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国際特許分類[A61N1/39]の内容

国際特許分類[A61N1/39]に分類される特許

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【課題】容易に体内に留置でき、心臓に対する負荷が少ない除細動電極を提供する。
【解決手段】生体内に留置される第2電極21は、自然状態において環状形状をなし、外力を加えることにより直線状に変形可能な絶縁性の基材22と、導電性を有し、少なくとも一部が環状形状の内周面に露出するように基材22に取り付けられた印加部23と、基材22に設けられ、外力を加える部材を着脱可能な外力作用部とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】AEDなどの体外からの除細動エネルギーも効率よく心臓に到達させることできる。
【解決手段】治療対象の心嚢膜(生体組織)14表面に装着され、電気パルスを心臓に印加する電極体1であって、心嚢膜14表面に沿って装着された絶縁性の保持部6と、心嚢膜14と接触し心臓に通電可能であると共に、心嚢膜14との接触面以外が保持部6に覆われた電極4、5と、保持部6内に配設されて、保持部6の心嚢膜14表面に装着される面6aおよびその反対側の面6bに少なくとも一部が露出し、電極4、5と絶縁された導電性の導電部7、8、9とを備える。 (もっと読む)


【課題】多重経路の経胸腔式除細動器を提供すること。
【解決手段】患者の体内を横断して少なくとも2本の電気的経路を確立するために患者の体外に装着される3個以上の電極を備える。体内を横断するインピーダンス分布を表すインピーダンス情報が決定され、少なくとも2本の電気的経路の各々を横断する電磁波形が発生し、その波形の少なくとも1つのパラメータが、体内の1箇所または複数箇所の位置において選択された電流密度分布を発生するようにインピーダンス情報を用いて選択される。 (もっと読む)


【課題】心臓あるいは心臓周辺に留置した場合であっても心臓の鼓動に与える負荷を低減させた除細動電極を提供する。
【解決手段】心臓に電気エネルギーを印加する除細動電極2であって、所定の基準面T1に沿ってシート状に形成された絶縁部材7と、絶縁部材の一方の面7aに露出するように設けられ、導電性を有する材料で形成された電極部9と、絶縁部材に設けられ、絶縁部材の所定の2点間の長さが2点間の基準面に沿う長さより長くなるように形成された絶縁側余長部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】心臓の鼓動に影響されず、トロッカーを経由して、心嚢膜に確実に且つ短時間で固定できるようにした。
【解決手段】除細動電極10は、心臓1に電気エネルギーを印加する電極と、この電極を心臓1側の作用面のみを露出させ、電極のその他の外周を埋設して電気的に絶縁する絶縁部材12と、絶縁部材12の厚さ方向に延びて配置される固定孔13とを備え、電極を心嚢膜2に接触させた状態で、心嚢膜2の一部を固定孔13に引き込む構成とし、さらに引き出した心嚢膜2を加熱により凝固させることで、その引き出した心嚢膜2と固定孔13とによるアンカー効果を発生させ、心嚢膜2に固定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】除細動電極組立体、除細動電極部分組立体、および植込み型除細動システムにおいて、心臓の電気的興奮を検出するセンシング電極部を、心臓の外部近傍に容易に配置し、かつ安定した位置に保持することができるようにする。
【解決手段】胸腔内の心臓の外部側に設置され、ICD本体に接続される心外除細動電極組立体2であって、心室細動等を除去するためにICD本体からの電気エネルギーを被設置面に印加する除細動電極10と、除細動電極10をICD本体に電気的に接続する除細動電極リード部17と、シート状の絶縁材料からなり、除細動電極10を電極設置面9aに露出させて保持する絶縁ベース9と、電極設置面9a上で除細動電極10と離間した位置に配置され、心臓の電気的興奮を検出するセンシング電極部13と、センシング電極部13をICD本体に電気的に接続するリード部14と、を備えるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】生体組織の炎症、過度の線維化など、好ましくない生体反応を抑制可能な治療用電極体及びこれを備えた除細動器を提供する。
【解決手段】治療対象の生体組織の表面に装着して、生体組織に電気エネルギーを印加するための治療用電極体Bを、電気エネルギーを放出する電極2、3と、非導電性材料を用いて形成され、治療対象の生体組織の表面に向けて配される電極2、3の一面2a、3aのみを一面4a側に露出させて電極2、3を保持する電極保持部4と、基材と薬剤の混合物として形成されるとともに電極保持部4に保持され、薬剤を電極2、3の一面2a、3a側に放出する薬剤放出部5とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな面積を有しながら、容易にトロッカー経由で体腔内にデリバリー及び留置可能な医療用シート材料を提供する。
【解決手段】本発明の医療用シート材料の一例である除細動電極1は、互いに対向する第1端部11及び第2端部12とを有するシート状の基材10を備えており、基材10に、第1端部11から第2端部12に向かって山折りと谷折りとが交互となるように設けられ、折られたときに第1端部11と第2端部12とを接近させる第1折返し線14及び第2折り返し線15を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易に体内に留置でき、心臓に対する負荷が少ない除細動電極を提供する。
【解決手段】シート状に形成された絶縁性の基材13と、基材の一方の面に取り付けられた導電性の印加部とを有する電極と、一対の腕部21の基端が接続されたクリップと、クリップが基端側から収容されて腕部が閉じられる締付管23とを有するクリップユニット20と、クリップの基端を締付管に向かって牽引する操作機構30とを備えた電極留置システム1は、基材は、基材を貫通する貫通孔15と、貫通孔の周縁に設けられた壁部17とを有し、締付管は、外周面に突出して設けられ、クリップユニットが貫通孔に挿入されたときに壁部に当接可能なフランジ24を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スリットなどの貫通孔を備えた場合においても、この貫通孔を経由して線維芽細胞が成長することを防止できる医療用シート状部材を提供する。
【解決手段】治療対象の生体組織2の表面2aに装着される医療用シート状部材A1を、閉口した状態と開口した状態に変移自在な貫通孔7を備えて形成する。そして、生体組織2の表面2aに設置するとともに貫通孔7を開口させ、生体組織2を貫通孔7から引っ張り出す。このように生体組織2を引っ張り出した段階で、貫通孔7を閉口させ、引っ張り出した生体組織2を貫通孔7内で挟持する。これにより、貫通孔7が閉塞され、線維芽細胞が貫通孔7内に成長することを防止する。 (もっと読む)


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