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Fターム[5K046CC29]の内容

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【課題】通話開始からエコーキャンセラーの収束までの期間のエコー及びハウリングを抑止できる安価、低電力消費、低発熱量のハンズフリー電話装置を提供する。
【解決手段】送信信号路にアッテネータ107を挿入する。LEC110における回線エコーの推定の回数を推定カウンター108により計数する。推定カウンター108のカウント値は、LEC110の収束の度合いを表している。制御部105は、通話開始時に減衰初期値をアッテネータ107に設定し、推定カウンター108で計数したカウント値が所定の推定カウンター閾値を超えたとき、アッテネータ107の減衰量をゼロにする。カウント値が1以上で推定カウンター閾値未満の場合、発話検出部106で検出した音量が音量閾値未満のときは、その減衰量を初期値に保持し、音量が音量閾値以上のときは初期値に加算減衰値を加えた減衰量をアッテネータ107に設定する。 (もっと読む)


【課題】構成素子の数を抑えつつ通信信号の通信波形のリンギングを抑制する。
【解決手段】トランスミッタ130において、出力バッファ制御信号生成部131は、トランジスタ132,133をオンにして第1通信線11及び第2通信線12に電流を流すことによりドミナントを表す通信信号を生成し、トランジスタ132,133をオフにして第1通信線11及び第2通信線12に電流を流さないことによりレセッシブを表す通信信号を生成する。そして、出力バッファ制御信号生成部131は、ドミナントを表す通信信号の1ビット時間において、トランジスタ132,133のインピーダンスを徐々に高くすることにより、ドミナントからレセッシブへの変化時における通信信号の通信波形に含まれる高周波成分を低減して通信波形のリンギングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンとスピーカに対称性がない場合でも、局所解を求めることなく、ステレオ音響結合量を求めるという課題がある。
【解決手段】本発明に係るステレオ音響結合推定技術は、ステレオ受話信号及び送話信号を時間領域から周波数領域の信号に変換し、周波数領域のステレオ受話信号及び送話信号を保持し、周波数領域のステレオ受話信号の信号比を求め、信号比が変化したか否かを判定し、信号比が変化している場合、現在の受話信号及び送話信号と保持手段に保持している過去の受話信号及び送話信号を用いて、伝達関数を求める結合量演算手段とを有する。信号比変化判定手段は、信号比を保持し、現在の信号比と信号比保持手段に保持している過去の信号比を比較する。 (もっと読む)


【課題】側音を発生する電話機等の機器が接続されていない状態や電話機等の機器が通話状態にない状態で、他の機器を用いて通話を行った際に、疑似側音の発生を止める。
【解決手段】側音キャンセラ101は、送話信号x(t)をフィルタリングする可変フィルタ部102と、受話信号y(t)から可変フィルタ部102の出力信号y’(t)を減算する減算部104と、受話信号y(t)に含まれる送話信号成分である側音の二乗平均が小さくなるように、可変フィルタ部102のフィルタ係数を更新するフィルタ係数更新部103と、フィルタ係数に基づいて側音の有無を検出する側音検出部105と、側音有りと判定された場合に信号e(t)を選択し、側音無しと判定された場合に受話信号y(t)を選択するスイッチ部106とを備える。 (もっと読む)


【課題】低負荷でありながら、閉ループのゲイン特性を推定して、ハウリングを防止することができる音響システムを提供する。
【解決手段】音響システム1は、マイクMIC1、マイクMIC2、ミキサ2、アンプ3、及びスピーカSPから構成される。各マイクは、音声(発話音声、スピーカSPから放音された音声、ノイズ等)を収音して収音信号を生成する。各マイクは、自装置のゲイン特性を示す特性情報を収音信号に重畳してミキサ2へ出力する。ミキサ2は、各収音信号を変調して特性情報を取得して音響システム1のゲイン特性を推定する。ミキサ2は、推定したゲイン特性の逆特性で各収音信号を補正する。ミキサ2は、補正後の収音信号を合成してアンプ3を介してスピーカSPへ出力する。スピーカSPは、合成後の収音信号に基づいて音声を放音する。この際、アンプ3及びスピーカSPも自装置の特性情報を合成収音信号に重畳して出力する。 (もっと読む)


【課題】装置利得を充分に確保しながら、アンテナ間の送信電力の回り込みを抑制し、基地局,移動局間で良好な通信を確保することができるようにする。
【解決手段】アンテナ3aで受信された下り信号は、方向性結合器11を通り、方向性結合器6でその一部が受信部8に分配された後、可変利得増幅部7Dで増幅され、方向性結合器12を介してアンテナ3bから移動局に送信される。方向性結合器12で分配される下り信号の一部は、回り込みキャンセル信号として、回り込みキャンセル経路13を通り、方向性結合器11でアンテナ3aの受信信号と合成される。制御部9は、方向性結合器6からの下り信号のSIR値を求め、アンテナ3aで受信された回り込み信号が方向性結合器11で回り込みキャンセル信号によってキャンセルされて、このSIR値が閾値以下となるように、回り込みキャンセル経路13での可変減衰器14の減衰量や位相調整器15の位相調整量を制御する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラによるエコー抑圧量が減少することなく、また音声スイッチを正常に動作させつつ話速度を調節可能とする。
【解決手段】音声スイッチ10と第2のエコーキャンセラ30Bとの間に話速変換部4が設けてある。故に、話速変換部4で話速度が調節された後の受話信号が音声スイッチ10や第1のエコーキャンセラ30Aに入力されることでエコーやハウリングの抑圧処理に受話信号の話速度変化の影響が及ばなくなる。その結果、第1のエコーキャンセラ30Aによるエコー抑圧量が減少することがなく、また音声スイッチ10を正常に動作させつつ話速度を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】音声信号に伝送路上で遅れが生じる状況においても音声スイッチの動作を安定させて通話の途切れを防ぐ。
【解決手段】第1及び第2の音声信号処理部50,51の音声信号処理に起因した遅延時間を第1及び第2の遅延手段60,61による遅延時間で相殺する。故に、第1及び第2の音声信号処理部50,51が音声信号処理を行っている場合においても音声スイッチVSの通話状態推定処理に誤りが生じにくくなり、音声スイッチVSのブロッキングによる通話音声の途切れを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通話中に音声信号が歪むことを防止でき、また、電源投入時にノイズが発生することを防止できる伝送路補正装置を提供することを目的とする。
【解決手段】伝送路から入力された信号からノイズ成分を減算して出力する減算手段と、伝送路に出力する信号と減算手段の出力する信号との適応フィルタ演算を行ってノイズ成分を抽出する適応フィルタ手段とを有し、伝送路で生じるノイズ成分を除去する伝送路補正装置において、適応フィルタ手段のフィルタ係数を保持する不揮発性メモリと、適応フィルタ手段における減算手段の出力する信号に対する重み係数を徐々に減少させて適応フィルタ演算を繰り返し実行させ、重み係数が0となり適応フィルタ演算が終了した状態で適応フィルタ手段のフィルタ係数を不揮発性メモリに転送し、電源投入時に適応フィルタ演算を終了させた状態で不揮発性メモリに保持されているフィルタ係数を適応フィルタ手段に設定する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】同一周波数の上り信号と下り信号とが時分割で伝送されるメタル線伝送路上に介在して中継増幅を行う場合に、安価な構成で、かつ簡易な制御で、一方の中継路から他方の中継路に信号が回り込んでも、或いは、ノイズが混入しても、両中継路を一巡するループの形成を阻止する機構を備えた信号中継増幅器を得ること。
【解決手段】比較器7が、下り中継路の信号レベル検出器6aおよび上り中継路の信号レベル検出器6bがそれぞれ検出した信号レベルVd,Vu間の大小関係を比較し、その比較結果を、下り経路のスイッチ5aおよび上り経路のスイッチ5bに対して並列に、一方を開路状態にし他方を閉路状態にする制御信号として出力するだけで、一方の中継路から他方の中継路に信号が回り込んでも、或いは、ノイズが混入しても、両中継路を一巡するループの形成を阻止でき、発振しないようにすることができる。 (もっと読む)


【目的】
本発明は防災無線等の狭帯域信号の伝送においてもSFNを実現することを目的とするものである。
【構成】
本発明にかかる無線中継装置は、第1のアンテナから受信された受信信号を第2のアンテナから送信する無線中継装置において、第1のアンテナから取り込まれた信号を、希望狭帯域信号系統と推定用信号系統に分配し、推定用信号系統におけるFIRフィルタの構成を希望狭帯域信号系統で使用することにより回り込み波を消去することを備えることを特徴とする無線中継装置。
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【課題】ハンズフリー電話システムやテレビ会議システムなどの拡声通話系における残留エコーを抑制する。
【解決手段】スピーカ1とマイクロホン2の音響結合などにより形成される帰還経路のインパルス応答を適応的に同定して帰還経路への入力信号(受話信号)から帰還経路のエコー成分を推定し、そのエコー成分を帰還経路からの出力信号(マイクロホン入力信号M(k))より減算する適応フィルタ部21と、適応フィルタ部21からの出力信号Y(k)に対してエコー抑圧処理を行うエコー抑圧部22とを備える。エコー抑圧部22は、WienerFilteringに基づくエコー抑圧量を、帰還経路からの出力信号と残差信号の比に基づいて定義される量を用いて求め、適応フィルタ部21からの出力信号に対してエコー抑圧量を乗算して、残留エコーを抑圧する。 (もっと読む)


【課題】テレビ会議システムなどの拡声通話系のエコーキャンセラにおける最適ステップサイズを高精度に反応よく求める。
【解決手段】スピーカ1とマイクロホン2を利用して拡声通話を行う拡声通話系に用いられるエコーキャンセラにおいて、適応フィルタにおけるステップサイズの値を計算するステップサイズ制御部21と、このステップサイズ制御部21より入力されるステップサイズに基づいて、スピーカ1とマイクロホン2の音響結合などにより形成される帰還経路のインパルス応答を適応的に同定して帰還経路への入力信号から帰還経路のエコー成分を推定し、そのエコー成分を帰還経路からの出力信号より減算する適応フィルタ部22と、を備える。ステップサイズ制御部21は、帰還経路からの出力信号と残差信号の比に基づいて定義される量を用いて、ステップサイズの値を求め、適応フィルタ部22へ出力する。 (もっと読む)


【課題】 従来の音響エコーキャンセラの適応法は、適応精度が低く、十分に音響エコーを抑圧するフィルタを生成することができなかった。
【解決手段】 本発明では、複数のマイクロホン素子を有するマイクロホンアレイを用いて、マイク間位相差から、スピーカ音のみ存在する帯域を判定し、その帯域についてのみ適応することで、音響エコーの抑圧性能の高いフィルタを生成する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】不快なエコーやハウリングを防止しつつ通話開始直後の切断感を軽減するとともに通話開始から双方向の同時通話が可能な状態に至るまでの時間を短縮する。
【解決手段】内線通話を行う他の宅内通話端末やハンドセット型の宅外通話端末に対する初期値と、拡声型の宅外通話端末に対する初期値をそれぞれ個別に設定する。故に不快なエコーやハウリングを防止しつつ通話開始直後の切断感が軽減できるとともに通話開始から双方向の同時通話が可能な状態に至るまでの時間が短縮できる。また音声スイッチ37の総損失量算出部37dが更新モードで動作する場合に、相手側通話端末が宅内通話端末である場合の増加量並びに減少量を相手側通話端末が宅外通話端末である場合の増加量並びに減少量よりも小さくすることで通話者に違和感を与えずに双方向の同時通話が行える。 (もっと読む)


【課題】 複数のノッチフィルタによってハウリング周波数成分を減衰させるハウリングキャンセラにおいて、これらノッチフィルタの数よりもハウリング周波数成分の数が多くなった場合に、これらハウリング周波数成分を有効にキャンセルする。
【解決手段】 「4」のハウリング周波数成分201〜204に対して、減衰特性221〜224を有する第1〜第4ノッチフィルタが割り当てられていたとする。これらノッチフィルタには、ハウリング周波数成分の平均レベルが大となるほど大となり、その倍音レベルが大となるほど小となり、かつ、ハウリング周波数成分の分散σ2が大となるほど小となるハウリング係数Rkが計算されている。ここで、新たなハウリング周波数成分205が検出されると、第1〜第4ノッチフィルタのうち、ハウリング係数Rkが最小であるノッチフィルタが解放され、新たなハウリング周波数成分205に対して再割当される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で空間伝達経路毎に対応するエコーを抑圧することができると共に演算量を削減することが可能となるエコー抑圧装置を提供すること。
【解決手段】スピーカ105、106とマイクロホン107、108が対称性のある位置に配置されており、スピーカ105、106から出力された音をマイクロホン107、108が収音して得られた収音信号から、スピーカとマイクロホン配置の対称性を利用してエコーを抑圧するための目標信号を生成する目標信号生成部111と、スピーカ105、106が音として出力する前の信号に基づいて目標信号に対応する参照信号を生成する参照信号生成部112と、目標信号および参照信号に基づいて収音信号からエコーを抑圧するエコー抑圧部113と、エコー抑圧部113が出力した複数の出力信号を合成する信号合成部114を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】複数のノッチフィルタを備えたハウリング除去装置において、該ノッチフィルタにハウリング成分を効率よく割り当てて、効率的且つ効果的なハウリング除去が行なえるようにする。
【解決手段】複数のノッチフィルタ40を搭載するハウリング除去装置1において、各フィルタ40毎に、その最終更新時刻、中心周波数、ゲイン及びQの各パラメータを格納したフィルタ管理テーブル41が用意される。複数のノッチフィルタ40の全てが既にハウリング周波数に割り当てられている場合、全てのノッチフィルタ40について、前記テーブル41に格納された各パラメータに基づく重みを算出する。そして、該算出した重み値に基づき選択された1つのノッチフィルタを解放することで、該解放したノッチフィルタに対して、新規に検出されたハウリング周波数を再割り当てする。 (もっと読む)


【課題】 ハウリングの発生を防止できる通話装置を提供する。
【解決手段】 配線を介して伝達された音声情報を出力するスピーカSPと、音声を集音して音声信号を出力するマイクロホンM1,M2と、マイクロホンM1,M2が出力する各音声信号を信号処理して配線を介して伝達する信号処理部を内蔵したICパッケージ35iとを収納した筐体A1を備え、マイクロホンM1は、スピーカSPからの音声に対する出力レベルがマイクロホンM2の出力レベルの2倍以上となる位置に配置され、前記信号処理部は、マイクロホンM1,M2の各音声信号に基づいて、スピーカSPが発する音声を低減した音声信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】結合量及び消去量の推定誤差が発生しても正常にエコーを抑圧し、更に音質の変化を生じないエコー抑圧方法・装置を提供する
【解決手段】所望信号において、エコーと送話音声のどちらが大きいかを判断し、エコーが大きいと判断できる場合は誤差信号中の送話信号のレベルの大小に関わらず抑圧係数cを小さな値に制御し、目標送出信号レベルを低減させエコー成分の送出量を抑圧する。エコー成分より送話音声が大きいと判断される場合は抑圧係数を1あるいは1に近い値とし、送話音声をそのまま送出する。 (もっと読む)


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