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国際特許分類[A01G1/06]の内容

国際特許分類[A01G1/06]に分類される特許

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【課題】 桜桃の苗木を短期間で育成することを可能とし、またさくらんぼを育成することができる小さな鉢植えの木として提供できる花芽付き桜桃矮化苗木の育成方法を提供する。
【解決手段】 桜桃の台木に穂木を接木した根無しの苗木を、育苗培地に挿し木し、前記苗木22を前記育苗培地により1年間養成した後、苗木22を翌年鉢12に植え替えて、苗木の生育中に、先端の新梢以外の横枝はすべて摘芯して、新梢や横枝に花芽30、32を形成させ、花芽付き桜桃矮化苗木を育成する。 (もっと読む)


【課題】台木と、この台木に接木された穂木との接合状態を確実に維持させることができるようにする。
【解決手段】台木W1の切断面と穂木W2の切断面とが互いに当接された状態で両者の接合部W3を挟持することにより接木の用に供される接木用クリップ10において、指で操作するための操作部21と接合部W3を挟持する挟持部22との境界位置に設定された回動支点回りに回動する一対のクリップ板20と、これら一対のクリップ板20を、各挟持部22が互いに接近し合う方向に向かうように付勢するCリング状スプリング30とを備えて構成され、Cリング状スプリング30は、各クリップ板20の両側部を付勢するように少なくとも一対で設けられている。 (もっと読む)


【課題】 双葉状に展開する柔らかな子葉を有する苗について、子葉を傷めずにその展開軸線方向を確実に所定方向に揃えて能率良く接木処理することができる簡易な構成の接木苗製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 双葉状の展開子葉を有する苗を受けてこれを穂木又は台木として個別に取込処理する取込部(2)を備える接木苗製造装置において、上記取込部(2)は、受けた苗の根側を切断しつつその胚軸を回動可能に緩く保持可能な遊嵌保持機構と、この遊嵌保持機構を支持して横方向に移送動作する移送機構(13)と、この移送機構(13)における移送終端部で苗の子葉と干渉することによってその子葉展開方向を移送方向に合わせるための方向修正部材(14)とを設け、前記移送機構(13)は、移送終端部での移送速度が低速となるよう前記方向修正部材(14)に苗の子葉が干渉する直前で移送速度が減速される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 従来からの機械化播種に対応した育苗トレイを使用し幼苗接木する場合に、培土をこぼすことなく衛生的に、能率的に作業し、また植物体の栽植密度の緩和を図り、苗の生育の均一化と徒長抑制に貢献する。
【解決手段】 従来からある格子状育苗用本体セルトレイに一列ごとにカットされた列状セルトレイユニットを隙間なく重ねて培土充填後接木作業まで栽培する。接木作業は列状セルトレイユニットを本体トレイより取り外し行なう。接木作業終了後はその植物体の苗齢に応じて本体トレイに任意の間隔をあけて置き栽培する。 (もっと読む)


【課題】 トマトとナスの果実が見事に実る一本苗の生産を可能に至らしめる。二作物苗の先端切除、苗の複数切断、接木と挿し木の並行、脇芽先端切除、苗の剪定操作などの工程により苗生産方法を確立できる。苗商品化率が高く、生産原価を低減でき、しかも、ナスの土壌病害を防ぎ、苗からトマトとナスの枝が健全に伸長し、双方の果実がたわわに実り、果色の彩が鮮やかで、かつ収量が高い。
【解決手段】 トマトとナス苗の先端部を摘除し、葉の付け根から脇芽が生育した苗を複数切断し、脇芽を含む切断部分同士を合体させ、トマトを台木としてナスとの接木苗を作り、トマト枝の伸長バランス調整を枝の先端部切除により行い、販売前の苗を適宜に剪定する。また、トマト果実は小〜中玉品種で、ナス果実は黒紫、白緑品種のうちから用いる。 (もっと読む)


本発明は、サイトカイニン、好ましくは6−BAPをランへ投与することにより、該ランの花序数を増加させる方法を記載しており、好ましくは、前記ランは単軸的な成長をし、より好ましくは、前記ランはPhalaenopsis属又はDoritaenopsis属のものである。発明の更なる部分は、2を超える花序を有した株である。 (もっと読む)


【課題】台木の茎と穂木の茎とを十分な強度で確実に結合することができる接木方法ないしは接木装置を提供する。
【解決手段】接木装置1には、ワークセットステーション11と、第1ワークカットステーション12と、第2ワークカットステーション13と、チューブ取付ステーション14と、チューブ押圧ステーション15と、ワーク取出しステーション16とが設けられている。チューブ取付ステーション14では、茎同士が同軸状に当接している台木7及び穂木9にC字形断面チューブ43が取り付けられる。チューブ押圧ステーション15では、C字形断面チューブ43のクリアランス部の間隔が狭まるように作用する押圧力をC字形断面チューブ43に加えて該C字形断面チューブ43を塑性変形させることにより、C字形断面チューブ43の内周面と台木7及び穂木9の茎とが密接させられる。 (もっと読む)


【課題】従来の接ぎ木苗製造装置は穂木と台木を作業者が自ら供給してやらねばならず、全てが自動化されているとは言えなかった。そこで、解決しようとする課題は、従来の接ぎ木苗製造装置に穂木と台木を自動的に供給してやることで接ぎ木作業を自動化し、作業効率を向上し生産性を高めることである。
【解決手段】接ぎ木苗製造装置1の左右一側に穂木苗供給装置11を、他側に台木苗供給装置12を、各々前記穂木苗受取手段と前記台木苗受取手段に向けて配置し、自動化された接ぎ木苗製造システムを実現し、接ぎ木作業において作業効率を向上し生産性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 接木作業の作業性を大幅に向上させることを可能にし、かつ、優れた活着率を得ることができるようにする。
【解決手段】 先端面に形成された凹没面37を苗木Sの側面に押し当てる支持部材30には、苗木Sと対向した端面が開放端とされ、かつ、開放端から長尺方向に向けて延びる中央差込み溝34と、この中央差込み溝34の下端部から若干上方に離間した位置から左右対象に斜めに上方へ分岐して中央差込み溝34と平行に支持部材本体32の長手方向に延びる一対の分岐差込み溝35とからなる刃物受入れ溝33が設けられている一方、刃物本体22は、中央差込み溝34に差し込まれる中央刃物23と、この中央刃物23の両側面から左右対称に突設された各分岐差込み溝35に差し込まれる一対の分岐刃物24とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスのために案内路を開放しても、クリップの飛び出しを抑えて速やかにクリップの供給を再開することができるクリップ供給部付き接木苗処理装置を提供する。
【解決手段】クリップ供給部付き接木苗処理装置1は、台木と穂木とを接合固定して接木処理をするために、挟持部Fを先頭にしてその後方に左右の取手部Rを張り出して構成されるクリップCを一定姿勢で振動により順次案内する案内路9を形成したクリップ供給部を備えて構成され、上記案内路9は、上記クリップCの挟持部Fを同案内路9の中央位置でガイドする上面開放型の中央案内部31と、その左右の側方位置に形成されて同クリップCの左右の取手部Rをそれぞれの外側面と上面についてガイドする左右の取手案内部32とを備え、かつ、スライド動作により案内路9の上面を開放しうるスライドカバー33を設けたものである。 (もっと読む)


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