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国際特許分類[A61F2/16]の内容

国際特許分類[A61F2/16]に分類される特許

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【課題】 眼内レンズの表面の一部に微細な粗面加工を容易に施すことができる眼内レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 粘着性を有する軟性アクリル基材により光学部と支持部とが一体的に形成される折り畳み可能な眼内レンズの製造方法は、支持部又は光学部の少なくとも一部の表面を第1切削部材による切削加工により梨地状に形成する第1切削工程を含む。また、第1切削工程は第1切削部材の刃先の曲率半径と、軟性アクリル基台を回転させるための回転台の回転速度と、回転台に対する第1切削部材の送り速度と、の少なくとも3つの条件を考慮して梨地状に形成することができる3条件値の組み合わせを設定し、設定した前記3条件値に基づいて切削加工を行う。 (もっと読む)


広くて伸長した焦点範囲を介してイメージ品質を向上するためのシステム及び方法は、眼の手術技術と、コンタクトレンズや眼内レンズ(IOL)等の眼用レンズとを含む。典型的なIOL光学は、回折又は位相シフトプロファイルとして機能する環状表面構造を含む。あるケースでは、単一のりングIOLは、前面及び背面を備え、前面及び背面にはプロファイルを設けることができる。プロファイルは、微細構造又は中心エシュレット格子等の内方部と外方部とを有することができる。内方部と外方部との間は、内方部と外方部とを連結する遷移ゾーンであればよい。
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低視力患者の視力を改善するための視力補助及び関連する方法が提供される。概して、本開示の装置は、広い視野を保ちつつ拡大網膜像を提供することによって、加齢黄斑変性症(AMD)及び他の低視力患者の要求に対処する。さらに、本開示の装置によって、拡大網膜像は網膜の損傷部分から離れるように網膜の健全な部分又は網膜の少なくともより健全な部分に向けられるようになる。また、本開示の装置は、最小限の侵襲的な外科処置を使用して眼内に移植されるように構成される。外科処置を含む、本開示の装置を使用する方法も提供される。
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広げて伸長した焦点範囲でイメージ品質を高めるためのシステム及び方法により、視力処置技術と、コンタクトレンズや眼球内レンズ(IOL)等の眼用レンズとを含む。例としてのIOLの眼は、回折又は位相シフトプロファイルとして機能する有限隣接エシュレット格子(230)を備えた環状表面構造(210)を含むことができる。
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この発明は、人または動物の眼にレンズを挿入するための予搭載部(P)に関する。予搭載部(P)は、予搭載部を把持部分(7)に固定するための手段を備えたハウジング(2)と、ハウジング(2)上またはハウジング(2)内に配置されたレンズ受け部とを含み、レンズ受け部は、ハウジング(2)から突出した区域を含み、当該区域は、2つの別個の葉状部(3)を有する。2つの別個の葉状部(3)は、少なくともハウジング(2)から離れる方に向けられた端部において、互いと解放可能に接触し、そこで、光学レンズ(L)を格納するためのチャンバを形成する。予搭載部(P)はさらに、ハウジング(2)の内部において移動可能に配置されるスライドを含む。スライドは、レンズ受け部の葉状部(3)の間を移動させることができる。この発明はさらに、上述のタイプの予搭載部Pと把持部分(7)とを含むアプリケータに関する。予搭載部Pおよび把持部分(7)は、予搭載部Pを把持部分(7)の内部へと移動させることができるように互いに接続される。
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水晶体嚢内へのインプラント用の眼内レンズ(IOL)は、視覚部と、複数の触覚部とを備える。視覚部は、周縁壁によって接続された前方視覚面および後方視覚面を有する。周縁壁は、前方視覚面から後方に向けてフレアポイントまで延びる、均一な幅の直線部を有する。フレア状視覚部端部は、フレアポイントから後方に延びつつ拡幅し、鋭い触覚部角部にて後方視覚面に接続する。触覚部の各々は、周縁壁において、それぞれの触覚部−視覚部接合部で視覚部に結合される。フレア状視覚部端部は、触覚部−視覚部接合部の間において、周縁壁を環囲する。 (もっと読む)


少なくとも1つの光学素子と、少なくとも1つの触覚部とを含む調節型眼内レンズが説明されている。光軸に垂直かつ楕円形の境界線によって囲まれた平面におけるレンズの回転によりレンズの直径を調節し、それにより、屈折力を対応して調節する。好ましくは、本発明によるレンズは、眼の外側にある操作手段、例えば、外科的手段によって操作されるように適合されている。眼内レンズの角度位置の調節は、レンズの直径を対応して調節し、それが、同様に、レンズの屈折力を対応して調節する。
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眼内レンズであって、その一面(21,145)として、レンズ光軸に対して角度のある小平面を有する線形フレネルプリズムアレイを有し、入射した光を軸外位置に偏位させる。小平面は、フレネルプリズムに伴う回折効果と乱視との少なくとも一方を低減するように変形される。特に、プリズムエレメントのピッチ(X1,…,Xn)を、その大きさを変化させることを含め、アレイにわたって変化させることで、回折格子効果が低減または無効とされ、光が望ましくない次数に屈折することなく、かつ多重画像を防止できる。さらに、回折格子効果に伴う色角度分散も低減可能である。ピッチ変化はランダムとすることができる。小平面の角度をアレイにわたって変化させることで、さもなければフレネルプリズムの存在により生じる乱視も補償することができる。 (もっと読む)


本発明は、光学配置および触覚部を含む調節型眼内レンズであって、レンズが、触覚部の少なくとも1つによる光学配置の少なくとも1つの部分の運動による可変焦点に適しており、触覚部が、毛様体塊から光学配置へ運動を伝達するように適合された部分を含む、調節型眼内レンズに関する。これは、特に水晶体嚢を避けるレンズの位置に関して、可変レンズを動かす魅力的な方法を形成する。
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【課題】位相反転を有している角膜内回折レンズを提供する。
【解決手段】本発明は、位相反転を有している角膜内回折レンズに関し、前記角膜内回折レンズは、第一の表面と前記第一の表面の反対側の第二の表面を有しているコア(2)と、前記コアの前記第一の表面上に延びている少なくとも一つの第一のハイドロゲル層(5)と、前記コアの第二の表面上に延びている第二のハイドロゲル層(6)を有している。前記第一のハイドロゲル層(5)は、前記コアの方に向けられたその表面上に、複数の同中心または同軸の突出環状エリア(7)を有しており、各環状エリア(7)は、前記レンズの周囲に向かって連続的に変化している厚さを有している。前記第一および第二層(5,6)は、角膜組織と実質的に同一の栄養素および酸素透過性を有しており、前記第一の層(5)の前記環状エリア(7)の少なくとも一つは、前記第二のハイドロゲル層(6)に接触している。
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