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国際特許分類[A23L3/005]の内容

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国際特許分類[A23L3/005]に分類される特許

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【課題】 一定温度以上に加熱されると変性する流動食品をたとえば殺菌などのために変性温度付近の温度に加熱する必要がある場合において、装置が複雑かつ高価にならずに、加熱温度を変性温度付近でかつ変性温度に達しない所望の温度に正確に加熱可能であって、かつ温度ムラを生じない加熱方法を提供する。
【解決手段】 流動食品1を高周波が照射され絶縁性隔壁で構成された液流路4の内部に流して加熱する1次加熱工程と、前記1次加熱工程で加熱された流動食品を上限臨界温度(変性温度等)付近の温度まで加熱し所定時間その温度を維持する保温タンク6を有する2次加熱工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、水又は希薄溶液に浸漬した食品材料の表層部と中央部とを均一にかつ十分に昇温することが出来る、簡便かつ低コストな通電加熱食品の製造方法を提供することである。
【解決手段】
上記課題の解決手段として、本発明は、内部に一対の電極1、2を対設する容器3に、水または希薄な電解質溶液Bと共に、電解質を含む食品材料Aを、これらの電極に接触させることなく、かつ水または希薄な電解質溶液中に浸漬した状態で収容し、食品材料Aから水または希薄な電解質溶液Bに溶出した電解質により通電可能な状態になった後、食品材料Aに通電作用を施して殺菌処理せしめることを特徴とする通電加工食品の製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高粘度の流動性食品材料を連続的に管路内に流しながら通電加熱するための、環状電極を用いた装置において、管路内の半径方向における加熱温度ムラの発生を抑え、これによりスパークやスケーリングの発生を抑えて、食品材料の品質低下を防止するとともに、電極寿命の延長を図る。
【解決手段】 環状電極における管路長さ方向の幅Lを、環状電極の内径寸法Rに対し、R/2以上に設定する。また望ましくは幅LをR以上とする。 (もっと読む)


【課題】 流路内を流れる流動性食品材料に通電して連続加熱する方法において、電極表面の温度上昇を抑え、よって加熱ムラや電極表面での突沸の発生、さらにはスケーリング、スパークの発生を抑える。
【解決手段】 流路における流動性食品材料に接する位置に、間隔を置いてTiまたはTi合金製の2以上の電極を設けておき、流動性食品材料を連続的に流動移送させながら、電極間に1〜50kHzの高周波電流を通電して、流動性食品材料を連続的に通電加熱する方法において、通電電流値I(アンペア)と各電極における流動性食品材料に接触する面の面積S(mm2)との比I/Sが0.8以下となるように通電電流値を制御する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ波の照射が被処理物の殺菌に必要な時間を超えて継続された場合において、無電極放電バルブの温度上昇を低減できる殺菌装置を供給すること。
【解決手段】マイクロ波が照射されることにより紫外線を放出する物質を内部に収容した無電極放電バルブ2を有し、この無電極放電バルブ2から放出された紫外線を被処理物10の被処理面に照射することにより被処理面の殺菌処理を行う殺菌装置において、無電極放電バルブ2を、その内表面積をS、内容積をVとしたときにS/V>8[1/cm]なる関係式が成立し、かつ、無電極放電バルブ2の内部最大直線距離がマイクロ波の波長の2分の1よりも小さいものとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 流動性を有する飲食物を管路内において均一温度に加熱することができる連続加熱装置を提供する。
【解決手段】 この連続加熱装置は、絶縁材料からなるパイプ21a〜21fとそれぞれの両端に配置されて対をなし管路を形成する環状電極22a〜22gとを有し、流動性を有する被加熱物である飲食物を管路内に連続的に流しながらジュール熱により加熱する。対をなす環状電極には電源ユニット27からの電力が供給され、対をなす環状電極間を流れる電流をパイプの径方向中央部分に集める中継導体31がパイプの径方向中央部分に配置されている。 (もっと読む)


【課題】加熱、冷却の間の缶の攪拌と、レトルトへの局部熱衝撃の排除により、レトルトの耐用年数を向上させる。
【解決手段】第1の面では、本発明は、処理されるべき食料品を収容できるレトルト、このレトルトを加熱する加熱手段、このレトルトに収容された食料品上に冷却液を吹き付ける冷却液吹付け手段、この冷却液吹付け手段から吹き付けられる冷却液が、このレトルトの内側にほぼ当らないようにする遮蔽手段を備える、食料品を熱処理する装置を含む。さらに他の面では、本発明は、処理されるべき食料品を収容できる容積を区画するレトルト壁、このレトルトを加熱する加熱手段、熱衝撃を防ぐように、このレトルトに収容された食料品上に冷却液を吹き付ける冷却液吹付け手段を含むレトルトを保護する方法であって、この冷却液吹付け手段から、このレトルト内に吹き付けられる冷却液が、上記レトルト壁の内側にほぼ当らないようにするために、このレトルト内に遮蔽装置を取り付けることを含む方法を含む。 (もっと読む)


【目的】 果汁製品製造過程における果汁と大気との接触を防止し、また加熱殺菌温度を低減することにより、果汁成分の変質と熱による異臭味成分の生成を抑止し、これにより、フレッシュな風味の果汁製品を製造する。
【構成】 果実の搾汁によって得られた原果汁をセラミック膜で濾過する工程と、得られた透過果汁を必要に応じて高温瞬間加熱殺菌を行った後に容器に充填する工程、あるいは容器に充填した透過果汁を65〜85℃で加熱殺菌処理する工程からなり、それらの工程を一貫して窒素ガス雰囲気下に行う。 (もっと読む)


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