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国際特許分類[A61M15/00]の内容

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【課題】薬液投与に伴う苦痛を低減する経肺投与方法を提供する。
【解決手段】薬液と添加液剤との混合微小液滴を口腔から吸入する経肺投与方法であって、薬液を微小液滴化して吐出し、薬液の吐出タイミングに合わせて使用者にとって好ましい香味を有する甘味成分を徐々に所定の濃度に達するよう吐出し、薬液の吐出終了前に第1添加液剤の濃度を徐々に低下させ、薬液の吐出終了時直前に最高濃度になるように使用者にとって好ましくない香味を有する苦味成分を吐出する。薬液が使用者毎に設定される投与プロファイルに基づく規定量に達したときに薬液の吐出を終了すると共に、苦味成分の吐出を終了する。 (もっと読む)


【課題】 毎回の吐出初期において薬剤タンクの内圧を確実に負圧にし、適正な吐出を実現することが可能な薬剤吐出装置及びその制御方法を提供することである。
【解決手段】 薬剤が吐出される吐出口1aと、薬剤を吐出口1aから吐出するためのエネルギーを発生させる素子1bとからなる薬剤吐出部1に、薬剤を収容する薬剤収容部2が連結している。可動壁である栓5bは、薬剤収容部2の内部と外部との所定圧力差によって、前記薬剤収容部の容積が増加又は減少するように変位する。ヘッドキャップ21を開くのに先立ち、前記所定圧力差に相当する値よりも大きい値の負圧方向への圧力変動を生じさせるように容積を増加させる。 (もっと読む)


薬を肺送達するための乾燥粉末吸入器システムが開示される。乾燥粉末吸入システムは、乾燥粉末吸入デバイスすなわち吸入器(109)と、肺循環に送達するための活性成分を含む薬製剤を収容するカートリッジ(1600)とを備える。本デバイスは、再利用可能な耐久性のあるデバイスを提供し、直線的に薬剤を送達する事前計量された単位用量カートリッジを使用し、洗浄のために分解することが可能である。さらに、このデバイスは、乾燥粉末粒子の解凝集を可能にする高抵抗吸入システムを提供し、むらのない空気流を有し、製造が容易であり、使用が簡易で比較的容易である。
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【課題】金属粉の酸化反応を利用した水蒸気発生組成物から放出される温熱水蒸気と共に、化粧料成分や薬剤成分を持続的に皮膚あるいは粘膜に適用する。
【解決手段】水蒸気発生体10Aが、金属粉、塩類及び水からなり、金属粉の酸化に伴って水蒸気を放出する水蒸気発生組成物1aを有し、この水蒸気発生組成物1a中に化粧料成分又は薬剤成分を分散させている。水蒸気発生体の皮膚又は粘膜への適用面から放出される水蒸気量が、0.01mg/cm2・min以上である。 (もっと読む)


【課題】薬剤の個々の単位投与量を投薬することが可能な薬剤パッケージングシステムを提供する。
【解決手段】第1および第2の対向する面10,12を有し、更に第1の面に形成された少なくとも1つの窪みと、第1の面に固着され、それにより上記窪みと共に、薬剤を収容する封止区画14を形成するホイル8と、第2の面から第1の面に向かうようにして該区画内に収容された硬質部材とからなり、この硬質部材は第2の面から押圧されたとき、該薬剤を圧縮させることなく第1の面にてホイルを上記区画から外側に向けて破断させるようになっている。上記投薬装置は第2の面側から硬質部材を押圧して第1の面にてホイルを上記区画から外側に向けて破断させるようにしたアクチュエータを有する。 (もっと読む)


【課題】 同一の吐出ヘッドを複数回使った場合などでも、毎回の吐出量を一定にすることが可能な薬剤吐出装置を提供することである。
【解決手段】 薬剤が吐出される吐出口1aと、薬剤を吐出口1aから吐出するためのエネルギーを発生させる素子1bとからなる薬剤吐出部1に、薬剤を収容する薬剤収容部2が連結している。薬剤収容部2は吐出口1a以外では外気から遮断されているため、吐出口1aから薬剤が吐出されると、薬剤収容部2の内部と外部とに圧力差が生じる。その圧力変化を圧力センサ3で測定することで、吐出ヘッドの吐出性能を把握することができ、それを吐出条件の補正に反映させる。 (もっと読む)


本発明は、薬剤を収容する少なくとも1個の封止キャビティを有する基部と、2面を有し、一側が基部に付着し、キャビティ内の薬剤を封止する箔部分とを備える吸入器に関する。仕切り要素が箔部分の他側に付着し、箔部分をキャビティから切り離し、この仕切り要素は第1の端部と反対側の第2の端部とを有しており、仕切り要素は前記第1の端部がキャビティから転移する中間傾斜位置へ可動である。仕切り要素は、中間傾斜位置から前記第2の端部もまたキャビティから転移する転移位置へさらに可動としてあり、箔部分をキャビティから取り除き、それによってキャビティを開蓋し、その中に収容された薬剤が流体流中に飛沫同伴する。
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【課題】計量した投与量の呼吸に適する比率(すなわち、最適な大きさの乾燥粒子の形状の比率)を装置の出口で最大にする、加圧エアロゾルキャニスタとともに用いられる計量投与量吸入器を提供する。
【解決手段】空気管34は、空気管の入口38が導管壁内に形成され、空気管の出口がノズルオリフィスと対向側にある状態で導管内に配置される。マウスピースを介しての吸入により、空気が入口内に吸気され、空気管の出口から流出して、オリフィスから反対側に移動するエアロゾルプルームに衝突する空気ジェットを形成する。導管の閉鎖端24内の補助空気入口46は、導管の内壁44に沿った境界層流を与える。導管の内壁上の渦発生器54は、境界層流に渦と乱流を加える。 (もっと読む)


本発明は、薬剤を収容する複数の連続封止キャビティを有する基部を備える吸入器に関する。箔部分は一側を基部に付着させ、薬剤を個々の関連するキャビティ内に封止している。複数の仕切り要素が箔部分の他側に付着させてあり、各仕切り要素は個々のキャビティに関連付け、そのキャビティから箔部分を切り離せるようにしてある。各仕切り要素は、その関連するキャビティから転移させ、封止箔部分をキャビティから切り離し、それによってキャビティを開蓋し、その中に収容された薬剤が流体流中に飛沫同伴させられるようにし、続いて付着箔部分と共にその関連キャビティを覆うよう復帰させることができる。本発明は、吸入器における方法にも関するものである。
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【課題】マウスピースを有するハウジングと、上記マウスピースと流体連通する流路構成とを具備する新規なエアゾール化装置を提供する。
【解決手段】流路構成は流量調整バルブとスレッショルドバルブとを有し、このスレッショルドバルブは第1真空レベルで開き、同第1真空レベルより小さい第2真空レベルで閉じるように構成されている。上記ハウジングは、上記流路構成と流体連通して粉末を保持するようにされている領域を含み、一旦第1真空レベルを超えると上記マウスピースを通って吸い込まれる空気がスレッショルドバルブを開き、上記真空度が上記第2真空レベル以下に下がるまで開いたままにするようになっている。上記マウスピースを通って吸い込まれる空気の流量は、上記スレッショルドバルブを開いたままにしつつ、上記流量調整バルブによって調整されて所定範囲内に維持される。 (もっと読む)


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