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国際特許分類[A61M1/16]の内容

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本発明は、特に、均一な半透膜を生成するために有用な組成物を提供し、この組成物は、ポリスルホン半透膜を含み、このポリスルホン半透膜は:超高分子量親水性ポリマー、ポリスルホン化合物およびポリスルホン化合物にとっての溶媒の混合物を含有し、そしてこのポリスルホン半透膜は、均一な構造を有し、そのため、このポリスルホン半透膜は実質的に一様な構造を有する。本発明の別の局面は、この組成物を均一に混合し、この組成物を溶融し、そしてこの溶融組成物を溶融紡糸することによる半透膜を製造するための方法を開示する。本発明の別の局面は、精密濾過、限外濾過、透析、および逆浸透のような、しかしこれらに限定されない液体分離プロセスのために有用な、均一な溶融紡糸半透膜を含む。
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【課題】中空糸膜の透析液接触側の面の疎水性を残しつつ血液接触側の面に親水性を付与することができ、尚且つ、製造が容易な血液浄化器を提供する。
【解決手段】疎水性高分子からなる中空糸膜を用いた血液浄化器1において、中空糸膜の束をケーシング2内に装填してなるモジュールの血液接触部に、親水性高分子の水溶液を通じることにより親水性高分子を血液接触部の表面にのみ付着保持させ、この付着保持させた親水性高分子の内、余剰の親水性高分子を水洗除去することにより、所定吸着力で付着保持されている親水性高分子のみを選択的に付着保持させる。 (もっと読む)


本発明は、液体通路を区切るハウジング(4)を包含する、ウイルスの不活性化のための装置(2)を提供する。該通路にはろ過物質が提供されており、該ろ過物質がそこに組み入れられたCu及びCu++イオン並びにそれらの組み合わせからなる群より選択される銅イオンを有する。
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【課題】
【解決手段】本発明は、プローブ本体と、灌流溶液に対する供給管及び排出管と、透析膜とを備え、平坦な細長いフレームを介して組織内に導入するためプローブ針が提供される、マイクロ透析プローブに関する。フレームは、供給管及び排出管を受け入れ得るように外部に対して少なくとも部分的に開放した少なくとも1つの凹所を有している。透析膜が特別に少なくとも一部分、曲がった形状にてフレーム内に又はフレーム上に配置される、マイクロ透析プローブを製造する方法であって、次のステップ、すなわち、a)透析膜が該膜が少なくとも部分的に隣接するように整形手段上に配置されるステップと、b)透析膜が整形手段を曲げることにより特定の形状を与えられるようにするステップと、c)接着剤が、透析膜の曲がり点にて少なくとも部分的に施され且つ、膜を上述した特定の形状に保つようにするステップと、d)接着剤が施された後、整形手段が透析膜から除去されるステップとから成る、マイクロ透析プローブを製造する方法である。
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a)膜形成ポリマーおよび溶剤系を含有する紡糸液を製造する工程、b)紡糸液を成形工具により第1および第2の表面を有する成形体にする工程、c)第1および/または第2の表面を沈殿剤系と接触させて第1および/または第2の表面上に分離層を有する膜を形成する工程、d)膜を洗浄し、かつ場合により乾燥させる工程、を有する、少なくとも1の分離層および該分離層と境界を接する支持層とを有する一体型非対称膜の製造方法において、工程c)で沈殿剤系が負の固定電荷を有する高分子電解質を含有する。本発明による膜は、公知の方法により製造された膜と比較して、中程度の大きさの分子、たとえばシトクロムCと、高分子のタンパク質、たとえばアルブミンとの間の明らかにより高い分離精度を有する。 (もっと読む)


【目的】 長期にわたりウェット・ラングを引きおこすことなく、気体透過性にすぐれた、かつ強度的にすぐれた、人工心肺等に使用されるガス交換膜を提供する。
【構成】 強度のすぐれたポリオレフィンホローファイバーの表面を粗面化処理して、その面に特定ポリウレタンまたはポリウレタンウレアからの血液適合性材料を被覆してなる人工肺用膜。 (もっと読む)


【目的】心臓のポンプ機能の一部を補助すると同時に血液に酸素を付加し、また血管内に留置させても血液の抵抗が少なく血栓が生じ難く、このために汎用性に優れかつ、構成が簡単で操作性の良い心肺機能補助装置を提供する。
【構成】気体導管1の先端開口には管寄せ2が同軸的に取着されており、さらにこの管寄せ2の先端には、複数のバルーン3が取着されている。このバルーンは気体透過性の膜で形成され、血管内に留置される。気体導管を介して、酸素をバルーンに供給することにより、これを拡張させると共に、酸素を排出することにより収縮させ、この動作を繰り返し行う。この結果、バルーンの拡張のときに、酸素がバルーンを透過してバルーンの周囲の血液に付加されると共に、周囲の血液を排除し、バルーンの収縮のときに、バルーンの周囲に血液が充満される。 (もっと読む)


【構成】 微生物によって分解される生分解性高分子を主成分としてなる透析膜。特に一般式1(化1)にて示される脂肪族ポリエステルが好適に使用される。この生分解性高分子は微生物によって、あるいは化学的手法によって合成される。また、前記した生分解性高分子を主成分としてなる透析膜に透水性を向上させるため親水性部位を導入してもよい。
【効果】 極めて良好な透水性を示すとともに、同時にアルブミンなどの有用血漿タンパクの透過阻止率が極めて高く、優れた選択透過性を示す。また、抗血液凝固性などの生体適合性も良好である。
【化1】


(但し、式中xは0以上の整数、y,zは1以上の整数で、Rは水素、飽和脂肪族炭化水素基、不飽和脂肪族炭化水素基、末端にハロゲン原子又は水酸基、カルボキシル基、スルホン基、アミノ基のいずれかの官能基を持つ飽和脂肪族炭化水素基を示す。) (もっと読む)


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