下部電極31側とは反対側に形成された上部電極33との積層構造を有する共振子3を備えている。圧電層32中における1次モードの弾性定在波の波長をλ〔nm〕、圧電層32の厚さをt〔nm〕とするとき、0.03λ≦t≦0.15λを満足するように圧電層32の厚さt〔nm〕が設定されている。 (もっと読む)


本発明は、構成素子(1)の取付が、応力を低減して実施される、構成素子に関する。構成素子(1)は、膜(4)上に載置され得、またはバネ要素(2)によって担持され得る。膜(4)又はバネ要素(2)は、膜(4)によって部分的に橋架された窪み(6)または開口(7)の上に設置される。膜(4)は、構成素子(1)の弾性係数または基板(3)の弾性係数以下である弾性係数を有することが好ましい。構成素子(1)は、2つの側面で全体的にまたは部分的に、金属電極(10)で平面状に覆われ得る。 (もっと読む)


【課題】送受信帯域外の減衰特性と送受信端子間のアイソレーション特性を低下させることなく、従来よりも小型化、低背化が可能なアンテナ分波器を提供する。
【解決手段】アンテナ端子と送信端子との間に配置される送信フィルタと前記アンテナ端子と受信端子との間に配置される受信フィルタとをパッケージに実装してなるアンテナ分波器において、パッケージ内の受信フィルタ用のグランドパターン152は、他のグランドパターン156,157とは分離されている。 (もっと読む)


【課題】機械的品質係数並びに電気機械結合係数の双方を大きくする。
【解決手段】例えば、AlNで形成した1層目の圧電薄膜30とPZTで形成した2層目の圧電薄膜31を積層して圧電薄膜層3を構成し、この圧電薄膜層3を下部電極20と上部電極40で厚み方向に挟み込んでいる。従って、互いの分極率の大小関係と機械的品質係数の大小関係とが異なる複数種類の圧電材料(AlNとPZT)で各々形成された複数の圧電薄膜30,31を積層して圧電薄膜層3を構成しているので、単一の圧電材料で圧電薄膜を構成する場合と比較して、機械的品質係数並びに電気機械結合係数の双方を増大することができる。 (もっと読む)


【課題】下部電極間でクロストークが発生することを抑制できるとともに、製造コストの低減が図れる共振装置を提供することにある。
【解決手段】共振装置は、ベース基板1と、ベース基板1の主表面側に形成された下部電極30、下部電極30におけるベース基板1側とは反対側に形成された圧電体薄膜40、および圧電体薄膜40における下部電極30側とは反対側に形成された上部電極50とで構成された複数の共振子2とを備え、隣り合う2つの共振子2の上部電極50が共通に接続されてなり、ベース基板1は、低音響インピーダンス層13と、高音響インピーダンス層14とを、支持基板11の主表面側を覆う形で、最上層が低音響インピーダンス層13となるように交互に積層することにより形成された音響多層膜12を有し、隣り合う2つの共振子2の一方と厚み方向で重なる部位に、ベース基板1を貫通する空洞部1aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】目的の通過帯域のみを通過させ、目的外の周波数の減衰率を大きくとることができ、しかも小型化が可能な帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】BAWフィルタ1は、圧電体層10を上部電極12および下部電極11の間に挟み込んだ構造を有し目的の通過帯域に設計されている。平面パターンフィルタ2は、BAWフィルタ1と共通の基板3に形成され誘電体層20を介して地導体層21および帯状の信号導体層22を積層した伝送線路23と、信号導体層22の一部に連続する導体層により形成されたスタブ回路24とを有しBAWフィルタ1の阻止帯域を減衰させる。BAWフィルタ1と平面パターンフィルタ2とは信号導体層22を介して接続される。スタブ回路24は、信号導体層22から離間したローディング部24aと、一端が伝送線路23に連続し他端がローディング部24aに連続するタップ部24bとを備える。 (もっと読む)


【課題】下部電極と圧電体薄膜との積層膜のベース基板からの剥離を防止することが可能な共振装置の製造方法、共振装置およびUWB用フィルタを提供する。
【解決手段】共振装置の製造にあたっては、ベース基板1の一表面側に下部電極31の基礎膜となる第1の多孔質金属層31aを形成する多孔質金属層形成工程を行ってから、PZTの成分元素を含む金属アルコキシドを溶媒に溶かした溶液を第1の多孔質金属層31a上に塗布する塗布工程を行い、その後で上記溶媒を除去することによりPZT薄膜32bの前駆体膜32aを形成する仮焼成工程を行い、続いて、前駆体膜32aを焼結することによりPZT薄膜32bを形成する焼結工程を行い、その後、PZT薄膜32bの一部からなる圧電体薄膜32上に上部電極33を形成する上部電極形成工程を行う。 (もっと読む)


【課題】音響ミラーを介した共振子間のクロストークの発生を抑制でき且つ製造が容易な高性能の共振装置の製造方法を提供する。
【解決手段】支持基板1の一表面側に絶縁性薄膜からなる低音響インピーダンス層21を形成する工程と絶縁性炭素薄膜からなる高音響インピーダンス層22を形成する工程とを交互に繰り返すことにより音響ミラー2を形成し、音響ミラー2の表面側の全面に各共振子3の下部電極31の基礎となる導電性層31aを形成し、ゾルゲル法により導電性層31aの表面側の全面にPZT薄膜32aを形成し、PZT薄膜32aをパターニングすることでそれぞれPZT薄膜32aの一部からなる複数の圧電体薄膜32を形成し、導電性層31aをパターニングすることでそれぞれ導電性層31aの一部からなる複数の下部電極31を形成し、各PZT薄膜32それぞれの表面側に上部電極33を形成する。 (もっと読む)


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