説明

Fターム[5K102PH42]の内容

光通信システム (58,656) | その他の光デバイス (7,727) | 光アッテネータ (314)

Fターム[5K102PH42]に分類される特許

301 - 314 / 314


多段光増幅器は、以下のステップを含む方法によって、増幅自然放出光(ASE)の影響を補償するように制御される。第1利得段に対する光入力信号および光出力信号が検出されて、第1利得段への駆動電流が、第1利得段への光入力信号に応じて制御される。最終利得段に対する光入力信号および光出力信号が検出されて、最終利得段への駆動電流が、最終利得段の出力がほぼ一定になるように制御される。第1利得段におけるASEの影響は、第1利得段のASEおよび第1利得段の出力に基づく補正係数を適用することによって、補償される。第1利得段に供給される駆動電流は、一般的形態の誤差信号:(Bにおける総出力−第1段のASE)−(A+第1段の利得)を零にするように制御される。ここで、Bにおける総出力は、第1利得段からの出力信号の出力、Aは、第1利得段の入力信号である。さらに、最終利得段に供給される駆動電流は、一般的形態の誤差信号:(Eにおける総出力−第2段のASE)−(D+第2段の利得)を零にするように制御される。ここで、Eにおける総出力は、最終利得段からの出力信号の出力、Dは最終利得段の入力信号である。この方法では、補正係数が、利得制御モードで較正され、その後、出力制御モードで適用される。したがって、これによって較正手順が簡略化される。
(もっと読む)


光通信システムのファイバー中継区間(2,3)の間に配置され、第1の入力増幅器(4)、チャンネル・アド/ドロップ・デバイス(7)及び出力増幅器(8)が直列に配置されて構成されたアド/ドロップ型の光増幅デバイス(1)であって、入力増幅器(4)が実質的に定パワー出力動作をするように構成され、ファイバー中継区間の破損時には増幅自然放出(ASE)雑音の出力パワーが信号パワーの損失を補償し、アド/ドロップ・デバイスで合波されたチャンネルの存続を保障する。本発明によれば別の入力増幅器(9)が設けられ、第1の入力増幅器の故障時には、それを補償するためのASE雑音を発生する。
(もっと読む)


【課題】QKDシステム(100)における変調器を較正する方法を開示する。
【解決手段】本方法は、2つの単一光子検出器(32a、32b)における最大および最小光子カウント(N)を生じる全体の相対的位相変調を得るために、ボブの変調器(MB)の電圧(VB)を正の値にセットし、そして、アリスの変調器(MA)の電圧(VA)を正負両方向に調整する。次いで、ボブの変調器電圧は負の値にセットされ、そして、プロセスが繰り返される。基底電圧(VB(1),VB(2),VA(1),VA(2),VA(3),VA(4))が確立されると、QKDシステムは、検出器の光子検知の確率が50:50かどうかを評価することによって基底電圧の直交性を評価するために、ボブおよびアリスにおける意図的に選択された正しくない基底によって動作される。もし、50:50でなければ、変調器電圧が直交に調整される。これには、ボブの基底電圧(VB(1)および/またはVB(2))を変更すること、および、50:50検出器カウント分布が得られるまで、プロセスを繰り返すこと、が含まれる。本較正方法は、変調器の最適もしくはほぼ最適な動作を確実に行うために、QKDシステムの動作の間も周期的に実行することができる。
(もっと読む)


入射してくる信号光の基準周波数と同期した発振周波数を有する光パルスを得る光クロック抽出装置は、位相変調効果を持つ可飽和吸収領域と利得領域とを備え、可飽和吸収領域に印加する制御電圧に基づく位相変調効果により、光パルスを発生する発振周波数を変化させることができるモード同期半導体レーザと、信号光の基準周波数とモード同期半導体レーザの出力光パルスの発振周波数の同期ずれを光学的に同期検波して位相誤差信号を得る光ミキサ部と、位相誤差信号を、可飽和吸収領域に負帰還させる位相同期ループと、を有する。 (もっと読む)


【課題】干渉計が一方向型QKDシステムの一部として用いられることができるように、干渉計を安定化させることに関するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】一方向型安定化QKDシステム(10)は、第1QKDステーション(アリス)から第2QKDステーション(ボブ)へシステム内の同一経路越しに移動する制御信号(CS)と量子信号(QS)とを利用する。制御信号は、ボブで検出され、位相バリエーションに対して干渉計のボブ側を安定させるのに用いられる。このシステムは、さらに、ボブに入ってくる光子の偏光を制御する(例えば、スクランブルする)偏光制御ステージ(200)を有している。ボブ側における干渉計の偏光制御と動的位相安定化の組み合わせによって、一方向型QKDシステムの一部として用いられるときに干渉計が安定した動作を取ることができる。
(もっと読む)


波長分割多重の光リングネットワークは、リングに配置された光ファイバー1〜4とリングに配置された複数の添加ファイバー型光アンプ17〜20を備えている。リングでのスペクトラム応答は、各添加ファイバー型光アンプの利得をクランプするため、ASE(拡大自然放出)雑音が発振モードでリングを循環するように構成される。各光アンプは、実質的に一定の出力パワーを生成するかまたは実質的に一定の励起パワーを維持するように光アンプを制御する制御手段28をそれぞれ含む。発振ピークの損失が発生すると、検出手段は、添加ファイバー型光アンプを他の利得制御モード、例えば、発振ピークの損失が発生する前の値で一定の利得を生成するモードへと切り替える。随意的に、所定の時間遅延後、光アンプは、一定の出力パワーモードまたは一定のポンプパワーモードに戻すことができる。発振ピークの損失は、発振ピーク検出器27によって検出可能である。発振ピーク検出器27は、分波器を用いるフィルター26によって光アンプの入力または出力の一部を除去するフィルターと、光アンプに対する入力パワーの減少の検出との少なくとも一方によってフィルタリングを実行する。
(もっと読む)


伝送路での偏光状態の攪乱に対して安全性が損なわれない折り返し構成をとりながらファラデーミラーを用いずに、また偏光依存性のある位相変調器が使用できる通信システム及びそれを用いた通信方法を提供する。
本発明の量子暗号システムは、時間的に分割された光パルスを伝送路2に放出し、伝送路2から折り返してきた光パルス間の位相差を測定する手段を備えた第1のステーション1と、光の媒体となる前記伝送路2と、光パルスの進行方向を反転させる手段と分割された光パルス間に送信する乱数ビット値に対応した位相差を与える手段と入射した光パルスを直交偏光成分に分割し、直交偏光成分間に180度の位相差を与える手段と各々の偏光を90度回転させる手段と、さらに直交偏光成分を合成する際に前記90度回転からのずれ成分を除去する手段を有し、伝送路2に再び光パルスを放出する際、パルスの強度が1ビットあたり1光子以下になるように減衰させる手段を有する第2のステーション3からなる。 (もっと読む)


光伝送システム(150)の性能をテストし最適化することを対象とした装置(100)および方法について開示されており、これらは、少なくとも1つのブロードバンド分散補償ユニット(DCU)(106)または少なくとも1つの偏光解消デバイス(114)を含んでいる。偏光解消デバイス(114)は、単独で、あるいは少なくとも1つのブロードバンドDCU(106)と組み合わせて使用することができる。光伝送システム(150)の初期ローディング(IL)構成および完全ローディング(FL)構成におけるデータ・チャネルの性能を最適化するための方法についても開示される。

(もっと読む)


WDM光信号の分散を補償する方法及び装置が提供される。方法は所定バンド幅を有するWDM光信号を第一分散補償要素へ導き、そして第一分散補償要素で所定バンド幅の第一サブバンド内の所定波長での分散を各波長についてほぼ補償を行うことにより始まる。この方法は第一分散補償要素から受けた第一サブバンド外の波長を第二分散補償要素へ導き、そして第二分散補償要素で所定バンド幅の第二サブバンド内の所定波長での分散を第一分散補償要素から受けた各波長についてほぼ補償することにより継続する。第二分散補償要素から受けた波長は所定バンド幅の第二サブバンド内で第一分散補償要素から受けた第一サブバンド内の波長と結合する。

(もっと読む)


信号光における強度チルトを補正する方法であって、信号光の代表とする部分を抜き取り、その代表部分を第一の信号および第二の信号に分離することを含んでいる。第一の信号は第一の波長帯を、第二の信号は第一の波長帯とは異なる第二の波長帯を含んでおり、各波長帯は二つ以上のチャネルを含む。当該方法はまた、第一の信号の強度レベルを検出し、第二の信号の強度レベルを検出し、第一および第二の信号の強度レベルを比較することをも含む。当該方法はさらに、前記比較に基づいて信号光の強度チルトを決定し、該強度チルトに基づいて増幅器の利得を調整することを含む。

(もっと読む)


光ネットワークは複数のサブネットを含む光リングを有する。サブネットの各々は、光リングに結合され且つ光リングに及び光リングからトラフィックを1以上の波長で受動的に挿入及び分岐する1以上の分岐挿入ノードを有する。光ネットワークは複数のゲートウエーノードを有し、その各々は隣接するサブネット間の境界で光リングに結合される。各ゲートウエーノードは、受信した光信号の第1の複製をゲートウエーノードの多重/分離ユニットに転送し、多重/分離ユニットは第1の複製の各波長でトラフィックを選択的に転送又は終端する。ゲートウエーノードは、受信した光信号の第2の複製を、再生成要素に転送する。ゲートウエーノードは、第1の複製の各波長のトラフィックを多重/分離ユニットで選択的に転送又は終端する。更にゲートウエーノードは、トラフィックを終端すること、トラフィックを再生成した後にトラフィックを転送すること又はトラフィックの波長を再生及び変換した後にトラフィックを転送することの内の1つを、第2の複製の各波長のトラフィックについて再生成要素で選択的に実行する。

(もっと読む)


光信号のゲインを決定する方法は、光信号の出力パワーレベルである第1のパワーレベルを第1の光ノードで測定し、光信号を第2の光ノードに通知し、光信号の光監視チャネルで第1のパワーレベルを第2の光ノードに通知する。本方法は更に光信号を第2の光ノードで受信し、光信号の第2のパワーレベルを第2の光ノードで測定し、第1及び第2のパワーレベルに基づいて光信号のゲインを決定する。

(もっと読む)


本発明の一形態では、強度変調位相シフトキーイング光信号のパフォーマンス特性を監視するシステムは、スプリッタ、第1検出器及び第2検出器を有する。スプリッタは、光ネットワークから強度変調位相シフトキーイング光信号を受信し、該信号の少なくとも一部を第1検出器に伝送する。第1検出器は受信した光信号に基づいて光信号を復調せずに電気信号を生成する。第2検出器は濾波された信号を示す信号に基づいて強度変調位相シフトキーイング光信号のパフォーマンス特性を測定する。

(もっと読む)


【課題】 帯域ごとにQoSを制御することにより、光伝送ネットワークを簡単かつ経済的に管理可能にする制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、サービス品質の制御に特に適した制御信号(S)の挿入ステップを含む光信号の伝送制御方法の提供に関する。伝送チャンネル(C)を画定する所定の波長によりそれぞれが搬送される光信号の伝送時に、これらの光信号を同一ファイバーの1個のチャンネル帯域(B)に再グループ化する。その場合、この方法は、伝送される制御信号により、チャンネル帯域に再グループ化した前記信号を同時変調するステップを含み、その結果、各信号が、制御信号の搬送波を構成する。 (もっと読む)


301 - 314 / 314