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国際特許分類[A61C13/087]の内容

国際特許分類[A61C13/087]に分類される特許

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【課題】光重合レジンと同等の操作性及び重合速度を実現することができる常温重合レジンの重合制御方法を開示する。
【解決手段】液剤と粉剤を混和したレジン泥を、遅くともモチ状の間に冷凍庫に投入し、2時間以上、冷却状態を維持することを特徴とした常温重合レジンの重合制御方法である。レジン泥は冷却によって重合が阻止されモチ状または泥状となる。レジン泥を予めシリンジに充填またはシート状に成形しておくことで、光重合レジンの使用経験に基づいた操作が可能となる。さらに、冷凍庫から取り出したレジン泥を対象義歯に適用した後は、常温以上の温度雰囲気下で加熱重合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 窩洞回復時に注入する光重合型CRの漏洩を防止でき、窩洞の治療が容易で、要治療歯の豊隆部と隣接歯の接触点の接触が確実な窩洞回復ができる歯科用治療具の製造方法、歯科用治療具用支持材、歯科用治療具を提供する。
【解決手段】 窩洞の外周に宛がうことのできるテープ状の支持材に形成された凹部内の全域又は一部の領域に歯科用レジンを充填し、その歯科用レジンを硬化させて、前記凹部内で、窩洞内に収容可能な小片を成型する歯科用治療具の製造方法である。この場合、凹部内で小片を成型してから、支持材及び凹部の一部を縦幅方向に分離して除去し、残された残余支持材の残余凹部内に小片の下部を残し、小片の上部を残余凹部の上方に突出させることができる。窩洞の外周に宛がうことのできるテープ状の支持材に凹部が形成され、その凹部は歯科用レジンを充填してそのレジンを硬化させると要治療歯の窩洞に収容可能な小片が成型される形状、サイズとした歯科用治療具用支持材である。 (もっと読む)


【課題】 機能咬合を得るための咬合面部と底部とが接合部で仮接合された人工臼歯を用いて、咬合面側形状を有する咬合面部を得た後、得られた咬合面部に基づき、咬合面部と異なる耐摩耗性に優れた置換材料からなる置換用咬合面部を、機能咬合の得られた咬合面部の咬合面側形状の相違にも高精度に追従して迅速に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 機能咬合が得られた咬合面部に換わる置換用咬合面部をCAD/CAMシステムを利用して製造する方法であって、CADシステムが、前記咬合面部の三次元形状データに基づき置換用咬合面部の置換材料に応じた設計データを取得する工程、CAMシステムが、前記設計データに基づき置換用咬合面部製造手段に応じた置換用咬合面部のCAMデータを取得する工程、置換用咬合面部製造手段が、前記CAMデータに基づき制御され置換用咬合面部を製造する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無機粒子を含有していながら高い透明性を有し、歯科用材料として好適な樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】樹脂硬化物は、フッ素を含まないアクリル系重合体から構成されている母相と、フッ素を含むアクリル系重合体から構成されている被覆相と、無機粒子とを備える。前記母相中に前記被覆相と前記無機粒子とが分散している。前記無機粒子全体のうち少なくとも一部と前記母相との間に前記被覆相が介在している。 (もっと読む)


官能性ポリマー成分を含むポリマーおよびコポリマーが従来の義歯材料のように使用され得る。真菌感染症に対抗すべく、抗真菌材料が延長された期間にわたって官能性ポリマー成分からゆっくり溶出されるように抗真菌材料は官能性ポリマー成分に放出可能に結合され得る。 (もっと読む)


【課題】義歯床が薄く、軽く、丈夫で、清潔な状態が保ち易く、審美性も高く、アレルギーの問題もない、といった長所を有する義歯を提供する。
【解決手段】義歯1において義歯床2は、材質をポリプロピレンとすることにより薄くても強度の高い義歯床2であり、審美性、装着時の快適性が大きい。義歯床2と人口歯3との間の接合のために、人口歯3に凹部30を形成して、機械的に接合する。義歯1には、使用者の残存歯を挿入する開口4を形成して、そこに歯牙と同系色のファイバー製のレスト5を備える。 (もっと読む)


【課題】隣接し合う人工歯同士の当接面の形状がばらつかず、排列が容易な人工歯セットを提供する。
【解決手段】人工歯セットにおいて、少なくとも2つの近心遠心方向に隣接し合う人工歯1,2を、隣接し合う側の最大豊隆部の一方が他方に対して咬合面寄り且つ頬側面寄りに位置し、且つ、咬合方向および頬舌方向に、両者の最大豊隆部WPU,WPDの間において、互いに当接し合うものとし、それぞれを形成するための金型の分割線PL1,PL2が最大豊隆部WPU,WPDを通るようにする。 (もっと読む)


【課題】 義歯等の成形品の仕上げの研磨が必要がなく、綺麗な成形品を成形することにある。
【解決手段】 義歯等の成形品6の石膏型の成形型2、3の内面に分離剤として液体ガラス5を被覆し、この内面に分離剤として液体ガラス5を被覆した成形型2、3の上型と下型を対向してその空洞部7に所定の義歯用の充填剤8を装填して義歯等の成形品6を成形するようにしている。 (もっと読む)


【課題】混合可能な色調再現が自在にできる歯科用組成物およびそのセットの提供。
【解決手段】組成物が
(a)重合性モノマー、および/またはオリゴマー、
(b)重合触媒、および
(c)顔料、および/または染料を含み、
その色調が、減法三原色に基づくシアン色である歯科用着色材組成物、
組成物が
(a)重合性モノマー、および/またはオリゴマー、
(b)重合触媒、および
(c)顔料、および/または染料を含み、
その色調が、減法三原色に基づくマゼンタ色である歯科用着色材組成物および
組成物が
(a)重合性モノマー、および/またはオリゴマー、
(b)重合触媒、および
(c)顔料、および/または染料を含み、
その色調が、減法三原色に基づくイエロー色である歯科用着色材組成物ならびにそれらを組み合わせた歯科用着色材セット。 (もっと読む)


少なくとも第1成分及び第2成分を含む形状安定化材料から製造される成形部材であって、前記第2成分が、前記第1成分のものとは異なる色を有し、かつ、第2成分は、界面が空間において曲面を描くように第1成分の中に配置され前記界面を形成することを特徴とする、成形部材。
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