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国際特許分類[A23B4/052]の内容

国際特許分類[A23B4/052]に分類される特許

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【課題】従来の燻製は固形食物(肉、魚、野菜等)に限られていたものを、燻煙材(桜・ブナ・ヒッコリー等)を燻すことで発生する燻煙からタール・煤等を除去した燻煙香り気体を液体食品(水・油・アルコール・等)に付着させる事が出来、同時に、固形食品にも同じ効果をもたらす燻煙にタール・煤が混入しない装置を提供することが課題である。
【解決手段】本発明は燻煙を発生させる装置から送り出される燻煙が不純物捕獲装置を通過することで、その燻煙に含まれる水蒸気が装置内の螺旋形冷却管で結露しタール・煤を含む液体となってドレンポットに捕獲することでが出来るため、よって、タール・煤・が除去された燻煙香を付着させた液体食品及び固形食品を提供出来るようになり、同時に粘度質の高いタール成分を除去出来るため機器のメンテナンス及びその保守管理が容易になった。 (もっと読む)


【課題】燻煙発生装置を簡易な構造なものとしつつ、燻材を燃焼させずに燻煙を発煙させる温度管理を行い易くする。
【解決手段】燻煙発生装置101の外装部102は、中空となっている。ホッパ体111は、外装部102内に配置される。ホッパ体111に収納されたチップ材Wは、送出部218によってヒータ208まで送り出され、ヒータ208によって加熱される。チップ材Wから生じた燻煙501は、外装部102の内部空間に排出され、吸引パイプ121から吸引される。 (もっと読む)


【課題】燻煙の質をコントロールすることで、食品に好ましい風味を付与することが可能な燻製食品の製造方法を開発し、高品質な燻製食品を提供する。
【解決手段】植物原料を燃焼、不完全燃焼又は熱分解して発生した燻煙を、2次加熱装置により加熱することにより燻煙の香りを改質する。特に燻製食品として、魚節を製造する場合、煮熟した魚を、その水分含量が30質量%以下となるように所定の時間熱風乾燥し、乾燥後の魚を燻煙雰囲気下に保持して改質した燻煙成分を付着させる。当該熱風の温度は乾燥開始時の120℃以上から乾燥終了時の120℃未満へ低下させることが好ましい。本発明の方法により、食品に好ましい風味を付与し、ベンツピレン等の有害成分を低減することができる。特に、本発明の方法で製造される魚節は、魚の生臭みを発生させることなく短時間で乾燥し、且つ好ましい燻煙風味を短時間で付与することが可能である。 (もっと読む)


【課題】生鮮魚介類の肉片中への溶解COの浸透性を向上させること。
【解決手段】溶媒としての処理水を供給する処理水供給部と、くん煙を供給するくん煙供給部と、これらの供給部から供給された処理水とくん煙を混合処理する気液混合処理部とを備えている。気液混合処理部は、処理水とくん煙の気液混相を蛇行流路中に流動させることで、いくつかの水分子からなるクラスターを形成している処理水に高せん断力を作用させて、処理水のクラスターの大きさがより小さい改質処理水となすとともに、改質処理水とくん煙との気液混相に高せん断力を作用させて、溶媒である改質処理水にくん煙を溶解させたくん液となす。 (もっと読む)


【課題】スモークまたはくん液によって食品材料をスモーキングするスモークハウスにおいて、外部エアがスモークチャンバ1に吸入されたとき、できるだけスモークチャンバ1の内部温度が下降せず、スモーキング速度が低下せず、エネルギ効率が悪化しないようにする。
【解決手段】吸気路7および排気路8がスモークチャンバ1に接続され、外部エアがスモークチャンバ1に吸入され、内部エアがスモークチャンバ1から排出される。さらに、熱交換器11が吸気路7と排気路8間に設けられ、外部エアがスモークチャンバ1に吸入され、内部エアがスモークチャンバ1から排出されるとき、外部エアと内部エア間で熱交換が生じる。 (もっと読む)


【課題】燻製器の継続使用によってタール燻が固着して目詰まりを起こすことがないよう燻煙部を水洗いできるように発煙部と燻煙部を分離することで、発煙部のスクリューコンベアーで、チップ燃焼量、燃焼温度と発煙量を調整することができ、排煙部にVOC分解機能を備えた燻煙装置を提供する。
【解決手段】発煙部1と燻煙部2をユニット毎に分離して、発煙部はチップ燃焼効率と安全性を確保しチップの燃焼と温度調節、燻煙部は加熱用ヒーターで熱燻と温燻を混合、冷却用熱交換器で冷燻の温度管理を行い、加熱ヒーターや冷却用熱交換器の機器室と燻煙室を仕切り、燻煙室を水洗いできるようにすることを特徴とする発煙燻煙分離型燻製装置である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも従来製法によって製造した魚節以上の肉質香を有する、肉質香の強い魚節を工業的に安定かつ簡便に提供する。
【解決手段】フラネオールを45ppb以上且つメチオナールを30ppb以上、を魚節の3%だし中に含有させる。当該方法は、熱風又は遠赤外線を用いた高温加熱を煮熟工程後、燻付け工程後、かつ、乾燥工程前に高温加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】様々な液体量について容易に対応が可能で、温度調整が効率的に行なえ、しかもより衛生的に液体又は加熱して液体とする油脂を燻煙する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液体を又は加熱して液体とする油脂燻煙する方法において、給煙口及び排煙口を備えた蓋の給煙口に給煙管を介して接続された多数の微小径噴煙孔を備えた噴煙室を容器に配置し、容器に液体を流入し、排煙口から容器内の空気を排気するとともに蓋の給煙口に燻煙を供給して噴煙室の多数の微小径噴煙孔から液体中に微小気泡の燻煙を噴出させて液体を燻煙する。 (もっと読む)


【課題】燻製品独特の臭気を除去し、更に適当な潤いを保ち、嗜好性を考慮した芳香・調味付与することができ、高級感のある燻製品を製造しうる燻製装置を提供する。
【解決手段】燻製品室Cにある燻製台11に載置された燻製品Qを均等に燻製することのできる装置。図の下方から順次、燻煙室A、燻煙濾過室B、燻製品室C、燻煙換気部D、燻製操作部Eを配置すると共に、これらを収納する筐状に形成された燻製器本体Hとからなる燻製装置。 (もっと読む)


【課題】食卓に出した時に外観に趣があり、燻製を作った後すぐに食卓へ出して簡単に食べることができる燻製装置と燻製保持具及び燻製製造方法を提供する。
【解決手段】箱体状の本体の内側空間を上下に区切る仕切り板22と、仕切り板22で区切られた上方の空間に設けられた横架材30と、横架材30に係止され籠状の筒から成る燻製保持具32を備える。仕切り板22には多数の透孔28が貫通して形成され、仕切り板22で区切られた上方の空間は食材を入れる燻製室24であり、仕切り板22で区切られた下方の空間は燻材25を入れる燃焼室26である。籠状の筒から成る燻製保持具32には、筒の中に藁36が詰められ、食材を刺した串40の持ち手側が貫通する。 (もっと読む)


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