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Fターム[5K046HH71]の内容

Fターム[5K046HH71]に分類される特許

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【課題】外乱信号を効率的に低減させることが可能な信号処理装置及び信号処理方法を提供する。
【解決手段】複数チャネルの音を再生する複数のスピーカと、複数チャネルの音を収音する複数のマイクロフォンと、前記複数のマイクロフォンによって収音する空間方向に存在する利用者を検出し、前記複数のスピーカに対する前記利用者の相対方向を示した指向特性情報を出力する検出手段と、前記複数のマイクロフォンが収音して得られた収音信号に対し、当該収音信号に含まれた外乱信号を低減する処理内容を、前記指向特性情報が示す前記相対方向に応じて切り替える信号処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセル誤差を効果的に低減させるエコーキャンセル回路を提供する。
【解決手段】エコーキャンセル回路10Aは、自側送信信号を送出及び相手側送信信号を受信する双方向通信入出力端子12と、正極側入力端子に入力するエコー信号から負極側入力端子に入力する擬似エコー信号を減算し、エコーキャンセル出力とする減算器13Aと、自側送信信号について0値の検出,0値以外の検出又は0値の検出せずのいずれかを行い、エコーキャンセル出力については0値の検出又は0値以外の検出の何れかと振幅検出とを行う検出回路部31〜33と、その検出結果に基づいて、減算器に入力するエコー信号及び擬似エコー信号の少なくとも一方の信号、又は減算器から出力するエコーキャンセル出力を制御し、エコーキャンセル出力振幅又は該出力振幅を規制する値を最適化するように調整する制御回路51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】正しく近端音環境であるノイズ環境やエコー経路変動を検出して状況に合わせてエコーを除去できるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、受話信号から特定周波数の特定周波数成分を除去した信号をエコー経路に出力する特定周波数成分除去手段と、特定周波数成分除去手段が除去した特定周波数と同じ周波数の周波数成分を、送話信号から検出する特定周波数成分検出手段と、特定周波数成分検出手段により検出された特定周波数成分のパワーに基づきノイズパワーを求め、エコー成分を含む周波数成分のパワーに基づきノイズ及びエコー成分を含む合算パワーを求めるノイズ計算手段と、ノイズ計算手段により求められたノイズパワーと合算パワーとを用いて、当該エコーキャンセラの制御パラメータを求める制御パラメータ計算手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力音声から精度よく雑音を除去することを課題とする。
【解決手段】除去部は、主に第2の音声が入力される第2の入力部から取得した第2の信号に基づいて更新されるフィルタ係数を用いて、主に第1の音声が入力される第1の入力部から取得した第1の信号から前記第2の音声の成分を除去する。混入検知部は、第1の信号と第2の信号との間の相関性を示す相関値が所定の閾値を超えるものと判定し、第1の信号の出力レベルと第2の信号の出力レベルとの差が所定の閾値を超えるものと判定した場合には、第2の信号に第1の音声成分が混入している旨を検知する。制御部は、混入検知部により第2の信号に第1の音声の成分が含まれている旨が検知された場合に、フィルタ係数の更新を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセル処理後の非線形処理において、背景雑音レベルが大きい場合であっても残留エコーを抑圧できるようにする。
【解決手段】背景雑音推定部30はエコーキャンセル信号(エコーキャンセル処理をした信号)に含まれる背景雑音を推定する。非線形処理部34はエコーキャンセル信号から、該推定された背景雑音を減算する。非線形処理部34は、該減算結果が所定の閾値を超えているときはエコーキャンセル信号は近端話者音声であると判断して、該エコーキャンセル信号をそのまま通過させる。非線形処理部34は、該減算値が所定の閾値を超えていないときはエコーキャンセル信号は残留エコーであると判断して、該エコーキャンセル信号を[推定された背景雑音スペクトル÷エコーキャンセル信号スペクトル]に応じたゲインに制御して出力する。非線形処理部34の出力信号は雑音抑圧部36で雑音抑圧処理されて遠端側に向けて送信される。 (もっと読む)


【課題】アナログ回線のインピーダンス変化に起因して受話音声に発生するハウリングノイズを除去する。
【解決手段】電流検出回路20は、アナログ回線10の直流ループ電流の有無を検出し、当該検出結果を示す電流検出信号IDetを出力する。ミュート回路21は、電流検出信号IDetに基づいて、直流ループ電流が検出されている期間には、アナログ回線10から受け取った受話音声をミュートせず、直流ループ電流が検出されていない期間には、アナログ回線10から受け取った受話音声をミュートする。 (もっと読む)


【課題】高いエコー抑制比(ESR:echo supression ratio)レベルを達成する。
【解決手段】スピーカ102はスピーカ信号x(t)を受信する。マイクロフォン104は、ローカル信号s(t)とエコー信号x(t)を含むマイクロフォン信号d(t)を受け取る。エコー信号x(t)は、スピーカ信号x(t)に依存する。マイクロフォン信号d(t)は、互いに相補的なエコーキャンセレーション特性を有する第1適応フィルタ、および第2適応フィルタによって、パラレルにフィルタリング処理される。最小エコー出力e(t)は、第1適応フィルタからの出力e(t)と、第2適応フィルタからの出力e(t)か決定される。最小エコー出力のエネルギはより小さく、最小エコー出力とスピーカ信号x(t)との間の相関はより小さい。そして、マイクロフォン出力が、最小エコー出力e(t)を用いて生成される。 (もっと読む)


【課題】時間変化するノイズ信号を除去し得る動作補正装置を提供する。
【解決手段】食事支援装置は、マニピュレータに対する動作に応じた主信号および振戦信号を含む入力信号INを出力する力覚センサと、力覚センサから出力された入力信号INが入力される入力手段15とを備える。また、振戦除去システム18として、全域通過フィルタAPFを適用したノッチフィルタに入力した入力信号INの出力を最小とするタップ係数を更新することで、時間変化する振戦信号の各時刻での周波数に対応する推定周波数ft(i)を決定する振戦周波数推定手段42を備える。そして、振戦周波数推定手段42で決定された推定周波数ft(i)に基づき決定される遮断フィルタにより、振戦除去手段44が入力信号INから振戦信号を除去して出力信号OUTを生成する。 (もっと読む)


【課題】低計算コストで、適応ビームフォーミング処理により音響指向性の変動が生じたとしても、所望のエコー消去量に達する。
【解決手段】N個の収音手段で収音された収音信号に含まれるエコー信号を消去し、当該収音信号に含まれる雑音信号を抑圧して、出力信号として出力するものであり、収音手段毎に収音信号の、予め定められた基準値より低い周波数帯域に含まれるエコー信号の成分を消去し、残留エコー信号を出力し、N個の残留エコー信号から雑音信号を抑圧して、適応ビームフォーミング信号を出力し、適応ビームフォーミング信号から、エコー信号を消去することで出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】 エコーキャンセラの十分な適応速度を確保した上で、暗騒音を適切に抑圧できる暗騒音抑圧・エコー消去装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、近端信号に含まれている暗騒音を抑圧する暗騒音抑圧装置と、この装置内の第1の暗騒音抑圧フィルタのフィルタ係数と同じフィルタ係数が設定され、遠端信号に対してフィルタリングを行う第2の暗騒音抑圧フィルタと、暗騒音抑圧後の近端信号に含まれているエコー成分をフィルタリング後の遠端信号を利用して消去するエコーキャンセラとを有する暗騒音抑圧・エコー消去装置に関する。そして、エコー成分の消去量の指標であるエコー消去量を生成するエコー消去量送信部を備えると共に、暗騒音抑圧装置が、エコー消去量の大小に応じて暗騒音抑圧量を大小に制御する暗騒音抑圧量制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタを用いたエコーキャンセラのみでは除去しきれないエコーやノイズも効果的に除去できる音響エコーキャンセラを実現する。
【解決手段】適応型フィルタ20は、放音用音声信号FEtに基づいて擬似反響音信号FE’tを生成する。加算器60は収音音声信号NEtから擬似反響音信号FE’tを差分することで第1補正音声信号NE’tを生成する。エコースペクトル推定部301は、今回の擬似反響音信号のスペクトルS(FE’n)と前回の残響エコーの周波数スペクトルS(FE”n)から、今回の残響エコーの周波数スペクトルS(FE”n)を推定算出し、放収音状態に応じた周波数特性を与える補正係数Fで補正する。加算器70は、第1補正音声信号のスペクトルS(NE’n)から補正残響エコーの周波数スペクトルS(FECn)および定常ノイズの周波数スペクトルS(NE”n)を差分する。 (もっと読む)


【課題】ノイズキャンセル回路の実装面積を抑制しつつ消費電流量の抑制を図る。
【解決手段】ノイズキャンセル回路50は、スピーカ70から出力されるアナログ信号n1をデジタルノイズ信号dnに変換するA/D変換回路56と、第1デジタル音声信号dLと第2デジタル音声信号dRとが多重された多重デジタル音声信号dXが外部から供給され、一方のデジタル音声信号dを分離して出力するデジタル信号用レシーバ51と、外部のノイズを打ち消すように演算を実行して駆動用デジタル信号dTを生成するDSPと、駆動用デジタル信号dTに応じたパルス幅の制御信号Pに基づいてスピーカ70を駆動するD級増幅回路55と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適応型フィルタを用いたエコーキャンセラのみでは除去しきれないエコーやノイズも効果的に除去できる音響エコーキャンセラを実現する。
【解決手段】適応型フィルタ20は、放音用音声信号FEtに基づいて擬似反響音信号FE’tを生成する。加算器60は収音信号NEtから擬似反響音信号FE’tを差分することで第1補正音声信号NE’tを生成する。エコースペクトル推定部301は、今回および前回の擬似反響音信号FE’nに基づいて、擬似反響音信号FE’tで除去しきれない残響エコーの周波数スペクトルFE”nを推定算出する。ノイズスペクトル推定部302は、今回および前回の第1補正音声信号NE’nに基づいて、定常ノイズNE”nの周波数スペクトルを推定算出する。加算器70は、第1補正音声信号NE’nの周波数スペクトルから残響エコーの周波数スペクトルFE”nおよび定常ノイズNE”nの周波数スペクトルを差分する。 (もっと読む)


第1のオーディオ信号に基づくエコーを抑制するために第2のオーディオ信号をフィルタリングする抑制フィルタ(210)の制御情報を演算する装置(200)の実施形態は、一群の信号の少なくとも1つの信号の少なくとも2つの時間的に連続するデータブロックのバンドパス信号に対する少なくとも1つのエネルギー関連値を決定する値決定手段(230)を有する演算手段(220)を含む。演算手段(220)は、バンドパス信号に対する少なくとも1つの決定されたエネルギー関連値の少なくとも1つの平均値を決定する平均値決定手段(250)を更に含む。演算手段(220)は、バンドパス信号に対する決定された平均値に基づいて、バンドパス信号に対する少なくとも1つのエネルギー関連値を修正する修正手段(260)を更に含む。演算手段(220)は、少なくとも1つの修正されたエネルギー関連値に基づいて抑制フィルタ(210)の制御情報を演算する制御情報演算手段(270)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】雑音成分を含む目的音信号と雑音信号を特定して適応型雑音抑圧フィルタを正常に動作させて、目的音信号中の雑音を抑圧する。
【解決手段】着信時に着信音をマイクロホン1a及び1bで収音して得た音声信号と、着信音データとに基づいて、雑音・目的音成分演算部4は、上記の音声信号から着信音成分を除去した信号を雑音信号として推定する。その後の通話時に、雑音・目的音成分演算部4は、マイクロホン1a及び1bで収音して得た送話音声と背景雑音とからなる音声信号に対して、所定の時間差補正を行って加算した音声信号を、雑音成分を含む目的音信号として推定する。適応フィルタ5は、これら推定された雑音信号と雑音成分を含む目的音信号とを入力として受け、雑音成分が抑圧された目的音信号(送話音声信号)を出力する。 (もっと読む)


【課題】雑音抑圧性能を保持したまま処理遅延時間を削減することができる雑音抑圧方法及び装置を提供する。
【解決手段】入力信号を最新のものから所定のサンプル数記憶する手段と、記憶したサンプルの中の最新のサンプル数が予め定めた所定値Mに達する毎に、最新のものからL個のサンプルによる変換フレームを生成する手段と、生成された変換フレームを周波数領域係数に変換する手段と、周波数領域係数の雑音抑制処理を行う手段と、雑音抑圧済信号を時間領域に変換する手段と、時間領域に変換された信号の最新のものから2M個のサンプルに時間窓を掛けたものを加算フレームとして生成する手段と、、生成された加算フレーム中の最新でない側のM個のサンプルと1フレーム前の加算フレーム中の最新側のM個のサンプルを対応するサンプル毎に加算してサンプル数M個の出力信号を生成する手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラによるエコー抑圧量が減少することなく、また音声スイッチを正常に動作させつつ話速度を調節可能とする。
【解決手段】音声スイッチ10と第2のエコーキャンセラ30Bとの間に話速変換部4が設けてある。故に、話速変換部4で話速度が調節された後の受話信号が音声スイッチ10や第1のエコーキャンセラ30Aに入力されることでエコーやハウリングの抑圧処理に受話信号の話速度変化の影響が及ばなくなる。その結果、第1のエコーキャンセラ30Aによるエコー抑圧量が減少することがなく、また音声スイッチ10を正常に動作させつつ話速度を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク検出精度及びダブルトーク検出速度の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明のダブルトーク検出器は、エコーキャンセラの残差信号に基づき近端の背景雑音の電力推定値を求める近端背景雑音推定手段と、送信入力信号の平均電力値を求める送信入力平均電力算出手段と、受信入力信号の平均電力値を求める受信入力平均電力算出手段と、近端の背景雑音の電力推定値、送信入力信号及び受信入力信号の各平均電力値に基づいて、所定のエコーパス減衰値推定方法により、エコーパス減衰推定値を求めるエコーパス減衰値推定手段と、エコーパス減衰推定値、送信入力信号の平均電力値及び受信入力信号の平均電力値に基づいてダブルトーク状態を検出し、適応フィルタの係数更新処理を制御するダブルトーク判定手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通話中に音声信号が歪むことを防止でき、また、電源投入時にノイズが発生することを防止できる伝送路補正装置を提供することを目的とする。
【解決手段】伝送路から入力された信号からノイズ成分を減算して出力する減算手段と、伝送路に出力する信号と減算手段の出力する信号との適応フィルタ演算を行ってノイズ成分を抽出する適応フィルタ手段とを有し、伝送路で生じるノイズ成分を除去する伝送路補正装置において、適応フィルタ手段のフィルタ係数を保持する不揮発性メモリと、適応フィルタ手段における減算手段の出力する信号に対する重み係数を徐々に減少させて適応フィルタ演算を繰り返し実行させ、重み係数が0となり適応フィルタ演算が終了した状態で適応フィルタ手段のフィルタ係数を不揮発性メモリに転送し、電源投入時に適応フィルタ演算を終了させた状態で不揮発性メモリに保持されているフィルタ係数を適応フィルタ手段に設定する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】エコーによる違和感を減少させる。
【解決手段】エコー防止装置は、第1入力信号と、第1入力信号によるエコーを含む第2入力信号とが入力され、第1入力信号に基づいて、第2入力信号に含まれるエコーを除去した信号を出力するエコー除去部と、エコー除去部から出力されるエコーを除去した信号に含まれるノイズを除去または減衰した信号を出力するノイズ除去部と、エコー除去部から出力される信号に含まれるエコーの信号レベルに基づいて、信号レベルが所定レベル以上の場合はエコー除去部から出力される信号を出力信号として出力し、信号レベルが所定レベル未満の場合はノイズ除去部から出力される信号を出力信号として出力する出力制御部と、を備える。 (もっと読む)


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