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国際特許分類[A01G1/06]の内容

国際特許分類[A01G1/06]に分類される特許

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【課題】幼苗を養生する環境を高湿度に制御することなく、簡易な方法によって幼苗を養生し、かつ病害伝播のリスクを低減しながら丈夫に育てることができる育苗装置を提供すること。
【解決手段】排水口24を有する灌水トレイ20と、灌水トレイ20に所定温度の温調水Wtを供給する給水部を有しかつ排水口24から排出した灌水トレイ20内の温調水Wtを回収する温調水循環供給手段30と、温調水Wtが循環供給される灌水トレイ20の上に設置される複数の熱伝導性容器40と、熱伝導性容器40内に収容された養生水Waに開放端を浸漬した状態で複数本の幼苗Scを略垂直に保持する苗保持プレート50とを備え、灌水トレイ20内を流れる温調水Wtによって熱伝導性容器40毎に養生水Waの温度を調整して幼苗Scを養生するよう構成されたことを特徴とする育苗装置。 (もっと読む)


【課題】 台木に穂木を接ぎ木するのに用いられる接ぎ木用棒状部材について、高強度であり、穂木の回動を防止し、接ぎ木用ホルダーに収納して使用しても摺動性が良好である接ぎ木用棒状部材を提供する。
【解決手段】 台木に穂木を接ぎ木する際に用いられる接ぎ木用棒状部材1であって、の横断面形状を正多角形状の外辺1aの少なくとも1つの辺に凹部1bを有する形状とする。凹部1bに植物組織が充填されることによって台木に対する穂木の回動を抑えることができ、苗木の活着率を上げることができる。
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【解決手段】 接木製造システム1は、台木供給装置2と、穂木供給装置3と、台木と穂木とを接合して接木を製造する接木装置4とを備えている。
台木供給装置2は台木の太さを検出する台木検査手段14と、台木を太さに応じて選別する第2〜第4コンベヤ41〜43を備えた台木選別手段15とを備え、穂木供給装置3は穂木の太さを検出する穂木検査手段114と、穂木を太さに応じて分別する第2〜第4コンベヤ141〜143を備えた穂木分別手段115とを備えている。
上記第2コンベヤ41,141に「太」と認識された台木および穂木が所定の個数貯留されると、第2コンベヤは上記接木装置4に対して、同等の太さの台木および穂木を同数供給するようになっている。
【効果】 台木や穂木の太さを揃えることで歩留まりが向上し、効率よく接木を得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 接木苗は、台木苗および穂木苗の茎部の端部同士を相互に接合した状態で、該台木苗と穂木苗との接合位置の周囲に茎部の軸心と同一方向にスリットの形成された可撓性を有するチューブTを装着して製造するようになっている。
台木苗の茎部の端部と穂木苗の茎部の端部とを相互に当接した状態で保持するとともに、これらを挟んで支持手段243とチューブ保持手段244とを相対移動可能に設け、このうち上記チューブ保持手段は上記スリットが上記台木苗および穂木苗を向くようにチューブを保持するようになっている。
この状態から支持手段とチューブ保持手段とを相対的に接近させると、台木苗および穂木苗の接合部分がスリットの間からチューブ内に挿入され、台木苗と穂木苗と接合位置の周囲にチューブが装着されて上記接木苗が得られるようになっている。
【効果】 接木苗を低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の接木クリップは、接木接合部の径ごとに違う接木クリップを使用しなければならず、挟着保持作業に手間がかかる上コスト高になるという課題がある。
【解決手段】 本発明の接木接合クリップは、二枚のつまみ片がV字状に樹脂で一体成型され、そのV字状の外側角部に挟着片が対向して設けられ、その挟着片間に挟持溝が上下に貫通して縦向きに形成され、前記挟持溝は、その奥側から先端側に向けて次第に狭く形成されており、二枚のつまみ片を互いに接近させると挟持溝が広がってその内側に接木接合部をセットでき、二枚のつまみ片の接近を解放すると挟持溝が元に戻って挟持溝内の接木接合部が挟着保持され、二枚のつまみ片の一方又は双方に支持体を上から差込可能な支持体差込孔が形成されたものである。また、つまみ片間に連結部を樹脂で一体成型することもできる。挟持溝の内面にすべり防止溝を多数本形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】双葉状に子葉を展開する程度に育成した接木用苗について、胚軸が長い徒長苗を含む幅広い生育段階の苗について、ダメージを与えることなく共通に安定して取扱うことができる接木処理用苗取出装置を提供する。
【解決手段】接木処理用苗取出装置は、育苗器で育成した接木用苗の胚軸を引起こすための引起装置と、引起こされた苗の胚軸を把持する把持ハンド(22)と、把持された胚軸の根元付近を切断するカッタ(23)とを備えて構成され、前記引起装置は、上下動作可能な引起こし具(21)と、その作動ストロークを変更するストローク変更手段(25a,25s)を設けて構成したものである。 (もっと読む)


【課題】双葉状に展開する子葉を有する各種の接木用苗について、揃えるべき子葉展開軸線の方向を切替えて能率良く接木処理することができるように、簡易な構成で汎用性を有する接木苗製造装置を提供する。
【解決手段】接木苗製造装置は、双葉状の展開子葉Lを有する苗Wから穂木または台木として個別に取込んで所定位置まで搬送する取込部2と、この取込部2が搬送した苗を受けて一時的に保持する中継部9とを備えて穂木と台木とを接着処理するように構成され、上記取込部2は苗の胚軸を起立姿勢で回動可能に遊嵌支持する把持ハンド12を備え、かつ、上記中継部9には、取込部2から受ける苗の子葉Lと干渉してその展開方向を所定角度に揃える子葉整列部材16を取付け位置の選択が可能に設け、この子葉整列部材16の取付け位置の変更で揃える角度を異ならせる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】ポインセチア、ユーフォルビアプルケリマ(Euphorbia pulcherrima)とユーフォルビアコルナストラ(Euphorbia cornastra)との新規な種間交雑植物の提供。
【解決手段】ユーフォルビアプルケリマとユーフォルビアコルナストラとの交雑から得られる種間交雑植物において、当該植物は、ファイトプラズマを含み、当該ファイトプラズマが前記種間交雑ユーフォルビア植物に自由分枝性を付与する、ことを特徴とする種間交雑ユーフォルビア(Euphorbia)植物。 (もっと読む)


【課題】台木と穂木との確実な接合状態を確保しつつ接木の接合部位に瘤状の突起を形成させないようにすることができ、これによって接木の商品価値の低下防止に貢献することができるようにする。
【解決手段】台木W1の切断面と穂木W2の切断面とが互いに当接された状態で両者の接合部位を長手方向に所定寸法だけ弾性的に挟持することにより台木W1と穂木W2とを互いに接合する、弾性材料により形成された本発明に係る接木用接合具10,10′,10″において、周方向の一部が筒心方向の全長に亘って切り欠かれた状態で形成した自由端部22を有する筒状の接合具本体20,20′,20″と、接合具本体20,20′,20″に付設された状態で自由端部22を覆う覆い部材30,30′,30″とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 バラを鉢から上方に延びるように育て、鉢を床面などに置いて鑑賞用として用いることができるバラの鉢物の栽培方法を提供すること。
【解決手段】 バラを鉢で育てて花を咲かせるバラの鉢物の栽培方法。この栽培方法では、挿し木又は接ぎ木したバラの苗を鉢に定植し、新しい芽が伸びてつぼみが大きくなってきたときに、出てきた枝のつぼみの下側でピンチを行い、その後、ピンチを行った枝を株元から折り曲げ、株元や折り曲げた枝から出てくる芽を整理し、整理して残した芽が伸びてつぼみができ、このつぼみが開く前に伸びた枝のつぼみの下側でピンチを行い、ピンチを行った後に枝から出てくる芽を取り、この芽を取った枝を芽を取った下側でピンチを行い、このピンチ後に枝から出てきた芽を整理し、整理して残した枝に花を咲かせる。 (もっと読む)


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