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国際特許分類[A01G1/06]の内容

国際特許分類[A01G1/06]に分類される特許

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【課題】収納した植物を上下に移動させ、植物を庫内の適応する最適の環境位置に配置することにより、植物の品質にバラツキのない栽培、養生、貯蔵、順化等が行える方法を提供する。
【解決手段】上下に走行可能となる一対のチエン7を対向状に配置し、この両チエン7間に植物を載置するための棚板10を水平に吊り下げ、チエン7を回動させることにより棚板10の位置を上下に可変とした装置2を、上下に環境の差異がある庫内1に収納し、棚板10に載置した植物Aを上下に移動させることによりこの植物Aを庫内1の適応する環境位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】従来の接木では、露地に播種後、夏・秋期に芽接ぎし翌年に新梢発生させるか、1年間栽培し春期に休眠枝を穂木として切接ぎすることにより生産される。しかし、上記技術では播種から接木まで2年にまたがり、穂木を使用する場合も切接ぎは休眠枝しか使用できないため穂木の採取時期が冬季に限定され、屋外で作業する必要があった。
【解決手段】セルトレー、ポット等で栽培された培土を有する播種ないし培養した台木の本体を使用し、子葉上部もしくは下部で切断し、切断後縦に切り込みを入れ当年枝、休眠枝もしくは冷蔵処理を行った当年枝を形成層が合うように差し込みテーピングを行う接木方法により生産した接木苗を接木直後から給水装置および排水装置等を備えた接木部より下部もしくは底面からの給水方法により管理を行い、癒合に成功した接木苗に至るまで育成を行う。前記給水方法の上部には遮光設備、雨よけ保温設備を設置する。 (もっと読む)


【課題】作業性を向上させつつ穂木の台木に対する接合状態を良好なものにする。
【解決手段】接木用の原木Wに切削処理を施して長手方向に切削することにより、台木W1または穂木W2を形成させるものであり、原木Wを保持する原木保持台20を有し、この原木保持台20は、保持される原木Wの周方向で等間隔に備えられ、かつ、保持された原木Wに対し芯部に向けて原木Wの延びる方向に斜めに切り下ろす少なくとも3枚の切削刃物40を備えている。 (もっと読む)


【課題】接木作業の作業性を大幅に向上させる。
【解決手段】穂木収納容器10に収納されている1組の穂木W2と同数の穂木W2が植設された台木カップ391を1組として順次搬送するカップ列搬送部30と、カップ列搬送部30の上流端位置から下流端に向けて台木供給部40、台木カット部50、穂木カット部60、接木操作部70、クリップ装着部80および苗木回収部90をそれぞれ配設し、台木供給部40から供給された1組の台木W1に台木カット部50でカッティング処理を施すことでV字溝W31を形成させる一方、穂木カット部60で1組の穂木W2にカッティング処理を施して先細り端部W32を形成し、接木操作部70で1組ずつの台木W1に穂木W2を接木処理し、クリップ装着部80で得られた苗木Wの接合部W3にクリップ89を装着し、苗木回収部90でクリップ89付きの苗木Wを回収する。 (もっと読む)


【課題】弱光・低温貯蔵工程において高湿度に制御することなく簡易な方法によって接ぎ木挿し穂の活着および発根を安定化することができる野菜の接ぎ木苗の育苗方法を提供すること。
【解決手段】台木2と穂木1とを直列に接合して接ぎ木挿し穂3を形成する工程と、保持部材11、12を用いて複数本の接ぎ木挿し穂3を垂直に保持して養生する工程とを備え、養生工程において、養生槽13a内で15〜35℃に維持され任意に培養成分を含む温水Whに、穂木1が吸水可能な位置まで各接ぎ木挿し穂3を浸漬させ、かつ穂木1が露出する雰囲気の温度を温水Whよりも低い温度に維持して養生することにより、台木2と穂木1とを活着させて接ぎ木苗5とする野菜の接ぎ木苗の育苗方法。 (もっと読む)


【課題】特に専用の治具の助けを借りることなく、台木と、この台木に接木された穂木との接合状態を確実に維持することができるようにする。
【解決手段】周方向の一部が軸心方向の全長に亘って切り欠かれることによって形成したスリット21を有する一部切欠き円筒体20と、一部切欠き円筒体20におけるスリット21の反対側の周面から径方向に向けて突設された周方向で互いに対向する一対の操作片30とを備え、一部切欠き円筒体20は、外力が加えられないことにより最小径寸法になった囲繞形状S1と、一対の操作片30が互いに接近する方向に向けて摘まれることにより拡径した開放形状S2との間で形状変化可能であり、一部切欠き円筒体20には、台木W1および穂木の接合部W3を挟持した状態で台木W1および穂木を互いに接合させる方向に向かわせる接合構造が設けられている。 (もっと読む)


【課題】加茂なすは、伝統の種で苗を作り、6月〜7月にかけてが出荷の最盛期で9月末には栽倍を終えている。収獲量も他のなすに比べて1/3ぐらいと少ない等で、年間を通して栽培はされたことがなく、収獲量を増やして、美味しい加茂なすを、効率よく、年間を通して栽培する方法を提供する。
【解決手段】野生種を改良したナスと加茂なす2とをともにを6月〜7月に播種して育苗し、前記ナス台木1に加茂なす2苗を接ぎ木して接木苗を作り、該接木苗を栽培ハウスに7月〜9月に定植して、養液土耕栽培等を取り入れ、9月〜翌年6月末まで収穫する果実8の大きさを直径7cm〜10cm、重量150g〜300gに限定し、低温時期は栽培ハウス内を12℃以上に加温することによって年間を通して栽培することを特徴とする新種加茂ナスの栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 苗の胚軸を保持する保持部材を上下に各々設けた左右一対のアームを備える苗保持装置において、胚軸が曲がっていると、上下一方側の保持部材が先に苗の胚軸をしっかりと保持することで他方側の保持部材と胚軸との位置関係がずれ、前記他方側の保持部材で適正に胚軸を保持できないおそれがある。
【解決手段】 前記アーム(21a,21b)のうちの一方(21b)は苗の胚軸(A)を収容するための切欠溝部(B)を備える第一保持部材(62a)を上下に各々備え、前記アーム(21a,21b)のうちの他方(21a)は苗の胚軸(A)を規制するべく上下方向に連続して設けた第二保持部材(60)を備え、左右一対のアーム(21a,21b)が互いに接近して苗の胚軸(A)を保持する状態で、前記上下の第一保持部材(62a)の間に第二保持部材(60)が入り込んで平面視で切欠溝部(B)内に位置する構成とした。 (もっと読む)


【課題】植物の品種改良に必要な時間を短縮して品種改良の効率を向上させること。
【解決手段】FT遺伝子が導入されている形質転換体植物である台木に非形質転換体植物を穂木として接ぎ木する工程および穂木にて交配する工程を包含する、植物の品種改良の時間を短縮するための方法を提供する。さらに、FT遺伝子が導入されている形質転換体植物を備えている、植物の品種改良の時間を短縮するためのキットもまた提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カンキツ類樹木における品種更新の方法であって、摘果や収穫の作業を安全かつ効率的に行うことを可能にするとともに、樹勢を長期に亘り維持させることを可能にする方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、樹高が1.6mを超えるカンキツ類樹木における品種更新の方法であって、(1)前記樹木の地面から0.3〜1.6mの高さにある部位に、更新品種の穂木を接木し、活着させること、並びに(2)前記樹木の主枝等についた葉の光合成機能の少なくとも一部を維持することを特徴とする前記方法に関する。 (もっと読む)


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