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Fターム[5K102KA07]の内容

Fターム[5K102KA07]に分類される特許

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【課題】クロストークを低減し、かつ伝送特性の低下を抑えたマルチコアファイバ、そのマルチコアファイバを用いたマルチコア分散マネジメントファイバ、及びそのマルチコア分散マネジメントファイバを含む光ファイバ通信システムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様においては、負の分散値を有する第1の負分散コア111と正の分散値を有する第1の正分散コア112を有する第1のマルチコアファイバ11と、負の分散値を有する第2の負分散コア132と正の分散値を有する第2の正分散コア131を有する第2のマルチコアファイバ13と、を有する分散マネジメントファイバ10が提供される。第1の負分散コア111及び第2の正分散コア131を含むコア内を伝送される光の分散、及び第2の負分散コア132と第1の正分散コア112を含むコア内を伝送される光の分散は補償される。 (もっと読む)


【課題】四光波混合光の影響を低減し、信号光へのクロストーク量を小さくする。
【解決手段】所定の周波数グリッドに配置された複数の光キャリアをそれぞれ変調した複数の信号光を生成し、この複数の信号光を合波して伝送用光ファイバに送出し、この伝送用光ファイバを介して波長分割多重伝送された複数の信号光を分波して受信する波長分割多重光ファイバ伝送システムにおいて、所定の光周波数間隔を有し互いに位相が同期した基準光周波数コムに対して、複数の光キャリアの光位相を同期させ、複数の信号光の光位相を同期させる光位相同期手段と、所定の周波数グリッドの信号光に対して、伝送用光ファイバを伝搬中に所定の周波数グリッドに発生する四光波混合光による漏洩強度が小さくなるように、複数の信号光を合波する前にその電界位相を制御する光移相手段とを備える。 (もっと読む)


装置(104)が、波長分割多重化(WDM)伝送システム(100)において複数の波長チャネル(118)のうちの1つで搬送される光信号(138)のチャネル間非線形ひずみを緩和する。装置は、複数の波長チャネルの総光パワーの尺度(134)を検出するように構成されている第1の光受信機(126)を含む。非線形分散補償器は、光信号に対して総光パワーの尺度に比例する位相変調を適用するための手段(144)を含む。
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【課題】波長分割多重伝送において伝送路ファイバ中の非線形光学効果によって誘起される受信波形劣化を低減する。
【解決手段】光搬送波間の光位相が同期した複数の連続光を発生させる多波長位相同期光源と、多波長位相同期光を波長ごとの搬送波に分波する光分波器と、送信するデータ系列を用いて光非線形波形劣化を補償する変調器駆動信号波形を設定する変調器駆動信号波形設定手段と、変調器駆動信号波形を光搬送波に印加し送信信号光を生成する光ベクトル変調器と、送信信号光を合波する光合波器とを備え、送信側で補償用変調器駆動信号波形を計算により求め、FWMクロストークによる受信波形劣化を低減する。 (もっと読む)


【課題】4光波混合によるS/N比の劣化による影響を低減し、かつ、効率よく波長を選択することのできる技術を提供する。
【解決手段】光波ネットワーク設計装置1は、信号を伝送するために用いられる短距離トラヒック用波長#1,2…と、長距離トラヒック用波長#3,4,5…とを有する使用可能波長群と、使用可能波長群に隣り合って周期的に並べられて使用が禁止された使用不可波長#0…とを、4光波混合によるノイズの影響を低減する順序で等間隔に並べて管理する順序を設定し、並び順が管理された波長群から、要求されたコネクションの距離、S/N比および将来4光波混合による影響が生じる可能性のある波長の使用状況に基づいて適切な波長を選択する波長管理順序設定手段と、選択された波長にコネクションを設定するコネクション設定手段と、波長設定制御部と、波長使用状況DBとを備える。 (もっと読む)


【課題】信号光の伝送品質を良好に保つことができる光伝送システムを提供する。
【解決手段】光伝送システム1は、光送信部10、光伝送路20および光受信部30を備える。光送信部10は、送信器11,12および合波器13を含む。送信器11は、周波数ωの第1伝送信号で強度変調した波長λの第1信号光Sを出力する。送信器12は、周波数ωの第2伝送信号で強度変調した波長λの第2信号光Sを出力する。合波器13は、送信器11,12から出力された信号光S,Sを多重化して光伝送路30へ出力する。ただし、「ω<ω」、「λ≠λ」である。光伝送路20は、光送信部から出力された信号光S,Sを伝送する。光受信部30は、光伝送路20により伝送されて来て到達した信号光S,Sを1つの受光部で受光して、第1伝送信号および第2伝送信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送波間の非線形相互作用により生じる非線形波形歪を、簡易な補償演算回路で補償できる受信装置を提供する。
【解決手段】複数の搬送波(キャリアおよびサブキャリア)間の非線形相互作用による非線形波形歪を補償するため、複数の搬送波間の位相同期の前処理を行ったうえで、非線形波形歪を四光波混合光クロストークによる波形劣化モデルによって近似し、この波形劣化モデルの非線形方程式を逐次的近似解法等により線形化して簡易化し、この簡易化された波形歪みモデルにより、複雑な波形歪みの補償を、簡易な電気演算回路で実現する。 (もっと読む)


【課題】比較的長い伝送距離であっても四光波混合光の発生を十分に低減できる光トランシーバと光伝送システムとを提供する。
【解決手段】所定波長帯域に属する複数の波長を含む波長多重光信号を出力する送信装置2と、この波長多重光信号を受ける受信装置12とを備え、光ファイバ24を介して外部機器と光信号を送受する。送信装置2から出力される第1の波長多重光信号に第1の分散量を付加して得られる第2の波長多重光信号を生成し、第2の波長多重光信号を光ファイバ24に出力する分散補償器10を有する。光ファイバ24からの波長多重光信号の波長分散を補償して得られる他の波長多重光信号を生成し、第4の波長多重光信号を受信装置12に出力する分散補償器20とを備える。分散補償器20は、第1の分散量に対応する分散量を補償するための第1の補償量を、第3の波長多重光信号に付加する。 (もっと読む)


【課題】非線形劣化を生じさせる原因となる非線形劣化要因部材での波長多重信号の非線形劣化を低減した光通信装置、及びこれを用いた光伝送システム並びに非線形劣化の低減方法を提供する。
【解決手段】入力された波長多重信号の波長間隔を広げる波長間隔拡大部51と、波長間隔が広げられた波長多重信号に非線形劣化を伴う任意の処理を施す非線形劣化付随処理部52と、任意の処理を施した波長多重信号の波長間隔を元の波長間隔に戻す波長間隔復元部53とを有する。 (もっと読む)


【課題】 特定の変調方式に限定されることなくFWMの発生を抑制することができる波長多重光送信装置を得る。
【解決手段】 本発明による波長多重光送信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段102と、電気‐光変換手段102の前段に設けられ、電気‐光変換手段102から出力される光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段101とを含む。 (もっと読む)


【課題】WDMチャネル間のクロストークによる波形劣化を低減する。
【解決手段】本発明の一実施形態による光送信器は、複数のチャネルの信号光の位相を個別に調整可能な位相調整手段を備える。受信端での各チャネルの四光波混合による同相クロストークを計算または測定によって求め、すべてのチャネルの同相クロストークのうち最大の値が小さくなるように各チャネルの信号光の位相を求め、位相調整手段により調整する。これにより、チャネル間のクロストークによる波形劣化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】波長多重光伝送システム並びに波長多重光伝送方法に関し、特に四光波混合などの伝送品質に影響を与える非線形現象を回避することのできる波長多重光伝送システム並びに波長多重光伝送方法を提供する。
【解決手段】波長多重光を送信する送信局と伝送路を介して前記送信局と接続される波長多重光を受信する受信局とを備える波長多重光伝送システムにおいて、前記送信局は光送信機能を有する光送信ブロックと前記光送信ブロックの送信電力を調整する送信電力決定ブロックとを備え、前記受信局は受信機能を有する受信ブロックと受信光の非線形性を検出する非線形性検出ブロックとを備えて、前記非線形性検出ブロックの受信する非線形性情報により前記送信電力決定ブロックが線形送信可能で最適電力閾値を決定する。 (もっと読む)


【課題】周波数配置と偏波配置とを適切に組み合わせてFWM雑音光を効果的に低減することが可能な光周波数分割多重伝送システムを提供する。
【解決手段】 光ファイバ13を介して、光の周波数の異なる複数のチャンネルの光信号を多重化して伝送する光周波数分割多重伝送システムにおいて、複数のチャンネルに含まれ連続するNチャンネルからなるM個のベースユニットUを備え、複数のチャンネルにおける周波数配置を、反復不等間隔配置、等間隔反復不等間隔配置、不等間隔反復不等間隔配置の何れか1つとするとともに、複数のチャンネルにおける偏波配置を、隣接するチャンネル間で偏波直交する配置、各ベースユニットU内のチャンネルの偏波一定かつ隣接するベースユニットU間で偏波直交する配置、光ファイバ13の零分散周波数を境界として偏波直交する配置の何れか1つとする。 (もっと読む)


【課題】伝送路光ファイバの非線形性により線形中継距離が制限されるという欠点を解決する。
【解決手段】波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、この波長選択型分波器の出力側に設置した複数の伝送路光ファイバと、この伝送路光ファイバの出力側に設置した波長選択型合波器と、この波長選択型合波器の出力側に設置した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器とを備える。 (もっと読む)


波長分割多重(WDM)信号の場全体を偏光解消するための装置および方法が提供される。偏光保持マルチプレクサは、複数の光信号を結合して偏光多重信号を形成する。そして、多重信号は、多重信号中の1つ以上の光ソース信号の偏光状態を修正して多重信号を少なくとも部分的に偏光解消するようになっている差動群遅延(DGD)要素を通過する。
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【課題】DWDM用の機器を用いるといった大きなコストアップを発生させることなく、例えば高速ビットレート環境など、分散耐力の幅が狭まる通信環境であっても光信号の劣化を発生させることなく、多重伝送による高速通信を行うことができるようにする。
【解決手段】波長多重する際に、同一の群遅延量を持つ波長の光信号を同一方向に伝送しないように波長を選択すること、または、同一の群遅延量を持つ波長の光信号が、互いに逆方向に伝送するように波長を選択する。さらに、各CWDM光送受信器から送出される光信号について、異なる複数のチャープを用いて各光信号の波長に応じたチャープ量に設定しておく(チャープ量に対応する強度変調器を備える)ことで、伝送路の性質に応じてその伝送路で用いられる全波長の分散範囲をカバーするために必要な送受信器の分散耐力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】大容量伝送を可能にするために伝送条件の最適化の技術を提供する。
【解決手段】光伝送路102の途中に光増幅器104とともに波長変換器118を設け、増幅中継区間ごとに信号光波長λs を最適化する。 (もっと読む)


非線形性誘起の信号歪みを、通信システムの電気/光変換および光リンクを介した伝送に先立ち、電気的領域において入力通信信号を処理することによって補償する。本発明によれば、通信システム中を伝送する光信号に加えられる非線形性誘起の信号歪みを実質的に緩和する補償演算子が決定される。その後、入力通信信号が補償演算子に入力されて、逆歪み電気信号を生成する。該逆歪み電気信号は、光源を変調するのに使用され、光通信システムを介した伝送のための対応する逆歪み光信号を生成する。こうした構成を用いることによって、光リンクの受信側で比較的歪みのない光信号が得られるように、光リンクによって加えられる任意の非線形性誘起の信号歪みを補償することができる。
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本発明は、光データ伝送ネットワークを介して信号を伝送する装置に関し、該装置は、パルスエミッタ10および少なくとも1つのパルスを光ファイバ線路で伝送する少なくとも1つの光ファイバ線路12を備えている。前記装置は、分散性かつ線形性の伝播手段を有する線形パルス拡散モジュール14をさらに含み、この蓄積性の波形分散はパルスのピーク出力Pを所定の閾値以下に低減させるように十分高いものである。前記閾値を超える信号は光ファイバ線路において非線形歪みを受け易い。拡散モジュール14はエミッタ10と光ファイバ線路12との間に配設される。
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【課題】光ファイバの零分散波長周辺の帯域を使用する場合に、効率よく光信号を配置することにより、光通信システムの大容量化を実現する。
【解決手段】波長多重化すべき複数の信号光の各波長が前記光ファイバの零分散波長よりも短くなるように設定され、該複数の信号光に、該複数の信号光が前記光ファイバを伝送する際に与えられる、設定された各波長に基づく分散が補償されるとともに、少なくとも2以上の信号光の分散が、これらの信号光が波長多重化された状態のまま一括して補償される。 (もっと読む)


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