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Fターム[5J108MM15]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 製造部位等 (2,465) | 共振器本体上の電極、リード (321) | フォトエッチング (67)

Fターム[5J108MM15]に分類される特許

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【課題】本発明は、連結部において引出電極の面積が広く形成された圧電振動片、圧電デバイス、及び圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】圧電振動片(130)は、第1方向に伸びる第1辺(138a)を含む矩形形状の励振部(131)と、励振部の第1主面に形成される第1励振電極(134a)及び第2主面に形成される第2励振電極と、リッド板に接合される面である第1接合面及びベース板に接合される面である第2接合面を有し励振部を囲む枠部(132)と、励振部の第1辺と枠部とを連結し、両主面と平行な平面と該平面に交差する側面とを有する一本の連結部(133)と、第1及び第2励振電極から連結部を介して枠部の第2接合面まで引き出される第1引出電極(135a)及び第2引出電極(135b)と、を備え、第1引出電極が連結部の側面の少なくとも一部に形成されて枠部に引き出されている。 (もっと読む)


【課題】屈曲振動片の振動腕の側面に厚さ方向に分離した電極を高精度にパターニングする。
【解決手段】屈曲振動片21は、基部22から延出する断面矩形の振動腕24が下面24b及び上面24aと左側面24c及び右側面24dとの間に、それぞれ左側面及び右側面に交わる段差面27a,28aと上面及び下面に交わる段差側面27b,28bとからなる第1、第2段差部27,28を有し、左右側面の第1、第4検出電極29a,29dと段差側面の第2、第3検出電極29b,29cとが、電極膜を形成していない段差面27a,28aの部分によりそれぞれ振動腕の厚さ方向に分離されている。第1〜第4検出電極は、従来のフォトエッチングにより、一般的な露光機を用いた上下面からの露光によって高精度にパターニングされる。 (もっと読む)


【課題】振動腕の断面に工夫をすることにより、振動特性を損なうことなく、また、一般の露光装置を用いることが可能とされる、対向側面に長さ方向に分割された電極を備えた音叉型圧電振動片を提供することを課題とする。
【解決手段】音叉型圧電振動片1は、基部2と、この基部2の両端からこれと直角方向に、且つ、同じ側に延出した一対の平行な振動腕3が一体的に形成され、各振動腕3の側面32であって、表裏の主面31を除いた側面32のそれぞれは、振動腕3の長さ方向に沿って、互いに平行であるが互いにずれている2つの段差平面33とこの2つの段差平面33を結ぶ遷移面34を有しており、段差平面33のそれぞれには、遷移面34上の非電極部5によって互いに隔てられている電極4がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗値R1を増加させることなく、ショート不良を改善することができる圧電振動片の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電材料からなるウエハを利用して、圧電振動片を製造する方法であって、圧電板の外表面上に電極膜をパターニングして一対の電極を形成する電極形成工程(S4)が、圧電板の表面に電極膜を成膜する電極膜形成工程(S4a)と、電極膜上にフォトレジスト膜を成膜するフォトレジスト膜形成工程(S4b)と、フォトレジストパターン用に第一開口部が配されたマスクによりフォトレジスト膜に対して露光を行う第一露光工程と(S4c)、第一開口部の一部と重なる位置に第二開口部が配された補正マスクによりさらにフォトレジスト膜に対して露光を行う第二露光工程(S4d)と、を備え、一対の電極の隙間に対応する第二開口部の開口幅は、その隙間に対応する第一開口部の開口幅以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧電板の外形を正しく認識して、電極部を高精度に形成できる圧電振動片の製造方法、圧電振動片、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計を提供する。
【解決手段】金属積層膜28上にフォトレジスト材を塗布し、金属積層膜28上にフォトレジスト膜44を形成する第1フォトレジスト膜材形成工程と、フォトレジスト膜44をパターニングしてレジストパターン54を形成する第1パターニング工程と、レジストパターン54の形成領域以外の領域の金属積層膜28を除去して、下地電極膜を形成する第1エッチング工程と、を有し、フォトレジスト膜形成工程は、ウエハSにおける第1面Sa側に配置された第1治具72、及び第2面Sb側に配置された第2治具73により、ウエハSを厚さ方向の両側から挟持して行い、第1治具72及び第2治具73は、ウエハSの厚さ方向から見て重なり合わない位置に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で、周波数調整を簡単かつ高精度に行うことができる振動片、この振動片の製造方法を提供すること、また、この振動片を備える信頼性に優れた振動子、振動デバイスおよび電子機器を提供すること。
【解決手段】振動片2は、基部27と、基部27からY軸方向に延出しZ軸方向に屈曲振動する振動腕28と、振動腕28に設けられ、振動腕28を屈曲振動させる圧電体素子22と、振動腕28の圧電体素子22よりも先端側に設けられた質量部51とを有している。また、圧電体素子22は、少なくとも、第1の電極層222と、第2の電極層226と、これらの間に位置する圧電体層223とを有している。また、質量部51は、少なくとも1つの膜部を有し、この膜部は、圧電体素子22を構成する層のうちのいずれか1つの層と同じ材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片の発振周波数における粗調整と微調整を効率良く行うことができる音叉型圧電振動片及び圧電ウェハを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の音叉型圧電振動片10は、基部12と、前記基部12から延出された第1及び第2の振動腕14、16とを備えた音叉型圧電振動片10であって、前記第1及び第2の振動腕14、16の先端部分は長手方向に沿って一方及び他方の主面26、28のみに複数の金属膜を備え、前記複数の金属膜にレーザー光を照射して発振周波数を調整可能なことを特徴としている。この場合において第1及び第2の振動腕14、16の長手方向に沿って、前記複数の金属膜の長さが互いに異なることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】振動片基板に形成された複数の音叉型振動片各々の特性測定を行うための測定パ
ッドを当該基板内に設ける場合に、振動片基板1枚当たりの取れ個数を増加させるように
測定パッドを配置した振動片基板、音叉型振動片及びパッケージを提供する。
【解決手段】支持腕部17a,17bは振動腕部16a,16bと同じ方向に延び、支持
腕部17a,17bの長さは振動腕部16a,16bよりも短く、隣接する音叉型振動片
12が備える振動腕部16a,16b同士が枠部13の一部の領域を挟むように音叉型振
動片12を配置し、振動腕部16a,16b同士に挟まれた枠部13の領域に測定パッド
40a,40bを形成し、連結部14a,14bに音叉型振動片12と測定パッド40a
,40bとを電気的に導通する配線34a,34bを形成する。 (もっと読む)


【課題】音叉型屈曲水晶振動素子にバリが付随してしまうことを防ぐことができる音叉型屈曲水晶振動素子ウエハ及び音叉型屈曲水晶振動素子ウエハの製造方法及び音叉型屈曲水晶振動素子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の音叉型屈曲水晶振動素子ウエハは、基部と前記基部から同一方向に延設した2本の振動腕部とを備えた水晶片と、前記音叉型屈曲水晶振動素子ウエハのフレーム部と、前記水晶片の基部と前記フレーム部が連結されている連結部とを備え、前記連結部に曲線状の凹部が設けられていることを特徴とするものである。よって、水晶片の前記連結部周囲のエッチング残りが音叉型屈曲水晶振動素子側に付随してしないため、バリが形成されてしまうことを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化に適した構成を有する屈曲振動片およびこの屈曲振動片を製造する方法を提供する。
【解決手段】水晶振動片1は、基部2と、基部2から延長して形成され、屈曲振動するそれぞれの方向へ向いて配置された第1面6および第2面7を有する3本の振動腕3と、振動腕3の第1面6および第2面7に形成され相互に導電接続されている下部電極11,12と、下部電極11,12を覆って形成された圧電膜14と、圧電膜14に重ねて形成された上部電極10,13と、を備え、第1面6(6a,6b,6c)に形成された圧電膜14(14a1,14b1,14c1)と第2面7(7a,7b,7c)に形成された圧電膜14(14a2,14b2,14c2)とは、形成されている振動腕3に対して互いに反対の分極方向を有している。 (もっと読む)


【課題】圧電ウエハに形成されるほとんどの音叉型圧電振動片を完成品として製造する方法を提供する。
【解決手段】 音叉型圧電振動片を製造する製造方法は、基部とその基部の一端から伸びる一対の振動腕とを有する音叉型圧電振動片を圧電ウエハから製造する。この製造方法は、圧電ウエハに耐食膜を形成する耐食膜形成工程と、耐食膜に感光材を形成する感光材形成工程と、耐食膜に音叉型圧電振動片の外形形成用に感光材を露光する第1露光工程と、耐食膜に一対の振動腕の間で且つ基部の一端から基部の他端側に伸びる分極溝用に感光材を露光する第2露光工程と、感光材及び耐食膜が除去された圧電ウエハをエッチングするエッチング工程と、分極溝で分けられた耐食膜に通電させて音叉型圧電振動片を励振させる第1励振工程と、第1励振工程によって得られた励振状態に基づいて振動腕の一部を除去して振動腕を軽量化する軽量化工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被塗布物に、簡単に塗膜を形成することができるとともに、塗膜の被塗布物の角部に対応する部分の膜厚を厚くすることができる塗膜形成方法、およびこの塗膜形成方法を用いることにより、信頼性の高い圧電素子を簡単に製造することのできる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1面27、側面28および角部Aを有する圧電素子片2にレジスト液Qを塗布してレジスト膜を形成する塗膜形成方法であって、圧電素子片2を浸漬用レジスト液Qに浸漬することにより、電極膜4の表面に第1のレジスト膜L1を形成する第1のレジスト膜形成工程と、吐出法によりレジスト液Rをノズルから吐出し、吐出されたレジスト液Rを、第1のレジスト膜L1の圧電素子片2の角部Aに対応する角部対応部L11に着弾させることにより、角部対応部L11に第2のレジスト膜L2を形成する第2のレジスト膜形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】被塗布物への液滴塗布工程を簡易化するとともに、被塗布物上に所望の塗膜を形成することのできる塗膜形成方法、およびこの塗膜形成方法を用いることにより、信頼性の高い圧電素子を簡単に製造することのできる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】上面27、側面28およびこれらが交差する角部Aを有する圧電素子片2に対して、吐出法によりレジスト液Qをインクジェットヘッド500から吐出し、圧電素子片2に塗膜(レジスト膜)を形成する塗膜形成方法であって、上面27の法線方向(z軸方向)から角部Aに衝突するようにレジスト液Qを吐出し、角部Aでせん断されたレジスト液Qが側面28を流下することにより、側面28にレジスト膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 音叉型圧電振動片を小型化した場合であっても、振動腕の先端部の周波数調整用の肉薄部を薄くすることにより、周波数調整用の肉薄部の金属膜のトリミングによって周波数が変化する量(周波数可変量)を大きくする。
【解決手段】 音叉型圧電振動片(20)は、圧電材からなる基部(23)と、この基部から第一厚さで平行に伸びる一対の振動腕(21)と、振動腕に形成された励振電極膜(33,34)と、第一厚さよりも薄い第二厚さで振動腕(21)の先端に形成された一対の周波数調整用の肉薄部(28)と、周波数調整用の肉薄部の少なくとも片面に形成された金属膜(18)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 断線のおそれもなく安定した周波数をもつ圧電デバイスの製造方法及び圧電デバイスを提供することである。
【解決手段】 圧電振動片の製造方法は圧電体ウエハから圧電振動片(20)を形成する。その製造方法は、圧電振動片(30)の形状を形成する形成工程(S110)と、圧電振動片の表面にCrの第1の金属膜を成膜する第1金属膜成膜工程(S114)と、第1の金属膜を酸化させる酸化工程(S116)と、酸化された第1の金属膜に、さらにCrの下地膜を成膜する下地膜成膜工程(S118)と、下地膜上にAuの第2の金属膜を成膜する第2金属膜成膜工程(S120)と、第1及び第2の金属膜に電極パタ−ンを形成する電極パタ−ン形成工程(S124)と、圧電振動片の所定箇所において電極パタ−ンの第2の金属膜を除去する除去工程(S130)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、CI値を従来以下に抑え、且つリフトオフ法による電極膜の剥離性の向上した音叉型屈曲水晶振動素子、及び、その音叉型屈曲水晶振動素子を搭載した水晶振動子や水晶発振器を提供することにある。
【解決手段】振動腕部の表主面と裏主面のどちらか一方の主面又は両面に少なくとも1つ第1の凹部が形成されており、更に第1の凹部内部の底面に少なくとも1つ第2の凹部が形成されている音叉型屈曲水晶振動素子、及びその音叉型水晶振動素子を搭載した水晶振動子並びに水晶発振器。 (もっと読む)


【課題】 予定する振動周波数を得ることができる音叉型圧電振動子(20)を製造することにある。
【解決手段】 音叉型圧電振動片(20)は、表面と裏面とを有する基部(29)と、この基部から所定方向に延びる一対の振動腕(21)と、この一対の振動腕に形成された表裏面及び側面の励振電極(23,25)とを有する音叉型圧電振動片である。そして、振動腕の定常波の節(node)の位置に、表裏面を貫通する第1貫通孔(40)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動部に精度のよい形状で励振電極及び引き出し電極を形成する。
【解決手段】水晶基板2に、前記振動部22と、この振動部22を貫通溝3a,3bを介して取り囲む枠部21とを支持部23a,23bを介して一体に形成するにあたり、前記水晶基板2における振動部22の周囲に形成された前記貫通溝3a,3bは、前記振動部22の側面における引き出し電極41aが形成される第1の領域31の幅が、前記振動部22の側面における引き出し電極41aが形成されない第2の領域32の幅よりも大きくなるように形成する。前記振動部22の側面における引き出し電極41aが形成されない第2の領域32では、電極の材料となる導電性膜やレジスト膜が形成されにくいので、振動部22の表面や裏面に合わせて露光を行うことにより、不要な部位のレジスト膜が現像処理により除去され、精度のよい形状で励振電極及び引き出し電極を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】小型で発振特性が良好な音叉型水晶振動子を提供する。
【解決手段】音叉型水晶振動子1は、X軸、Y軸、及びZ軸の結晶軸を有する。音叉型水晶振動子1は、基部2と、基部2から延び、X軸方向で極性が逆の第1水晶片3Aと第2水晶片3BとをZ軸方向に直接接合した第1腕部4A、第2腕部4Bと、Y軸とZ軸とがなす第1腕部4A、第2腕部4Bそれぞれの主面に配置された励振電極5とを備える。基部2は、第1腕部4Aの少なくとも一部と一体の第1部分2Aと、第2腕部4Bの少なくとも一部と一体の第2部分2Bとを含み、第1部分2Aと第2部分2Bとが、Z軸方向に直接接合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極が狭ピッチ化されても端子のショート等の不具合を防止することを目的としている。
【解決手段】圧電振動片1は、基部10と基部10に支持された振動腕18とを有する。振動腕18に複数の励振電極26が形成され、基部10に樹脂突起40が設けられ、複数の励振電極26と電気的に接続するように樹脂突起40に端子電極42が形成されている。パッケージ44は、その内部に複数の固定電極46を有し、圧電振動片1を内部に収容する。圧電振動片1の基部10及びパッケージ44は、絶縁性の接着剤48によって接着されている。複数の端子電極42と複数の固定電極46が対向して接触している。樹脂突起40は、弾力性を有し、圧電振動片1とパッケージ44の間で圧縮されている。 (もっと読む)


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